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2021年03月06日

福原愛さんの報道から考える "見逃してはいけ無い結婚前の違和感”



 福原愛さんの報道から考える 見逃してはいけない ”結婚前の違和感”

 植草美幸 結婚相談所代表・恋愛・婚活ジャーナリスト 

 植草美幸 3/5(金) 23:07

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 福原愛さんの今回の騒動から見た嫁姑問題

 結婚生活は姑・小姑に左右される「毒姑」ガチャ

 元卓球女子の五輪メダリストである福原愛さんのスキャンダルが日本と台湾を股に賭けて大かけて為っています。彼女は卓球少女“泣き虫 愛ちゃん”と云うイメージがありますが、既に32歳で、結婚出産して2児の母。一体どんなことに巻き込まれてしまったのでしょうか?

 福原さんは台湾のイケメン卓球選手・江 宏傑さんと結婚。キス写真をSNSにアップする等のアツアツ振りが記憶に新しいでしょう。台湾では夫婦でテレビ出演を重ね、オシドリ夫婦としてのブランディングに成功。江一家としては10億以上を稼ぐ“金のたまご”と為って居たのだそうです。
 しかし、現時点で出て居るニュースによると、その裏では妊娠中の夫からモラハラ言動があった・姉が福原さんの写った家族写真をSNSにバラ撒いた・そしてそれを操って居るのが姑だった・・・等聞くにも辛い報道がされて居ます。そして、耐えかねた福原さんが日本に帰国して不倫に・・・と云うニュース迄も流れて居ます。当人や所属事務所は否定して居り、真偽の程は判らない状況です。

 ニュースを受けて改めて思うのが、結婚生活と云うのは、相手男性がどんなに好きでも、姑・小姑によって大きく左右される――と云う事。毒親ならぬ「毒姑」に当たってしまえば、イケメンで大金持ちを掴んでもこんな顛末に為ってしまうと云う現実なのです。

 結婚は未だに「嫁ぐ」と云う言葉で表現されますが「男は仕事、女は家事育児」と云う価値観も変わって来ている昨今。嫁姑問題が付きまとう旦那側の両親との同居は必須では無い処か、少数派に為って来て居ます。
 家業があるならまだしも、サラリーマン家庭が増えて核家族化が進んでいますから、妻が夫側の家族に入って行くのでは無く、夫婦で新しい家庭を築いて行くのが現代の考え方。義両親側はそれを尊重し無ければいけ無い筈。

 未だ救いと云えるのは、台湾本国では福原さんでは無く、江一家へのバッシングに発展して居ると云う事。「日本からお嫁さんに来て子供迄生んで呉れたスターに何てことをするのか!」と云う論調だと聞きます。私個人は、台湾国民の皆さんに完全同意します。

 女性に収入が無ければ「不倫か我慢の二択」が現状

 福原さんの場合、国際結婚でお相手の国・相手の家族のに中に足った一人で入って行くって、とっても勇気が要る事ですし、そこで子育てをして行くのは並大抵の努力で出来る事ではありません。増してやオシドリ夫婦として面が割れて居れば、愚痴をこぼしたり相談したりする相手もナカナカ見つかりません。先ずは今迄よく頑張ったとエールを送りたい気持ちで一杯です。

 報道にある様に、モラハラや孤立が事実だった場合は、女性が十分に稼げて居れば気づいた時点で即離婚できますが、夫が大黒柱と為っている場合、子供を抱えて離婚する訳にはいき。そう為ると、不倫して乗り換えするか、我慢し続けるかの二択に陥ってしまうのが現実です。
 福原さんの不倫云々に関しては未だご本人も否定している段階ですし、不倫を肯定する積りはありません。しかし、一般的な見解として、家庭の外に信頼出来る相手を求めた状況を無慈悲には責められ無いと云う事です。

 もし福原愛さんにアドバイスするならば、モラハラで怖い思いをして居ると委縮し、意見を言え無い事もあるでしょう。責めて自身のご両親を同席させる、もしくは代理人を立てる等して、ご自身一人だけで立ち向かって丸め込まれ内容に気を付けて欲しいところです。夫側に腹を割った意見を伝えた上で、再構築する為り、離婚する為り話し合いを進めて行けると良いですね。

 「今思えば、違和感があった」を防ぐ水際作戦

 結婚後、特に出産後にこう云った事態に陥ってしまうのは大変辛く、負担も大きいもの。“水際作戦”として、婚約中に相手の本質と相手の家族を見極める他ありません。筆者が婚活現場で指導して居るモラハラ一家やマザコン夫の見分け方をお伝えします。

 1.「料理の味」を母親と比べる男はNG

 母親が食事を作って呉れている時期は、精々20歳位迄のもの。その後は自分で稼いで、自分為りの衣食住の好みをアップデートして行くもの。妻の手料理と比べるのは勿論NGですが、外食でも「おふくろの味はこうじゃ無い」等と発言する男性は、価値観をアップデート出来ていない、する気も無いと云う証拠。

 2.「父が言っていたから」と家族の発言を引用

 自分の言葉では無く、親の発言をそのママ伝えて来るのは自立出来ていないからこそ。是非とも「どうしてあなたはそう思うの? 私はこう思った」と自分の意見を伝えてみて下さい。相手も自分の言葉で話すのか、只の受け売りをぶつけて来るのか見極められる筈。

 3.「我が家ではこうだった」と実家のルールを強要

 夫婦に為ったら自分の家庭を自分達で作って行くものです。「家で教わったルール」を持ち込もうとする姿勢は考えもの。良い所を取り入れたいと云うだけであれば良いですが、一方的に強要したり有無を言わさず従わせようとするのであれば危険信号です。

 4. 両親と対面して

 お住まいの場所によっては、婚約時点では結婚報告やご挨拶のみでしか義両親に会っていないことも多いでしょう。相手のお家に行ったり数回食事の機会を持ったりして、夫と両親がどんな会話をしているのか、自分の目でチェックしましょう。その後、夫にも母親が貴女のことをどう言っているか、もっと云えば「因縁をつけていないか」迄ヒアリング出来ると良いでしょう。

 相手家族が原因で破談に為った方にお話を聞くと、ヤッパリ「今思えば、結婚前から違和感があった」と話すことが多いもの。結婚したいと云う想いから、つい目を瞑りたく為ることもありますが、野生の勘が働いた時には、是非一度立ち止まって、結婚前の水際作戦、是非実践してみて下さい。

                    以上


 植草美幸 結婚相談所代表・恋愛・婚活ジャーナリスト 千葉県出身 青山学院大学卒業 結婚相談所マリーミー代表 恋愛・婚活アドバイザー 1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業 そこで培ったコーディネート力を活かし 2009年 結婚相談所マリーミーをスタート 以後10年以上にわたり年間約1,000組の恋愛・結婚に対するアドバイスを行い 業界平均15%と言われる成婚率において 約80%の成婚率(※)を記録している 『婚活学講座 尊敬婚のすすめ」『婚活リベンジ!』など著書は計12冊 メディア出演の他 地方自治体を初めとした講演依頼も多数 (※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出

 official site 青山の結婚相談書マリーミー




  福原愛「国民的人気者」 故に逆風強く 

 「別居&不倫疑惑」報道を2人の女性識者はこう見た


 日刊ゲンダイDIGITAL 3/6(土) 9:06配信

 卓球女子五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(32)の「別居&不倫疑惑」報道は過熱するばかりだ。「文春オンライン」で福原さんに対するモラハラ疑惑を報じられた夫の江宏傑氏(32)は4日、福原さんへの愛情は「変わっていない」とする声明を発表。
 福原さんも同日、不倫疑惑に付いて「社会人の先輩として尊敬して居た友人にアドバイスを頂く際に気分転換を兼ねて外出いたしました。一緒の部屋に宿泊した事実はありません」とする直筆のメッセージを公表した。

 3歳からラケットを握り、泣きながら厳しい練習を熟す姿がテレビで取り上げられ、お茶の間の話題を集めた「泣き虫愛ちゃん」意外だったのは、そんな国民的人気を誇った福原さんに対し、ネット上では厳しい意見が目立つことだ。

 <離婚前に夫以外の男とデートしたり、外泊したりして居る時点でアウト。一緒の部屋で無ければ好いなんて子供の言い訳。嫁が完全に悪い>
 <幼い子供を台湾に残して・・・親としての自覚が足り無い>
 <モラハラ夫と云うが、それなら何故、妻の単身帰国を許したのだろうか>


 アジア情勢に詳しいジャーナリストの姫田小夏氏によると、福原さんが結婚後に住んでいた台湾は儒教の教えが根付いて居り、礼儀作法に厳しい国だと云う。

 「中華系の家族は、息子に対する母親の愛情が強い処があります。そこで有り勝ちな嫁姑のトラブルがあったのかも知れません」(姫田氏)

 夫婦間のトラブルは夫婦でしか分から無いが、福原さんが離婚を考えて居た可能性があるとは云え、夫以外の男性と仲睦まじくデートし、外泊していたと云う行動は軽率過ぎるだろう。家族問題評論家の池内ひろ美氏はこう言う。

 「福原さんは幼い頃から注目され、期待され、それに応える様頑張って来た。愛されて育って来た訳です。しかし、結婚して文化の違い等によるモラハラがあったのでしょう。云わば人生で初めて悪意ある“攻撃”を受けた。壁にブツカッタ訳です。その為に困惑・混乱してしまったのではないでしょうか。(知人男性との外泊などは)いけないことですが、アスリートのアクティビティーの様なものなのかも知れません」

 何れにしても「泣き虫愛ちゃん」のイメージが変わったのは間違い無い。

                    以上






2021年03月05日

続報! 福原愛が不倫デートを「自らバラした」不可解



 続報! 福原愛が不倫デートを「自らバラした」不可解

 離婚拒否する夫への“最後通告”


 https://www.jprime.jp/ 3/4(木) 20:01配信


 アノ“国民的娘”、“泣き虫愛ちゃん”が不倫!? 目を疑う様な衝撃のスクープ撮だ。3月4日発売の『女性セブン』が《台湾に夫も子も残して里帰り不倫》と、卓球女子元日本代表・福原愛の“不倫”現場を押さえた写真を掲載したのだった。
 同誌は、メジャーリーガーの大谷翔平選手似のエリート会社員だと云う高身長のAさんと、マスク越しでも楽しげな様子が判る小柄な福原との横浜デートをキャッチ。2人はホテルで1泊し、更に彼女の自宅マンションでも一夜を過ごしたと報じた。

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    愛ちゃんは、記者の存在を完全に認識した上で顔も隠さずにデートを続けた

 「事の始まりは2月18日に愛ちゃんが出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)“子供が幼稚園に上がるタイミングで、日本に拠点を移すことを考えている”と告白すると、2月25日に『女性セブン』が“すわ別居へ”と報じたのです。この時点では“眉唾物”の話だったのですが……」(ワイドショー・ディレクター)  

 この“別居”報道は台湾にも伝わり、即日に卓球選手の夫・江宏傑(ジャン・ホンジェ)が飽く迄「子供の教育の為」とし「夫婦共に一所懸命に頑張っている」と夫婦間に問題は無い事を強調。又福原は「3月に帰国する」とも付け加えた。  
 これで騒動は収まると思われたが、2月28日に自身のツイッターで《この数日間ズッと週刊誌の方に着けられて気が滅入りそう》《直接聞きに来て呉れたら云いのに》とこぼす福原。この時点で、既に周辺で“張り込み”が行われて居た事が伺えるのだが「何とも不可解です」とは写真誌カメラマン。

