アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2022年02月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
ヨリちゃんさんの画像
ヨリちゃん
プロフィール

広告

posted by fanblog

2021年05月07日

男系男子に固執する 二つのレポートをご紹介



 男系男子に固執する 二つのレポートをご紹介


 なぜ「女系天皇」は皇室を潰すのか 

 「皇室そのものの正当性の根拠は消え・・・内側から解体されていく」との見方も


 夕刊フジ 5/6(木) 16:56配信 門田隆将氏特別寄稿



           5-6-10.jpg

                 門田隆将氏 5-6-10


 〜秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまのご婚約を巡る最近のメディア報道の過熱振りを見ると、改めて「日本国民の誰に取っても皇室は、敬愛すべき存在であって欲しいと願う気高きものなのだ」と気付かされる。これ迄「男系」だけで世界に類を見ない長い歴史を紡いで来た中で「女系天皇」を認めてしまえば皇室はどう為るのか。人気作家でジャーナリストの門田隆将氏が、女系天皇の危うさについて緊急寄稿・警鐘を鳴らした〜  


 4月8日、安定的な皇位継承の在り方を検討する有識者会議の第2回会合が官邸で開かれた。ここでは、ジャーナリストの櫻井よしこ氏八木秀次麗澤大教授を初め、皇室や男系継承の意味を深く理解している方々が意見を陳述したので、先ずは安堵(あんど)した。
 だが、私はそもそも「安定的な皇位継承の在り方を検討する」との会議の趣旨に首を傾(かし)げて居る。男系の正統な継承者・悠仁さまがいらっしゃるのに、何故そんな会議が必要なのか疑問だからだ。  

 悠仁さまご誕生前に議論されて居た「安定的な皇位継承」そして「女系天皇」が、親王ご誕生で消えた筈なのに、何故例和の御代(みよ)が来ても必要なのかと云う事だ。
 男系は皇統唯一のルールである。代々の天皇は父方を遡(さかのぼ)って行くと神武天皇に辿(たど)り着く。これが皇統だ。歴史上、8人10代の女性の天皇も、何れも父方に天皇、若しくは皇太子らを持つ男系天皇だ。

 詰り、父方を遡っても神武天皇に辿り着か無い「女系天皇」は1人も存在しない。この足った1つのルールによって日本は「世界最古の国」と為った。エジプトも中国も、国家の興亡が繰り返されその度に新しい独裁者が生まれた。だが、日本は違う。昔も今も日本であり、何時の間にか世界最古の国と為った。天皇は令和の今も脈々と続いて居る。
 その理由こそ男系にある。父系を辿れば神武天皇に辿り着く皇統は時の独裁者にも覆せない。
 平家や源氏、或いは足利・織田・豊臣・徳川・・・どの時代の権力者も天皇に為り代わる事は出来ず、精々娘を天皇に嫁がせ、外戚として振る舞う事しか出来なかった。これは「権威」「権力」を分離した先人の智慧(ちえ)による。

  6世紀に武烈天皇が後嗣(こうし)を残さず崩御した際、5代上の応神天皇迄遡り、越(こし)の国から5代孫の継体天皇を即位させた。  
  江戸時代には、3宮家では皇位が危ないと感じた新井白石が東山天皇の6男の直仁親王に閑院宮家を創設させた。懸念は現実と為り、白石の死後70年を経て後桃園天皇が後嗣を残さず崩御。その際、閑院宮家から光格天皇が即位し皇統が維持されたのである・・・これを、二度の男系の危機と云うらしい。

 どの国でも権力と権威は一致している。独裁者は常に両方を持って居り、国が滅ぼされれば新たな独裁者が生まれる。だが、日本は天皇の存在によって「国が変わること」は1度も無かった。  
 悠仁さまご誕生によって男系は維持される事に為った。しかし「安定的な継承」の為に女系天皇を認めようと云う不遜(ふそん)な動きが起こった・・・悠仁さま廃嫡論だ。共産党の理論的支柱・奥平康弘東大教授が雑誌『世界』の2004(平成16)年8月号に寄稿した論文にヒントがある。  

 女系天皇〈天皇制のソモソモの正当性根拠である処の『萬世一系』イデオロギーを内において浸蝕(しんしょく)する〉と記したのだ。正統性が消えた天皇はやがて滅ぶとの見解である。  
 何故女系天皇に為れば皇室は滅ぶのか。女性天皇が結婚され、生まれたお子さまが即位すれば女系天皇だ。何処の血筋の人か判らないが、何れにしても父方を遡っても神武天皇に辿り着か 。詰り正統性なき天皇である。

 萬世(ばんせい)一系の皇統が途絶すれば、皇室そのものの正当性の根拠は消え、内側から解体されて行く・・・と奥平氏は分析している。仮に国際結婚で父親が中国人なら中国系に為り、韓国人なら韓国系に為る。それが女系天皇だ。皇統と関係の無い天皇が続いた場合、やがて皇室は消え去ると云う見方だ。  
 確かに、長く天皇制打倒を掲げて来た共産党は19(令和元)年6月、志位和夫委員長が「赤旗」女系天皇容認を打ち出し立憲民主党も追随。朝日新聞や毎日新聞がこれを評価した。面子を見れば「何の為に?」と云う事が分かる。  

