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2019年03月12日

日本の少子高齢化や人口減少問題 冷静に対処しよう!



3-14-15.jpg
  

 標題の「日本の少子高齢化や人口減少問題」は、日本の多くの人達、特にこれからの世代の人達の将来像に暗い印象や夢の無い閉塞感を撒き散らして居ます。確かに、現在の報道の傾向を概して云えば「とても悲観的」な論調が主流に為っています。
 私は何時も感じるのですが、この新聞やTV報道番組等のマスコミ・メディアと云うのは、常に一つの論調に引っ張られる嫌いが有る様です。本文の「少子高齢化のデメリット」にもありますが、各社殆どが、切り口や結論は同じ、結局は日本の将来を悲観的に評価し「何とかしなければ」で結ばれます。
 現状を分析しそれを論じると、その結論はこの様な平均的回答と為るのは判り切っています。が、その優等生的・八方美人的(誰の目にも当たり障りの無い間違ってはいない)な結論では、多くの人達が迷ってしまうのです。「現状のその分析は果たして正しいのか?具体的にどの様に結論しどの様な行動をしたら好いのか?」「個人的に、どの様に動くべきなのか?」等と。

 今回は、この問題の原点を再度確認する意味で、次のレポートを参照します・・・
 

 



 参照 少子高齢化メリット・デメリット!悪いことばかりでは無い?
      

 日本では、近年の大きな問題として少子高齢化が挙げられます。少子高齢化に為ることにメリットはあるのでしょうか。少子高齢化の問題やメリット・デメリットについて見て行きます。


 少子高齢化のメリットとは?

 少子高齢化と聞くと、どんな事を思い浮かべますか?マイナスのイメージの強い少子高齢化ですが、メリットもあります。具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

 


 

 メリット@ 国際化が進む


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  急速に日本の国際化か促進される


 少子高齢化が進めば人口が減って行きます。その為に働く人の数も当然ですが減って行きます。働き手を確保する為に東南アジア等の外国からの労働者が増えると予想されます。現在でも介護の現場では数多くの外国人労働者が活躍しています。
 この先は介護だけで無く、農業や製造業の場でも更に外国人労働者の数が増えて行くと考えられます。外国人が増えて行く事で海外の文化を学ぶ機会が増えたり、言語の幅も広がったりすると考えられます。外国人のコミュニティが出来たり、日本の文化との融合で新しい文化が生まれる可能性もあります。過疎化が進む地域でも外国人の移民が増えることで活性化も期待出来ます。


 




 メリットA 労働力が減り効率化が進む


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   省力化・無人化が促進される

 労働力が足り無く為るのは避けられ無いと予想されています。だからこそ、少ない労力で効率好く生産する事が求められます。今でも製造業では機械によるオートメーションが広がっています。これが更に加速して人間の労力は必要無く為って行くかも知れません。
 機械化が進めば、その機械を海外に輸出するビジネス等新しい産業も生まれると期待されています。AI等の人工知能の開発もこれから更に加速して行きます。自動的に製品を作り出せる能力も開発されるかも知れません。時間外労働や休日出勤等も効率化が進むことで解消されるでしょう。






 メリットBメイドインジャパンの希少価値が上がる/span>


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   日本でしかつくれない? 

 日本人の労働者が減ることで日本独自の文化を表現する特産品等も少なく為って行きます。機械で大量生産されたものでは無く、職人がひとつひとつ手作りをした物は今まで以上に手に入り難く為る筈です。
 国内のみならず海外からも需要は高まるので、商品価値は上がって行きます。メイドインジャパンのブランド力が高く為り、輸出ビジネスは大きなチャンスに為りそうです。


 



 メリットC子供が減る事で地球環境に良い


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      少人数学級の普及


 人口が減ることは、地球の環境に取っては良いことだとも言えます。日本全体で電化製品の利用が減る事で、二酸化炭素の排出量も減り地球温暖化対策に為ります。又、人が減ればゴミの減量にも繋がります。
 又、通勤ラッシュの等の混雑も緩和されると期待されています。一人当たりの居住スペースも広くなり、環境には優しい状況に為ると考えられています。


 



 メリットD子供の価値が上がる        

 子供が減る事で、ひとりに掛けられる予算も増えます。子供が少なく為り大切にされる為に、子供に最適な環境で子育てが出来ます。学校でも教師ひとりに対する子供の人数も減り、ひとりひとりに目の届く授業が可能です。
 国の予算も子供が少なく為った分多く掛けられ、大学の無償化等も期待されます。世の中全体で子供を大切にしようと云う社会に為るかも知れません。


