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2021年04月13日

原発処理水の海洋放出を正式決定 2年後に大幅希釈し着手




 原発処理水の海洋放出を正式決定 2年後に大幅希釈し着手


   a5.png 4/13(火) 8:07配信




4-13-7.jpg

        東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水タンク 4-13-7

 東京電力福島第1原発で増え続ける処理水の処分に関し、政府は13日、関係閣僚会議を官邸で開き、海洋放出の方針を正式決定した。2年後を目途に第1原発敷地内から放出に着手。残留する放射性物質トリチウムは濃度が国の基準の40分の1未満に為る様薄める。
 漁業者は風評被害の懸念から反対して居るが、実際に被害が出た際には東電が賠償対応する。会議で菅義偉首相は「処分は廃炉を進めるのに避けては通れ無い課題だ。政府が前面に立って安全性を確保し、風評払拭に向けあらゆる対策を行う」と述べた。東電の小早川智明社長は取材に「方針に従い、主体性を持って適切に取り組む」と話した。

                    以上




枝野氏 処理水の海洋放出を批判「怒りでいっぱい」

 コピーライトマーク一般社団法人共同通信社 2021/4/10 18:58 (JST)

 「福島県民や漁民をばかに」


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    長野県松本市内で記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野代表(右)10日 4-13-8

 立憲民主党の枝野幸男代表は10日、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する方針を固めた政府の対応を批判した。「福島県民や漁師を、馬鹿にして居ると云う怒りで一杯だ」と長野県松本市内で記者団の質問に答えた。
 風評被害対策や安全性に関する地元への説明が不十分だとして「結論ありきで走っている。県民が納得出来る状況を作れる迄、東電が保管する努力を最大限続けるのは当然だ」と強調した。
 12日から新型コロナワクチンの高齢者接種が始まることに関し、何時頃迄に全ての高齢者が接種出来るのか計画の全体像を示すのは、河野太郎行政改革担当相の責任だと指摘した。

                     以上





 【社説】原発処理水 海洋放出へ ゴリ押しは許され無い

 コピーライトマーク株式会社中国新聞社 2021/4/11 06:39 (JST)

 結局は地元にツケを押し付けるのか。東京電力福島第1原発の汚染水を浄化した処理水を海洋放出する方針を政府が固めた。13日にも関係閣僚会議を開いて正式決定すると云う。
 海洋放出に付いては、地元は勿論、全国漁業協同組合連合会(全漁連)も「絶対反対」を掲げて居る。菅義偉首相は先日、全漁連の岸宏会長と面会して理解を求めた。トップ会談で手続きを済ませた積りだとしたらお粗末過ぎよう。
 岸会長の返事は「反対の立場は、聊(いささ)かも変わら無い」だった。説得は愚か、十分な議論も無いママ、ゴリ押しは許され無い。余りにも無責任だ。

 国内の原子力災害では史上最悪と為った事故から10年、福島では漁業復興への努力が続いて居る。対象魚種や海域を限定した「試験操業」を今年3月に終え、本格操業に向けた取り組みを始めた処だった。それなのに、処理水を海洋放出するのでは今迄の苦労が水の泡に為りかね無い。「再び風評被害に晒される」と地元の漁業者等が反発するのも当然だろう。

 福島第1原発では、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を冷やす為の水や、原子炉建屋に流れ込む地下水等の汚染水が毎日100トン以上生じている。それを多核種除去設備「ALPS・アルプス」等で浄化した処理水は、今迄に125万トン貯まって居ると云う。
 処理水には、アルプスでも取り除け無い放射性物質のトリチウムが含まれて居る。それでも薄めて海に流せば科学的には安全だと政府は主張する。国内外の原発でもトリチウム水を海に放出して居り、国際的にも認められて居る・・・と云う訳だ。

