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2020年03月03日

新型コロナは年齢関係無く重篤化 9人の専門家に聞いた「絶対注意の持病」





 





 新型コロナは年齢関係無く重篤化 

 9人の専門家に聞いた「絶対注意の持病」


               〜週刊女性 PRIME 3/2(月) 20:00配信〜

 「中国で新型コロナウイルスに感染した方のデータが2月に発表されましたが、狭心症や心筋梗塞等心臓に持病の有る人の致死率が最も高い事が判りました。その後には糖尿病・ぜんそく・タバコによる肺気腫等呼吸器系の疾患・がん・肝臓や腎臓に病気を抱える人が続きました」

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 感染症に詳しい宮城・仙台在宅支援たいようクリニックの星野智祥院長は、持病と発症者の関係に着目する。

 花粉症の人はリスクが高い

 南極大陸以外の世界中にウイルスが散らばり、WHO・世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長が2月末「パンデミック・世界的大流行の可能性が有る」と指摘した新型コロナウイルスの猛威。

 「ウイルスによる感染症で亡く為る方、感染により元々の持病に負荷が掛かり、病状が悪化して亡く為る方、2つのタイプがある」と前出・星野院長。
 重症に為る要因の一つと考えられるのが持病だ。疾病によっては高齢者だけで無く年齢問わず悪化する危険性があり、特に呼吸器系に持病を抱える人は要注意で 「正常な肺為らば免疫細胞が集まって居ますが、肺機能が低下して居る処に感染が起きたら重篤化する恐れもある」(前出・星野院長)

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 東京アレルギー・呼吸器疾患研究所の渡邉直人副所長も呼吸器疾患に付いて「呼吸器が悪ければ、忽ち呼吸器不全に為ってしまって、人工呼吸器を付ける等重症化する可能性は高い」と指摘した上で 「特にCOPD・慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、肺がんの方はリスクが高まる。間質性肺炎等でステロイドを使用して居る方、免疫が落ちる抗がん剤治療の方も、感染を起こし易く、感染すると肺炎のリスクが高く呼吸器不全に為る可能性は高いです」

 これから日本列島を覆う花粉症の季節も気掛かりだ。

 「花粉症の人が一概に免疫力が下がるとも云えません。只ウイルスは粘膜から入り込むので鼻腔が炎症を起こす花粉症やアレルギー性鼻炎の人はリスクが高いかも知れません」(前出・渡邉副所長)

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 東京・中野区の耳鼻咽喉科専門「新井五行堂医院」の新井寧子医師「中耳炎も蓄膿症もぜんそくも免疫力が弱いので、新型コロナに感染し易いし、重篤化し易いと云えるでしょう」と耳鼻科の持病を注視する。

 生活習慣病は格好の餌食

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 消化器・泌尿器系が専門の埼玉・大宮エヴァグリーンクリニックの伊勢呂哲也医師「便からウイルスが検出された事もあり、過敏性腸症候群等胃腸が弱い方も要注意だと考えられます。尿路感染は無いと思われますが、尿管結石の人は重篤化し易い糖尿病等を併せ持って居る事も有るので注意した方が好い。口腔内での繁殖を少しでも防ぐ為に1日1500ccの水を飲む事もお勧めします」

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 今の処未だ感染ルートとして報告されて居ないが 「透析は同じ部屋で遣りますから集団感染の危険は高い」 と心配するのは、日本透析医学会の竜崎崇和委員長だ。「透析をする人は免疫が低下して居り、重篤化し易い病気が潜んで居るんです。感染して身体に負担が掛かると血の流れ難い動脈硬化の状態が進み、心筋梗塞や脳梗塞を発症する可能性がある」と危険性を明かす。

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 活発化する免疫を薬で抑えるリウマチや膠原病は、免疫力が低下した際のリスクが考えられる。日本リウマチ学会の竹内勤理事長は、これ迄に発症例が無いとしつつも 「薬で免疫を抑えて居るので感染し易いんじゃないか、罹った時に持病が悪化するのではないかと心配する声もあります」と見え無い敵に心配顔だ。

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 元々細菌感染・ウイルス感染に弱く、抵抗力も弱く為って居るとされる糖尿病の様な生活習慣病も、新型コロナウイルスの格好の餌食に為る。日本生活習慣病予防協会の宮崎滋理事長「生活習慣病は最終局面が心臓病・腎臓病・肝臓病等に為ります。脂肪肝や肝臓病・高血圧や糖尿病の人は発症のリスクも高まるだろうと云えます」生活習慣病患者には、政府が自粛を呼び賭ける「不要不急の外出」にも注意だと云う。

「自宅でテレビを見ながら何かを食べて居る様な状況に為れば、活動量が落ちて生活習慣病が悪化する可能性が有ります。感染リスクの少ない公園や河川敷を歩いたり、食べる量を減らす等しないと」と宮崎理事長が続ける。

 認知症患者や高齢者への配慮

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 「喫煙者は肺が弱って居る」と指摘する大阪国際がんセンターの田淵貴大医師「インフルエンザもSARSも罹り易いので、同じ事が起きると考えられます」と喫煙者に警鐘を鳴らす。

 「複数の人が狭い空間に入る喫煙所は特に危険。エアロゾル(気体中に浮遊する微小な粒子)を吸う新型タバコにも注意したい。新型コロナウイルスはエアロゾル感染すると云う話もある位ですから煙を介して感染する可能性も有り得る事だと思いますね。感染を恐れるなら禁煙しましょう」

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 東京・品川のKARADA内科クリニックの佐藤昭裕医師が主張する対策は、高品質の眠りだ。 「免疫力を高める為には、睡眠は嗽(うがい)より大事。飲酒をすると眠りが浅く為り、睡眠の質が低下します」
 
 以上、持病や生活習慣病と新型ウイルスの関係を見て来たが、更にリスクとして考え無ければいけ無い事は、認知症患者や見守りが必要な高齢者世帯に対する配慮である。
 前出・星野院長は 「認知症の人は自分で予防が出来ない人も少なく無い。大切な事は、新型コロナウイルスを家の中に持ち込ま無い事。在宅で医療を受けて居れば積極的に外には出無いので、外から持ち込ま無ければ感染のリスクは低い」と家族や介護サービススタッフ等の行動に期待する。

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 訪問診療に詳しい神奈川・横浜の福澤クリニックの福澤邦康院長「外出時にはマスクやゴーグルを着け、帰宅したら先ず玄関で手の消毒をしてから家に入り、落ち着いて手洗いをするのもウィルスを持ち込ま無い為の手段。認知症の方や寝た切りの人に遷すリスクは減ります」と基本衛生の順守を訴える。

 「感染しても全員が肺炎に為る訳では無い」 (前出・渡邉副所長)と云う新型コロナウイルス。暖かく為る4月に為れば終息に向かうと云う専門家の見方も有るが、誰も終わりをハッキリと断言出来ない。慌てる事無く怯える事無く、睡眠に栄養にアルコール消毒にマスク着用と持病のコントロール。それが猛威に立ち向かう手立てだ。


                     以上









 【管理人のひとこと】

 沢山のお医者さんから色々なアドバイスを受けたが、それ等を全て実行するには気が遠く為りそうだ。しかし、夫々根拠の有る貴重なご指摘だと・・・有り難く聞き流す事に為りそう。しかし、この記事の素晴らしい処は、夫々の各専門の名医が夫々のパターンで解説し説明して呉れる事で、或る特定の専門医の偏った指摘では無いと云う事だ。
 色々なパターンの症例・持病から「〇〇〇の人は、此処に気を着け為さい・・・」とのアドバイスはナカナカ頂けるものでは無い。