 「『セブン』さんが横浜デートを抑えたのは2月27日の様で、直撃取材をしたのがツイート翌日の3月1日の事から、彼女の希望通りに事実確認をしたのでしょう。取材に“仲の良い友達”と関係を否定した愛ちゃんですが、同誌が撮った写真の2人を見ると、その距離感からして恋人同士にしか見え無いのも事実。  
そして府に落ち無いのが、マークされて居るのを判って居ながら白昼堂々Aさんとデートし、お泊まりをしたのかと云う事。番組放送から僅か2週間程の急転直下の展開ですが、マルで日本に滞在して居る間に“新恋人”の存在をバラしたかった様にも思えてなりません」
 

 別居報道に始まり、この度の不倫スクープも又台湾の各メディアは速報やトップニュース扱いで報じて居る。中国のトップリーグで活躍した福原は、現地でも“小愛(しゃおあい)”の愛称でアイドル級の人気を誇り、一挙手一投足が注目される存在だ。  
 2016年に江選手と結婚して台湾に渡り、一男一女を授かった福原。夫婦でテレビ出演してはカメラの前でもキスを披露するラブラブ振りで、仲の悪さ等微塵も感じさせることは無かった、様に見えた。

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        私の覚悟は出来ている・・・全てを背負う積りなのです

 貴女は金を生む鶏よ

 処が、不倫をスクープした『女性セブン』と同日発売の『週刊文春』が《離婚全真相 モラハラ台湾夫とモンスター家族》と題して、福原が江選手から言葉と態度による暴力を受けて居た事を報じたのだ。そして1月中旬に日本と台湾に提出する2枚の離婚届に判を押し、夫にも既に離婚の意思を告げたとして居る。

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             新婚時代互いに結婚指輪を披露する二人

 「何でも、理解あった優しい夫が結婚を機にモラハラ夫に為り、時に“売女”等と汚い言葉で罵ることもあったと云うのです。又、SNSで仲良しアピールしていた江さんの姉・江恆亘(ジャン・リガ)さんとも良い関係にあったとは言えず、唯一の味方と信じていた義母からも“貴女は、我が家の金を生む鶏よ”と云う言葉を投げ掛けられて、愛ちゃんは孤独感を募らせていったと」

 遂には2019年末に子供を連れて帰国した妻を、夫は日本まで追い掛けて来て謝罪し、態度を改めると誓う。しかし、台湾での生活に戻るとモラハラが再発し、見限った福原は離婚届に判を押した。同時期に東京を拠点に自身が代表取締役を務める『株式会社omusubi』を設立するも、会社の役員欄に江選手の名前は記され無かった。
 江選手の所属事務所は不倫騒動を受けて《2人は離婚して居ません》とのコメントを発表。又《国際結婚は色々な事がある》とモラハラ問題を国際結婚ゆえとし《双方が一緒に努力する必要がある》と福原にも責任があるとも取れる見解を示した。「これはドロ沼化しそうですね」とは芸能ジャーナリストの佐々木博之氏。

 「ジャンさんの言動から察すると、DV夫に有り勝ちな暴力と謝罪を繰り返して妻に粘着するタイプの様にも思えます。恐らくは愛ちゃんが離婚を突き突けても簡単に受け入れ無いでしょうし、寧ろ彼女の一時的な気迷いで“夫婦は又やり直せる”と短絡的に考えて居るのかも知れません。夫婦の主張は逆に為りますが、久々に高嶋政伸さんと美元さん元夫婦のドロ沼離婚劇を思い出しましたね」  

 2012年に離婚裁判に発展した高嶋政伸と美元の離婚騒動。別れたい夫と別れたく無い妻の言い分は平行線を辿り、双方がDVやストーキングがあったことを訴えて、仕舞には音声テープが法廷に持ち込まれるドロドロ振り。結局、高嶋サイドが“手切金を払って要約別れられた”とも報じられた。

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             今は新しい彼を信じて・・・

 マスコミを利用した

 「普通に考えれば、愛ちゃんはデート時に撮られて居るのを判って居たと思いますよ。同誌に掲載された写真を見ると、何れもAさんは全く気付いていない様子でソッポを向いて居ますが、片や彼女はカメラに顔を向けて居ます。単純に顔が写っている写真を選んだ、と云う事も有り得ますが(笑)。  
 例え彼女が主張した通りに、Aさんが本当に“友達の1人”だったとしても、離婚届に判を押そうとしないジャンさんに“もう、私には新しい恋人が居るのよ”と思わせるには十分。台湾でも写真が見られるのを承知の上で、日本のマスコミを利用したとも考えられます。写真をワザと撮らせるのは、芸能界の古くから使われる常套手段の一つです」(佐々木氏)
 

 ホンワカとした印象の福原からはイササカ想像つかないが『徹子の部屋』への出演を決めた時から卓球のごとく策を練り、試合プランを組み立てて居たのだろうか。

 「只、離婚が成立していない内の“不倫”は、世間が娘の様に見守って来た“泣き虫愛ちゃん”のイメージは崩れますし、協議の際に夫側から慰謝料を請求される可能性もあります。それでも、身を投げ打ってでもジャンさんと離婚したい気持ちの方が強いのかも知れません。   
 それに数々のモラハラを受けて来たと云う証拠、音声テープでも所持して居るのなら有利に事が運ぶでしょうし、“不倫の原因を作ったのは貴方よ”と主張出来ますからね」(佐々木氏)
 

 現在も福原に関する報道が加熱している台湾だが、不思議と彼女の“不倫”を非難する声は多くは無い。夫とその家族の“素性”は既に知られて居るのかも知れない。

                    以上










         暖かくなる季節 体毛を綺麗に・・・







2021年03月04日

ミャンマー 3日の死者38人に 安保理が緊急協議へ




 ミャンマー 3日の死者38人に 安保理が緊急協議へ

 朝日新聞社  3/4(木) 4:12配信


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    3日 ミャンマー情勢について会見で語る国連のバーグナー担当特使=国連ウェブTVから

 クーデターで権力を握った国軍側の治安部隊と、抗議デモの参加者の衝突が激化しているミャンマーで3日、計38人の死者が出た。国連のバーグナー担当特使が同日、会見で明らかにした。国連安全保障理事会は5日午前(日本時間6日未明)に非公開の緊急協議を開き、対応を話し合う。
 
 ミャンマーでは2月28日にも18人が死亡したばかりだったが、3日はクーデター発生後、過去最悪の死者数と為った。バーグナー氏によると、治安部隊は実弾を備えた短機関銃を使用したとみられると云う。クーデター発生後、拘束された人数は約1200人に上るが、家族は何処に拘束されて居るのか、健康なのかに付いては知らされていない。バーグナー氏にはミャンマー市民から、1日2千通ものメッセージが寄せられていると云う。  

 情勢が緊迫する中、安保理は英国の要請で、5日に対応を議論することを決めた。バーグナー氏は「我々は非常に強い手段を執ら無ければならない」と述べ、安保理に行動を促した。経済制裁決議の採択が念頭にあったとみられる。

 朝日新聞社



【解説】 ミャンマー国軍のクーデターなぜ今? これからどう為る?

 2021年2月2日 フローラ・ドルリー記者、BBCニュース

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          画像提供,EPA 画像説明, m1

 ミャンマー国軍は1日早朝、議会召集の数時間前にアウンサンスーチー氏ら複数の政治家を拘束した。写真はヤンゴン市内の仏塔スレー・パゴダ(1日撮影)
 ミャンマー国軍は1日、国家の権力を掌握したと宣言した。同国では1962年の軍事クーデター以降軍事政権が続き、10年前に民政移管の合意が為された。

 今回のクーデターは、2011年に民主的統治に移行する迄の約50年間、抑圧的な軍事政権に耐えて来たミャンマーの人々を恐怖で震え上がらせた。与党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー国家顧問(75)や複数の政治家が1日早朝に拘束されたことで、多くの人が過去に置き去りにしたいと思っていた日々を思い出した。
 アウンサンスーチー氏と、かつて国内での活動を禁じられたNLDは、2015年に行われた25年間で最も自由で公正な選挙で勝利を収めてから5年間、ミャンマーを率いて来た。同政権は1日に2期目に入る筈だった。しかしその裏で、軍はミャンマー(ビルマとしても知られる)における権力を可成り確りと維持して来た。
 連邦議会の4分の1の議席を予め国軍に割り当てることや、同国で最も権力のある省庁を支配する権限を憲法で保障されて居るからだ。では何故今、国家の権力を掌握したのだろうか。そしてもっと重要なことだが、次に何が起きるのだろうか。

 「トランプ前米大統領的」不正疑惑

 何故このタイミングなのかは簡単に説明が着くと、BBCのジョナサン・ヘッド東南アジア特派員は指摘する。1日朝には昨年11月の総選挙後初の議会が召集される筈だったからだ。総選挙ではNLDが得票率80%以上で大勝した。軍によるムスリム(イスラム教徒)系少数派ロヒンギャの虐殺疑惑に直面する中でも高い人気を維持した。軍の後ろ盾を受ける野党派は投票直後、不正行為があったと主張し始めた。

 今回のクーデターで大統領代行に任命されたミン・スエ氏は、自身の署名入りの声明の中で、総選挙で不正があったと繰り返し主張。1年に及ぶ非常事態宣言を正当化した。
 「ミャンマー選挙管理委員会(UEC)は2020年11月8日に行われた複数政党による総選挙で、大規模な有権者名簿の不正を解決出来なかった」と、国軍出身でNLD政権下で副大統領を務めたミン・スエ氏は述べた。しかし、この不正疑惑を裏付ける証拠は殆ど無い。

 「アウンサンスーチー氏が総選挙で圧勝したのは明らかだ」と、人権団体「ヒューマンライツ・ウォッチ」(HRW)アジア支部のフィル・ロバートソン氏はBBCに述べた。「選挙で不正行為があったとの疑惑が出ている。どれも証拠の無いものばかりで、いささかトランプ氏的な主張だ」

 仮に不正があったとしても、今回の国軍の行為は「不可解」だとロバートソン氏は指摘する。「(総選挙の結果が)権力の喪失を意味したと云うのか? 答えはノーだ」

 「国家の父」に取ってきまりの悪い理由が?