 



 メリットE食料自給率の改善

 現在の日本の食糧自給率は40%以下だと言われています。残りの60%は海外からの輸入に頼っている状況です。少子高齢化が進み人口が減ればそれだけ消費が減るので自給率は改善されます。人口が減り、働く人も減って行けば効率化が進み、食料の生産も今よりも多く為るかも知れません。日本独自の食料を開発することで、海外へ輸出出来る様に為るとも考えられています。

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   日本農業の躍進

 




 メリットF選挙の投票率が上がる

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   全員参加の選挙

 日本では投票へ行くのは60歳代が最も多く、年代が若い程投票率は低く為ると言われています。少子高齢化が進み60歳以上の人口が多く為れば投票率も高く為ります。テレビ等で国会中継を見ているのも60代以上の人が中心だと考えられます。住民の多くが投票へ行く事で、国民の声が政治に反映され易く為ります。

 



 少子高齢化の課題を解決で、世界の手本に!  

 日本は他の国と比べてもとても早いスピードで人口が減少して少子高齢化が進んでいます。世界的に見ても珍しいと言えます。2040年頃までには、ドイツやイタリアにスペイン等ヨーロッパの国々や、韓国・タイ・シンガポール等アジアでも、人口に対する高齢者の割合が30%を超えて行くと予想されています。65歳以上の世界人口は、2050年までに約2倍に膨れ上がると言われています。
 他の国でも同じ様に少子高齢化が進むと予想されている中で、日本の対策がどの様に為って行くかが注目されています。
 子供や若い労働者が減り、高齢者が増え続けて行く中でその対応は世界に先駆けたものに為り、今後のモデルと為って行きます。労働の効率化・社会保障の問題・子供の教育の問題等、解決して行か無ければ為ら無い問題は山積みですが、対策を行って行く事で世界のお手本に為ります。



 この様に、少子高齢化のメリットを挙げてみました。それでは、終始唱えられている少子高齢化のデメリットとは一体何だったのでしょう、少子高齢化に為ることのデメリットは具体的にどんなものがあるのでしょうか。

 



 少子高齢化のデメリットとは?


 デメリット@ 労働者が減る

 メリットの処でも取り上げましたが、働き手不足が大きな問題と為ります。20代〜40代の働き盛りと言われる世代の人が少なく為り労働力が減少します。労働力が少無く為れば日常の生活のあらゆる場所で影響が出て来ると考えられます。製品が作られ無い・購入出来無い・経済が回ら無い・・・と悪循環に為ってしまう可能性もあります。


 デメリットA 国の収入が減る

 人口が減れば、税金を納める人も減ってしまいます。その為に、国の収入源である税金も少なく為ってしまいます。高齢者が多く為れば社会保障である年金も増やさなければなりません。税金を納める人が少なく為り使う人が多く為って行くと云う状況に為ってしまいます。若者の負担が大きくなり、税金の割合が増えて生活が苦しく為るとも予測出来ます。

 

 


 デメリットB医療や介護施設の不足

 高齢者が多く為れば、医療機関や介護施設に行く人は多く為って行きます。しかし、働く人が少なく対応出来なく為ってしまいます。現在でも、介護施設に入居したいけど定員が一杯で入れずに待たされていると云う人も多くいます。
 これから少子高齢化が進んで行けばこうした問題が益々大きく為る筈です。年老いた妻が、家で夫の介護をし無ければなら無い老老介護も増えて行くでしょう。病院も同じように、医師や看護士の不足が懸念されています。


 




 デメリットC老後も働く必要がある

 高齢者が増え、人口が減って行く中で年金はとても重要な問題と言われています。一人あたりに支払われる金額は少なく為って行くかも知れません。その場合、年金だけで生活するのは苦しく定年後でも働いて収入を増やす必要があります。生きて行く為には、高齢者でも働か無くては行けない状況に為って行くかも知れません。


 デメリットD国の経済が麻痺してしまう

 人口が減り、労働者が減り、生産が少なくなり、消費者も減ってしまうと云う悪循環で日本の経済自体が麻痺してしまう可能性もあります。子供も少無く為る為に、子供向けのビジネス市場も縮小して行きます。
 市場が小さく為れば、従業員の給料も減り家計は苦しく為ります。節約志向が高まり、消費が少なく為り経済は益々落ち込みます。少子高齢化に為ってしまうとこうしたサイクルが起こり、国の経済が回ら無く為ってしまいます。



