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2019年01月29日

北方領土への関心は?




 領土問題 プーチン大統領の「覚悟」日本も評価すべきだ!


 鈴木宗男・新党大地代表 2019年1月22日


      1-29-2.jpg

  「プーチン大統領は約束を守る男。安倍首相との信頼関係も厚い。北方領土の解決は今しかない」。新党大地の鈴木宗男代表は熱く語る


 





 1月16日に首相官邸で安倍晋三首相と会い、首相は今年、日露にかける並々ならぬ決意を述べた。首相は「今年は平和条約の締結に向けて自分の手で新しい歴史に道を開きたい。元島民の思いは何時も頭にある」と話していた。1月22日の首脳会談にかける強い思いを披瀝された。
 2018年11月にシンガポールであった日露首脳会談の後、首相は平和条約交渉を「仕上げて行く」と発言した。私はそこに首相の強い決意と覚悟を見た。


 1 首相は6月の前に再訪露すべきだ

 1月22日の日露首脳会談の後、ロシアのプーチン大統領は6月に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に来日することが決まっている。しかし、首脳会談が1月の次は6月と云うのは間が空き過ぎる。1月の首脳会談の後、6月の前に首相はもう一度、訪露すべきだと思う。
 日本国内でもロシア国内でも、領土に対する色々な考え方がある。最大公約数を得る為には、首脳が領土問題解決の道筋と理由について、説明責任を出来る限り果たした方が好い。首相が再訪露することで、確固たる道筋と流れを作り、全体の流れをある程度示す必要がある。


 




 2 歴史踏まえれば自ずと解決する

 「日本の首相が一方的に訪露するのはどうなのか、一方通行だ」と云う批判があるが、間違っている。この問題はプーチン氏の勇気と決意が前提だ。プーチン氏の覚悟を日本人はもっと評価しなければなら無い。ロシアの世論は「1島だって返す必要はない」と云うものだ。ロシアの「戦後の国際社会の諸手続きで正当に得た領土だ」と云う主張は当然である。
 今の国際社会の枠組みが、国連も含めて連合国、詰まり戦勝国の論理で出来たものだと云う事は歴史の事実として否定できない。

 それ等を踏まえて考えればプーチン氏の背負っているリスクは大きい。にも関わらず、プーチン氏は2000年に大統領になってから、歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すとした1956年の日ソ共同宣言の有効性を一度も否定したことがない。これは大変な勇気だ。
 そして、日本政府の方針は01年3月に森喜朗首相とプーチン氏の間で結ばれたイルクーツク声明にある通り「四島の帰属に関する問題を解決することにより、平和条約を締結」と云うものだ。首相の方針はこの枠の中にある。
 首相の頭の中には、この歴史的事実の意味と経緯が確り入っている。だからこそ18年11月のシンガポールの合意に至った。首相はプーチン氏と既に24回の首脳会談を重ね、22日が25回目だ。両者の信頼関係は極めて高い。歴史の事実をお互いが踏まえて交渉を進めれば、自ずから結果はついて来る。


    1-29-3.jpg
  


 3 両首脳は「2島返還+アルファ」で決断する

 結果と云うのは「2島返還+アルファ」だ。「2島先行返還」では無い。歯舞群島、色丹島については日本が主権を持つ。国後、択捉の2島についてはロシアが主権を持つ。その上で国後、択捉では元島民の自由往来や共同経済活動を進める。

 両首脳の決断で国境画定の問題は決着する。当然、平和条約にも盛り込まれる。国境画定の問題を解決しなければ平和条約の意味が無い。
 日本としては譲れ無い部分を首相が明確にする。それを請けてプーチン氏がどう判断するかと云う事だが、私は両首脳の信頼関係の中で成し遂げられると思っている。


 




 4 「平和及び友好」が大切だ

 平和条約は10項目からなる日ソ共同宣言と同様、8、9項目の基本的なものと為るだろう。日ソ共同宣言の第1項をもう一度、見て欲しい。

 「日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の戦争状態は、この宣言が効力を生ずる日に終了し、両国の間に平和及び友好善隣関係が回復される」
 
 これがとても大切なことだ。私はガルージン駐日ロシア大使に会った時もそう伝えた。ロシア人は日本に対して良い印象を持っている。しかし、日本人は未だ「ソ連=ロシア」と云うイメージを持っている人が多い。スターリンによるシベリア抑留の問題についてもロシアのエリツィン大統領は1993年に来日した際に明確に謝罪している。それでもなお、日本にはマイナスイメージが残っている。
 沖縄返還で日本の米国に対する感情は好転した。同様に日露の領土問題が解決すれば、日本人の持つロシアに対するイメージも大きく変わって来ると思う。その先の両国の関係には極めて大きい可能性が開けて来るだろう。 以上



 *関連したニュースを参照します。


 




 
  色丹島で見えた“北方領土交渉”厳しい現状 日テレNEWS24


 Nippon News Network(NNN) 2/1(金) 5:52配信


 ロシアでは、北方領土の日本への引き渡しに対する反発が強まっている。北方領土のひとつ、色丹島の最新映像から見えて来たものは、日本にとっては厳しいものだった。

 ◆引き渡しに反対する世論高まる きっかけは…

 ロシア・モスクワで先月20日に行われた北方領土の引き渡しに反対する集会には、市民ら500人以上が参加した。「クリル諸島は我々の領土だ!!」と云うシュプレヒコールが挙がり、「北方領土を含むクリル諸島は『ロシアの領土だ』」と書かれた横断幕が。ロシアでは今、日本への引き渡しに反対する世論が高まっている。切っ掛けは、去年11月の首脳会談だった。