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2020年03月02日

新型コロナウイルス拡大防止の総理会見を 茶番劇にした官邸と官邸記者クラブの愚




 




 新型コロナウイルス拡大防止の総理会見を 

 茶番劇にした官邸と官邸記者クラブの愚



          〜立岩陽一郎 「インファクト」編集長 3/2(月) 7:15〜

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         官邸記者クラブ所属各社に回された幹事社の質問案

 2月29日、新型コロナウイルスの感染防止策に付いて安倍総理が記者会見を行った。それは、日本のメディアと権力との癒着を如実に物語るものだった。
 私の手元に1枚の書面が在る。ソレはこの会見を前に、官邸記者クラブの幹事社が各社に回したものだ。そこには「内閣総理大臣記者会見の幹事社質問」(案)と書かれて居る。それが冒頭の写真だ。「朝日新聞」と書かれて居るのは、コレは官邸の新聞社幹事である朝日新聞の質問と云う事だ。
 因みに、幹事社とは記者クラブの取り纏め役で、各社持ち回りで担当する事に為って居る。通常、新聞・通信社の幹事社と後述する様にテレビ局の幹事社がある。その質問には以下の様に書かれて居る。

 ・・・臨時休校に付いて伺います。総理は27日に突然発表しましたが、その日の内に政府から詳しい説明は無く、学校、家庭等広く社会に不安と混乱を招きました。説明が遅れた事をどう考えますか。
 コノ後・・・一人親・共働き家族への対応、授業時間の確保に付いて質して居る。 又・・・国民生活や経済への影響・感染の抑え込みに付いて見通しを問うて居る。更に、クルーズ船への対応に海外から批判が出て居る事を挙げて・・・これ迄の政府の対応に付いて「万全だとお考えでしょうか」と為って居る。加えて・・・中国の習近平主席の訪日・東京オリンピックを予定通り行うかどうかも「併せてお聞かせください」と為って居る。

 次にテレビ幹事社のテレビ朝日の質問が書かれて居る。

 ・・・総理は先日の対策本部で新しい法律を整備する意向を表明された。与野党から補正予算を求める声もあるが、具体的にどの様なものを想定して居るのか。法案は早期に成立させ無ければ為ら無い。その為に野党側に与野党党首会談も含めて協力を呼び掛ける考えはあるか?

 この書面には「ご意見の有る方は」と書かれ、幹事社迄連絡する様求めて居る。これは質問案に欠けて居る質問が有れば加えると云う趣旨だろう。その時間は記者会見前日の28日午後9時迄と為って居る。詰まり、この時間を以て、質問を事前に官邸側に送る事に為る。因みにこの行為を「投げる」と言う。
 これは、今回に特別な事では無い。これ迄もそうだった。日本のリーダーの記者会見とは、この様に事前に質問事項が纏められて記者から官邸側に渡され、それに基づいて総理大臣の答弁が決められて答弁書が作られる。総理大臣は答弁書を読むだけと為る。それを記者と総理大臣が演じる一種の茶番劇と為る。

 今回の安倍総理の会見は36分程だった。その最初の19分は安倍総理がプロンプターに出て来る原稿を読むものだった。そして、残りの17分で記者との質疑が行われ、先ず幹事社の朝日新聞とテレビ朝日が質問して居るが、それは私の持つ書面の文面の通りに行われて居る。
 少し違うのはテレビ朝日の質問に「更に生活面でマスクやトイレットペーパーと云った日用品がお店に行っても買え無いと云う現象が起こって居る」と付け加えられた位だ。これは答弁を変える程のものでは無く、答える安倍総理も、用意された答弁書と見られる紙を読んで終えて居る。

 続いてNHK、読売新聞、AP通信の記者が質問して居るが、これらの答弁も安倍総理は紙を読む形で答えて居る。この会見に出て居たフリー・ジャーナリストの江川紹子氏は自身のYahoo!個人ニュースの記事で次の様に書いて居る。

 ・・・スピーチの間は、首相の前に立てられた2つのプロンプターは、質疑の時間に為ると下ろされる。首相は、会見台の上に広げられた書面を見ながら質問に答える。複数の証言によると、首相会見では事前に質問者が指名されて居り、質問内容も事前に提出して居るとの事。
 会見開始直前に駆け込んで来た男性は、佐伯耕三首相秘書官で、彼が提出された質問への回答を用意し、安倍首相はそれを読んで居ると云う訳だ。


 出典:Yahoo!個人ニュース「新型コロナ対策・首相記者会見で私が聞きたかった事〜政府は国民への説明責任を果たせ」

 質疑に付いて「彼(秘書官)が提出された質問への回答を用意し、安倍総理はそれを読んで居る」は指摘の通りだろう。詰まり総理大臣自身が「本当に大変なご苦労を国民の皆さんにはお掛けしますが、改めてお一人おひとりのご協力を深く深く、お願いする次第であります」と語り、国民の協力を求めて居る記者会見の場は、事前に遣り取りが決められた茶番劇だったと云う事だ。
 当然、ソコには権力者と取材者との緊迫した遣り取りなど存在し無い。予め用意された紙を読んで質問をした事にする記者。それに応えて予め用意された答弁を行う事で誠実に対応して居る様に見せる首相。それが20分弱繰り返されたと云う訳だ。各社、原稿も或る程度は事前に書いて居る筈だ。

 会見が終わる際に、予定の時刻を過ぎたとの説明が為されて居るが、コレも想定通りと見て良い。事前に質問者と質問内容に加えて答弁の分量も判って居り、想定を超えて時間が過ぎた訳では無い。そして、予定された質疑が終わった処で会見は打ち切りと為る事が既に決まって居た筈だ。

 では、こうした「茶番劇」の何が問題なのか?それは、記者会見が事実関係を問い質す場に為ら無いと云う事だ。普通、質問は一発で回答を得る事は出来ない。その為、記者は関連質問を行う。これを「二の矢、三の矢を放つ」と言う。それによって、初めて回答を得られる。
 実際、江川氏は、最初の朝日新聞の質問に安倍総理が明確に答えて居なかったと指摘して居る。処が朝日新聞の記者は二の矢を放って居ない。放て無いのだ。何故なら、総理大臣会見では二の矢を放つ事は想定されて居ないからだ。否、別の言い方を敢えてする。二の矢を放つ事は許されて居ないのだ。

 仮に、ココで朝日新聞の記者が二の矢を放ったらどう為るか?官邸側と朝日新聞の信頼関係に傷が着く事に為る。その結果、朝日新聞は官邸での取材で不利益を被る事が予想される。例えば、官邸幹部へ取材等で朝日新聞だけが外されると云う事態は容易に想像出来る。

 そう書くと「この新型コロナウイルスと云う緊急時に際して、そんな些末な事で事実の確認と云う重要な仕事を放棄する事等有り得無い」と思う人も居るかも知れない。しかし、残念ながらそれが実態だ。何故か?予め決められた内容を遣り取りする事で総理大臣を答えに窮すると云った困った立場に置かずに済むからだ。それは官邸側の意向ではあるが、それを認めて居るのは記者の側だ。

 「それでも厳しい質問をするのが記者ではないのか?」と思う人は居るかも知れない。処が、日本の記者、特に政治権力を取材する官邸記者クラブの記者はそうでは無い。一般的に日本の記者は権力の側から情報を捕る事が仕事と為って居り、その為には権力の側を怒らせる事に極めて消極的だが、その最も典型的な例が官邸記者クラブだと言って間違い無い。
 勿論「記者会見は国民の知る権利に応える為の場」とは、日本の主要メディアで掲げられる言葉だ。それが嘘だとは言わ無い。しかし、完全にコノ言葉に忠実かと云うとそうでは無い。国民の知る権利に応え様と記者会見で頑張って二の矢・三の矢を放って、総理大臣を立ち往生させるか?官邸を困らせるか?その結果は見えて居る。取材で不利に為る選択肢は当然の様に取ら無いし取れ無い。

