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2017年06月24日

時間配分

私の勤めている公立中学校は、
来週の月曜日から水曜日まで、
1学期の期末試験です。

私立はもう少しあとですが、
だいたいそういう時期ですよね。

今日は試験の時間配分について、
話そうと思います。

私の作る問題は、
放送問題(聞き取りテスト)→漢字→文法→読解問題
という順に並んでいます。

これはなぜかというと、
国語は@関心・意欲・態度A話す・聞くB書くC読むD言語事項という
5観点別にAからCの評価が付き、
そこからほぼ自動的に計算されて5から1の評定が付きますが、
放送問題はA、漢字や文法はD、読解問題はBとCというように、
成績を付けやすいという、こちらの事情があるからです(笑)

あとは、
皆さんの時間配分を考慮してあります。

試験に慣れている人は、
試験開始後すぐにテスト問題全体を眺め、
すぐに取りかかれる問題を探し、
そこから解いていきます。

けれども、なぜか
前から順に解きたい人、
前から順に解かなきゃ気が済まない人など、
いるんですよね。

そういう人は、
大問1に読解問題があって、
しかも字数の多い記述式問題が含まれている場合、
そこに時間をかけすぎて、
あとで解こうと思っていた問題が時間切れで解けないという
ことがあります。

そこで、
開始5分で始まる放送問題の解答欄を「どこどこ?」と焦って探さなくても良いように冒頭に配置し、
次に暗記物で解くのに時間がかからない漢字や文法、
最後に時間のかかる読解問題、
という順番にしてあって、
前から順に解く人でも、
暗記物で時間が足りなくならないようにしてあるのです。

読解問題を解く時でも、
前から順に解けば、
答えが本文に出てくる順になっていて解きやすいと思いますが、
記述問題が苦手で時間がかかる人は、
要注意です。

記述問題はとりあえずとばして、
記号問題や抜き出し問題を先に処理しておいたほうが、
気持ちに余裕が生まれます。

ただし、
前から順に解かない場合は、
一つだけ注意が必要です。

それは、
解答欄を間違えないこと。

あとで解こうと思ってとばしたところに、
次の問題の答えを書いてしまうと、
非常に残念なことになります。

それでは皆さん、
頑張ってくださいね。


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