 昨年11月の総選挙では、国軍系の最大野党・連邦団結発展党(USDP)は僅かな票しか獲得出来なかったように見えるかも知れない。だがそれでも、国軍は政府に対して大きな影響力を維持出来ている。軍事政権下の2008年に制定され物議を醸した憲法のお陰だ。
 現行憲法は国軍に議会議席の4分の1を自動的に与えるだけで無く、内務省や国防省・国境省の主要3省の支配権も付与して居る。詰り、現行憲法が変わら無い限り、国軍は或る程度の支配力を維持出来る訳だ。だが、多数派のNLDが改憲する事は出来るのだろうか。BBCのヘッド東南アジア特派員は、改憲には議会で75%の支持が必要であることから、少なくとも25%を軍が占めている状況では実現はホボ不可能だと指摘する。


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  画像提供,REUTERS 画像説明 m2

 日本で暮らすミャンマー市民は既に抗議活動を行っている。写真は路上に落ちたミン・アウン・フライン国軍総司令官の顔写真

 元ジャーナリストのアイミンタント氏は、国軍の行動には別の理由があるかも知れないと示唆。軍に取っての「不面目」を挙げる。彼ら(国軍)は(総選挙で)負けるとは思っていなかった」と、アイ・ミン・タント氏はBBCに述べた。「軍関係者の家族を持つ人達が、反対票を投じたに違い無い」
 勿論それだけでは無い。「国軍がこの国における自分達の地位をどう見ているのか、理解する必要がある」と同氏は付け加える。「国際メディアはアウンサンスーチー氏を(ミャンマーの)『母』と呼ぶのを通例としている。国軍は自分達のことをこの国の『父』だと考えている」

 その結果、軍は国の統治において「義務と資格」が有ると感じている。又、ここ数年で国際貿易が更に開かれつつある中、現在の社会状況が気に食わ無いのだと云う。
 「彼ら(国軍)は特に余所者を危険視して居る」
 新型コロナウイルスのパンデミックや、昨年11月の総選挙でロヒンギャに選挙権が与えられ無かった事を巡る国際的懸念が、国軍を今行動させたのかも知れないと、アイミンタント氏は示唆している。そうだとしても、矢張り今回の行動は驚きだった。

 今後どうなる

 専門家たちは、国軍が何故今この様な行動に出たのか、確信が持ててい無い様だ。国軍が得られるものは殆ど無いと思われるからだ。
 「現行制度が国軍に取って非常に有益である事を忘れては為らない。国軍には完全な指揮権や、商業的利益における大規模な国際投資、戦争犯罪を巡る民間人からの政治的保護がある」と、シンガポール国立大学アジア研究所の博士研究員、ジェラルド・マッカーシー氏はBBCに説明する。

 「国軍が発表した通り1年に渉って権力を掌握すれば、中国以外の国際パートナーと孤立し、軍の商業利益が損なわれ、アウンサンスーチー氏とNLDを権力の座に就かせた数百万人からの抵抗が強まることに為る」


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  画像提供,REUTERS 画像説明 m3 ヤンゴン市庁舎内で兵士の姿が確認されている(1日、ミャンマー・ヤンゴン)

 マッカーシー氏は、恐らく国軍は将来の選挙でのUSDPの地位を向上させたいと考えて居るのだろうとしつつ、この様な動きには「重大な」リスクが伴うとしている。HRWのロバートソン氏は今回の動きについて、ミャンマー国内の人々の怒りを買う一方で、同国を再び国際社会から疎外される「パーリア国家」にしてしまう恐れがあると指摘する。

 「ミャンマーの人々がこれを受け入れるとは思わ無い」とロバートソン氏は付け加える。「国民は将来、軍事政権に戻る事は望んでいない。彼等はアウンサンスーチー氏を軍政回帰を防ぐ砦だと考えている」
 ロバートソン氏は、交渉による解決の可能性も残されているが「大規模な抗議行動が始まれば、重大な危機に陥ることに為る」としている。(英語記事 Myanmar's coup: Why now - and what's next?)


 2021年2月2日 ミャンマー総選挙、アウンサンスーチー氏率いる与党が過半数 公平性に疑問も 2020年11月13日 m5

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 ロヒンギャ虐殺めぐる国際裁判始まる、アウンサンスーチー氏も出廷 2019年12月11日m6

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   ロヒンギャの村、潰され政府施設に一変 BBCがミャンマーで取材 2019年9月11日 m7

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ロヒンギャ虐殺 ミャンマー兵に懲役10年の筈が「既に釈放」2019年5月28日 m7

m9.jpg M8 ミャンマー、ロヒンギャ殺害で兵士7人に懲役10年 2018年4月11日 m9

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     ミャンマー議会、新大統領にウィン・ミン前下院議長を選出 2018年3月28日 m10

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   スー・チー氏、外相等4閣僚ポスト兼務へ ミャンマー 2016年3月22日 m11 

     ミャンマーで25年ぶり総選挙、野党NLDは勝利を確信と 2015年11月9日 m12


 
 ミャンマークーデター 日本の役割は?


「嶌信彦の鳥・虫・歴史の目」嶌信彦(ジャーナリスト)投稿日:2021/2/19

                【まとめ】
 ・国軍最高司令官ミン氏が最高意思決定機関を設置し体制作りを進める。
 ・ASEAN各国は欧米の様な厳しい批判はせず慎重姿勢。
 ・ミャンマー各勢力と良好な関係を持つ日本が仲介役を果たせるか。

 
 ミャンマー国軍が2月1日、クーデターを起こし、政権を率いるアウンサンスーチー国家顧問兼外相ら政府与党の幹部を拘束した。国軍最高司令官のミンアウンフライン氏が軍政の最高意思決定機関を設置して自ら議長に就任し、体制作りを進めている。
 ミンアウンフライン氏は「規律ある民主主義を確立する為」と主張して居るが、最大都市ヤンゴンでは大規模な抗議デモがあり「軍政を倒せ、スーチー氏を開放しろ」と声を挙げながら市内を練り歩いた。軍政側はインターネットを遮断し、国内で2000万人以上が利用するフェイスブックなどへの接続も遮断した。

 ミャンマー(旧ビルマ)が英国から独立したのは1948年。スーチー氏は1945年生まれで、父アウンサン将軍はビルマ建国の父と言われて居たが2歳の時に亡くなっている。1962年以降は、軍がクーデターを起こし政治を支配する事が多かった。
 この為スーチー氏らが国民民主連盟(NLD)を結成、1990年の総選挙で圧勝したものの、軍は政権移譲を拒否。スーチー氏は自宅軟禁されたが1991年にノーベル平和賞を受賞したりした。2011年に 民政移管が完了すると2015年の総選挙でNLDが勝利し、スーチー氏が実質的な政権トップと為る国家顧問兼外相に就任した。

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 ミャンマー国家顧問アウンサンスーチー 2016年11月30日にシンガポールのイスタナで 出典:Suhaimi Abdullah / GettyImages m13

 こうして約半世紀に及んだ軍政と、断続的に15年に及んだスーチー氏の軟禁にも終止符が打たれた。しかし国会議員の4分の1は軍人枠で占められる等国軍の政治関与は今も続いている。特に2017年には国軍が少数派のイスラム教徒ロヒンギャを迫害、約100万人が隣国のバングラデシュに難民として避難し、国際的批判を浴びている。

 今回のクーデターに対するASEAN各国の態度は微妙だ。タイ・カンボジア・フィリピンは「内政問題だ」とし不干渉の立場だし、ベトナム・ブルネイは「状況を見守る」と介入し無い姿勢をみせている。
 一方、シンガポール・マレーシア・インドネシア等は「政治状況に懸念を感ずる。正常化を望む」等として居るが、欧米の様な激しい批判を避け、ASEANとして一致した行動に出る事にも消極的だ。背後にアメリカ・中国・ロシア等の大国が控えて居り、大国の思惑が夫々違う上、ASEAN各国は独裁政権が多いのでハネ返りを恐れ軽々に動けないのだ。

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 ミンアウンフライン氏の写真を燃やす抗議者(2月4日タイ・バンコク)  出典:Lauren DeCicca/Getty Images m14

 只ミャンマーは、約5500万人の人口と東南アジア最大の国土・豊富な宝石・鉱物資源等を持つ豊かな農業国で東南アジア最後のフロンティアと呼ばれて来た国だ。しかも東南アジアと中国・インドを結ぶ要衝の地域にも位置して居るだけに、国際社会はクーデター後の政治新体制の動きに注目して居るのだ。
 ミャンマーではスーチー氏の釈放を求める抗議デモが続いて居るが、軍部は「国家を安定させて居るのは国軍の力だ」と主張し、ミン最高司令官は国政運営に野心を持って居るとも言われている。只スーチー氏のカリスマ的人気と国際社会の軍部批判やアメリカ等の経済制裁も気にして居り一挙に強力な軍政に戻れ無い様だ。

 日本は安定化して来たミャンマーに400社超の企業が進出している。香港の様に圧政を実施すると、進出している外国企業が退避し、折角安定成長の軌道に乗り始めたミャンマーの成長がストップする可能性も強い。

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 ミャンマーへは世界各国から多数の企業が進出(ヤンゴン) 出典:Paula Bronstein/Getty Images m15

 軍部とスーチー氏支援の民衆、そして国際社会との妥協がミャンマー発展のカギと為ろう。ミャンマーの各勢力と良好な関係を持っていた日本がどんな役割を果たせるかも注目されて居る。

                    以上




                 〜管理人のひとこと〜

 ミャンマーとは旧ビルマの事です。昔の邦画に「ビルマの竪琴」と云う名画がありました。『ビルマの竪琴』のあらすじを簡単に紹介

 1946年から1947年に掛けて、童話雑誌に掲載されて居た『ビルマの竪琴』小説家の竹山道雄が手掛けた児童文学です。では先ず、あらすじを紹介して行きましょう。

 第二次世界大戦時の1945年、現在のミャンマーであるビルマに、音楽学校出身の隊長が率いる日本軍の部隊が居ました。彼等は歌を歌う事で隊の士気を高め、労わりあい団結しています。特に水島上等兵が奏でる竪琴は素晴らしく、隊員達は彼の演奏を聞きながら、何時戦闘が始まるかも知れない状況の自らを鼓舞して居たのです。
 また水島はビルマ人に扮装する事も得意で、敵の様子を偵察して竪琴の音色で情報を伝える役割も担って居ました。

 或る日のこと、彼等は敵を油断させようと、イギリスで生まれた民謡「埴生の宿・はにゅうのやど」を歌いながら戦いの準備を整えて居ました。すると、敵方も英語で「埴生の宿」を歌い始めます。結局両者は相まみえる事無く、日本軍はその時自国が戦争に負けたことを知り降伏するのです。
 しかし別の地では、降伏をよしとしない者達が戦い続けて居ました。説得をする為に、水島が現場に赴くことに為ります。しかしその後何日経っても彼は戻って来ません。

 そんな或る日、隊長は水島に好く似た見た目をした僧侶を見掛けます。肩に青いインコを乗せて居て、話し掛けても返事をせずに行ってしまいました。
 やがて帰国の日が決まります。隊員達はこの地で歌うのも最後と、合唱を繰り返しました。すると日本に帰る前日、例の僧侶が彼らの居る場所に現れたのです。隊員が「埴生の宿」を歌うと、歌声に併せて竪琴を弾きました。矢張り僧侶は水島だと確信した彼等は、一緒に日本へ帰ろうと呼び掛けますが、僧侶は黙って「仰げば尊し」を弾き去って行ったのです。

 悲しみの中帰国の途に着いた隊員達のもとに、1羽のインコが手紙を運んで来ます。そこには、水島が仲間の降伏の説得に出発してからの出来事と、ビルマの地で命を落とした日本兵を弔う為に現地に留まる事を決心したこと、その為に出家をして僧侶に為ったこと、更に仲間への感謝の気持ちが綴られていました。水島の想いを知った隊員達は、惜別の気持ちを込めて静かに合唱を始めたそうです。   

 『ビルマの竪琴』に登場する歌「埴生の宿」に込められた想いとは

 作中で何度も歌われる「埴生の宿」原曲は、1823年に作詞作曲された「ホーム・スウィート・ホーム」です。イギリスで上演されたオペラの中の1曲で、宮殿暮らしをする事に為ったヒロインが、貧しくも満ち足りていた故郷の家を懐かしむと云う内容。
 日本では1889年に発表された歌集に掲載され「埴生の宿」として知られる様になりました。「埴生の宿」は「みすぼらしい、粗末な家」と云う意味ですが、歌詞を見てみると「みすぼらしくとも我が家に勝るものはない」と云う真意が含まれて居る事が判ります。

 『ビルマの竪琴』では、水島たちが歌う「埴生の宿」に併せ、イギリスの兵士達も歌い出し、敵も味方も関係ない大合唱と為る様子が描かれて居ます。双方に取ってこの歌は、故郷を彷彿とさせるものだったのでしょう。
 戦争で疲弊し傷ついた彼らに取って、遠く離れた我が家を恋しく想う気持ちは同じ。「埴生の宿」には、故郷に帰りたいと云う国を超えた切実な願いが込められて居るのです。

 『ビルマの竪琴』は実話だった?モデルがいる!