 只、地元の理解が得られ無いのに決定を急ぐ背景には、処理水を入れるタンクが来年秋に満杯に為ると云う東電の事情が有る様だ。しかし、敷地内でタンク置き場を広げたり近隣の土地を借りたりも出来た筈だ。東電は汗を掻こうとし無いだけでは無く、杜撰なテロ対策や地震計の故障放置等失態は最近も後を絶た無い。政府は東電に甘すぎるのではないか。
 汚染水からトリチウム水を分離する方法を開発したと近畿大が発表したのは3年前だ。それ等を含め、政府が全ての手立てを真剣に検討した形跡は見られ無い。にも関わらず海洋に放出すると云うのは「日程ありき」のゴリ押しでしか無かろう。福島の人達を更に犠牲にするのは到底容認出来ない。

 福島で事故が起き、安全神話を広めて来た原子力関係者らの「うそ」が露呈した。それが骨身に染みた人には「薄めれば科学的には安全」と専門家に強調されても疑念は消えまい。そもそも、トリチウム以外の放射性物質もアルプスで完全に除去される訳では無い。

 どんな放射性物質がどの位残るのか、人体への影響はどの位か・・・キチンとデータを出して説明することが先だろう。

 事故10年の節目に、国連の人権専門家が「汚染水は環境と人権に重大なリスクをもたらす」との声明を発表した。太平洋への放出は容認出来る解決策には為り得無いとも指摘している。
 政府は、海洋放出の方針は直ちに撤回し、地元は勿論、環境にも負担を押し付け無い方法を検討すべきである。

                  以上




 処理水放出「周辺国と協議を」と中国

 コピーライトマーク一般社団法人共同通信社 2021/4/9 19:06 (JST)

 【北京共同】中国外務省の趙立堅副報道局長は9日の記者会見で、日本政府が東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する方針を固めたことについて「周辺国と十分に協議した上で慎重に意思決定すべきだ」と強調した。


 ココがポイント 汚染水処理の流れ


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              出典 Yahoo!ニュース 4-13-9

 処理水に含まれる「トリチウム」とは?

 トリチウムは水と同じ性質を持つ・トリチウムだけを処理水から分離する事が難しい・処理水を海水で100倍以上に薄め国で定めている濃度限度の40分の1にして放出する方針 出典 日本テレビ系(NNN)4/13(火)

 風評被害の懸念・対応は?

 東電は被害が確認されれば賠償する他、政府・東電は漁業関係者らの意見を聞いて具体的な対策も検討して行く。処理水処分について積極的に情報公開する等透明性の確保の徹底が求められる。出典 毎日新聞4/13(火)




 【処理水問題】風評甘く見るな

 コピーライトマーク株式会社福島民報社 2021/4/13 09:27 (JST)


 政府が東京電力福島第一原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含んだ処理水の海洋放出方針を固めたことを受け、県民には風評再燃への懸念が強まって 居る。一度、広まった風評を取り除くには相当な労力と時間を要する を県民は身をもって知って居る。
 海洋放出への国民の理解が進ま無いママ強行すると云うのであれば、政府は風評を甘く見過ぎていると言わざるを得ない。

 消費者庁は福島第一原発事故による風評被害の実態を把握する為、都市圏の消費者らを対象に消費者意識の実態調査を行っている。2013(平成25)年2月の第一回調査では食品の放射性物質を理由に購入を躊躇う産地として「福島県」と回答したのは19.4%に上った。
 今年一月の調査では8.1%と前回(昨年二月)の10.7%から2.6ポイント減少した。初めて10%を下回り過去最少に為ったとは云え、震災と原発事故から十年が経っても風評が根強く残って居る事を示している。

 梶山弘志経済産業相国際原子力機関・IAEAとの連携に触れ「仮に処理水を処分する場合、安全性を客観的に厳しく確認し、国内外に発信して貰う事を確約した。風評抑制にも繋がる」と述べた。
 不祥事が相次ぐ東電だけに処分を任せるのでは安全性が担保出来ず、客観的な目が必要なのは当然として、どれだけ風評抑制に繋がるかは甚だ疑問だ。現に、原発事故に伴う日本産食品の輸入規制は、3月時点で15カ国地域で続いて居る。