 では、世界中何処でもそうなのか?残念ながらこんな事をして居る国は、民主主義の国では日本位だろう。日本のリーダーの記者会見に特有の現象と言っても良いかも知れない。
 記者会見での言動が常に批判を受けるアメリカのトランプ大統領にしても、この様な茶番劇は演じて居ない。記者会見は日本の首相会見とは大きく異なり、ソコは権力者と取材者との真剣勝負の場と為って居る。だからコソ、トランプ大統領が「お前は失礼な奴だ」とか「お前らの会社はフェイクニュースだ」等と記者を罵倒する状況が生まれる。

 怒りの余り会見の場で「この人殺しのテレビ記者ドモ」と口走った姿を確認した事もある。それは、それが本当の記者会見の場だからだ。核廃棄と云う専門性の高いテーマだった一回目の米朝首脳会談の後の記者会見でも「北朝鮮が何処まで核廃棄を進めれば、廃棄したと為るのか?」と云った質問に「専門家に言わせれば、或る段階まで廃棄を進めれば、再開が難しい段階が有る・・・」と自分の言葉で語って居る。

 日本の総理大臣の記者会見では、トランプ大統領の言う処の「失礼」な質問は出ない。ソモソモ官邸側と調整した質問しか出ず「失礼」な質問が投げ掛けられる余地が無いのだ。
 一度、ニューヨークの国連で安倍総理が会見を開いた際、アメリカの記者がコノ慣例を破って二の矢を放った事が有った。その時、安倍総理がそのママ用意された答弁を読んでしまった。当然、二の矢の為の答弁は準備されて居ない。安倍総理が読んだのは、次の記者の為の答弁だったと見られる。
 当然、質疑は意味不明なものに為ってしまった。異変に気付いた官邸スタッフが割って入り、記者会見は途中で終わって居る。私はソノ会見に出て居たアメリカ人記者からその話を聞き返す言葉が無かった。

 私はYahoo!個人で、総理と主要メディア記者との会食の問題を取り上げて来た。総理会見の在り方も権力者と取材者との癒着と云う意味で全く同じ話だ。

 Yahoo!個人ニュース「総理大臣と記者との会食が引き起こして居る問題の深刻さに気付か無いメディア」

 又コウも言える。こうした会見と総理大臣と記者との会食は表裏だ。会見で本音が聞け無いから、会食で本音を探ると云う事に為る。しかしこれは可笑しい。極めて不透明且つ不健全な会食等をせず、透明性の高い記者会見を堂々と遣れば良いだけの事だ。
 NHKは安倍総理の会見を伝える29日のニュースで「安倍総理が自ら説明」と報じて居る。これは一種のフェイクニュースだ。用意された文章を読み、質問には準備された回答を読み上げる。それは「自ら説明」した事には為らない。

 更に言えば、これはもう記者会見では無い。これは単なる演説会だ。質問に答え無い記者会見を記者会見と呼んではいけ無い。官邸記者クラブの記者に言いたい。次からは「記者クラブ主催総理演説会」と名称を変えた方が良い。そうで無ければ、記者会見を本物の記者会見・・・詰まり権力者と取材者との真剣勝負の場に変え無ければいけ無い。この未曾有の事態に際して人々を茶番劇には付き合わせてはいけ無い。


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 立岩陽一郎 「インファクト」編集長 調査報道とファクトチェックを専門とする「インファクト」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。1991年一橋大学卒業。放送大学大学院修士課程修了。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクとして主に調査報道に従事。政府が随意契約を恣意的に使っている実態を暴き随意契約原則禁止のきっかけを作ったほか、大阪の印刷会社で化学物質を原因とした胆管癌被害が発生していることをスクープ。「パナマ文書」取材に中心的に関わった後にNHKを退職。著書に「ファクトチェック最前線」「トランプ報道のフェイクとファクト」「NPOメディアが切り開くジャーナリズム」「トランプ王国の素顔」など。

                  以上









 八嶋智人も疑問 安倍首相のコロナ対応に持論展開

              〜日刊スポーツ 3/2(月) 10:51配信〜


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                  八嶋智人氏

 俳優の八嶋智人(49)が、安倍晋三首相の新型コロナウイルスへの対応に「流石に可笑しいと思わ無いのかナァ」と綴った。

 八嶋は2日、ツイッターを更新。イベント等の開催自粛が相次ぐ中、劇作家で演出家の野田秀樹(64)が「公演中止で本当に良いのか」との意見書を公式ホームページで発表した事を受け「僕等はね、遣りたいのです、遣る為に沢山の準備をするのです、今だから、来る事が困難な人は来無い方が良いし、でも来たい人は来たら良いと云う状況を創って置かないと、劇場は開けとか無いといけ無いとヤッパリ思うのです。そして演劇を観る事で免疫力は上がると云う事実も含めてね」との考えを示した。

 その後のツイートでは「流石にソロソロ安部さんが大分可笑しいと、色んな降り幅の人が思わ無いのかナァと本気で思いますがどうなのでしょう? それが、例えば政治家の人で有れば尚の事、人から選ばれその人達の代表として、最初の理念・哲学を代表して居る方々は、流石に可笑しいと思わ無いのかナァ」と問い掛け、ファンからは「可笑しいですよね、こんな方が日本のリーダーだと思うと凄く不安です」「可笑しいですよね。今の政権のママだと、子供達の未来が心配で溜らない」「八嶋さん!!ホント好く言って呉れました!!可笑しいものは可笑しい!!」と同意するコメントが多数寄せられた。


                  以上









 性風俗店にも新型コロナの影 「濃厚接触処か・・・」

               〜日刊スポーツ 2020年2月7日7時30分〜

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国内の繁華街でも不安の声が出始めて居る。不特定多数の男性を接客するキャバクラや性風俗店では「濃厚接触」を避けるのが困難な為。国内で感染者が更に増えた場合、仕事を辞めると話す女性も居た。

 都内繁華街のキャバクラに勤務する大学生(20)は「新型コロナウイルスの感染者が増えるニュースを見る度、店に行くのが怖く為って来ました。好く知って居る指名客は大丈夫ですが、毎日何人も初対面のフリーのお客さんと会話する仕事ですから濃厚接触の連続です。流石にキャバクラでマスクをして働く訳にもいか無いし、国内でこれ以上感染が広がったら店を辞めます」と話した。

 厚生労働省の公式ホームページによると「必要な感染予防策無しで、手で触れる事又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、接触した方等」を、一般的に「濃厚接触者」と定義して居る。又一般的に、キスや抱擁等肉体的接触も可能とされる業種・・・通称セクシーキャバクラ(セクキャバ)に勤務する女性からも、不安の声が出た。

 都内の店に勤務する専門学校生(19)は「時給が高い為、1月からセクキャバで勤務し始めたバカリなのですが、その直後から新型コロナウイルスが連日ニュースで話題に為り始めたんです。流石に知ら無い人とキス等をするのは抵抗が強く為り、出来るだけし無い様にして居ます。次のお給料を貰ったら辞めようかと考えて居ます」と明かした。

 都内の派遣型風俗店・・・通称デリバリーヘルスに勤務する女性(24)も「性的サービスをする仕事なので正直、濃厚接触処か、粘膜接触も避けられ無い。私を含め他の女性も新型コロナウイルス感染の拡大次第で、当面休むか転職する意向の人が増えて居ると思います」と告白した。
    
