2017年02月19日
自動詞と他動詞
動詞ネタが続きますが、
今日は自動詞と他動詞の説明をしますね。
「扉が閉まる。」…自動詞
「扉を閉める。」…他動詞
イメージとしては、
勝手に、自動的にそうなる、というのが自動詞なので、
自動扉がウィーンと勝手に閉まるのが、自動詞。
誰か(何か)がそうする、というのが他動詞なので、
風が入ると寒いので誰かが取っ手を握ってぐっと閉めるのが、他動詞。
なのですが、
こう説明すると、
「じゃあ『車が止まる』のは運転手が車を止めているんだから、他動詞ですよね。」
という人がいます。
たしかに、車は誰かが運転しているから動くのですが、
それなら自動ドアだって、誰かが通るから開いたり閉まったりするんですよね。
問題は、そういうことではなくて。
「車が止まる」は「車を止める」という他動詞に対応する自動詞なのですが、
この場合は「車」を擬人化しているから、やっぱり「車」が勝手に「止まった」と
考えて良いのです。
もっと簡単に見分ける方法もあります。
「ボールが飛ぶ。」
「ボールを飛ばす。」
上が自動詞、下が他動詞です。
動詞の前に「が」があれば自動詞、
動詞の前に「を」があれば他動詞。
というように判断することもできます。
ただし、
「僕の投げたボールが大空を飛んだ。」
「僕は褒められたので、得意になってボールを遠くまで飛ばした。」
のように文が長いと、「が」や「を」を探すのが大変です。
ですから、やはり先ほど説明したイメージと組み合わせて考えると良いでしょう。
飛んでいるのはボール…自動詞
僕にボールが飛ばされた…他動詞
全ての動詞に自動詞と他動詞があるわけではありません。
自動詞しかないもの(ある、くる、など)や、
他動詞しかないもの(読む、投げる、など)もあります。
また、一種類の動詞で自動詞にも他動詞にもなるものもあります。
「人が笑う」「人を笑う」など。
まずは、慣れることですね。
今日は自動詞と他動詞の説明をしますね。
「扉が閉まる。」…自動詞
「扉を閉める。」…他動詞
イメージとしては、
勝手に、自動的にそうなる、というのが自動詞なので、
自動扉がウィーンと勝手に閉まるのが、自動詞。
誰か(何か)がそうする、というのが他動詞なので、
風が入ると寒いので誰かが取っ手を握ってぐっと閉めるのが、他動詞。
なのですが、
こう説明すると、
「じゃあ『車が止まる』のは運転手が車を止めているんだから、他動詞ですよね。」
という人がいます。
たしかに、車は誰かが運転しているから動くのですが、
それなら自動ドアだって、誰かが通るから開いたり閉まったりするんですよね。
問題は、そういうことではなくて。
「車が止まる」は「車を止める」という他動詞に対応する自動詞なのですが、
この場合は「車」を擬人化しているから、やっぱり「車」が勝手に「止まった」と
考えて良いのです。
もっと簡単に見分ける方法もあります。
「ボールが飛ぶ。」
「ボールを飛ばす。」
上が自動詞、下が他動詞です。
動詞の前に「が」があれば自動詞、
動詞の前に「を」があれば他動詞。
というように判断することもできます。
ただし、
「僕の投げたボールが大空を飛んだ。」
「僕は褒められたので、得意になってボールを遠くまで飛ばした。」
のように文が長いと、「が」や「を」を探すのが大変です。
ですから、やはり先ほど説明したイメージと組み合わせて考えると良いでしょう。
飛んでいるのはボール…自動詞
僕にボールが飛ばされた…他動詞
全ての動詞に自動詞と他動詞があるわけではありません。
自動詞しかないもの(ある、くる、など)や、
他動詞しかないもの(読む、投げる、など)もあります。
また、一種類の動詞で自動詞にも他動詞にもなるものもあります。
「人が笑う」「人を笑う」など。
まずは、慣れることですね。
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