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ヨリちゃん
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2020年05月01日

今こそ大政翼賛生んだ「1938年の教訓」を コロナ禍で政府への苛立ちは何につながるか




  今コソ大政翼賛生んだ「1938年の教訓」を 

 コロナ禍で政府への苛立ちは 何に繋がるか


         〜〈AERA〉朝日新聞社 5/1(金) 9:00配信AERA dot.〜


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    緊急事態宣言を全国に拡大すると発表した安倍首相 4月17日 (c)朝日新聞社

 〜新型コロナウイルス対策に於ける政府の対応は後手後手に回り、感染者は増え続け経済は凍り付いた。日本に未来は有るのか。AERA 2020年5月4日−11日号では政治学者の白井聡さん・中島岳志さんの夫々の分析を紹介する〜


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               政治学者 白井聡さん(42)

           「それでも未だ腐った安倍政治を支持し続けるのか」

 新型コロナ関連の政治判断で、可笑しなものは多々有りますが私は驚きません。世界中の国が、少なくとも「国民の命を真剣に守ら無ければ為ら無い」と云う意思が有る点で一致して居ます。今の日本にはそれさえ無い。元々そう云う政権なんです。
 経済再生担当大臣が、新型コロナの対策大臣に為って居る事も象徴的です。連鎖倒産等で人々が首を括る様な悲劇が起き無い様にするのが経済対策の本質の筈。安倍政権は、これは景気の問題だと考えて居る節が未だに在る。

 この7年間、徹底的に安倍政治を批判して来ました。でも政権は倒れ無い。選挙で勝ち続けて居るから。詰り国民は自業自得です。検疫の杜撰さ・進ま無いPCR検査態勢の充実等行政の無能の為に、避けられた犠牲が増える可能性が有る。
 安倍政権を支持して来た人達や、その勝利を支えた無関心層は「自分達が一体何を遣ってしまったのか」を真剣に考える義務が有ります。「人殺し」に為るのかも知れないのです。台湾や韓国の新型コロナ対策が称賛されて居ますが「民主的で機能する政府」は天から降って来た訳では無い。強権政治との長年の闘いを経て、彼等はそれを手にして居るんです。

 日本はどうか。腐った政権を長年、奴隷根性と無関心に依って支持し、一方で反対する人を冷笑やアカ呼ばわりで非難する。ソンな精神風土がズッと続いて来た。そう云う方々には、カビノマスクが相応しいのです。
 只、光もあります。批判に依って、和牛券の案が撤回されたり・10万円給付が実現したり・・・私達の「怒り」が現に政府の行動に影響を与え変えさせて居る。真面に機能する政府が欲しいなら、今後も許し難い事は許さず怒りを表明し続ける。そんな当たり前の事に気付く。情け無い事ですが、要約出発点に立つのです。


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               政治学者 中島岳志さん(45)

          「政府への苛立ちが大政翼賛生んだ歴史を教訓に」

 今最も気に為るのは、政府のコロナ対策が後手後手に回って居る事で私達国民の側に生まれて居る「遅い」と云う苛立ちが、逆に「強い権力の発動」に繋がり兼ね無いのでは無いかと云う事です。
 私は緊急事態宣言自体は悪いと思って居ませんが、その発動が遅れた事や中身に付いて「もっと早く」「政府は甘い。都市封鎖も遣るべきだ」と云った「より強い権力の発動を待望する様な感覚」が、何時もは政権を批判して居るリベラルと言われる人達の間に強く為って来て居ると感じて居ます。

 本人達は「安倍批判」の積りで言って居る事が、或る瞬間、逆にモッと強い法に規定されて居ない様な強い権力を稼働させる力に為ってしまう。そして実際に想定外の強い権力が発動された時、リベラルの側はそれをナマジ求めて来ただけに引っ込みが付か無く為り、共犯関係で飲み込まれて行く。これがマサに「全体主義が稼働する時」だと思うんです。

 好く似た時代が有りました。1938年、日中戦争の翌年・・・国家総動員法が成立した年です。当時の近衛文麿内閣や政党の利害関係に終始する保守政党に対し国民が苛立ち始める。その中で「政府は生温い。今は一致団結する時」と批判し、国家総動員法を望む急先鋒に為ったのが、意外にも無産政党が集結して出来た社会大衆党(後の社会党)でした。
 ブレーキは掛かる事無く、40年の大政翼賛会へと雪崩込んで行く事に為る。同じ事が、これから起こり得るのではないか・・・そんな不安が私にはあります。局所だけでは無く全体を見る為に、歴史や哲学を学ぶ事で時間のスパンをもう少し長く観る視座が、こう云う時こそ必要です。 「1938年の教訓」も、ヨクヨク踏まえて置くべきだと思います。


    構成 編集部・小長光哲郎 ※AERA 2020年5月4日-11日号    以上



 【管理人のひとこと】

 日本はこの何年間か・・・誠に可笑しな空気の中で、マルで夢遊病者の如く無意味な空間を漂って居た様な感じがする。しかし、現実には世界の中に組されアッちに彷徨いコッチに漂い・・・何の先の見通しも無く目標も無く、徒に経済を貶め国民の多数を虐げる政策を続けた。それに多くの国民が「是」として来た日々が続いた。この政府にしてこの国民なのである。
 災害も多発しその復旧も満足に出来ず・・・全てを遅く小規模にチョコチョコ見掛けだけの対策で全てを先送りする。そして、オリンピックだ観光インバウンドだIRだ万博だと・・・他国からの人とお金を待つ・・・それこそ棚ボタ政策を国民を挙げて突き進んで来た訳だ。国内の消費を抑え産業を虐げ・・・デフレを加速させて来た。

 何度もの政権の不見識をそのまま見逃し・御座なりにし、何度選挙をしても「安倍さん以外には無い」と不本意ながらも政権の維持に加担する・・・まるで、政権と一緒に奈落へと転げ落ちる運命共同体と化してしまった。
 経済は、今では先進国の中の最下位に甘んじ、国民は疲弊し子供や若者に迄生活苦が行渡る・・・無政府状態と云うものが存在するのなら、正にこの事を云うのだろう。今回の非常事態でこの腐り切った政権の正体に気が付いた人も居れば「非常時に政権批判するな」と云う人も居る。全ては国民の意識がそのまま政治へと反映する・・・鏡の如しなのである。もう挽回は不可能かも知れないが、最後に国民の良心を賭けて真面な政治への道へと回帰するチャンスは在る筈だ。それは、この非常時をバネに国民の意思を高め目覚める事で・・・相当な苦しみを味わう事に為っても、正常な政治を目指す大きなウネリと発展すれば・・・そう願いたい。  しかし、70数年前の日本と異なり一つだけ誇れるのは、国内に大規模なテロも無く対外とも戦争をして居ない事だけだろう。世界の紛争にも関与せず独自の困難な平和路線を貫いた事だけは守り通した。誇れるのはそれだけだ。これだけは必死に為って守り続けよう・・・コノ意思が強ければ今回の危機にも対処可能な筈だ。




















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