 店によっては既に、客数にも影響が出始めて居る可能性もあり、埼玉県内の性風俗店店員は「飽く迄うちの店に限ってですが、2月に入った頃から、客足が少し減った気もします。元々2月は例年、閑散期とされる為ウイルスの影響かは断定出来ませんが、早く拡大が収束する事を祈る様な気持ちです」と話した。


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特攻兵器「桜花」設計者の苦悩 遺族提供の図面を宇佐市が公開 「亡く為る迄自責の念」





  



 

 特攻兵器「桜花」設計者の苦悩 

 遺族提供の図面を宇佐市が公開 「亡く為る迄自責の念」
 

                〜西日本新聞 2019/4/27 6:00〜


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               海軍士官時代の三木忠直氏

 右上に「軍極秘」の印がある特攻兵器「桜花」の設計図面 ファイルには桜花改造要領や実験データ等も綴られて居る

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 太平洋戦争末期、旧日本軍が開発した特攻兵器「桜花」の設計図面や実験データ等未公開資料約30点を含む77点が26日、桜花の部隊が在った大分県宇佐市で公開された。設計者の三木忠直氏(1909〜2005)は戦後「二度と戦争に加担しない」とその知識を新幹線車両の開発等に注いだ。遺族が「自責の念に駆られ、苦悩して居た三木の実像を知って欲しい」と資料を提供した。

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 桜花は単座で全長6メートル・総重量2トン・エンジンは無く、1・2トンの爆弾を機首に装填(そうてん)し、高度3千メートルで母機から切り離された後、ロケット噴射によって時速600キロ以上で搭乗員諸共艦船に突入する特攻兵器。
 着陸装置は無く、一旦出撃すれば生還は不可能で「人間爆弾」とも呼ばれた。部隊は宇佐海軍航空隊に1945年2月から終戦まで在った。

 三木氏は香川県出身。旧東京帝大を卒業後、旧海軍の技術士官と為った。1944年8月に始まった桜花開発では当初「科学技術への冒涜(ぼうとく)だ」と反対したが上官の命令には逆らえず、設計主任として2カ月半で試作機を完成させた。
 戦後、多くの若者を死なせてしまった罪の意識から「科学を軍事には使わせ無い」と警察予備隊・自衛隊の前身等への就職の誘いを断り国鉄に入社。初代新幹線0系や小田急電鉄のロマンスカーを開発等の鉄道の発展に貢献した。1980年代、神奈川県逗子市であった米軍住宅建設問題では反対運動を牽引した。

 資料は三木氏の次女で東洋大名誉教授の棚沢直子さん(76・逗子市)が所蔵。設計図や風洞実験データ、海軍の会議録、三木氏が戦後に設計経緯等をマトめた直筆手記等初公開資料が並ぶ。棚沢さんは「父は自責の念で押し潰されそうに為る自分を、新幹線開発に没頭する事で何とか保って居た。亡く為る迄自分を許して居なかった」と語った。展示は宇佐市民図書館で6月9日まで。


          2019/04/27付  西日本新聞朝刊   以上










  愛媛乗員養成所第14期生の特攻

                〜徳田 忠成  2008.10.15〜


       3-2-9.jpg 桜花 

 1. 特攻へ血書で志願

 愛媛航養(逓信省航空局・愛媛航空機乗員養成所)14期生は、93式中練の訓練半ばで卒業、出来るだけ早く軍務に就かせる意図から、第15期海軍飛行科甲種予備練習生・甲種予科練として、同じ基地内の詫間海軍航空隊西条分遣隊に入隊し引き続き訓練を消化して行った。基礎訓練修了後は姫路航空隊へ移動、ソコで実戦を模した訓練を終え、各海軍航空部隊へ散って行った。

        3-2-10.jpg 93式中練 あかとんぼ 模型

 そのママ姫空の97式艦攻教官要員として指名され、同期生から羨ましがられた山田真・山田見日・植木忠治の3人は、しかし、塚野間の安らぎでしか無かった。それは丁度2ヶ月後の昭和19年9月25日の夕暮れ時だった。教官達25名を前にして、司令の露木専治大佐は重い口を開いた。

 「これからの話は他言無用である。今や大日本帝国は存亡の危機に立たされて居る。戦局は物量に勝る敵に如何に対処するかであり、コレを殲滅出来るのは諸君等搭乗員以外には無い。その為に当局は、或る新兵器を開発した。それは特攻兵器であり、生還を期す事は絶対に無い必死隊の兵器である。真に憂国の赤誠に燃え、一命を捧げて悔い無いと思う者は、後で私へ知らせて貰いたい」

 凍り着いた様な異常な沈黙が室内を覆った。満20歳を目前にした植木は、その晩、殆ど一睡も出来なかった。時局柄、既に夢みた民間パイロットへの道はトックに諦めて居る。そして、国防の盾と為り、体を張って戦う覚悟も人後に落ち無い積りである。だからと云って「はい、承知しました」と云う訳にはいか無い。本当にコレで好いのか?自問自答しても答えが出て来る筈も無い。

 植木はベッドの中で、何回も寝返りを打ちながら逡巡した。親兄弟の顔・仲間たちの顔・幼い頃の故郷の景色ナドナドが、取り留めも無いジオラマの様に浮かび上がっては消えて行く。特攻から逃避すれば、自分自身が惨めに為る。増してや命が惜しい等とは口が裂けても言え無い。
 要約決心が着いた様に彼は、ベッドの上に起き上がった。既に午前零時、短刀で左小指を切り血で赤誠の証と云える願書を認めた。胸が熱く為り涙が止まら無かったが、書いた事で、フンギリの様なものが着き、少しは気分が楽に為った。オレだけでも必ず征ってみせる・・・

 結局、22名が志願した。そして昭和19年春、相前後して鹿児島県神ノ池基地に展開して居る特攻部隊・神雷部隊721空へは4名が編入された。植木と山田見日、それに大谷正行も含まれて居た。何時も飄々として居る大谷は「仲良く引導を渡して貰おうヤ」と、大人の風格を見せて居た。残りの者は神風特攻隊白鷺隊へ配属された。

 2. 特攻機「桜花」による神雷部隊の出撃
 
 植木は神ノ池基地で初めて特攻機「桜花」の存在を知った。木製小型飛行機で、一式陸攻の胴体に懸架されて出撃する、ロケット推進の滑空有人爆弾である。早速、桜花練習機で約2ヶ月間、連日の猛訓練が開始された。練習機は、桜花11型から爆弾やエンジンを取り外し、着陸用のソリが取り付けられたもので、専ら滑空技術を習得した。

 神雷部隊は4分隊に分けられたが、植木は着任と同時に第1分隊に所属し、第2次攻撃隊員として後に続く者の教育を行った。第2分隊には、第1次攻撃要員として嶋村と山田見日の同期生が配属された。更に第1次攻撃要員は、前記の2名と山田力也・富内敬二・大谷正行の5名が指名され、20年1月下旬、神ノ池から鹿屋へ移動した。その2・3日後には、同期の高橋経夫と藤木正一が合流した。

 第1回神雷特別攻撃隊が出撃したのは20年3月21日未明、隊長は海軍航空隊の猛者で、部下から最も慕われて居る野中五郎少佐である。彼は死を諦観して居た。「これは湊川だよ」と言い残して出撃して行った。南北朝時代の楠公精神に準(なぞら)えた、生還を期し得ない無謀な出撃と云う意味である。