 男系では、母親が昭和天皇の長女・祖母は明治天皇の第9皇女と云う東久邇家には、今も男系継承者が何人も居る。皇室典範を改正し、皇族が養子を迎える事が出来る様に為れば皇統は何の心配も無いのである。  
 有識者会議の人々がどう云う国家観を持ち知識と常識を備えて居るのか。私はそのことに限りない関心を抱くのである。  

 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家・ジャーナリスト 1958年 高知県生まれ 中央大学法学部卒業後 新潮社入社 元「週刊新潮」デスク 歴史、司法、事件、スポーツなど、幅広いジャンルで活躍する
『なぜ君は絶望と闘えたのか』(新潮文庫)『死の淵を見た男』(角川文庫)『疫病2020』(産経新聞出版)などベストセラー多数 『この命、義に捧ぐ』(角川文庫)で山本七平賞受賞 最新刊は『新・階級闘争論』(ワックBUNKO)





 皇位継承、男系断絶の危機乗り越えて来た過去


 産経新聞 2019.8.13 21:18
          


             5-6-11.jpg

                    5-6-11

 皇統は126代にわたり例外無く男系で維持されて来た。女性天皇は過去に10代8人存在したが、何れも男親を辿れば初代の神武天皇に行き着く男系だ。この皇位継承が危機に瀕する度に、時の為政者は遠縁でも男系の継承者を探し出すなどして来た。

 断絶危機に備えた先人
 
 皇統断絶の危機は何度か訪れたが、解消に尽力した先人たちが居た。例えば大伴金村(おおともの・かなむら)と新井白石だ。
 5世紀末から6世紀半ばの豪族だった大伴は、現在の福井県から応神天皇の5世孫を招き第26代継体天皇として即位させた。江戸時代中期の儒学者だった新井は、皇統断絶に備えて閑院宮家の創設を進言した。この宮家からは現在の皇室の方々と関係が深い第119代光格天皇が即位しており、新井の備えが功を奏した。 

 男系継承に対しては「女性差別だ」との意見もあるが、京都産業大の所功名誉教授(日本法制文化史)は「皇室の祖先神と信じ仰(あお)がれるのは女神の天照大神であり、母性・女性の尊重こそ日本の伝統だ」と否定する。

 管理人・・・女神の天照大神を尊敬し祀るのは、母性・女性の尊重こそが日本の伝統だ・・・とするなら何故女系天皇を忌避するのかの説明に為っていない。

 広まる「誤解」
 
 とは云え、前例の無い女系天皇を容認する声は少なくない。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の5月の合同世論調査では女系天皇への賛成が64・2%に上った。皇室に詳しい麗澤大の八木秀次教授は「皇位継承の原理原則を知らず、女王がいる英王室等と同一視して居るのだろう」と解説する。
 
 伝統を重視する人達は、戦後に連合国軍総司令部・GHQの意向で皇籍を離脱した旧11宮家の男系男子孫の復帰等による解決を求めている。その中に適任者が居るのか疑問を示す向きもあるが『誤解だらけの皇位継承の真実』などの著書がある作家の八幡和郎氏「旧宮家以外にも男系を守っている方々が少なく無い」と指摘する。
 戦前に皇室を離れた皇族や江戸時代に公家の養子と為った皇族に由来する「皇別摂家」の子孫を指して居り、八幡氏は「秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまの同世代でも対象者は数十人は居るのではないか」と語る。

 世論分断の懸念
 
 只、政界でも男系継承への理解は十分に広がって居ない。立憲民主党は6月にまとめた論点整理で「偶然性に委ねる余地が余りに大きい」として女系天皇を容認すべきだと訴えた。旧皇族の復帰について「グロテスクだ」と嫌悪感を示す政府高官も居る。
 それでも八幡氏は「原則を曲げれば正統性が揺らぎ『本来の継承者に返せ』と云う運動が起きる」と話し、社会の混乱を抑える為にも男系継承を守るべきだと訴える。

 八木氏もこう指摘する『国民統合の象徴』を巡り国家が分断される事態だけは避け無ければ為ら無い。男系継承は守るべきだ。1千年後を生きる子孫から『一時代の価値観に囚われた愚かな世代が伝統を壊してしまった』と嘆かれ無い為にも」

 少なくとも戦後の為政者らは、皇位継承に関し先人並みの汗を流していないことは確かだ。

 内藤慎二 以上



 〜管理人のひとこと〜

 男系男子の原則論・・・お二人のレポートにどれだけの説得力があるだろう。先ず男系を遡れば神武天皇へ辿り着く・・・との事が大原則なのだが、神武天皇が実在の人物であり果たして天皇と呼ばれていたとする事実が在るのかどうかが甚だ疑問なのだ。
 仮に、それに似た人物が存在したのだろうが、その人が果たして天皇と呼ばれていたのか、単に何処かの王であった人で、後に天皇と仮定(古事記・日本書紀で)したに過ぎない・・・詰り、天皇位の存在と各天皇の実存が全く曖昧であるのが事実であり、或る人物の存在を断定できないのに、その人物が果たして男系・男子で在るかの疑問も成立しないのだ。
 架空・想像上の人物を実存だと設定し、何かと権威づけただけであり、それに影響されて仮定の「男系男子」を論じても何の意味も為さないのだ。恐らく「男系男子」も「一統」も疑わしい。明治のドサクサに皇統が作られ数字的にも合わないものを短時間で作り上げてしまったのが初期の明治政府なのだから、天皇陵等も同じで不確かなものを次々と指定して行ったのが歴史の真実なのだ。

                 以上



















この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10709510
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。