 主人公の水島上等兵には、モデルが居ると云われています。復員後に群馬県利根郡昭和村にある雲昌寺の住職と為った中村一雄です。『ビルマの竪琴』は、彼と同じ部隊に所属して居た人物から聞いたエピソードをもとに書かれました。
 13歳で仏門に入った中村は、福井県永平寺で修行中の1938年に徴兵。中国やフィリピンなど東南アジアをめぐり、多くの戦死者を出したビルマで終戦を迎えました。所属して居た「吉本隊」の中にオーケストラ団員が居た事から、捕虜と為って収容所に入れられた後に合唱団を結成。歌の力で死者の魂を慰めようと尽力したそうです。

 1946年に軍務を解かれ帰郷。群馬県昭和村で僧侶に為ります。村の開拓に奮闘する一方で、慰霊の為に度々ビルマを訪れ、1998年にはミャンマーキンウー市に小学校を寄贈。戦没者の為の慰霊碑も建立しました。2008年に92歳でこの世を去るまで、生涯を掛けて戦争犠牲者の鎮魂と平和交流に力を注ぎ続けたそうです。

 『ビルマの竪琴』から考える「インパール作戦」の白骨街道


 1944年3月、ビルマにおけるイギリス軍の拠点と為っていたインパールを占領する為に、日本軍が決行した作戦を「インパール作戦」と云います。準備や計画が十分では無く、多くの犠牲者を出し「史上最悪の作戦」と云われているのです。
 激しい雨が降る中敵の攻撃に晒され、兵士は次々と倒れて行きます。食料も尽き不衛生な環境下で伝染病も流行りました。作戦が中止された後の撤退路には3万を超える死体が並び「白骨街道」と呼ばれる程の惨状だったそうです。
 こんな地獄の様な光景を見た水島は、見過ごす事が出来なかったのでしょう。日本に帰ることを辞め、鎮魂の為にビルマに留まる選択をするのです。

                   以上









福原愛に不倫報道!夫と子供を台湾に残して横浜「お泊りデート」撮



 福原愛に不倫報道!夫と子供を台湾に残して横浜「お泊りデート」撮


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        日本に帰国した2月下旬に横浜でデートする姿をキャッチ

 卓球女子元日本代表で、現在は解説者やタレントとして活動する福原愛(32才)に不倫疑惑が浮上した。3月4日発売の女性セブンが報じる。
 2月下旬、福原の姿は横浜・中華街に在った。彼女の隣には身長差25cm程ある長身のイケメン男性。二人は寄り添って歩き、人気店で行列に並んで買った焼売や小籠包を仲良く頬張った。

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 福原は、2016年9月に台湾出身の卓球選手・江宏傑(ジャン・ホンジェ・32才)と結婚。二児をもうけ台湾で暮らしている。今年1月「株式会社omusubi」を設立し代表取締役に就いた彼女は、その会社設立の手続き等で現在、日本に単身赴任中だった。その最中にデートを楽しんでいた相手とは誰か。

「Aさんと云う、都内の一流企業に勤めるエリートサラリーマンです。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手(26才)似のイケメン。愛ちゃんとは6、7年前に知人を介した食事会で知り合い、今年に入って急接近。この日のデートは愛ちゃんが『横浜に行きたい』と言って実現したものです」(福原の知人)

 中華街を後にした二人は、Aさんが運転する高級車に乗り込みベイエリアにあるホテルへ。辺りを警戒する様にして駐車場に潜り込んだ。翌日も横浜のみなとみらいでデートを楽しみ、帰路へ。福原は現在、東京の自宅で一人暮らしをして居るが、この日はAさんと共に帰宅。翌朝、Aさんは福原の自宅から出勤した──。

 福原と江の夫妻は、台湾では幸せに満ちたカップルと言われている。夫婦のSNSからは家族団らん、仲睦まじい様子が発信されているし、夫婦でのCM共演も多い。しかし、最近に為って異変が見られて居た。
 2月18日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した福原は「(日本と台湾を)行ったり来たりが多いんですけど、今は台湾に居る期間が長くて、これから拠点を日本に移していこうかなと云う風に。子供が幼稚園に入るタイミングなので」と発言。突然の帰国宣言に、国内外のメディアが「夫との別居か」と報じた。

 これに対し夫の江は、2月25日の会見で「妻は東京五輪の関係の事で日本に戻っている。子供はママにとても会いたがっていて、毎日ビデオ通話をしています」と別居説を否定したのだった。
 冒頭の横浜お泊りデートは、江がそう反論した2日後のことだった。福原に、Aさんとの関係について直撃すると、一瞬驚いた様な表情を見せたが冷静な態度で対応した。

 ──Aさんとはどの様な関係ですか?
「精神的に余り安定して居ない私を、サポートして呉れる仲の好い友達の1人です」 
 ──2人でホテルに泊まって居る事実を確認して居ます。
「それは事実ですが、ホテルの部屋は2部屋取っていました」

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                   車デートも
 
 そう述べ、更に福原の自宅に泊まった事等に付いても釈明した。夫や子供を台湾に残し、一人日本で生活をする福原が取った行動の意味は何だったのか。3月4日発売の女性セブンは、白昼堂々の横浜デートの様子、Aさんの素性と福原の関係、SNSでは判ら無い福原と夫の本当の夫婦関係、彼女が直面するストレスフルな台湾生活、そして福原への直撃のさらなる詳細に至る迄を、写真と智に計5ページで詳報して居る。


 福原愛 不倫報道でも「速攻家族円満アピール」はCM違約金対策か

 FRIDAYデジタル 3/4(木) 7:01配信


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    プロテニスプレイヤー錦織圭とデートをする福原愛。未だこの頃は初々しかったが…(‘08年)

 3月4日発売の「女性セブン」が卓球の福原愛の“2連泊お泊まり不倫”を報じた。夫と子供を台湾に置いた状態で、帰国した際、横浜で一般男性のエリート会社員と不倫デートを満喫したと云う内容だ。初日は高級ホテルに男性と2人で泊まり、翌日は福原の自宅に男性を泊めたようだ。
 福原は‘16年に台湾出身の江宏傑氏と結婚。翌年は長女が誕生し、’19年4月に長男を出産したばかり。2人は台湾で暮らして来たが、2月18日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では拠点を日本に移すことを明かしていた。

 その後、2月25日発売の女性セブンが “別居”準備を進めて居る事報道。しかし夫の江は、同日台湾のメディアの取材に対し、“夫婦関係は円満である”と答えたのだ。

 「福原も自身のFacebookには2月25日、夫のアカウントに返信する形で夫婦円満をアピールして居た。将に『別居報道など間違いですよ』と言わんばかりに。他にも江氏のインスタグラムにも福原や家族の写真は沢山投稿されて居る。 何より別居報道で一番憂慮しているのはCM関連でしょう。2人はおしどり夫婦で通っており、台湾では乳酸菌のCMに夫婦で出演しています。今回の不倫報道によって打ち切りだけでなく、違約金などが発生する可能性もあるでしょう。今後のCMに影響がでるのも間違いない」(スポーツ紙記者)

 夫婦円満をアピールするのは、報道対策でもありCM対策でもあるのでは…と云う事だ。そしてその夫婦揃っての“円満アピール”をした2日後に、福原は日本で2連泊デートをして居るのだ。「デート」をして居る当日、福原はツイッターでこうつぶやいて居た。

 《この数日間ズッと週刊誌の方に着けられて気が滅入りそう、、直接聞きに来て呉れたら好いのに・・・》

 福原の希望通り、女性セブンは本人に話を聞いているが 《ホテルは2部屋取っていた》 《自宅には泊めたが他にも部屋はある》 と云う釈明をしたと云う。

 「苦しい言い訳ですが、夫に同じ説明をして納得して貰えるかと云うと非常に厳しいでしょう。セブンと同じ発売日の文春では、夫の江氏のモラハラを報じて居ます。服装一つ取っても罵倒される…と云う話ですので、デートやお泊り等はいわずもがな、納得して貰える可能性は低い。夫婦のCMだけで無く、東京五輪での解説などの仕事にも大きな影響がでるのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

 アノ国民的な“泣き虫愛ちゃん”が、中国の番組で夫と繰り返しキスをするでも動揺した人が多いと思うが、まさか不倫報道が出て来る日が来るとは誰が想像しただろうか。コロナ禍に海外から入国した上に、夫以外の男性と2連泊した福原。彼女の口から直接の説明を待ちたい…。

    以上 FRIDAYデジタル



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「この売女!」福原愛を離婚決意に追い込んだ「モラハラ夫」


  「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月11日号 3/3(水) 16:12配信


 元卓球日本代表の福原愛(32)が、元卓球台湾代表の夫・江宏傑(32)と離婚協議に入って居る事が「週刊文春」の取材で分かった。夫とその家族による「モラハラ」が続き、離婚を決意した福原は、今年1月に夫に離婚を伝えたと云う。
 福原は女子団体で銅メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪直後の2016年9月、江と結婚。翌2017年2月には、東京ディズニーリゾートで盛大な結婚披露宴を行った。 以降、台湾に拠点を移した福原。2人の子どもにも恵まれ、インスタグラムでは親密な2ショットを頻繁に投稿するなど、幸せな家庭を築いているかに見えた。 処が、福原の知人はこう明かす。

「最初の出産の時、愛ちゃんはツワリが本当に大変だったのですが、江クンから何回も酷い言葉を投げ掛けられていました」  

 福原が第1子となる長女を出産したのは2017年10月のこと。ツワリが重く、何度も吐いたりすると、江からは「栄養が行か無い」と叱られていたと云う。

「それでも、愛ちゃんは『私のホルモンバランスが悪いだけ』と自分を責め続けて居ました」(同前)  

 2019年には、福原に取って決定的な出来事があった。歯科治療に行った時のことだ。妻が日常生活で華美なファッションをすることを嫌っていた江。福原はこの日も地味な服に着替えさせられ、夫と一緒にクリニックに向かった。  
 そして、歯科治療を終えた後の帰り道、江は福原をこう激しく罵ったのだ。 「誘う様な口の開け方をして。この売女!」  福原は夫から吐き捨てられたこの言葉を、今でも忘れられ無いと云う。福原本人を電話で直撃した。