      3-2-6.jpg 一式陸攻と桜花の模型

 一式陸攻18機・・・内「桜花」15機の懸架と直掩(ちょくえん)戦闘機30機の総勢159名が出撃、大柄で人の好い嶋村も乗り込んだ。しかし衆寡敵(しゅぅかてき)せず、150機のグラマンやヘルキャットに迎撃され、初期の目的を達成する事無く全滅したのである。この悲劇が連合艦隊司令長官によって全軍に布告されたのは、2ヶ月以上経ってからであった。
 その後、山田見日、大谷正行、高橋経夫、藤木正一、山田力也、富内敬二が無謀な特攻出撃の犠牲に為って命を絶ったのである。

 3. 生と死の狭間で終戦

 有山俊明一飛曹は、木更津の陸上爆撃機「銀河」部隊である第706部隊に編成された。この機体は中島の誇る誉11型1,825馬力2基装備の双発機である。航続距離5,500キロ・搭載爆弾1トン・最大時速546キロと、優れた性能を発揮したが、哀しいカナ、搭乗員の練度不足・整備不良等でその威力を充分に発揮する事は出来なかった。

       3-2-7.jpg 陸上爆撃機「銀河」模型

 第706空141名は松島へ移動、有山は、ソコで神風特攻隊第4御楯隊に編入された。

 移動直後の20年4月上旬、隊長から特攻出撃者の氏名が読み上げられた。何時でも逝く覚悟はして居た積りでも、有山は自分の名前を読み上げられた瞬間、思わず電流が走った様に体が強張り頭の中が真っ白に為った。「選ばれ無くて残念だ」「オレも逝きたかった」と、周囲で呟いて居る仲間の言葉が何と空虚に聞こえる事か。
 例え束の間とは言え、多分、彼等は心の中でホッとして居る事だろう。自分が逆の立場でも、彼等と同じく胸を撫で下ろした事だろう。「選ばれ無くてホッとした」等とは、口が裂けても言え無いのだ。

 数日間は、悶々として自分自身を失った。選抜され無かったヤツの前では、絶対に弱みを見せてはいけ無い。女々しいと思っても、時折、どうする事も出来ないニヒルな笑いが込み上げて来る。メシを食っても、砂を咬む様で何と味気無い事か。
 ベッドの上でも容易に寝付く事が出来ない処か、この柵から抜け出る事は出来ない。一途に悠久の命を信じる事しか出来ないのだろうか?

 第1回出撃はエンジン不調で離陸不可、第2回は出撃直前にムスタングの急襲により中止、生き延びて千歳へ移動、ソコで第5御楯隊を再編成、イヨイヨ年貢の納め時と思ったが、終戦によって命を永らえた。

 4. 特攻要員の心境

 戦後、警察予備隊創設時に入隊し、再びパイロットとして帰り咲いた樫原二郎さんは、この過酷な環境を生き延びた。甲種予科練と乗員養成所を受験し双方に合格し、乗員養成所は民間だから安全だろうと軽く考えて、14期生として愛媛乗員養成所に入った。処が甲種も養成所も無かったと云うより「予備下士」とか「ボタ下士」等とバカにされる厳しい環境に晒された分、養成所の方が酷かったかも知れないと述懐されて居る。

        3-2-8.jpg 97式艦攻 模型

 彼は佐伯空931飛行隊に所属し、97式艦攻で雷撃訓練に明け暮れた。20年に入って鹿児島県串良航空基地への転属命令を受けた時、イヨイヨ来るべきものが来たと云う感慨だった。当時の緊迫した状況から、特攻への疑念は無く、コレで親兄弟が幸せに為れば好いと云う単純な気持ちが先行して居た。

 約30%の要員は本当に熱烈だったが、70%は出来れば助かりたいと云うのが本音だった様だ。樫原さん自身、周囲の環境に麻痺してしまったのか、死への恐怖は余り無かったと仰る。皮肉な事に・・・ノイローゼに為る様な女々しいヤツや未練がましいヤツが・・・早く特攻へ出された傾向が有ったと云う。
 樫原さんによると、特攻には「決死隊」と「必死隊」が在ると云う。1%でも生還の道が残されて居るのが決死隊であるが、終戦末期には事実は必死隊だった。例え目標を達成し無くても「死ね」と云う傾向が強く、帰って来た時は非国民と為り卑怯者にされたから、ヤケクソに為り、途中で発狂して突っ込んで行った者も出て来た。

 約4ヶ月間、出撃日を待ちながら、訓練意外はブラブラと日々を暮らしたが、終戦により命を永らえたと云う。

 愛媛14期卒業生は112名、内戦死者が33名である。特徴的なのは、訓練中に事故死した2名と昭和19年末迄に戦死した者は3名ノミであり、他の28名は、昭和20年2月から終戦迄に亡く為って居る事である。特攻による殉職者の内、神雷部隊の7名と神風特攻隊は、嘉戸乞、山田真、才田紀久雄、稲沢邦彦、伊藤忠、正木美男、川中工の7名で計14名を数える。


           3-2-11.jpg       

        とくだ ただしげ 航空ジャーナリスト   以上



 



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2020年03月01日

自衛隊の「不発弾処理隊」のスゴイ仕事っプリ




 自衛隊の 「不発弾処理隊」のスゴイ仕事っプリ

             〜東洋経済オンライン 3/1(日) 5:40配信〜


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    自衛隊の「不発弾処理隊」の仕事に付いて迫りました 写真mirai4192 PIXTA

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 過つて、自衛隊に対しては否定的な見方をする国民が少なく無かったと聞きます。自衛官の子供が学校で先生に親の職業を批判された、等と云う話も伝えられました。
 流石にそうした風潮は無く為って来たとは言え、今なお「自衛隊⇒戦争」と連想される方、警戒感を抱く方がメディアも含めていらっしゃいます。時に自衛隊が制服で街中を歩いて居るだけで抗議の声を上げる方も居る様です。

 但し、国民全体を見た場合、圧倒的に信頼されて居る政府機関は自衛隊と云う調査結果が出て居ます。日本経済新聞社の『数字で見るリアル世論 郵送調査2018』では「信頼する政府機関」の1位は自衛隊でした。又、内閣府が2018年1月に行った『自衛隊・防衛問題に関する世論調査』では89.8%の方々が自衛隊に好い印象を持って居ます。

 不発弾処理隊の役割

 確かに、自衛隊の任務の大部分は、我々市井の人間から離れた処で行われるので余り知られて居ません。それ故、災害時等にその実力が表に現れると驚きを以て迎えられる訳ですが、災害派遣以外にも我々の生活に近い所で人知れず安全を守って居る部隊が在ります・・・不発弾処理隊もその1つです。

 拙著『「反権力」は正義ですか』でも詳しく書いて居ますが、日本には現在4つの不発弾処理隊が存在して居ます。沖縄県・那覇駐屯地に所属する「第101不発弾処理隊」埼玉県・朝霞駐屯地に所属する「第102不発弾処理隊」京都府・桂駐屯地に所属する「第103不発弾処理隊」そして、佐賀県・目達原駐屯地に所属する「第104不発弾処理隊」です。

          3-1-13.jpg

 それ等の部隊が、担当区域内で発見された不発弾の元に向かい、状況に合わせて適切な処理を行って居ます。爆発事故を防ぎ、不発弾の危険や不安を取り除き、国民生活を守る。コレが、不発弾処理隊の任務です。

 不発弾と云えども爆弾には依然として火薬が残って居て、何らかの要因・・・動かす、上から物が落ちて来る等で信管が作動すると爆発してしまいます。何時爆発するか判らない、その危険性を秘めて居るのです。従って、不発弾処理に求められるのは、状況の正確な把握と的確な処理。

