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2017年09月21日

オノマトペ

中学三年生の生徒さんから、
「擬声語と擬態語の違いが分かりません」と言われたので、
少し説明をしておきますね。

擬声語というのは、
「擬音語」とも言いますが、
その音をそのまま聞き取って表記したものです。

雨がザーザー降る。
猫がニャーニャー鳴く。
窓ガラスがガシャンと割れる。
どれも、そういう音が聞こえるので、そう表現しています。
だから、人によっては、
「あの猫の鳴き声はミューミューだ」という人もいるでしょうね。

これに対して擬態語は、
様子を表現しただけで、そういう音が出ているわけではありません。

星がキラキラ光る。
熊がのそのそと歩く。
先生のギャグが寒いので教室がシーンとした。

星は「キラキラ」と音を立てないし、
熊がゆっくり歩く時に「のそのそ」という音を出すわけじゃないし、
教室に「シーン」という音が聞こえるわけではありません。

というわけで、
実際にそういう音がすると思えば「擬声語(擬音語)」、
様子を表す言葉なら「擬態語」です。

ちなみに、擬声語も擬態語も、
品詞は副詞です。





2017年08月17日

夏休み後半の過ごし方

お久しぶりです。

夏休みも残すところ2週間になってしまいましたね。
勉強も遊びも充実させてください。

ダラダラ過ごしている人へ。
今のあなたは、
「この夏休みをもっと有意義に過ごせばよかった」と
後悔した未来の自分が、
神様に頼んで時間を巻き戻してもらって、
今ここにいるのかもしれませんよ。
それでも、無駄な時間をもう一度繰り返しますか?

私は、
この夏休み中、中学校は休みなので、
英語の学校のアシスタントや、
家庭教師などして過ごしてきましたが、
お盆休みは家族と遊んでいます。

娘は、
しまじろうのコンサートに行ったり、
映画を観たり、
ナイトズーに行ったり、
旅行したりと、
結構遊んでいると思いますが、
夏休み前半で、
くもんが出している小学一年生用『夏休み復習ドリル』を
1冊終わらせました。
ちなみに娘は、保育園の年少さんです。

遊んでばかりはダメ、
勉強ばかりもダメ、
何もしないでダラダラ過ごすのはもってのほか。

メリハリつけて、
遊びも勉強もすると、
充実感があります。

あと2週間をなんとかしたい人は、
こういう教材も視野に入れてみてください。








私に直接家庭教師を依頼したい人は、
条件によっては出来るかもしれませんが、
1時間4000円〜(受験生は5000円〜)ですので、
家庭学習教材で勉強できるなら、
そのほうが断然お得です。

久々の更新が宣伝かよ、
と思われた人には申し訳ないのですが、
近々また文法の記事を書きますので、
しばらくお待ちください。

なお、
質問はいつでも受け付けます。

2017年07月31日

お久しぶりです

皆さん、お元気ですか。
充実した夏休みを過ごしていますか。

今年の私の生徒たちは、
明日が出校日で、
宿題の提出期限も明日なので、
今ごろ死にものぐるいで宿題を片付けているかもしれませんね。

私は今年の夏も、
英語の学校でバイトします。
今日から始まったのですが、
久しぶりにネイティブと会話しました。
言葉って使わないと忘れるものだなぁ…と思いました(笑)

さて、このブログ、
ある程度の分量の記事があるため、
更新しなくても常に誰かが読んでくれている状態です。

そこで、
もう1度確認しますね。

このブログは……

読者に私の生徒が多い関係で、
記事の内容は中学校の国語についての解説が多いです。

特に、中学生が躓きやすい文法を、
多く扱っています。

それさえご理解くださっていれば、
小学生、高校生、大学生以上、子どもの保護者、同業者…
どんな立場の方でも、お読みいただけます。

ただし、
あくまでも「国語」であって、
「日本語」ではありません。

外国の方で日本語を勉強しているという人は、
このブログの記事を読んだら、
混乱するかもしれません。

私は「日本語」も勉強しましたが、
たとえば「形容詞・形容動詞」のことを
「イ形容詞・ナ形容詞」と読んだり、
国語とは違う活用表を用いたりします。

ですから、
このブログは「国語」として文法を解説していると
知った上で、
お読みくださいね。

久しぶりの更新で、
挨拶だけ〜?
と思った人、すみません。

質問あったら受け付けます。





2017年06月24日

時間配分

私の勤めている公立中学校は、
来週の月曜日から水曜日まで、
1学期の期末試験です。

私立はもう少しあとですが、
だいたいそういう時期ですよね。

今日は試験の時間配分について、
話そうと思います。

私の作る問題は、
放送問題(聞き取りテスト)→漢字→文法→読解問題
という順に並んでいます。

これはなぜかというと、
国語は@関心・意欲・態度A話す・聞くB書くC読むD言語事項という
5観点別にAからCの評価が付き、
そこからほぼ自動的に計算されて5から1の評定が付きますが、
放送問題はA、漢字や文法はD、読解問題はBとCというように、
成績を付けやすいという、こちらの事情があるからです(笑)

