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2020年02月29日

新型コロナ対応で全国一斉休校を要請 「孤独」な安倍政権に危機管理は望め無い




  新型コロナ対応で全国一斉休校を要請 

 「孤独」な安倍政権に危機管理は望め無い


           〜ハフポスト日本版 石戸諭 2/29(土) 15:04配信〜

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ為に、全国の小中高校に臨時休校を「要請」した安倍首相。既に多くの批判も相次ぐこの決断は、安倍政権が「孤独」な政権である事を意味する。そう指摘するのは、ノンフィクションライターの石戸諭さんだ。石戸さんがハフポスト日本版に寄稿した。


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                石戸諭さん

 一斉休校の「要請」何故学校だけなのか

 安倍首相は新型コロナ・ウイルスを巡って、トップダウンで全国一斉休校の「要請」をした。何と無く大きな決断をした様に見えるが、何故学校だけなのかと云う論理的な説明は恐らく出来ない。
 これ迄「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」がギリギリの中で発信して来た・・・非常に真っ当な・・・見解との整合性も出来ないママ終わるだろう。

 積み上がったデータに基づく為らば、特に注意が必要なのは高齢者・基礎疾患を抱えた人々・成人である。学校の休校を要請する前に、遣るべき事は無かったか。全国一斉に子供が休めば、未だ新型コロナウイルスの発症者が具体的に出て居ない地域でも社会活動は停滞する。
 平成の長期不況を思い出せば好い。経済の死は人の死に直結し、皺寄せは先ず社会的弱者に押し寄せる。場当たり的な対策のツケは、弱い立場の人々が払う事に為る。

 論理的では無い説明を繰り返す政権

 これ迄私もメディア等で語って来たが、検査体制云々以前に、日本は感染症対策で遅れを取った国だ。アメリカのCDC・疾病管理予防センターの様な権限や財力を持った組織は存在しない。国立感染症研究所の予算は安倍政権に為ってからも減り続けて来た。「危機管理」を標榜しながら、専門家による助言体制の構築も遅れを取って居た。
 肝心のアベノミクスは第1の矢に大規模な金融緩和を掲げた迄は良かったが、歩調を合わせる様な財政出動は叶わず、2度に渉る消費増税で本来得られるべき効果を得られ無いママに為って居る。

 何故、金融緩和を進めながら増税するのか。アクセルとブレーキを同時に踏み込む様な政策への、論理的な説明は此処でも付いて居ない。
 「桜を見る会」の説明も、検事長の定年延長も同じだ。場当たり的な言葉を並べた結果、論理的には破綻して居る。説得すべき「他者」は不在であり、政権は政権にしか理解出来ない言葉を使い続けて居る。

 そうで有るにも関わらず、政権が延命して居るのは、端的に言って「他に具体的な選択肢」が無いと云う消極的な理由と、国政選挙で勝って来たと云う事でしか無い。 国政選挙の勝利の大きな要因は、自民・公明の選挙協力と云うイデオロギーよりも、小選挙区比例代表並立制と云う制度によって結び着きを強め、相互にメリットを得るシステムによってもたらされたものだ。
 敵失による「勝利」は「民意を得た」と云う言葉の下、場当たり的な説明と論理を肯定して来た。彼等は民主党政権に比べればマシであり、民主党政権に比べれば危機管理に優れて居ると喧伝して来たが、それは本当だったのか。

 トランプと安倍政権の「孤独」

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          ノンフィクション作家 レベッカ・ソルニット氏

 サテ、冒頭の安倍首相の決断を見た私が、真っ先に想起したのは、現代アメリカを代表するノンフィクション作家であるレベッカ・ソルニットだった。 新刊『それを、真の名で呼ぶならば−危機の時代と言葉の力』(岩波書店)に「ドナルド・トランプの孤独」と云うエッセイが収録されて居る。ソコで彼女は明らかにトランプ・・・或るいはトランプ的な気質を持つ人々を念頭に置いてコウ書く。

 「自分の権力を使って対話を沈黙させ、軌道から外れて次第に劣化して行く自我や意義の虚空の中で生きる人も居る。それは、太鼓持ちとルームサービスだけが存在する孤島で正気を失って行く様なものであり、その人がそう言えばどの方向でも北を指す従順な羅針盤を持つ様なものだ。(中略)
 絶対の権力、シバシバそれを持つ者の自覚を堕落させるか、或は自覚を現象させる。自己愛者、社会病質者、エゴマニアには「他者」が存在しないのだ」