 東京で不発弾処理と云うと「偶に報道で見るかな」位のイメージでしょう。処が、筆者が沖縄で陸上自衛隊を取材して居る時、那覇に在る陸上自衛隊第15旅団のトップである旅団長の話を聞くと、何気無く「1日2回位は出動してますよ」と言われ、衝撃を受けました。「1日ですか!?」と。沖縄で不発弾が多いのは太平洋戦争で地上戦が行われたからです。

          3-1-14.jpg

 2018年の1年間で675回緊急出動

 以下、那覇駐屯地・第101処理隊への密着取材をした時の様子をお伝えしましょう。

 ・・・沖縄は先の大戦の激戦地。それ故、残された不発弾の数も桁違いで、毎日の様に発見の通報が有り、那覇駐屯地に所属の第101不発弾処理隊が緊急出動して居ます。自衛隊統合幕僚監部によれば、2018年の1年間で675回。平均すれば日におよそ2回の緊急出動が在る事に為ります。
 先の大戦での沖縄戦で最後に激戦地と為ったのが、本島最南部、ひめゆりの塔や白梅之塔・平和祈念公園が在る糸満市です。此処では、日米双方の不発弾が見付かります。弾の種類も形状も本土と比べ物に為ら無い程多く、銃弾から野戦砲弾・ロケット弾・更に艦砲射撃の砲弾迄、アリトアラユル不発弾が未だに残されて居るのです。

 1974年3月には、那覇市で下水道工事中に不発弾が爆発。隣接する幼稚園の園児ら4人が死亡、34人が重軽傷を負うと云う痛ましい事故もありました。

 第101不発弾処理隊に密着したコノ日の午前中は、発見された不発弾の処理を地元自治体と協議する場を取材しました。場所は、沖縄本島中東部の西原町。不発弾が発見されたのは、この年4度目だそうです。町の副町長さんはコンな風に話して下さいました。

             3-1-17.jpg

 「毎年コンな感じ。慣れ過ぎて怖い。自衛隊には頭が下がる。戦後69年、不発弾は後70年無いと無く為らないと聞く。自衛隊は命を張って居て凄い。頭が下がる……頼もしい」
 この日だけで、第101不発弾処理隊の緊急出動は6件。ホボ毎日が緊急出動の連続で、編成されて以降、不発弾処理の件数は37487件、処理重量は1805トンにも及んで居ます。(2019年3月29日現在) 毎年、1500件前後の処理数、50トン前後の処理重量を熟している中で、誇るべきは全国にある4つの不発弾処理隊の全てで、過去一度も事故を起こして居ない事。

 命を落とす可能性も有る、危険と隣り合わせの現場にも関わらず、何故一度も事故を起こさずに遣って来られたのでしょうか。那覇駐屯地、第101不発弾処理隊・隊長(当時)の錦織康二さんは

 「40年無事故の秘訣は難しい。言える事は、一人ひとりが失敗したく無いと云う思いを持ち続ける事。その思いの下で自分の技術を磨き、1回1回の処理においてミスもあるが、ソレを反省し次に同じ失敗を犯さ無い様に次へ進んで行く。それを繰り返し続けて来た事が無事故で来られた理由だと思います」
 
 と話して呉れました。錦織さんは処理隊生え抜き、叩き上げの隊長で、隊員達の信頼も厚い方。数々の現場の第一線を経験して来ただけに、その言葉には重みがありました。日々の任務を黙々と熟して行くその先に、40年無事故と云う勲章が後から付いて来たのだと云う事を実感しました。現場で働く隊員さん達にインタビューした際の声を幾つかご紹介しましょう。

 隊員達の声

 「処理でプレッシャーが掛かる事は無い。手順も決まって居る」
 「各隊員の役割分担も決まって居るので、チェックをして居る」
 「誰かが大きな間違いをしない限り、緊張しながらも淡々と作業を実施して居る。普段から意志の疎通を行って居る事が上手く行く秘訣かなと」
 「40年安全なのは、伝統が継承されて居る。先輩から引き継がれたもの」
 「事前の勉強・訓練が無事故に繋がって居る。現場でヒヤッとした事は無い。その前に先輩が止めて呉れる」


 その言葉に気負いは無く、日々の任務を黙々と熟して行く事が、安全に繋がって居る事が伝わって来ました。何かモッと秘訣はないのか?食い下がって、ゲン担ぎとかして無いんですか?ナンて会う人会う人に聞いたりしたのですが、皆さん苦笑しながら「そんな特別な事はしてませんよ」と答えるだけでした。

          3-1-18.jpg

 40年に及ぶ知識と経験を継承し、それを隊員同士で共有する。発足以来続く、その繰り返しと日々の鍛錬コソが事故を起こさ無い、不発弾処理の現場を支えて居るのですね。寧ろ、何か特別な事をして流れを乱す事の方を嫌がると云う、職人気質の様なものを感じました。
 しかしながら、不発弾の処理に絶対は無い。命を落とす可能性も有ります。隊員達は、ソンな危険な任務に就く事をどの様に思って居るのでしょうか。怖く無いのでしょうか。

 「怖さは勿論有る。一番怖いのは構造や中身が判らない事」
 「チームが危険性を共有し、処理の仕方を共有する。全員が処理方法に納得するのが基本。納得した上で処理を行う事が大切」

 
 驚かされたのは、取材をした不発弾処理隊の隊員達は全員、常に危険と隣り合わせのこの任務に、自ら希望して配属をされて居ると云う点です。彼等は不発弾の処理にどの様な遣り甲斐を感じて居るのでしょうか。

 「犠牲者を出す前に不発弾を処理すると云う任務に誇りと喜びを以て従事して居る。各隊員共通して、その気持ちで遣って居ると思います」
 「現場で声を掛けて頂く事があり、有り難い。不発弾処理隊は毎日本番を遣る部隊。日頃訓練をして居るだけに現地の声は嬉しい」
 「達成感を感じるのは、班長が安全に完了と云う報告を貰った時。2番目にホッとするのは、不発弾処理の看板を掛けた車に、子供たちが有難うと手を振って呉れる事。真剣な仕事が終わった後に、有難うは嬉しいものですね。県民との笑顔の触れ合い。この仕事を通じて深まるのが一番楽しい処かな」


 住民に感謝される事が遣り甲斐

 住民に感謝される事が遣り甲斐だと取材した全員が口を揃えます。災害派遣の現場で自衛隊の姿を目にする機会は多いですが、自衛隊員の日常と云うのは有事の為の訓練が殆ど。任務を通じて国民と触れ合う事は余り多くありません。今は例え命を賭ける現場であっても、国民との触れ合いが有る。そんな不発弾処理隊に遣り甲斐と魅力を感じる隊員も多いと云う事です。

 彼等は自分の仕事が評価して貰える、有難うと言って貰える、それだけを喜びに人知れず我々の平穏な暮らしを守って呉れて居るのです。彼等が「ボク達コンなに頑張って居るんです!」と前に出て繰る事はホボ有りません。尊い仕事をされて居ますねと問い掛けても「黙々と仕事をするだけです」と云う実直な答えが返って来るだけです。

 その姿を見ると、冒頭に述べた様な「自衛隊⇒戦争」と云った連想には違和感を抱かずには居られません。そんな気持ちもあって、拙著『「反権力」は正義ですか』でコノ不発弾処理隊に付いて扱った章のタイトルは「『軍靴の響き』ってもう辞めませんか」としました。
 彼等・彼女等は「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め」と服務宣誓をした上で任務に当たって居ます。安全保障や防衛政策に付いては様々な考えがあるでしょう。でも、どうかその事は別として、日々私達の安全を守る為に危険を顧みず、黙々と作業をして居る人達が居る事は知って於いて頂きたいと思うのです。


          3-1-20.jpg

            飯田 浩司 アナウンサー    以上








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コロナ対応で決定的に ネット民の「安倍離れ」が進んで居る




