2017年02月24日
連体詞
連体詞がよくわからない、
という声を時々聞きます。
次の文の中から、連体詞を探してみてください。
「ある晴れた日の朝、あのおかしな国からわが国に小さなミサイルがとんできたが、とんだ災難である。」
いくつ見つけられましたか。
正解は、
「ある晴れた日の朝、あのおかしな国からわが国に小さなミサイルがとんできたが、とんだ災難である。」
6つでした!
連体詞は全て体言(名詞)を詳しくする語ですから、
それぞれの語がどの名詞を修飾するのか考えてみましょう。
「ある」→日
「あの」→国
「おかしな」→国
「わが」→国
「小さな」→ミサイル
「とんだ」→災難
基本的には、直後の名詞を修飾しているのですが、
「ある晴れた日」のように、
修飾している名詞が、
連体詞から少し離れたところにある例もあるので、
注意は必要です。
「ある」のような連体詞を形の上で分類すると、【る形】。
ある、あらゆる、いわゆる、いかなる、さる、きたる、あくる、とある…などが、このグループに入ります。
「あの」は、【の形】。
この、その、あの、どの、というこそあど言葉や、例の、などがこれにあたります。
「おかしな」「小さな」は、【な形】。
大きな、小さな、いろんな、おかしな…などが、このグループに入ります。
「わが」は、【が形】。
わが…くらいしか思い当たりません。
「とんだ」は【た・だ形】。
とんだ、たいした、だいそれた…くらいでしょうか。
連体詞は、そんなに数が多くないので、
学校や塾によっては、
丸覚えを推奨される場合もありますね。
「連体詞は名詞を修飾する。」
これは絶対なのですが、
「名詞を修飾するのは連体詞とは限らない。」
ことに注意しましょう。
「おかしな国」の「おかしな」は連体詞ですが、
「おかしい国」の「おかしい」は形容詞です。
他にも識別の問題として、
「ある国」→連体詞
「国がある」→動詞
などは、よく狙われます(テストで)
という声を時々聞きます。
次の文の中から、連体詞を探してみてください。
「ある晴れた日の朝、あのおかしな国からわが国に小さなミサイルがとんできたが、とんだ災難である。」
いくつ見つけられましたか。
正解は、
「ある晴れた日の朝、あのおかしな国からわが国に小さなミサイルがとんできたが、とんだ災難である。」
6つでした!
連体詞は全て体言(名詞)を詳しくする語ですから、
それぞれの語がどの名詞を修飾するのか考えてみましょう。
「ある」→日
「あの」→国
「おかしな」→国
「わが」→国
「小さな」→ミサイル
「とんだ」→災難
基本的には、直後の名詞を修飾しているのですが、
「ある晴れた日」のように、
修飾している名詞が、
連体詞から少し離れたところにある例もあるので、
注意は必要です。
「ある」のような連体詞を形の上で分類すると、【る形】。
ある、あらゆる、いわゆる、いかなる、さる、きたる、あくる、とある…などが、このグループに入ります。
「あの」は、【の形】。
この、その、あの、どの、というこそあど言葉や、例の、などがこれにあたります。
「おかしな」「小さな」は、【な形】。
大きな、小さな、いろんな、おかしな…などが、このグループに入ります。
「わが」は、【が形】。
わが…くらいしか思い当たりません。
「とんだ」は【た・だ形】。
とんだ、たいした、だいそれた…くらいでしょうか。
連体詞は、そんなに数が多くないので、
学校や塾によっては、
丸覚えを推奨される場合もありますね。
「連体詞は名詞を修飾する。」
これは絶対なのですが、
「名詞を修飾するのは連体詞とは限らない。」
ことに注意しましょう。
「おかしな国」の「おかしな」は連体詞ですが、
「おかしい国」の「おかしい」は形容詞です。
他にも識別の問題として、
「ある国」→連体詞
「国がある」→動詞
などは、よく狙われます(テストで)
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