 台湾では2018年に住民投票で禁輸継続が圧倒的多数を占めた経緯がある。政府は安全性を訴えては居るが、各国の輸入規制を撤廃出来ずに居るのではないか。
 トリチウムは、ろ過や蒸留等による処理が難しい為、福島第一原発の事故前から各原発毎に基準値を定め海洋に放出することが認められて来た。世界的にも同様だ。只、こうした事実が一般的に知られる様に為ったのは事故後の話で今でも十分理解されて居るとは言い難い。

 国内外で理解が進まず「福島だけの問題」として矮小(わいしょう)化されるとしたら風評の再燃は避けられ無いだろう。閣僚からは風評対策として「科学的根拠に基づく丁寧な説明が重要」「丁寧かつ徹底した情報発信などをして行きたい」等と抽象的な言葉しか聞かれ無い。先ずは現状を踏まえた具体的な対策を示す必要がある。処分方針の話はそれからだ。

                   紺野正人 以上





 「国は守ると言うが・・・」 海洋放出 鮮魚店「これから」に水差す

 コピーライトマーク福島民友新聞株式会社 2021/4/9 08:55 (JST)4/9 14:24 (JST)updated



        4-13-10.jpg

 4-13-10 地元などで水揚げされた魚を並べる阿部さん「風評は販売の現場を直撃する」と懸念する いわき市久之浜町「おさかなひろば はま水」

 東京電力福島第1原発の処理水を巡り、菅義偉首相と漁業者団体トップの会談から一夜明けた8日、会談の波紋は漁業関係者だけで無く県内の市場関係者や消費者にも広がった。海洋放出を目指す政府方針に、関係者からは「影響は市場にも出る。幅広く対策を図って欲しい」との声が上がる。

 「買わ無い・店を訪れて呉れ無いなど影響は如実に出る。風評は流通・販売の現場を直撃する」いわき市久之浜地区で鮮魚店「おさかなひろば『はま水』」を経営する合同会社はまからの専務阿部峻久さん(38)は、海洋放出が行われた場合の影響を懸念し市場関係者への対策を求める。
 
 店では「常磐(じょうばん)もの」に拘り、常磐沖で取れた魚介類の他アナゴのみりん干しなど加工品も販売。地元や首都圏の飲食店などに商品を卸して来た。試験操業では抑えられて居た漁獲量が4月からの移行に向けた操業で増える事に期待して居ただけに、阿部さんは「売る自信はある。(海洋放出は)これからと云う動きに水を差す事に為る」と不安視する。
 
 同社では子供の漁業体験など人材育成にも携わって来た。「状況が悪く為るのに関わりたいと云う人なんて居ない。国は水産業を守ると言いながら、実際どう考えて居るのか」と疑問を口にする。
 相馬復興市民市場「浜の駅 松川浦」内で食堂「浜の台所 くぁせっと」を運営する会社・そうま海拓丸代表の管野貴拓さん(45)「チョット辞めて呉れよと云う思いしか無い」と率直に考えを語る。

 浜の駅は昨年10月に開場。賑わう店内の様子に「震災前の相馬に少しずつ戻りつつある」との思いを抱いて居た。そんな中での処理水を巡る動きに大きく落胆する。
 ホテルなど宿泊施設や飲食店が多い郡山市では、新型コロナウイルスの影響で鮮魚の仲卸業が大きな影響を受けて居る。同市総合地方卸売市場で取引する業者は、処理水が海洋放出された場合に「風評とコロナでダブルパンチに為るのでは」と警戒感を強める。
 同市場に入る業者で作る市場組合の鈴木茂雄事務局長「東日本大震災から10年経っても、今も根強い風評はある。政府には慎重に考えて貰いたい」と釘を刺した。

                   以上





 放射能汚染水の海洋放出問題で 国連専門家が警告の声明


  週刊金曜日 4/6(火) 13:56配信


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 3月10日 国連人権理事会で上映されたビデオ映像で話す片岡輝美さん(国連テレビから)4-13-11