  ――江さんのモラハラで離婚を決めた?
 「えっ……それは、夫婦で好く話し合って決めて行きたいと思います」  

 そう答え、後は「お騒がせして申し訳ありません」と繰り返すのみだった。  3月4日(木)発売の「週刊文春」では、結婚生活で夫から受け続けた「モラハラ」の詳細の他、39歳で芸能界デビューを果たした義姉からの罵倒の言葉、信じて居た筈の義母の裏切り、そして、夫に離婚を告げた瞬間や離婚届を記入した場面等、福原が離婚を決意するに至った「全真相」を詳報している。

 「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月11日号



 〜管理人のひとこと〜

 試合に負けて泣きじゃくる幼い愛ちゃん・・・泣き虫愛ちゃんが大人に為り、悲願のメダルも捕りイケメンと結婚し二人の子供も・・・人一倍卓球を愛し努力を続け掴んだ幸せ・・・しかし、彼女にも試練が待っていた・・・家庭生活の危機だった。昔から知る愛ちゃんの不倫騒動・・・なんと、人気者・愛ちゃんの不倫騒動なのである。
 ここは残念だが、台湾に住む旦那やその家族を悪者にするしか無いのだろう。恐らく彼等にもそれなりの反論もあるのだろうが、パワハラ疑惑には勝てそうも無い。円満に離婚が出来、子供の親権も得られ日本に返って来るのを待つばかりである。離婚する前に不倫がバレたら不味かったが、写真を見る限りでは写真を撮られて居るのを覚悟してのデートの様だった。バレても好いわ・・・その意思が確りと伝わるスナップだった。がしかし、くれぐれも日台間の親善が損なわれる事の無い様な報道を通して頂きたいものである。以上














2021年03月03日

丸川氏、7回続けて答弁拒否 選択的夫婦別姓の反対理由



 丸川氏、7回続けて答弁拒否 選択的夫婦別姓の反対理由

 朝日新聞社 3/3(水) 15:04配信



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 参院予算委で社民党の福島瑞穂氏の質問に答弁する丸川珠代男女共同参画担当相=2021年3月3日午後1時40分、恵原弘太郎撮影


 3日に始まった参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂党首は選択的夫婦別姓を巡り、丸川珠代男女共同参画担当相の姿勢を追及した。丸川氏は選択的夫婦別姓制度への反対を呼び掛ける書状に名前を連ねて居た事から、野党から女性の社会的地位向上を担う閣僚としての資質を疑問視する声が挙がっている。

 福島市は「何故選択的夫婦別姓に丸川さんは反対なのか」と質問。丸川氏は「3月8日の国際女性の日にちなみ、福島先生がこれ迄男女格差の解消、男女共同参画の推進に取り組んでくださったことに心から敬意と感謝を表したいと思う」と前置きして答弁を始めた。   
 だが、夫婦別姓については「私には私の考えがあるのは確かですが、それはそれとして、私は大臣の任があるので大臣として確り務めを果たしたい」として答弁を拒んだ。福島氏は「何故選択的夫婦別姓に反対なんですか。答えてください」と改めて質問。丸川氏は「(男女共同参画担当の)職員にも、実は私の個人としての考えを伝えて居ない。私の意見に左右され無いで国の政策を進めて頂きたい」と説明した。  

 福島氏は「明確に答えて下さい。大臣の資質に関わる質問をしている。菅総理も上川大臣も夫婦別姓に賛成とかつて言ってますね・・・と云う事で答弁されて居る。丸川さんだけ答え無いのは可笑しい」と重ねて追及。
 委員会室にも「担当大臣でしょう」とヤジが飛び、質疑は度々中断した。丸川氏は改めて答弁に立ったが「国民の皆さんが全てを理解されて居る訳では無い。先ず自分事として捉えて頂ける議論を後押ししたい」

 福島氏は納得せず、選択的夫婦別姓に反対の理由を、7回に渉り丸川氏に質した。それでも丸川氏は「大臣として反対した訳では無いので、反対かどうかの答弁は出来ません」等と答弁を避け続けた為、福島氏は、過つて反対した理由を質問。丸川氏は「家族の一体感に付いて議論があって、コレは家族の根幹に関わる議論だなと云う認識を持った」と答弁した。  
 又、福島氏は「一般の人は通称も使え無い」として、通称使用による不便さも指摘。丸川氏も「大臣に就任して驚いた事がある。閣議でサインした時、本名・大塚珠代でした。(丸川と云う)旧姓で選挙をして居るので、非常に違和感があり内閣総務官室に可笑しいのではとお願いし、数年掛かったが、丸川珠代と書かせて貰った。通称使用の拡大はこれからも取り組んで行きたい」と答弁した。  

 これに付いて福島氏は「一般の人は通称使用するのも難しいんですよ」と指摘したが、丸川氏は「人格権の問題だと受け止めている人も居る。便利か不便かと云う話と人格権とは重さが違う」との認識を示した。

 朝日新聞社









 処でここで問題に為っ要るのが「選択的夫婦別姓」の問題です。それでは、夫婦同姓の不都合な点と選択的夫婦別姓の問題点を取り上げてみましょう。


 2014/09/08 の議事より

 選択的夫婦別姓とは

 現行民法は、夫婦が婚姻前に決めた夫又は妻の氏を称する事としている(変更は出来ない・民法750条)その為、夫婦の別姓は原則出来無い。
 しかし、選択的夫婦別姓は、夫婦が、婚姻の時に
  夫又は妻の氏を称する(同姓)か、
  各自の婚姻前の氏を称するか
 を決めて、夫婦の氏に付いて夫婦の選択を認める制度である。


 夫婦同姓の現状と選択的夫婦別性の課題

 夫婦同姓の現状は、以下の通りである

 旧姓を名乗りたい妻は、旧姓を通称使用して夫婦別姓と同じ状況として居る。又、夫の姓を選択する妻が夫婦の約9割を占めるが、夫又は妻のドチラかしか姓を選択出来無いのは、姓を選択する権利を侵害するとして、法改正を望む者が居る。
 そして、夫婦共々が夫々受け継がれて来た氏を大切にしたいと思って居る人が増えて来て居り、氏の変更が結婚の障害と為って居るのが現状である。

 選択的夫婦別姓にした場合の課題は以下の通り

 @ 別氏夫婦の子供の氏はどう為るか
 A 別氏夫婦の子供は一旦決めた氏を変える事が出来無いのか
 B 選択的夫婦別姓の導入の前に結婚した夫婦は、別氏夫婦に為る事が出来るのか

 選択的夫婦別姓の課題の検討とコメント

 @に付いて、平成8年の法制審議会の答申によれば、夫婦が予め子供の名乗る氏を決めるとされ、又、子供が複数居る時には子供の氏は統一される。また、
 Aに付いて、平成8年の法制審議会の答申によれば、子供に氏を変更する特別の事情が在る事と、家庭裁判所の許可が必要と為る。そして、
 Bに付いて、平成8年の法制審議会の答申によれば、一定期間内に戸籍法の定めに従って、届出ることによって氏の変更が出来るとされている。

 夫婦同姓は、氏が夫婦共同体を示すものと考えられて居た為、民法上夫婦同姓を原則としたものと考えられる。しかし、妻が一人っ子で夫の姓を名乗る事と為れば、旧姓を名乗る者が居なくなってしまい、旧姓を残して行きたい妻の意志を無視する事と為ってしまう。
 又、旧姓に愛着のある者は、結婚に踏み切れ無く為り、事実婚を選ぶ夫婦が生じ、婚外子の遺産差別の問題を生じさせる事に繋がってしまう。従って、選択的夫婦別姓の法改正をしても好いのではないか。


 夫婦別姓で問題と為ることは何か?

 村上 臣(電脳コラムニスト) 2019/03/27 18:56

 今日は、電脳コラムニストの村上です。個人的に注目していた訴訟ですが、25日に東京地裁で退けられました。2015年に最高裁が合憲と判断した「夫婦同姓」を巡り、別の論点から国相手の訴訟を起こして居たソフトウエア開発会社「サイボウズ」の青野慶久社長(47)等の訴えが25日東京地裁で退けられた。家族の在り方が多様化する中、司法判断の確定後も夫婦別姓を求める声は止まず議論は燻り続けている。(略)
 夫婦の姓を巡って最高裁は2015年12月「夫婦同姓は日本社会に定着して居り、合理性がある」等として「夫婦は婚姻の際に夫又は妻の氏を称する」とする民法の規定を合憲と判断した。
 そこで青野氏らは民法では無く戸籍法に着目。同法の規定では、日本人が外国人と結婚した場合、同姓か別姓かを選べる事に為って居るのに日本人同士の結婚で選択出来ないのは不平等だと主張した。

 「夫婦同性は日本社会に定着して居る」のは確かにそうでしょう。しかしながら、近年のライフスタイルも変化して居り、家族の在り方も多様化しています。そもそも「夫婦同性」は明治期に施行された旧民法で規定され、今の民法にも継承されて居るものです。流石に明治期と現在では可成り時代が変化した訳で、改定の議論があるのも当然だと思います。



 Memo 夫婦同姓何時から? 旧姓使用は徐々に拡大(Q&A) 2018年8月17日 20:34

 夫婦の姓を巡る制度の歴史や最近の動きをまとめた

 Q 夫婦が同じ姓を名乗る様に為ったのは何時からか。
 A 江戸時代は武士等に限られて居た姓の使用が、明治時代に入って広く認められる様に為った。「夫婦同姓」は明治期に施行された旧民法で規定され今の民法にも継承された。

 Q 旧姓が使え無い場面にはどんなものがあるか。
 A 旧姓は飽く迄通称の為、運転免許証や健康保険証等では使え無い。パスポートでは外国で旧姓での活動実績がある場合等に、書類提出等を経て認められれば旧姓を併記出来る。

 Q 職場での旧姓使用は広がって居るか。
 A 2016年の内閣府の委託調査では、回答企業約4600社の内旧姓使用を認めて居るのは45.7%に上り、従業員が1千人以上の企業では67.0%に上った。国家公務員は2001年以降、職場での旧姓使用が認められて居るが、政府は2017年、対外的な文書 でも旧姓使用を原則認めると発表した。

 Q 選択的夫婦別姓を巡る法改正の動きは。
 A 女性の社会進出等に伴い、法制審議会が1996年に選択的夫婦別姓制度の導入を答申した。だが、家族の在り方や子供の姓の扱い等を巡って慎重意見が多く寄せられ、法案の国会提出には至ら無かった。 以上


 例えば、ここ30年余りで共働き世帯は600万世帯から1200万世帯弱とホボ倍増して居ますし、都内に絞ってみれば49%の世帯が共働きと為って居ます。現状では法として夫婦別姓が認められて居ませんが、職場での運用状況はどうでしょうか。

 結婚後も職場での呼び名に旧姓が使えた職場は約75%、使え無かった職場の5.6倍もあって可成り多い。旧姓を使い続ける事にした人と新姓に変更した人の割合は大体半々。旧姓を名乗ることは珍しく無く為っている。
何と、半分の人は旧姓を利用し続ける事を選択して居ました。
 意外と多いと感じる方も多いのでは? 新姓を選択した人も「職場で認められ無かった」「結婚を報告したら自動的に戸籍名に変更された」等、職場環境や職場の方針等を理由とする回答が多くを占めました。