 トランプは側近に周りを囲まれて居る。その姿だけ見れば、彼は「孤独」では無いだろう。だが、それは同調する「他人」に囲まれて居るだけで、自分とは異質の、或は対話を必要とする「他者」に囲まれて居る事を意味しない。
 タイトルにある「真の名」とは、物事を名着ける力である。物事に真の名前を着ける事で、私達は「どんな蛮行や腐敗が有るのか」又は「何が重要で可能で有るのか」を知る事が出来る。

 孤独な安倍政権の終わりの始まり

 安倍晋三政権は孤独な政権である。恐らく、彼等にこれ以上の危機管理は望め無い。ソルニットは、もう一つの代表作『災害ユートピア』の冒頭でエマージェンシー・緊急事態と云う言葉の語源を語って居る。エマージ(現れ出る)から生じ、その反対語のマージはラテン語のメルゲレ(液体に沈められた・浸された)から派生して居ると云う。
 「緊急事態は普通の状態からの分離であり、新しい空気の中への突然の進入を意味し、そこでは私達は危急の事態に際して上手く対処する事が求められる」

 今は緊急事態だが、誰が何をしたかを忘れてはいけ無い。此処で、孤独な政権に見切りを着ける事も出来る。

 「今の時代にパラダイスが有るとすれば、ソコへの扉は地獄の中にある」

 危機は何時でも、変化の始まりなのだ。


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             石戸 諭     以上








 ディズニー・函館朝市・競馬場 コロナ自粛 静かな週末

             〜読売新聞オンライン 2/29(土) 12:22配信〜


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   臨時休園と為った「東京TDL」29日午前 千葉県浦安市で 読売ヘリから大原一郎撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、政府の大規模イベント自粛要請や北海道の「緊急事態宣言」が出されてから29日は初めての週末と為った。知事が外出を控える様呼び掛けた北海道では、札幌の繁華街や函館の観光名所等が閑散とした。各地でテーマパークが休園したり、イベントが無観客で開催されたりして、街から歓声が消えた。

 千葉県浦安市のテーマパーク「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」は3月15日迄臨時休園する。この日は従業員が朝から最寄り駅の前に立ち、ハンドマイクを使って人々に休園を伝えて居た。夫婦で訪れたマレーシア国籍の男性(49)は「休園は知ら無かった。日本の感染の深刻さが判った」と話した。
 同じく15日迄休園する大阪市の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)でも、看板等で状況を説明した。岡山市の30歳代の女性は「昨日に続き今日も遊ぶ予定だったので残念」と帰宅の途に就いた。

 プロ野球のオープン戦は無観客で行われ、福岡市のペイペイドーム(ヤフオクドームから改称)では午後1時、福岡ソフトバンクホークス阪神タイガース戦が静かに始まった。ソフトバンクの工藤公康監督は「ファンが居ない試合は寂しいが、仕方無い」と語った。

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 中央競馬も無観客と為り、千葉県船橋市の中山競馬場は、馬が地面を蹴る音が聞こえる程の静けさ。田辺裕信騎手(36)は「何時もと違う光景で慣れ無い」と話し、事態の収束を願った。       
 カニやサケ、イクラ等新鮮な海産物が並ぶ函館市の朝市。何時もは飛び交う威勢の良い客引きの声はこの日消えて居た。「本当に静かで、マルで別の場所みたい」土産物店の女性(70)が呟いた。感染が広がるに攣れ、朝市から中国人等外国人観光客は姿を消した。日本人観光客に望みを繋いで居た処に出たのが外出自粛要請だった。海産物店で働く男性(73)は「客は何時もの1・2割。コレが1週間も続けば赤字は避けられ無い」と漏らした。

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 異国情緒漂う赤レンガの街並みで人気の函館「金森赤レンガ倉庫」も人は疎ら。道内を1人で旅する兵庫県の大学2年の男子学生(20)は「余りに人が居ない・・・」と驚いた。JR北海道と札幌市営地下鉄は通常通り運行したが、札幌市中心部の駅や街に人は疎ら。普段は観光客で賑わう狸小路(たぬきこうじ)商店街は、一部の店が臨時休業した。


                  以上









  新型コロナ問題の中で
 
 「オール野党」に向けて水面下の動きがある


       〜現代ビジネス 歳川 隆雄 ジャーナリスト 2/29(土) 7:01配信〜


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           衆院予算委員会で政権を質す 枝野代表

 戦後フランス政界に学ぶ


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                ジャーナリスト 歳川 隆雄
 
 正月休みに読もうと昨年末に購入したアニエス・ポワリエの『パリ左岸―1940‐50年』(白水社)はその余りの厚さに尻込みし積んで置く状態だった。しかし新型肺炎拡大でこの1週間、夜の会食が激減した為、ヤッと読了した。