 






 コロナ対応で決定的に 

 ネット民の「安倍離れ」が進んで居る


              〜NEWS ポストセブン 3/1(日) 7:00配信〜


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              評判好ましく無い A/Kコンビ

 ネット保守層の安倍離れ

 報道各社の世論調査で「安倍内閣の支持率」が軒並み低下して居る。小中高校の全国一斉休校要請等場当たり的な新型コロナウイルス対策や桜を見る会問題に有権者が厳しい目を向ける中、ジワリと浸透して居るのが「ネット保守層の安倍離れ」だ。

     3-1-6.jpg 新田哲史氏

 「ネット選挙解禁から7年間に渉ってネット保守層をウォッチして来ましたが、これ程安倍政権への失望が際立つ様に為ったのは初めてです。森友問題でも加計問題でも安倍首相を擁護して来た人達の離反が続いて居ます」

 そう指摘するのは、言論サイト「アゴラ」編集長の新田哲史氏。ネットを中心に保守的な意見を表明して安倍首相を応援する「ネット保守層」は現政権の強力な支持母体のひとつとされるが、最近は安倍離反の動きが見られると云う。目下、新型コロナ対策で安倍離れが顕著に為って居るが、その兆候は昨年から出て居た様だ。

 「昨年からネット保守層は、香港やウイグル等で市民への圧政が取り沙汰されて居る、中国の習近平国家主席を今年4月に国賓招待する事に反対して居ました。又、反緊縮財政をモットーにするネット保守層は、大規模な財政出動と反消費税を掲げる藤井聡・京都大学教授が、2018年末に内閣官房参与を退任した事にも強い不満を抱いて居た。そうした下地が在った処に『アノ事件』が起きたのです」(新田氏)

             3-1-7.jpg 原英史氏

 ターニングポイントと為った「アノ事件」とは、昨年10月の臨時国会で、国民民主党の森ゆうこ参議院議員が、同年6月に毎日新聞が報じた内容を基に、政府の国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の原英史氏に付いて「国家公務員だったら、斡旋利得・収賄で刑罰を受ける」と発言した事に端を発する。
 森議員が取り上げた毎日新聞の記事は「原氏が特区提案者から金銭を受け取った」と読み取れる内容だったが、森議員が国会で取り上げた時点で、既に原氏はこれを事実無根として毎日新聞社を提訴して居た。(現在も係争中)

 原氏は森議員に対しても謝罪と訂正を求めたが聞き入れられ無かった為、12月2日、山東昭子参院議長に森議員の懲罰を求める請願を提出した。しかし、議院運営委員会の理事会で「保留」に為り、本会議で審議すらされ無かったのである。
 大手メディアで報じられる事の殆ど無かったこの出来事が、多くのネット保守層を失望させたと新田氏は指摘する。

 「何より問題は、自民党が請願に賛成せず保留に回った事です。安倍さんがその気に為れば賛成出来た筈なのに、自民党は請願を握り潰した。しかも原さんは安倍首相が主張する規制改革を引っ張って来たキーマンです。功労者の人権を蔑ろにする様な安倍首相の振る舞いに多くのネット保守は憤り、改革への本気度を疑う様に為りました」(新田氏)

 実際に新田氏にはネット保守層から〈安倍総理及び自民党議員は、この問題を過小評価して居ると大きな間違いを起こす〉と云ったリプライが多数送られた。

 「森議員や野党に対する怒り以上に、安倍首相と自民党への不信感が目立ちました。霞が関の働き方改革の頓挫や大学入試改革の中止等も重なり、何も決められ無い政治に愛想をつかし始める保守層も現れた。一部の動きではありますが、不満を持つ人の中には、より先鋭的な政策を掲げる『NHKから国民を守る党』や『れいわ新選組』を支持する者も出て来ました」(新田氏)

 こうして支持層の不満がグツグツと煮え滾(たぎ)る中、今年に入っても安倍政権の失策は止まら無かった。自民党の河井克行・杏里夫妻に常識外れの選挙資金1億5000万円を提供しながら選挙違反疑惑を追及せず、厚労省の大坪寛子審議官と不倫コネクティング出張をした和泉洋人首相補佐官の責任も問わ無い。
 これ迄には考えられ無い杜撰な対応にネット保守層は安倍首相の変質を感じ取り、現政権への失望を隠さ無く為った。

 それに拍車を掛けて居るのが、政府の新型コロナウイルス対策への不信だ。例えば、2月26日の衆院予算委員会で立憲民主党の枝野幸男議員が行った質疑に付いて報じた記事へのネットの反応は象徴的だった。
 クルーズ船乗客への対応の不手際やPCR検査の体制不備等を質し、政府全体の危機意識の無さや当事者意識の欠如を指摘した枝野氏に同調するコメントが多数寄せられた一方で、これ迄なら一定数は在った安倍首相シンパのカウンターコメントが殆ど目立た無かったのだ。

 政府の対策には、これ迄安倍首相を支持して来た産経新聞や百田尚樹氏等保守層も異論を唱える様に為った。憲政史上最長を記録した安倍内閣が、その求心力を取り戻す事はモウ難しいかも知れない。
 

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          取材・文 池田道大 フリーライター   以上









【新型コロナ】PCR検査の拡大を感染研OBが妨害 「岡田教授」がテレ朝で告発の波紋

              〜デイリー新潮 3/1(日) 11:30配信〜


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                   岡田晴恵さん

 涙声の訴えにネットは騒然
 
 2月28日、テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(平日・8:00)は新型コロナウイルスの特集を放送した。ゲストは元国立感染症研究所研究員の岡田晴恵・白鴎大教授。最近、彼女をテレビで見無い日は無いが、この日は岡田教授が行き成り爆弾発言。スタジオが一瞬、凍り着いた事をご存知だろうか。

 番組が始まると、最初はイベント自粛の問題を報道。次に安倍晋三首相(65)が全国の小中学校に臨時休校を要請した事に付いてコメンテーターが活発な議論を交わした。そして午前9時台から「苦言 新型コロナ PCR検査拒否 医師会 改善要求」と云う問題を取り上げた。
 この「PCR検査」と云う言葉は最近好く耳にする。だが、実際にドンな検査が行われて居るのかを知る人は少ない。新型コロナウイルスに感染して居るかを検査する方法は、PCR検査しか無いとされて居る。鼻や喉に綿棒を入れ粘膜を採取。この中に存在するかも知れないウイルスの遺伝子を増やし、陽性か陰性かを調べる検査方法がPCRだ。

 PCRはDNAの増やしたい部分だけを増やし、特殊な装置を使えばDNAの目視も可能だ。新型コロナウイルスのDNAを増やし、それが目で見えたら陽性、幾ら増やしても目で見え無かったら陰性と云う判定が下る。このPCR検査に付いて「モーニングショー」は連日の様に報道を続けて来た。
 特にテレビ朝日報道局員であり、この番組でコメンテーターを務める玉川徹氏は一貫して「モッと多くの人がPCR検査を受けられる様にすべき」と訴えて来た。玉川氏の発言はネット記事が報じる事が多い。これ迄の報道を振り返ってみよう。

 ◆2月14日「玉川徹氏 新型コロナウイルス対策に『PCR検査を希望者全員が受けられるような態勢を早急に』」(スポニチアネックス)
 ◆2月24日「玉川徹氏 韓国のPCR検査能力1日5000件に『日本の医療態勢が韓国以下のわけが…やってないだけ』」(同)
 ◆2月26日「玉川徹氏 希望者へのPCR検査に『政府が限っているのであって、できないんじゃない』」(同)
 ◆2月27日「玉川徹氏 野党提出方針のPCR検査関連法案に『まさか反対しないと…』」(同)