 旧姓を利用するメリットとしては

  改姓前から付き合いの有る仕事関係者に同一人物と認識して貰える為
  取引先・顧客等社外の人に姓が変わった事を伝え無くて好い為
  結婚・離婚等のプライベートな情報を知られたく無い為

 等が挙げられて居ます。個人的にはキャリア育成上もメリットが多く、寧ろ急姓と新姓で分断されてしまうと不都合が生じる局面もあります。

  掲載されたインタビューや論文等の実績が名前の違いで分かれてしまう
  特許は戸籍名が必須の為、旧姓利用をしている場合は説明が面倒
  ホテルの予約をクレジットカードですると戸籍名に為ってしまい、出張時には困ることがある
  旧姓と新姓を繋げる証明書が、戸籍謄本しか無い(最近はパスポートに併記出来る様には為りましたが)

 デメリットに付いては幾らでも書けそうです。何故なら、私も提訴した青野さんと同じく、旧姓・村上でズッと仕事をして居るからです。状況としては女性と結婚し子供が居ると云う家族ですが、家では新姓・職場では旧姓で使い分けています。
 仕事関係の友人と子連れで遊ぶ時は、当然旧姓で呼ばれる訳ですが、子供に取ってみれば聞き慣れ無い名前で呼ばれる訳です。それで何か問題があるかと云うと全く無く「お父さんは仕事では結婚前の名前のママなんだよー」とスンナリ理解して居ます。
 私の経験上、夫婦同性を強制された事によるデメリットは山程ありましたが、別姓で課題を感じたことは皆無です。今回の議論も「選択的夫婦別姓」ですので、同性が好い人はそうすれば好いですし、別姓が好い人はそれを選べる様にするだけ。これだけ旧姓利用が一般的に為っている現在においては、十分に「日本社会に定着して居る」と言えるのではないでしょうか?

   以上


 政治家として活躍されている丸川珠代氏が大臣就任前に「選択的夫婦別姓」反対の署名を地方議員に「賛成しないでください」と送ったそうです。彼女としては、右側の支持者へのサービスの意味も在ったのでしょうが、彼女が反対する筈も無い(男女共画担当大臣)に関わる別姓使用の自由を、敢えて封じたのは特に不自然な行動だった・・・と、男女共画担当大臣に相応しく無いと福島瑞穂氏は追及した訳です。
 彼女の本名は「大塚珠代」さんで、前職の放送関係時代から選挙にも別姓の「丸川珠代」を通していたそうです。二枚舌とも取れる今回の二重スタンダードに付いては、彼女の腰と口の軽さを露呈してしまった様です。何かと言葉尻を取られ無い様にとの可笑しな言動が、国民にも異様な雰囲気を与えてしまった様です。

 菅総理の又しても失点と為りました。これではナカナカ挽回も困難な様です。恐らく農水相・総務相・オリンピック相の辞任と続き、延いてはオリンピック中止の責任を取らされて・・・との腹を括ら無ければ為らないかも知れません。

   以上












2021年03月02日

秘蔵っ子辞任「縁故主義」のブーメランが菅政権に突き刺さる



 秘蔵っ子辞任「縁故主義」のブーメランが菅政権に突き刺さる

  newsweek 3/2(火) 17:18配信

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 山田氏は第2次安倍政権で女性初の首相秘書官を務めた(2013年)Yoshikazu Tsuno/Pool-REUTERS

<7万円の高額接待を菅首相の長男が勤める東北新社側から受けて居た事が明るみに出た山田内閣広報官が辞任した。反縁故主義・既得権益打破を掲げる菅首相の「秘蔵っ子」の落馬は、政権にこれ以上ないブーメランとして突き刺さる>



山田真貴子内閣広報官が辞職した。3月1日の朝、衆議院予算委員会で集中審議が行われる直前のタイミングだ。「体調不良」による入院で職務継続が難しいとして、退職願が閣議了承された。


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           【北島 純(社会情報大学院大学特任教授)】

 先週2月24日には総務省接待事件の関係者11名に対する処分が為されたが、その際に山田内閣広報官も「給与の60%(70万5000円)を自主返納」するとして居た。既に総務省を退職済みであったので、懲戒処分では無く、自主的な対応だった。
 しかし、7万円を超える高額接待に対する批判は鳴り止ま無かった。2月25日の予算委員会で、「菅首相の子息が同席した事は大きな事実では無い」等と言い切ったことも含めて、事案の解明に消極的な対応を示したことで、国民の理解が得られたとは言い難い状況が続いていた。

 菅政権としては、女性初の内閣広報官として期待する処も大きかっただろうが、接待事件で全てが吹き飛んだ形だ。内閣広報官としても、忸怩たる思いであると同時に「タダより高いものはない」と云う格言を噛み締めているに違いない。

 <菅首相が「飛ぶ鳥を落とす勢い」だった頃> 問題と為った「7万円を超える接待」は、2019年11月6日に行われた。参加したのは、東北新社本社の代表取締役社長と取締役、そして子会社である東北新社メディアサービスの代表取締役社長と取締役と云う東北新社側4人と、総務審議官であった山田氏。
 この子会社取締役が菅氏の長男だった。総務審議官は、総務省で事務次官に次ぐポストで、情報流通分野(旧郵政省分野)における事実上のトップ。会社で言えばナンバー2の専務取締役の様な存在だ。

 山田氏は、第2次安倍政権で女性初の首相秘書官を務めた後、これ又女性初の総務審議官に上り詰めて居た。きめの細い政治家対応も評価され、内閣官房長官だった菅首相の秘蔵っ子として知られていた。
「次の元号は令和であります」と云う2019年4月1日の改元発表で全国津々浦々まで顔と名前が知れ渡り、一躍「ポスト安倍」の有力候補と見なされるように為った菅氏が、飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃である。
 東北新社側は、そうした文脈の中で、山田総務審議官を接待した。本社の社長以下、それはそれは「気を使う」大事な接待だったに違い無い。

 <酒池肉林の宴で東北新社が狙った「獲物」>

 しかし、一体どれだけ食べどんな酒を飲んだら、一人当たり7万円を超える接待に為るのか。「7万円を超す接待を受けて平気な公務員の感覚が信じられ無い」と云う声もあがっている。
 「贅沢過ぎる接待」と云う意味では、「酒池肉林」と云う言葉を想起した人が居るかも知れない。酒池肉林とは、司馬遷『史記』殷本紀にある「酒をもって池と為し、肉を縣けて林と為し」から来た言葉で、殷の暴君・紂王が、池を為す様な大量の酒と林の様にぶら下がる干し肉が供される「豪奢の宴」を催したことに由来する故事だ。
 民間企業では、接待交際費の扱いは大変厳しい。中小企業であれば、接待交際費として損金算入出来る額は会社として800万円が上限であり、飲食を伴う打ち合わせを「会議費」として経費算入出来るのは5000円迄だ。

 今時、7万円を超える接待を許す企業が日本でどれだけあるだろうか。 東北新社側としては、7万円を超えるコストを費やしても、行いたい重要な接待だったのかも知れない。しかし、「酒池肉林」感の漂う今回の接待は、コロナ禍で窮乏生活を強いられている庶民からすると、およそ普通の生活感覚からはかけ離れて居るものだ。厳しい批判は免れ無い。
 致命的だったのは、接待の場に、総務省から許認可(衛星放送事業者としての認定)を受けて居る子会社・東北新社メディアサービスの社長が同席して居た事だ。これは、国家公務員倫理規程が供応接待を禁じている「利害関係者」そのもので、官僚側が自腹で参加していない限り、アウトだ。

 <コンプライアンス軽視の社内文化>

 長男は接待の当時、親会社である東北新社の部長職であると同時に、東北新社メディアサービスの取締役でもあった(同取締役を退任したのは2020年6月26日。尚別の関連会社である株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役に2020年3月30日付で就任している)。
 菅首相は2月22日の予算委員会で「長男が入社する時、総務省との関係については距離を置いて付き合うように言った」と答弁している。この言葉が活かされて居れば、接待自体の是非は百歩譲ったとして、例えば直接的な利害関係者である長男ら東北新社メディアサービスの2人は「会食が始まったら離席する」と云った対応が取り得たかも知れない。

 しかし、東北新社側による一連の接待攻勢の中で、感覚が麻痺して居たのだろうか、そうした対応は取られ無かった。 東北新社側は2月26日付けで社内処分を発表し、本社の社長以下、今回の接待に参加した4人全員が退任・異動に為った。事実上の引責処分で、こちらも7万円接待が高くついた形だ。
 コンプライアンスを軽視する社内文化をどう刷新して行くか、企業として容易で無い課題が突きつけられて居る。

<色あせる菅政権の「既得権益の打破」と云う旗>

 山田内閣広報官を除く、他の接待に参加して居た総務官僚に対する処分が「甘い」と云う批判も依然として鳴り止んでいない。官僚側は「3カ月の減給20%」が最も重い処分だ。武田良太総務相が閣僚給料3カ月分全額を自主返納するのと比べても、今回の処分は「甘い」と云う印象を与えるだろう。
 役所の内向き論理としては、懲戒処分の基準に沿って前例踏襲せざるを得ないと云う側面もあろう。しかし、免職や停職でも無く、減給処分で済ませた事で国民の納得が得られるか。内閣広報官の辞職や東北新社側の退任・異動処分との「バランス」が取れて居ると言えるかも注目されることに為ろう。

 官僚に取って所管する業界の動向把握等は確かに重要だ。しかし、同時に、利害関係者に絡め取られ無い様にする慎重さが求められる。今回の総務官僚はいかなる心境で接待に望んだのか。「危ない橋」を渡らせたものは何なのか。
 自らの油断と慢心を反省して居るとしても自業自得であり、総務行政の公正に対する国民の不信を招いた結果は重い。

 今回処分された旧郵政省出身の情報流通畑官僚に対する総務省内の視線も厳しいと聞く。 コロナワクチンの供給開始や緊急事態宣言の一部解除は、基本的に政権支持率を押し上げる効果がある筈だ。支持率が横ばいに留まるとしたら、総務省接待事件の影響が大きいに違いない。
 政権の足を引っ張ると云う意味で、菅首相の背に突き刺さった「矢」のインパクトは大きい。「縁故主義」の批判が燃え盛ると、菅政権の「既得権益の打破」と云う旗が色褪せることにも為る。今回の総務省接待事件をどう収めるか。綱紀粛正を徹底出来るかが、菅政権の正念場と為ろう。

 以上



 管理人のひとこと

 管理人は半年以上もの間、或る種世の中から隠遁した生活を送っていました。何も社会的な犯罪を起こし、強制的に隔離・拘束されて居たのでは無く、思う処があり自主的に静かに暮らして居たのです。その間色々な資料・書物を読み漁り、自分の不足している弱い面の充足を図ろうと考えました。
 その間我が国は、首相が代わり新たな自民党政権が継続されて居ます。この政権は発足当時より、前政権の傷跡に新型コロナウィルス対策等の大きなハンディキャップを負わせられた特異な政権なのでしょう。農政省に始まり総務省へと企業と監督官庁との間の不適切な接待疑惑が日常的に行われ、組織のトップは誰も責任を取ろうとはしません。
 官僚のトップは、内閣に人事権を取り上げられてしまい、組織の中で腐ってしまうやる気の無さが蔓延している様です。贈収賄が蔓延るのは全てがやる気の無さなのかも知れません。

 そして、政治家や官僚の色々な事件が積み重り、安倍前政権の分も含め、要約政権打倒への大きなウネリへと発展する可能性もあります。特に若年層の保守化が支えた自民党政権でしたが、新型コロナウィルス禍による被害を諸に受けそうな年代や婦人層から、保守への失望の動きが生まれるかも知れません。
 殆どの人が菅首相の話に信頼性を持てず、かと云って野党の話も面白く無く・・・いっそ山本太郎氏の「れいわ新鮮組」もモタモタ している感じで、支持する政党も見当たら無いのです。待っていても救世主は現れません。今年2021年は東日本大震災から丁度10年のきじめです。何かが起きなくては日本は沈没してしまいます。何れにしろ選挙は直ぐそこに迫って居ます。野党の皆さんは、最後のチャンスですから気張って頑張って欲しいものです。

    以上





2020年05月11日

コロナで顕著に為った日本政府と国民の感覚のズレ! 自動車政策を見ればアジアの各国ヒドかった





 コロナで顕著に為った 日本政府と国民の感覚のズレ! 