 タイトルからも想像出来る様に、第2次世界大戦後のパリ、それもセーヌ川左岸のサンジェルマン=デ=プレに蝟集した詩人・作家・画家・彫刻家・思想家・歌手・俳優・ジャーナリスト・写真家等を熱狂させて一世を風靡した「実存主義」の先駆者であるジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの2人を中心に、当時パリに暮らした米国人を含む芸術家のエキサイティングな「日常生活」を精緻に描いたものだ。
 筆者がココで言及するのは、戦後フランスの政治と芸術の関係、取り分け、戦時中の反ナチスのレジスタンス活動の中核を担い、戦後フランス政界の第1党に躍進した仏共産党とサルトルに代表される進歩派文化人との関係である。

 具体的には『嘔吐』『存在と無』のサルトルと『第二の性』のボーヴォワールが創刊した雑誌「レ・タン・モデルヌ・現代」に関わり、2人の強い影響を受けた『ペスト』のアルベール・カミュは反共産党・反ドゴール主義を強く主張し、他方、シュルレアリズムで名を馳せた詩人ルイ・アラゴンは共産党に従順な芸術家の養成に傾注した事だ。筆者の世代に取って懐かしい?作家・倉橋由美子流に言えば「パルタイ=党」

 その後、サルトルとボーヴォワールは「革命民主連合(RDR)」を立ち上げる等政治色を強めて行った。その頃のサルトルとボーヴォワールの周辺には、
  共産党シンパの現象学者モーリス・メルロ=ポンティと
  党員画家のピカソ
  反共産党の英国人作家のアーサー・ケストラーと
  ダダイズムで知られる詩人アンドレ・ブルトン、そして
  旗幟を鮮明にし無かった『ブラックボーイ』の米国人作家リチャード・ライト・・・小説に「ブッラクパワー」と云う言葉を初めて使った黒人文学のフロンティアであり、筆者が好きな『ジョヴァンニの部屋』の黒人作家ジェイムズ・ボールドウィンの師匠・・・
 等が綺羅星の如く集まり、正に梁山泊の趣であった。

 「オール野党」は実現可能か

 何故、ココで70年も前の「パリ左岸」を持ち出したのか。理由はそれほど難しい事では無い。筆者の現在の関心の一つが、果たして我が野党が次の衆院解散・総選挙を前に野党共闘を実現出来るのかどうかに有るからだ。それを決定付ける重要なポイントは、日本共産党(志位和夫委員長)を含む「オール野党」の成否であり、既存野党の「れいわ新選組・山本太郎代表」との距離感である。

 山本代表は2月17日の記者会見で公約の「消費税率5%の減税」撤回は有り得無いと明言した。一方、野党第1党の立憲民主党の枝野幸男代表は前日の党大会で「私が総理に為れた時に、そして総理を遣って居る間に、消費税を更に上げることはしません」と述べ、その後の会見では「税率引き下げと云う出来ない事を約束する事は絶対にしません」と断じた。
 昨年の参院選後、一躍「台風の目」と為った感が強い山本=れいわであるが、野党共闘実現を目指すにしても、リアリティの無い政策に迎合し無いと言い切ったのだ。加えて「れいわ新選組」は次期衆院選に向けて立憲民主党現職が居る千葉8区と東京22区に公認候補の擁立を発表した。

 水面下の動き
 
 こうした中で、6月18日告示・7月5日投開票の東京都知事選を視野に入れる共産党は、立憲民主党と「れいわ新選組」との間を取り持つ意向を示して居る。それだけでは無い。自民党時代に宮澤喜一政権の建設相も務めた当選14回の大ベテランの中村喜四郎衆院議員(無所属)も又水面下で動いて居る。
 「小沢(一郎)アレルギー」が強い立憲民主党にも内々に仁義を切った上で与野党の有力者に接触し、志位氏とも会談する等野党勢力結集を企図して居る。

 それにしても、焦点は矢張り枝野氏である。共産党を含む「オール野党」には消極的であり、小沢氏がコミットする野党共闘にアレルギーが有るとされる。では「反共産党・反ドゴール主義」のカミュの現代版、即ち「反」では無く「非」を弱にした「非弱共産党・反安倍主義」で纏められ無いのか。
 カミュにはサルトルが居たが、枝野氏にはサルトルに相当する人物が居ないのか。サルトルは後年の1973年「リベラシオン」紙を創刊して進歩派の大同団結を図った。

 因みに、山口二郎法政大学教授や田中信一郎千葉商科大学准教授等は「オール野党」推進派である。そして中村氏が「枝野氏のサルトル」に為るのかにも注目したい。蛇足だが、1966年9月にボーヴォワールを伴い来日したサルトルは、慶應大学(三田キャンパス)で講演したが、筆者は、当日の大フィーバーした聴衆のひとりである。


          歳川 隆雄 ジャーナリスト    以上









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