  安倍首相「1956年(日ソ)共同宣言を基礎として、平和条約交渉を加速させる。本日そのことで、プーチン大統領と合意しました」

 1956年に日本と旧ソ連の間で結ばれた「日ソ共同宣言」には、平和条約の締結後に色丹島と歯舞群島が引き渡されると書かれている。プーチン大統領は、本当に島を引き渡すのではないか。ロシアの国民の不安が高まったのだ。


 




 ◆“渦中”の色丹島の今

 “渦中”の色丹島は、今、どうなっているのか。NNNは、去年12月に撮影された映像を入手した。 色丹島の穴澗湾に、島の「ロシア化」を象徴する建物があった。ロシアの企業が経営する水産加工場だ。周辺の海で採れる魚を加工して、国内向けに出荷している。

 オレグ・マズル工場長「スケソウダラ、マダラ、カレイは一年中。サバ、イワシ、サンマ、イカを時期によって加工しています」

 ここでは、出稼ぎ労働者も含め約350人が働いている。工場によれば、作業監督の月収は約16万円と、ロシア全土の平均月収の倍以上だ。政府は島への移住などを促す為、最低賃金をその他の地域よりも高く設定するなどの優遇措置を取っている。
 ロシアは、2007年から本格的に北方領土の開発を進めて来た。流通などが改善され、スーパーには様々な商品が並んでいる。それだけに、多くの島民が引き渡しには反対の立場だ。

 色丹島の住民「島の引き渡しには反対。ここで沢山努力したし、子ども2人も生まれた。島は子どもの故郷ですから」

 ◆プーチン大統領は…交渉の行方は?

  先月の日露首脳会談の後、プーチン大統領は、国民の反発を気にしたのか、平和条約の締結に慎重な姿勢を示した。

 ロシア・プーチン大統領「両国が容認出来る様な解決の為に、私たちは丹念な作業を行わなければならないと強調したい」

 島の引き渡しに対するロシアの国民の反発が強まる中、交渉の先行きは不透明感を増している。 以上


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 「返せ!北方領土」のスローガン 封印して住民大会

 
 テレ朝 news All Nippon NewsNetwork(ANN) 2/7(木) 11:50配信 




 2月7日は「北方領土の日」です。北海道根室市では北方領土返還を求める住民大会が行われますが、今年は「返せ!北方領土」のスローガンを封印しての開催です。

 根室市では間も無く7日正午から、元島民ら約1000人が参加して住民大会が開かれます。例年、北方領土返還運動のスローガンとして「返せ!北方領土」と云う文言を横断幕や鉢巻きなどに使って来ましたが、今年はこの表現を封印して「平和条約の早期締結を」と云うソフトな表現に変えたということです。
 領土問題を含む平和条約交渉の進展を期待してロシア側に配慮した形です。元島民2世・野潟龍彦さん(67):「本来であればもっと以前のように『島を返せ』と叫びたい。4つの島の返還を願ってきょうは皆さん集まると思う」  

 高齢化が進む元島民の平均年齢は既に83歳を超え、一日も早い解決を望んでいます。




 【管理人のひとこと】


 元気一杯の鈴木宗男さん、この難しい問題をいとも簡単に「両首脳は《2島返還+アルファ》で決断する!」と切って捨てた。領土問題として、複雑な国民感情が交錯するヤヤコシイ話をサモ簡単に明快に結論着けるには、氏独特の何かの確信があるのだろうか?

 北方領土の返還についての両国民の意思はハッキリしている。

 ・ロシア 第二次世界大戦の勝利で得た領土である。戦後以来、今まで幾多な投資をして開発を継続して来た。それを、日本に返還するのは国と国民の財産を投げ出すに等しい。どうして返す必要があるのか。余程の見返りが無ければ賛成できない。
 ・日本 歴史的に我が国固有の領土である。戦争のドサクサに不法に占領されたままである。戦後70年も経ったのだから早く返して欲しい。

 この互いに交わら無い心情のままで、合意出来る素地は無いと思うのだが・・・確かにロシアは経済的発展の上では後れを取って居る。日本もこの20年以上は、経済的な発展は微妙だ。特に米・中・欧と比較するとその比では無い。その両国が、辺鄙(へんぴ)で小さな島の帰属問題に「なにか」を望んでいるとする、それは果たして一体何なのだろう? 私はこれが理解できない。
 私は、昭和21年1月、戦後の樺太で生まれた引揚者の子供だ。赤ちゃんの時に引揚げたのだろうから何の記憶もないが、上の姉兄は樺太の小中学校へ通った記憶も重くあるだろう。北方領土に経済的な価値を求めるのか、それとも単に情緒的なノスタルジーを求めるのか?私には理解できないのである。

 鈴木氏は「沖縄返還で日本の米国に対する感情は好転した。同様に日露の領土問題が解決すれば、日本人の持つロシアに対するイメージも大きく変わって来ると思う」と語る。確かに沖縄と樺太・千島は、戦火に見舞われ多くの被害者を産んだ地である。犠牲者の数の比較は別にしてだが、沖縄はアメリカが、樺太・千島列島ではソ連が侵攻し支配した。沖縄は日本に返還されたが、千島は支配されたまま今まで続く。この様に、沖縄とこの北方領土を同等に捉えて好いのか私には分から無い。
 人口減少・高齢化が一般的な我が国の柔弱な事情の中、日本の有する島々は更に一層の過疎化が進行している。その様な状況下の中で、果たして北方四島が新たに返却されてどの様な思索があるのだろう?日本の中でどの様な位置づけに為るのか・・・私はその方が心配なのだ。
 
 


 皆さんはどう感じますか?コメントをお寄せください!


 




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