あとは、
皆さんの時間配分を考慮してあります。

試験に慣れている人は、
試験開始後すぐにテスト問題全体を眺め、
すぐに取りかかれる問題を探し、
そこから解いていきます。

けれども、なぜか
前から順に解きたい人、
前から順に解かなきゃ気が済まない人など、
いるんですよね。

そういう人は、
大問1に読解問題があって、
しかも字数の多い記述式問題が含まれている場合、
そこに時間をかけすぎて、
あとで解こうと思っていた問題が時間切れで解けないという
ことがあります。

そこで、
開始5分で始まる放送問題の解答欄を「どこどこ?」と焦って探さなくても良いように冒頭に配置し、
次に暗記物で解くのに時間がかからない漢字や文法、
最後に時間のかかる読解問題、
という順番にしてあって、
前から順に解く人でも、
暗記物で時間が足りなくならないようにしてあるのです。

読解問題を解く時でも、
前から順に解けば、
答えが本文に出てくる順になっていて解きやすいと思いますが、
記述問題が苦手で時間がかかる人は、
要注意です。

記述問題はとりあえずとばして、
記号問題や抜き出し問題を先に処理しておいたほうが、
気持ちに余裕が生まれます。

ただし、
前から順に解かない場合は、
一つだけ注意が必要です。

それは、
解答欄を間違えないこと。

あとで解こうと思ってとばしたところに、
次の問題の答えを書いてしまうと、
非常に残念なことになります。

それでは皆さん、
頑張ってくださいね。


2017年06月10日

『言葉の力』

久しぶりの更新になります。

みなさん、お元気ですか。
梅雨入りしてしまいましたが、
この週末は良い天気で、
行楽日和ですね。

今日の話題は、
『言葉の力』。

光村の中二の教科書に載っている、
大岡信による随筆です。

大岡信さんは、
朝日新聞に「折々のうた」を連載していた詩人で、
新聞記者や大学教授も経験していて、
先々月お亡くなりになった、
ある意味「旬」な人です。

静岡出身なので、
「大岡信ことば館」という施設を
三島市に開きました。

さて、
教科書に載っている文章ですが、
その内容をひとことで言うと、
「言葉って、それを発した人の生き方が反映されるから、美しい言葉を話したかったら、美しい生き方をしなさいよ」ってことです。

そこから、「相手が発した言葉の背後にあるものを、我々は読み取らなくてはならない」とも解釈できます。

言葉というのは、氷山の一角です。

たとえば、
3歳の女の子が紫陽花の花を見て「わぁ、きれい!」と言ったら、
きっとその花の色や形を気に入って、
そう言ったんだろう、くらいに推測されます。

しかし、
80歳のおばあちゃんが紫陽花の花を見て「わぁ、きれい!」と言ったら、
きっと80年生きてきた中で幾度となく見てきたであろう紫陽花の思い出も重なり、
「幼い頃に庭に咲いていた紫陽花に似ている」
「雨は嫌だけど紫陽花の美しさで梅雨をやりすごせる」
「あの人と出会ったのも紫陽花の季節だった」
「私は水色のがく紫陽花が好きだけど、まさにこれはわたし好みだわ」
などなど、様々な思いが心の奥底にあり、
そのほんの一部が言葉となって、
「わぁ、きれい!」
となったのかもしれません。

それを、
この随筆の中では、
染色家の志村ふくみさんが桜の皮で絹糸を染める話を例えにして
説明しています。

志村さんがピンク色に染めた絹糸から作った着物を大岡さんに見せると、
大岡さんは初め、桜の花びらで染めたのかと思います。
しかし、実際は桜の花が咲く直前の皮で染めたと聞き、
大岡さんはイメージをふくらませます。

そうか、
桜は、本当は木全体が春になるとピンク色に色づいているのだけど、
人間の目に見えるピンク色は、
花びらしかない。
ということは、我々が見ているピンク色は、
桜の木のほんの一部だったんだな。
それって、
言葉の世界でも同じだよな。
我々が見聞きしている言葉って、
それを発している人のほんの一部だもんな。