 少子高齢化メリット・デメリット!悪いことばかりでは無い?のまとめ

 少子高齢化のメリットとデメリットを見て来ました。世界の中でも急速に少子高齢化が進んでいる日本。様々な問題がありますが、デメリットだけでは無く、メリットもあることが分かりました。
 介護福祉制度や年金の問題は今の若者や子供にも関わって来ます。少子高齢化は国の経済にも大きな影響を与えてしまいます。これから先、政府がどの様な対策を取って行くかが世界からも注目を集めています。
 

 以上 参照おわり

 





 【管理人のひとこと】


 日本の少子高齢化・・・これは、日本のみでは無く、近くの韓国や中国にヨーロッパの先進国にも共通した問題です。云わば経済の先進国だけで無く、何れは途上国の将来には訪れるのです。しかし今現在、アフリカやアジアの途上国では反対に人口の爆発的増加に怯えています。次のレポートを参照します。 

 



 参照「人口爆発と食糧問題」

 世界の人口は20世紀後半爆発的に増加し、今では65億人を超えました。この様に急激に人口が増加する現象を人口爆発と呼びます。増加する人口に対してどの様に食糧を供給して行くのか、地球の資源と空間は限られているので、人口増加と食糧供給は21世紀の私達が直面する課題です。

 世界の人口の分布には偏(かたよ)りがみられます。人口が集中しているアジアが世界人口の60%を占めています。アジアの中でも、人口密度の高い地域は集約的農業が発達した地域です。ヨーロッパやアメリカ合衆国東部の様に工業や商業が発達した地域でも人口密度は高く為っています。
 人口密度が低いのは人間の居住が難しい地域で、乾燥地域・熱帯雨林地域・高山地域・高緯度の寒冷な地域です。人口増加率は発展途上地域において一般的に高く為る傾向があり、特にアフリカで高く為っています。人口密度が高い国が人口増加率が高い国と云う訳ではありません。


 <口増加と食料自給>

 人口が爆発的に増える一般的なメカニズムを見て行きましょう。

 元々は、出生率も死亡率も高く人口は安定していました衛生状態が改善され進歩した医療が導入された結果死亡率が低下します。出生率が高いままで死亡率が低下した結果人口が爆発的に増加・・・これが途上国の今の状況です。
 途上国の都市化・工業化が進み生活が豊かに為り教育水準が上がると今度は先進諸国が経験して来た様に出生率は低下します。一方、死亡率も低いままなので人口増加率は低下し、総人口の増加にブレーキが掛かります。
 この様に、多産多死から多産少死の段階を経て少産少死へと移行する。これを人口転換と言います。そして出生率の低下が更に続けば人口の高齢化が益々進みます。
 
 発展途上国では、人口爆発を抑える為に出生率を人為的に下げる必要があります。しかし、子供は重要な労働力なので出生率はナカナカ低下しないのが現状。その為、急激に増加する人口に対して食糧供給が追いつか無いと云う問題が生じています。

 参照 おわり

 




 地球上では、かたよりはあるのですが上記参照レポートの様に人口の転換・・・人口は小⇒大へと推移し、やがて大⇒小へと推移する・・・のが自然の循環の様です。何も、ヨーロッパや日本だけの問題では無く特別の問題でも無い、今までに十分に予想された現象なのです。
 この傾向を先取りして、次々と政策を打って行くのが先見の明のある指導者と云えるのでしょう。ですから、この推移を読み違えたり〈過大・過小評価〉しては為ら無く、適切な数字を的確に読み取る事は大切な仕事です。この数字を集計し分析するのが、政府や官庁が行う各種の調査やアンケートである「統計」と云う大切なものです。
 この様な専門的な分析をこなせる知識と経験は、一朝一夜には習得出来ない高度なもので、その方法や処理を行うには更に高度な学識と経験・ひらめきも必要と為るでしょう。現在の様な高度で複雑な数字を正確に読み取るには、それなりのツールの開発から始まるのでしょうが、ITやAIを利用した簡便な手段も開発されるでしょう。

 @ 何をどの様な方法で調べるのか 
 A その数字の信頼度や許容差はどの位なのかを評価
 B その調べた数字をどの様に評価しどの様な政策へ反映させるのか
 C その政策の進捗に合わせて数字の評価を確認
 D その政策の評価と@の方法の確認と評価

 この様な一連の流れを何処がチェックし何処が責任を持つのか・・・も問われるのです。何事も言いパナシ遣りっパナシでは無く、検証し見直し時にはやり直す覚悟も必要です。現在国会で問題に為っている統計問題も実にタイミングの良い〈チャンス〉として捉え、生産性の高い仕事へと結びつくなら結構なことなのです。



 










  
 
 






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