 自動車政策を見れば アジアの各国酷かった


              〜WEB CARTOP  2020/05/11 19:02〜


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 インドの現状では都市部で在っても電気自動車の普及は難しい

 世界的に猛威を奮う新型コロナウイルス。日本国内でもシビアな状況が続いて居り、政府や自治体が様々な対策を進めて居る。その中、報道の中では「政府や自治体と一般市民との間で、新型コロナウイルスに対する認識が異為るのでは無いか」等と云う意見が有る。
 これは新型コロナウイルス以外の話題で在ってもそうだ。しかし、これは何も日本に限った事では無さそうである。

 今年2月、インドの首都デリー近郊で行われる「AUTO EXPO 2020(通称デリーオートエキスポ)」取材の為デリーを訪れた。その時現地で聞いた話では「インド政府は一気にBEV・純電気自動車の普及を進めようとして居る」との事。インド政府は2017年に2030年迄に販売される自動車の全てをBEVにすると発表した。
 しかし、インドを訪れた外国人の多くは、首都デリーの市内を見てもそれが可成り厳しい事を短時間で実感する事に為る。

 カオスと呼ぶに、マサに相応しい喧騒に包まれた街中を見渡すと、BEVの充電に廻す程電力供給に余裕が有るとは到底思え無い風景が広がって居る。多くの建物の屋上には、工業用自家発電機が置いてあり、ショー会場にさえも大型の自家発電施設あり、とてもでは無いが電力供給事情にそれ程余裕が有るとは思え無い。
 その中でインド政府の「2030年迄に全てをBEVに・・・」と云うのは、余りに無謀と考える人が大半である。余談だが、携帯電話の電波状況も不安定で、4Gが直ぐに3Gに為る等と云うのはザラである。

 只事情通氏に聞くと「政府は可成り真面目に考えて居り、自動車業界から考え直してはどうかと度々アプローチしても、譲ろうとし無いそうです」との事。別の事情通氏は「インドのエリート官僚は、上流階級の人が多いでしょうから、大国意識が可成り強いと云えます。それだけに一般大衆レベル迄に至る、自国に付いての現状認識が出来ず。認めようとし無いのかも知れない。ミスマッチの様な事が起きて居るのではないか」と語って呉れた。

 BEVと云えば、世界的にもその普及率が著しく高い中国。ジャブジャブと補助金漬けにし、ナンバー発給規制地域で在っても、お構い無しにナンバープレートがアッと云う間に発給される等、可成り手厚いインセンティブもその普及に一役買って来た。しかし、昨年秋に補助金交付額が引き締められると、急激にBEVの販売が頭打ちと為った。
 筆者が北京や上海・広州等の街角で見賭けるBEVは路線バス、タクシー、ライドシェア車両が圧倒的に多く、更に日本ではライトバン等と呼ばれる商用車、詰り働くBEVばかりと為って居る。一般乗用車では、ポルシェ・カイエンやレンジローバー、テスラ等の超高級PHEVやBEVが結構目立って居た。
 事情通氏に依ると「中央政府の若手エリート官僚は『所詮補助金有りきでBEVを普及させる事自体無理が在った』と内々に語って呉れました」と話して呉れた。中国でも、一般大衆レベルと支配階級の間では、思い描く地図は大きく異なる様である。

 タイでは生活環境の違いが公共交通機関の発展にも影響

 次は所変わってタイのお話。首都バンコク市内の移動手段として日本人観光客でもお馴染みなのが、BTSと呼ばれる高架鉄道とMRTと呼ばれる地下鉄。日本では、例えば東京では交通系ICカードのSUICA・スイカ1枚を持って入れば、東京メトロや都営地下鉄・都営を初め各事業者が運行する路線バス等で幅広く運賃の支払いが出来るが、バンコクでは夫々専用のICカードが用意されて居り、東京等の様に相互利用する事が出来無い。

 その中で、筆者が確認した限りでは、間も無く(ヒョッとしたら既に運用開始と為って居るかも知れないが)BTSやMRTだけで無く、路線バス等幅広く使う事が出来るICカードの運用が要約スタートするとの事である。
 又、バンコク中央駅を建て替えるのでは無く、全く新しい場所に新バンコク中央駅を建設して居るのだが(2021年開業予定)、ソコから歩くには少々距離の有る場所に高速バスターミナルが在る。前出の事情通いわく「日本人の発想為らば、ICカードを事業者の枠を越えて使える様にして利便性を高めるとか、駅とバスターミナルを徒歩圏内に近付けて利便性を高めるでしょう。新バンコク中央駅近くの高速バスターミナル付近にも十分な土地が在るのですが、そもそも近付け様と云う発想が無い様です」

 「此処バンコクでは例えば、最寄り駅からショッピングモール迄微妙に離れて居て不便等と云うケースは数多く在ります。バイクタクシー等、新たなビジネスが発生するので良いのでは無いかとの話も在りますが、タイのエリート官僚は上流家庭で育った人が多いので、子供の頃から全てクルマで移動して居ます。ですので駅とバスターミナルを徒歩移動出来る様に建設すると便利に為る等、公共交通機関の利便性の向上等は考え持つか無い様なのです」と語って呉れた。

 政治家やお役人等と一般大衆の感覚にズレが有るのは、何も日本に限った話では無い。ASEANやインド等、アジア地域は日本より遥かに露骨な格差社会と為って居る事もあり、状況は日本を超えたレベルの様に見える。日本も格差社会は広がる一方と為って居るので、今後更に一般大衆感覚は政治家やお役人には届か無く為って行くのでは無かろうか。

                  以上



ベストセラー『未来の年表』の著者が語る 「アフターコロナで上書きされる未来」




 ベストセラー『未来の年表』の著者が語る 

「アフターコロナで上書きされる未来」


           〜〈dot.〉AERA dot. 5/11(月) 9:00配信〜


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           『未来の年表』著者の河合雅司氏(本人提供)

 〜2017年に刊行された『未来の年表』(講談社現代新書)は、このママ人口減少が進むと「将来の日本」はどんな姿に為るかを緻密なデータから導き出した。その予測は世に衝撃を与え、累計で88万部突破の大ベストセラーと為った。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で世界は一変した。未来の年表にも上書きされる部分は有るのか。著者でジャーナリストの河合雅司氏に「アフターコロナ」の日本の未来に付いて聞いた〜

 介護離職の大量発生に拍車が掛かる

 新型コロナウイルスの蔓延に依って、私達は世界が大きく変化する瞬間を目の当たりにしました。アフターコロナの世界はどう為るのか、懸念して居る人も多い事でしょう。私は、日本のアフターコロナは、世界各国とは少し様相を異にするだろうと見て居ります。と云うのも人口の激減期と重なるからです。
 例えば、介護を取り巻く環境です。私は、人口減少社会で起きる事を明らかにした『未来の年表』で、2021年には「介護離職が大量発生する」と警鐘を鳴らしましたが、コロナ禍の影響で状況は更に深刻に為る可能性が有ります。

 アフターコロナの世界では、国境を超える人の往来が細る事が予想されます。来日する外国人労働者の数が減り、介護者の人手不足が生じるでしょう。介護施設は思う様に人が集められ無い状況が続けば、閉鎖に追い込まれる施設が出て来るかも知れません。介護従事者が不足する一方で、要介護者が推計以上に増える可能性があります。
 その理由は、高齢者がコロナの感染リスクを恐れ、外出を避ける人が増える事が予想されるからです。動か無く為ると、身体的な衰えが進みます。その上、人と接する機会も減るので、会話が少なく為り認知症の悪化に繋がるリスクも高まります。対コロナに意識が向き勝ちですが、実はこうした間接的な影響も重大です。
 これに依って「受け入れ施設」と「要介護者」の需給バランスの崩壊が起こり、家族が在宅介護を余儀無くされる。その結果、止む無く離職せざるを得無い人々が増加すると云う悪循環が加速する事が予想されます。

 社会保障サービスが削られる一方、生活保護費は膨れ上がる

 企業活動の停滞が長期化すると収益が悪化する企業が多く出て来ます。結果的に、法人税や法人事業税等の税収が一気に落ち込みます。経済活動が「何時まで」「どの程度」抑制されるのかにも依りますが、国や地方自治体の財政悪化は先ず避けられ無いでしょう。今の状況では、来年度予算編成も危ういのでは無いでしょうか。財政悪化に伴い、元々抱えて居た社会保障を巡る課題が深刻化します。2024年には団塊の世代が75歳以上と為り、又3人に1人が65歳以上と為り、膨張する社会保障費の抑制が大きな課題と為ります。

 今回のコロナ禍による歳出は莫大な額なので、今後はこれ迄の様な社会保障費の伸びの抑制だけでは無く、医療や介護のサービス抑制等、社会保障の本体に切り込まざるを得無く為るでしょう。
 消費が落ち込めば、消費税収を財源とする幼児教育の無償化等、これ迄の政策で積み上げて来た事業も、賄えなくなる可能性が大きい。只、失業者が増えると生活保護の額は膨れ上がりますので、結果的に「サービスの質は低下するが、見掛け上の社会保障の額面は大きく為る」と云う状況が予想されます。
 勿論、社会保障だけで無く、防衛費や自然災害への対策等、多岐に渉る分野で予算削減を迫られるでしょう。救いは、現時点で余り株価が落ちて居ない事です。株価迄大きく下がる事態に為れば、年金財政も打撃を被りますし、国の財政は足元から崩れて行くでしょう。

 テレワークの普及で「成果主義」と「郊外分散」が進む

 コロナ禍がもたらしたテレワークの普及は、働き方を大きく変えて居ます。しかし、テレワークそのものは、コロナ禍が無くても普及すべきタイミングでした。少子高齢化に伴い働き手世代が減って居るので、企業は一人辺りの労働生産性を上げ無ければ為りません。社員が通勤に時間を賭ける働き方は余りに非効率だからです。
 テレワークと云うのは「個々の責任」や「成果」が明確に為る働き方です。同じ空間で仕事をする従来型のスタイルでは、成果や責任の所在が不明確に為り勝ちでした。テレワークの普及に依って、結果的に年功序列と云った従来型の人事評価制度から、成果主義へのシフトが加速するでしょう。