ということは、
言葉を考えるのは、生き方を考えるのと同じだ。
だって、言葉ってその人そのものを反映するから。

そういう内容です。

桜の花びら=言葉一語一語
桜の木全体=言葉を発した人の生き方・人生・価値観

この構造が分かっていれば、
実に明解な文章ですよ。

なぜこのタイミングで、
この解説をしたかは、
察してくださいね。


2017年06月01日

教育実習生が見学している授業の受け方

こっちを先に書いておくべきでした。

教育実習生は、
実習が始まると、
まず、自分で授業をする前に何時間も、
プロの先生たちの「授業観察」をします。

授業参観日の時のように、
教室の後ろの方にいますが、
一生懸命メモを取っています。

生徒と同じように「授業を受けている」のではありません。
先生がどのように説明したか、
時間配分は、
生徒の反応はどうだったか、
黒板の使い方は、
などなど、
プロの先生たちが呼吸をするように当たり前にこなしていることを、
研究して学びます。

ですから、
観察中の教育実習生は、
透明人間であるべきなんです。

プロの先生の授業中に、
生徒と会話したり、
ましてや途中で口出ししたりして、
プロの先生の授業を妨害してはいけない立場なのです。

ですから、生徒のみなさんも、
観察中の教育実習生は、
いないものとして無視していてください。

それから、
この時期に一緒にランチを食べるなどして、
教育実習生と生徒たちが親しくなっておくのは、
実は双方にとって大事なことです。

いざ実習生が授業をするという段になったら、
よく知らない生徒に向かって話すより、
普段から話している生徒たちに話す方が、
緊張しないで話せます。

生徒にとっても、
普段慣れ親しんでいる実習生になら、
授業中に発言しやすいでしょう。

というわけで、
この時期にみなさんが気をつけることは、
2点。

プロの先生の授業の観察中の教育実習生は無視!

休み時間やランチタイムに教育実習生と仲良くなる!

以上です。


2017年05月31日

教育実習生による授業の受け方

教育実習生が来る季節となりました。

私が働く中学校は、
国語の教育実習生は1人ですが、
「実習生は1人もいないよ」
「実習生が何十人もいるよ」
と、学校によって様々だと思います。

ちなみに、私自身が実習した高校は、
実習生60人でした!

私は高校3年生を担当しましたが、
普通は受験生の授業を教育実習生が受け持つことは、
あまりありません。

「受験に差し障る」と、
親からクレームがくるからです。

教育実習生の特徴は、
生徒のみんなと年が近い!

実習生と友だちみたいに仲良くなれるケースもありますね。

でも、親しみやすいからといって、
授業中に授業に関係ない話をしてはいけません。

実習生は「指導案」というのを授業する前に書いています。
メモ程度のものではなく、
50分授業の中で、
開始5分でこれを話す、
開始15分でこれに取り組ませる、
開始20分で班にして意見交換……など、
分刻みで予定を表にして、
そこで起こりうる会話も全て予想して書き込んでいます。

〇〇について生徒に発問(質問のこと)→生徒が〇〇と答える→確認して進む
→生徒が△△と答える→ヒントを与えてもう一度発問
→生徒が答えに詰まる→〇〇について板書(黒板に書くこと)で説明

のような感じです。
指導教官(教育実習生を指導する先生)は、
このような指導案を見ながら実習生の授業を観察します。
実習生が指導案から外れたことをしたり話したりしたら、
「指導案どおりに進めなさい」ということになります。

だから、
いつもの先生ならいきなり授業が始まり、きりが悪くてもチャイムで授業が終わる、
という場合でも、
実習生の授業は「今日は〇〇について学習します」と前置きがあり、
「今日は〇〇について学習しました。次回は△△について学びます」とまとめがあります。

生徒とのやりとりは、
あらゆる可能性を想定していますが、
授業はライブなので、
想定外の質問や反応が生徒から出る場合もあります。

そんな場合、
実習生は内心、心臓バクバクでしょうが、
指導教官は、それへの対処法が適切かどうかを見ています。

実習生は、自分が中学生だった頃のことはコロッと忘れて、
授業の予習はみんながしてくるものだと想定していることもあります。

で、発問してみると「分かりません」「知りません」が続いてしまって、
困ることも。

逆に、〇〇について知らないだろうとたかをくくっていたら、
みんな知っていて説明の必要がなかった、ということも。

実習生にとっては、全てが経験です。

生徒の皆さんがしっかり予習をして、
実習生にその場で即答出来ない質問をし、
実習生にも勉強になるというやりとりができれば、
生徒の皆さんには国語力がつき、
実習生には指導力がつくという、
win-winの関係になれますよ。

実習生の授業はつまらない、
と思わずに、
今日は何を質問してやろうか、
くらいの意気込みで、
実習生を育てましょう。





2017年05月27日

国語は勉強しても伸びない?