 東京電力福島第一原発の放射能汚染水に関して国連の専門家達が3月11日「海洋へ放出すれば人権侵害にあたる」とする声明を発表した。声明を共同で発表したのは「有害物質」「食糧の権利」「国内避難民の人権」「健康の権利」「水と衛生の権利」と云うテーマを夫々担当する5人の特別報告者達。
 海洋への放出は将来の世代への人権侵害に為る可能性があると警告すると共に、放射能汚染水の処分方法の決定に関する意思決定プロセスへの住民参加が無いと指摘。その上で「利用可能な最善の科学的証拠に従うこと、決定の透明性を確保すること、市民の意見を求めることが、最良の指針となるだろう」と述べた。  

 この声明が出される前日の3月10日に開かれた第46回国連人権理事会では、東電福島原発事故の被害者であり「これ以上海を汚すな!市民会議」で活動している片岡輝美さんがビデオ映像で「東電福島原発事故が発生してから10年に為ります。しかし、終わったこと等何もありません」と発言。日本に対して放射能汚染水を海洋に放出し無い様、国際社会の協力を求めた。
 溜まり続ける放射能汚染水の処理に付いては、海洋放出では無く、水漏れせず地震にも強い堅牢なタンクに移し替えて長期保管する案が民間の専門家達から示されている。  

 政府は「廃炉作業を遅延させ無い為にも日々増加する処理水の取り扱いについて早期に方針を決定する必要がある」(梶山弘志経済産業相)として2020年秋にも太平洋への汚染水の放出を決定すると報道されて居た。
 だが福島県漁業協同組合連合会など地元の団体に加え、世界からも太平洋への放出に反対する声が上がり、決定出来ずに居る。国際社会は放射能汚染水の行方を注視している。

 鈴木かずえ・国際環境NGO「グリーンピース・ジャパン」2021年3月26日号

                   以上



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 トリチウムってどんな物質? 海洋放出後に必要なこと

  朝日新聞デジタル 4/13(火) 10:35配信 



 

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で好く聞く「トリチウム」とはどんな物質なのか。汚染水は、事故で溶け落ちた核燃料がある原子炉建屋に、地下水や雨水が流れ込むことで、日々発生している。殆どの放射性物質を除去出来る多核種除去設備・ALPSで処理して居るが、取り除け無いのがトリチウムだ。

 トリチウムは三重水素とも呼ばれる放射性物質で、化学的には水素と同じ性質を持つ。通常は水の形で存在し、普通の水に混ざって居る為分離が難しい。只、トリチウムが出す放射線は弱く紙一枚で遮れると言われて居る。

 自然界でも宇宙からの放射線で日々トリチウムが作られて居て、12〜3年で放射能は半分に為る。今回政府が決めた海洋放出による処分では、海水で薄めてトリチウムを基準を満たす濃度にして放出する事に為った。国内外の原発や使用済み核燃料の再処理工場からも、トリチウムは濃度や量を管理して出されて居り、震災前は全国の原発から毎年計350兆ベクレル前後が海に放出されて居た。
 国の放出基準は1リットル当たり6万ベクレル。この水を70歳に為る迄毎日約2リットル飲み続けても、被曝(ひばく)は年間1ミリシーベルト以下に収まると云う。日本で1年間に自然界から受ける放射線による被曝量と同等かそれ以下で、国際的に許容されるレベルに留まる。

 福島第一では、この基準の40分の1迄薄めるとして居る。既に次々に増設したタンクに貯まる処理済み汚染水は約125万トンに上り、タンクの水に含まれるトリチウムは900兆ベクレル近くある。海水で薄めながら何十年も掛けて流す事に為る。
 放出する際には、基準を満たすかキチンと確認し、情報を公開する必要がある。放出した後も、海での影響評価のモニタリングや風評被害の対策が欠かせ無い。

 朝日新聞社 藤波優 小坪遊      以上



















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