 
 岡田教授も基本的には同じスタンスだ。上の一覧で、スポニチアネックスが2月27日に報じた「玉川徹氏 野党提出方針のPCR検査・・・」の見出しをご紹介した。同紙はこの記事を、岡田教授の名前を使った見出しに変更し、内容の一部も変更して報じて居る。これもご覧いただこう。

 ◆2月27日「岡田晴恵教授 PCR検査関連法案に『明日にでも遣って頂きたい』」

 玉川氏は保険適用のメリットを力説

 この様な経緯を踏まえて頂き、28日の放送を振り返ってみる。先ず羽鳥慎一アナが「現場の医師はPCR検査が必要と判断しても受けられ無い例が可成り在る」と、東京都の医師会が指摘して居る事を紹介した。
 その理由として「保健所が『現状では重症の肺炎患者を優先』と云う理由から断られたケースが多い」と医師会は説明したと云う。今も感染の拡大が懸念されて居る。日本医師会は「医師の判断で検査を確実に実施出来る様態勢強化を」と訴え、加藤勝信厚労相(64)は「来週にも公的医療保険の適用対象にする考え」を示した。

 現在PCR検査を行う為には、医療機関は保健所に申し込む必要がある。そして保健所が必要だと判断した場合に限って、地方衛生研究所が検査を実施して居る。PCR検査が保険適用に為ると、勿論検査費用の個人負担分が少なく為る。
 それだけで無く、医師が検査を希望しても保健所に相談する必要が無く為ると云う。将来的には民間の調査会社への発注も期待されて居る。もし民間への依頼が可能に為れば、検査が可能な件数を大幅に増やす事が出来る。

 番組は、この様に保険適用のメリットを報じて行った。処が岡田教授は「例え保険適用に為ったとしても、一般の病院が民間に検査を発注出来るとは、新聞記事の何処にも書いて居ない」と云った主旨の指摘をした。これに玉川氏は「それは国会で問い質す事に為るんじゃないですか。そうじゃ無いと意味が無い」と返す。
 羽鳥アナは「多分、現状はそうじゃ無いんですよね」と補足する。玉川氏は「今迄と桁が違う位検査件数を増やす」為に政府は保険の適用を決めたと、改めて解説を始める。保険で検査費用が安く為り、医師が保健所に相談する必要が無く為る。そうすれば需用が飛躍的に伸びる可能性は高い。

 需用が伸びれば、言葉は悪いがビジネスチャンスだ。PCR検査を引き受ける民間会社も増加する事が見込まれ、そう為れば検査が可能な件数が増えると云う理屈だ。その後も玉川氏は「検査件数を増やす事が、どれだけメリットが有るか」「偽陽性の問題が有るとしても、検査をし無い現状より、検査をした方が圧倒的に国民の健康を守る事に繋がる」等と力説した。
 頃合いを見て羽鳥アナが「ナンで岡田先生、コンな(検査の)数少ないのかナって、とこ何ですけど」と質問する。岡田教授は「アノ……」と話し出すのだが、その声が震えて居ると気付いた視聴者は少なく無かっただろう。

 岡田教授が突然に暴露を開始

 以下は彼女の発言である。言い直しや「アノー」と云う発言等一部は割愛した。

 ・・・プライベートな事は言いたく無いんですけども、中枢に有る政治家の方からも「こう云う説明を受けたんだけど、これは解釈、本当にコレで好い?」とか、好く電話が掛かって来るんです。公的負担に関しては「出来たよ」と云う風な電話が在ったんですけども、正直言いまして複数の先生から、クリニックから直接(註 民間に検査出来る)かと云う事に付いては「チョっと待って呉れ」と言われて居る。 「だから、それは未だ分から無いんだ」と。「ジャア先生、待って呉れと云うのはどう云う事ナンですか」と云う事をお聞きしました。
 
 私は穿った見方をして居ました。経済の方とかご同席すると「オリンピックってのは巨額なんだよ」と。「そう云う為に汚染国のイメージは着けたく無いんだよ」と、そう云う大きな力なのかって思って居たんです。それは抗い難い位の大きな巨額な力なのかなと思って居たんです。
 先生方にブツけました。そうしたら「ハハハハ」と笑われて「そんなネ、肝が据わった様な数を誤魔化して迄、そんな肝が据わった官僚は今時は居ません」と。「これはテリトリー争いなんだ」と。このデータは凄く貴重なんだ。衛生研(註:地方衛生研究所)から上がって来たデータを全部、感染研(註:国立感染症研究所)が掌握すると。

 このデータを「感染研が自分で持って居たい」と云う事を言って居る専門家の感染研OBが居ると。「そこら辺がネックだったんだ」と云う事を仰って居られて、私がその時に思ったのは、是非、そう云う事は止めて頂きたいと。
 大谷先生(註:出演して居た大谷義夫医師》の処で人工呼吸器に繋がれて確定診断出来無い人が居る。そしてコレ、広がれば数万人の命ですよね。こう云う方が一杯居ましたら、数万人なのか、数万人でも済ま無いのか分かん無いと。

 ソモソモ、こう云う数値だったから(註:「医師のPCR検査要求を保健所が断る」と書かれたボードを指さし)行政が遅れて来た訳じゃないですか。今、要約此処から(註:「加藤厚労相が保険適用の対象にすると云う考え」と書かれたボードを指さし)保険適用でクリニックから検査が行くかも知れませんけど、初動が遅れたと云う、感染症の一番の重要なポイントは初動だって処は、アレが(PCR検査数)が少なかったからだと思って居ます。
 そう云う意味では、論文がどうだとか業績がどうだとかと云う事よりも、人命を、本当の処の人命を取って頂きたいと云う、元々の感染研の方針に帰って頂きたい・・・


 最後に岡田教授は「一部にそう云うOBがいるって事で、人命に関わって来ると云うのは凄く怖いなと思って居ます」と締め括った。

 リアクションに困るスタジオ

 直ぐに玉川氏は「物凄い告発ですよ」と興奮気味に言う。羽鳥アナは「民間に検査を委託すると、感染研がデータ集められ無いって事ですね」と最も重要なポイントを要約し、視聴者に念を押す様に伝えた。
 それからカメラはコメンテーター席を映した。レギュラーコメンテーターの長嶋一茂氏(54)や吉永みち子氏(69)の顔がテレビ画面に出たのだが、驚きの余りリアクションに困って居たのは言う迄も無い。

 ツイッターは直後から強い反応を示し「岡田先生」等の単語がトレンド入りした。その一方で、これ迄番組の発言をネット用記事で報じて来たスポーツ紙等の大手メディアは沈黙を守って居る。岡田教授の発言に付いて、専門家の意見を聞いた。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏に取材を申し込むと「岡田先生のご指摘は、充分に有り得る事だと私も思います」と指摘する。

 「ウイルス検査で得られるデータ等の情報、更に検査に必要な予算を独り占めする事を一部の感染研OBが最優先に考えたとしても、役人の世界では不思議な事ではありません。
 新型ウイルスの検査費用が公的保険の対象と為れば、普通は民間の病院から民間の調査会社への依頼が加速する筈です。コレを嫌がる感染研OBが厚労省を巻き込み、大学病院を受診した患者を保険の適用対象に限定する等、これからも骨抜きを狙って来る可能性があります。私達は引き続き、厚労省の動きに注意する必要があるでしょう」


 「モーニングショー」で玉川氏は「野党が国会で追求すべき」と訴えた。国会で真相が究明される事はあるのだろうか。


      週刊新潮WEB取材班 2020年3月1日 掲載 新潮社   以上









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