一学期中間テストが終わりました。

「国語なんて、どうやって勉強したらいいか分からないから、ノー勉で試験に突っ込んだ」
という人が少なからずいそうですが、
それは単なる言い訳です。

国語のテストをよーく見ましょう。

漢字→書いてデザインを覚える。熟語などで意味や使い方を覚える。=英単語と同じ

文法→公式(活用表など)を覚えて応用問題で定着させる。=数学と同じ

文学史→時代ごとに作者と作品名を覚える。=社会や理科と同じ

指示語の問題→その前後の文から言い換えられている所を探す。=英語と同じ

説明の問題→なぜそうなるのかを本文中の言葉を用いて説明する。=社会と同じ

ほら、別に国語だけ特殊な科目ってわけじゃないんです。
逆に、全ての科目の基礎に国語力が必要なので、
どの科目もできるようにするには、
まず国語です。

「だって、国語って正解が1つじゃないでしょ」という人がいますが、
センター試験の問題は全て正解が1つだし、
記述式の問題だって、
「この言葉を使って、こういう論理展開が出来ていれば〇」という基準があり、
いくつも正解があるわけではありません。

結局、国語も他科目と同じで、
勉強すれば伸びるんですよ。

期末試験まであと1か月。
あっという間ですよ。
中間試験で失敗した人は、
挽回しましょう!


2017年05月23日

人間は忘れる生き物です

今日、ちょっと面白いことがありました。

提出物を出しに職員室に来た生徒が、
「良岑先生いらっしゃいますか?」
と言うので、
職員一同「良岑?誰?」

きっと、このブログを読んでくれていて、
私の本名が出てこなかったんだと思いますが、
「良岑」はペンネームです。

百人一首の「いまこむと」を作った素性法師が好きで、
彼の俗名が「良岑玄利」と言われているので、
そこからつけた名前なんです。

こっちは仮の姿なんで、
学校では秘密ですよ(*ˊૢᵕˋૢ*)

さて、うちの中学校は明後日から中間テストです。
各授業でテストに向けて最終確認が行われています。

2年生の授業で可能動詞の説明がありましたが、
数週間前に私が教えたことを、
大半の生徒が忘れていました。

かなり丁寧にわかりやすく説明したつもりですが、
説明をした時は理解していても、
やっぱり復習して自分で実践して身につけないと、
忘れていってしまいますね。

忘れること自体は、
誰にでもあることなので、
定着するよう努力しましょう。

エビングハウスの忘却曲線というのがあるのですが、
1日経つと、もう74%も忘れてしまうのだそうです。

ですから、
このブログの中に試験範囲の項目がある人は、
ぜひ復習に使って、
忘却と戦ってくださいね。


2017年05月21日

中間テストシーズンですね

私は国語の先生以外に別の顔も持っているのですが、
昨日はそっち関係の大きなイベントがあり、
バタバタしていました。

結果としては大成功で、
来年に繋げていきたいと思っています。

さて、
これを読んでいる皆さんは、
そろそろ中間テストですね。

明日から始まる学校もあるようです。
修学旅行や林間学校の時期によって、
各学校、テストの日が多少前後するからですが、
どんな日程でもベストを尽くしたいものです。

テストに強い人と弱い人がいます。
勉強しないで試験を受ける人は論外ですが、
勉強したのに本番で実力を発揮できないのが、
「テストに弱い人」です。

昨日はダンス関係のイベントでしたが、
場慣れしている人はハプニングがあっても、
臨機応変に上手く対処できますが、
慣れていない人は((( ;゚Д゚)).。oO(ヤバイヤバイヤバイマジヤバイドウシヨウ…
と固まってしまいます。

テストも同じ。
十分に準備出来ている人は、
心に余裕があるので、
いつもしないようなミスを連発……
ということは避けられます。

まずは勉強することです。
あとは、場慣れ。
限られた時間の中できちんと問題が解けなければいけないので、
時間を計って問題を解く練習をします。

教科書準拠のテスト対策問題集は、
書店でも千円以下で売られていますね。
学校の先生は、
テストを作る時に、
市販の問題集を参考にすることが、
実は結構あるんです。
やっておいて損はありません。

頑張ってくださいね。





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