 私は『未来の年表』に於いて、深刻な労働力人口の減少に付いても指摘し、対策を急ぐ様求めましたが、テレワークによる成果主義が広まる事で、一人辺りの労働生産性は大きく向上する事が期待出来ます。今後の「人口減少社会」に於ける働き方としては適して居ると言えます。
 こうしたテレワークの普及に依り、東京一極集中が解消し「地方回帰」の流れが進む起点に為るかも知れないと云う声も多く聞かれます。

 多分、直ちに人々の東京離れが進む事には為ら無いでしょう。人々が東京に集まるのは、仕事を求めてと云う理由ばかりでは無いからです。仮に、通勤の必要性が無く為ったとしても、ショッピングや文化・イベント等と云った都市機能を求めて東京に住み続けたいと云う人は多いでしょう。
 一気に地方回帰の流れが強まると云うより、当面は人口過密を嫌って東京圏の郊外へと分散する動きが出て来るのではないでしょうか。

 しかし、テレワークが普及してオフィス街の職場に通う人が少無く為れば、企業は賃料の高い都心に大きなオフィスを確保する必要が無く為ります。郊外にサテライトオフィスを構える所も出て来るでしょう。又、アフターコロナの世界では、人と人とが距離を取る事が定着するでしょうから、地価の安い地方に拠点を移す企業も出て来るでしょう。
 この様な形で地方回帰の流れはジワジワと浸透して行く筈です。東京よりは規模が小さくても、それ為りに都市機能が整って居る県庁所在地の様な地方都市で、過密状態を避けながら暮らすと云う生活スタイルを求める人々が増えると思います。

 そう為れば、国土形成そのものが大きく変わるかも知れません。これ迄地価は大都市のオフィス街を初め「人の集まる場所」で高値が付いて居ました。しかし、通勤と云う概念が無く為ると、中心地が多様化します。何れは、従来の様な土地を大きな資産として経済を成り立たせると云う考え方も成り立た無く為るかも知れません。今後は土地に対する評価が大きく変わる筈です。 

 出生数が低下し、死亡数が増加する

 コロナ禍で不安が広がると、心配されるのは出生数の低下です。収入が下がり経済的な痛手が何時迄続くのかにも依りますが、先が見通せ無い状況が長引いたのでは「子供が生まれて家族が増えても、生活して行けるのか」と云った不安が大きく為ります。
 一般的には、不安心理が強まると、一時的に婚姻や出生が増えると云われて居ます。東日本大震災の後も、人との繋がりを求める機運が高まり、カップルが増えたとのデータが出て居ます。しかし、自然災害はそう長く続く訳ではありません。目の前の脅威が収束すれば復旧・復興へと切り替わりますし、エリアも限定されて居ます。

 この点、今回のコロナ禍は感染の長期化が避けられず、世界規模で経済が甚大な被害を受けましたので、何時本格復興のスタートラインに立てるのかさえ見通しが立た無いのです。状況が大きく異なります。
 こうした状況は自然災害よりも、寧ろ戦時中と近いかも知れません。太平洋戦争の際も、戦火が激しく為るに連れ出生率は低下しました。同様にコロナ禍も、先の見え無い状況が大規模化・長期化すればする程、出生率の低下が進んでしまう可能性は大きく為るでしょう。

 その一方で、今後は死亡数が増えると思います。コロナ禍が長期化するとストレスが溜る事に依って免疫力が低下し、他の病気を誘発したり、持病を悪化させたりするリスクが高まります。この他、経済的困窮による自殺等、ウイルスへの感染による直接的な死因では無くても、コロナ禍が「遠因」と為って亡く為る人の増加が予想されます。
 長期的に捉えれば、コロナ禍がもたらす経済の低迷が平均寿命の伸びを鈍化させ、縮む方向に転じる可能性もあります。平均寿命の伸びは、経済状況の影響を受けるとされて居ます。政府の推計では死亡数のピークは2040年頃として居ますが、ピークの山が早まる可能性もあります。

 産業の転換が起こる
 
 コロナ禍で社会のニーズが大きく変化し、それに伴いテクノロジーの進歩や産業の転換も進むでしょう。例えば、ソーシャルディスタンスの浸透に依り、不特定多数の人が接触する事へのオートメーション化が進むと思います。飲食店での接客スタイルも、ロボットが配膳する等、接触を避ける流れが進むでしょう。
 こうした分野は日本の高い技術力を大いに発揮出来ます。世界中で同様のニーズが高まる筈なので、他国に先駆けて対応出来れば、新たな日本の成長路線が見えて来ます。

 最後に、アフターコロナを見据え、日本はどの様に立ち回るべきかを考えてみましょう。人口減少が急速に進む以上、日本はコロナ禍からの復興策も他国と同じ様には行きません。例えば、各国とも医療資材の国内生産回帰を推し進めようとして居ますが、生産年齢人口が減り続けて居る日本が、人手を集めて同じ様な体制を維持出来るでしょうか。
 又、他国では消費喚起策で経済復興を推し進めるでしょうが、日本は人口が減って行き、しかも「老いた国」なので、単純な消費喚起策では上手く行きません。「老いた国」に取って、コロナ禍のダメージは若い国よりも大きいのです。
 日本は例えて言えば、人口減と云う「慢性疾患」を抱える患者そのもの。そこへコロナ禍と云う「急性疾患」が襲った訳ですから、対処法を間違えれば国が死んでしまい兼ねないのです。

 「命さえ有れば、経済の再興は後から何とでも為る」等、感染症防止を最優先にすべきだと云う意見も有ります。しかし、それは「若い国」でのみ成立する論理です。戦後の日本は「若い国」だったから復興出来ましたが、多くの国民が年老いた今、同じ様に復興で切るか判りません。
 今回の場合、日本経済が疲弊し切ってしまってからでは、社会復興は極めて難しく為るでしょう。それは、日本が「貧しい国」に為ると云う事です。これ迄の政府の政策は「医療崩壊」の抑制を優先して来ました。それが間違いだったと言う積りはありませんが、その裏で、人口減少も踏まえた大局的な政策を考えて居た政治家や官僚がどれだけ居たでしょうか。

 目先の感染拡大を止める為の課題が山積して居るので仕方が無い面も有った訳ですが、最終的にはウイルスと上手く付き合いながら社会経済活動をして行くしかありません。感染が少し収束した為らば、アフターコロナを睨んだ長期的な経済活動も含め、もう少し大局的に物事を考えないと日本は手遅れと為ります。


        構成 AERA dot.編集部・飯塚大和       以上














 

社会主義ですか? 日本の10万円給付に中国人が驚愕




 社会主義ですか?

 日本の10万円給付に 中国人が驚愕


              〜JBpress 花園 祐 5/11(月) 8:00配信〜
            
              花園 祐氏 中国在住 ジャーナリスト

 日本全国で猛威を振るうコロナウイルスに対する経済対策の内、国内外を問わず今最も注目されて居る政策と云えば「日本国内の全居住者(外国人居住者等を含む)に対する一律10万円の特別定額給付金」の他無いでしょう。筆者が住む中国に於いても日本の同政策に対する注目度は高く、メディア等で好く取り上げられて居ます。
 中国に於ける経済対策は今の処、企業への税金権限や雇用補助金支給・生活困窮者への支援金支給等が主と為って居ます。消費刺激策としては商品券の配布に留まって居り、現金を一律で支給する日本に対して「中国よりも社会主義的じゃないか」と云う声も聞かれます。
 そこで今回は、中国で行われているコロナウイルスへの経済対策の中身と、現金給付策に対する中国の見方を紹介します。併せて、今回のコロナウイルスの流行に依って見られた両国に於ける政府への依存意識の差に付いて考えてみたいと思います。

 中国の主なコロナ関連支援策
 
 世界に先駆けコロナウイルスが全土で蔓延した中国では、これ迄既に様々な経済対策や、生活補償支援策が実施されて居ます。法人向けの支援内容は主に税制上での減免です。医療・衛生対策用品や設備の購入や販売に関して税額を大幅に減免して居ます。又こうした製品を作るメーカーに対しては設備投資を促す為、新規設備購入代金に対する補助金が直接支給されて居ました。.

 この他休業中の企業に対しては、従業員の雇用を維持する前提で、一部賃金に対する補助金を支給する自治体も観られました。感染防止目的で営業停止命令が出されて居た映画館等娯楽施設運営業者に対しては、日本同様に休業補償金が支給されて居ます。
 個人向け支援に関しては自治体間で金額に差が有るものの、疫病流行に依って職を失い生活が困窮した市民への生活補償金を支給する自治体は少なく有りません。中には吉林省の様に、感染者の治療に携わる医療従事者に対して1日当たり300元約4500円の特別手当を支給する自治体も有りました。

 一方、現金給付の様な消費刺激策に付いては、中国国内の全居住者を対象とした一律給付と云うのは行われて居らず議論もされて居ません。現金給付を独自に行って居る一部自治体も有りますが、その大半は、食品等の購入に用途を限定した商品券を配布する形態が取られて居ます。尚、こうした商品券を電子商品券で支給する自治体に対しては、機械操作に慣れ無い高齢者への配慮に欠けるとの指摘が出て居ます。

 10万円に中国人留学生「助かる」

 今回、日本が10万円を給付すると発表した事に付いて、中国では、その金額の大きさに驚くと共に、国内の全居住者へ一律支給すると云う点に注目が集まりました。中でも日本国内で勤務、又は留学して居る中国人も受け取れると云う点に付いて「非常に公平」だとして好意的な評価が観られます。
 現在、日本の大学に留学して居る中国人の知人に10万円の給付に付いてどう思うか尋ねた処「素直に助かる」との答えが返って来ました。その知人に依ると、外国人留学生は日本国内でのアルバイトで学費や生活費を賄って居り、新型コロナ流行に依ってアルバイト勤務日数が減らされる等、金銭的に苦しい立場に置かれて居る学生が少無くないそうです。それだけに10万円が給付される事に依って助かる学生は多いのではないかと話して居ました。

 「日本だけ支給は不公平」
 
 一方、中国国内での反応はどうでしょうか。メディアの反応としては、現金支給がどれ程消費を引き上げる効果が有るのかに付いて議論が観られます。「非常に効果的」と分析するメディアも有れば「大半が貯蓄に回る恐れが有る」と云う慎重論もあります。
 その他「2009年のリーマンショック時に支給された1.2万円の定額給付金の時よりも、立案から施行迄が早かった」「日本のヤクザは10万円を受け取ろうとしない」と云った内容の報道も目に付きました。

 筆者の周りの上海在住の中国人にも尋ねた処、驚きの反応を見せると共に「羨ましい」と云う意見が大半でした。中には「資本主義の日本で現金が支給されるのに、社会主義の中国で支給され無いなんて不公平だ」等と、現金を一律支給しようとしない中国政府を厳しく批判し始める者も居ました。
 この知人に限らず、今回の日本の政策をみて「ドッチが社会主義国なのか判ら無い」と云う意見は、中国在住の日本人からも聞かれます。

 自助努力意識で差が

 前述の通り、中国のコロナ関連経済対策は企業向け支援が主で、個人に対する補償や支援は一部に留まって居ます。又企業に対する支援に関しても、報道の制限も有るでしょうが、日本国内と比べると休業中の補助金支給を求める業界団体等の主張や要請はそれ程多くは見られません。
 筆者が見て居る限り、今回のウイルスの流行に依って打撃を受けた事業者は中国でも少なく無いものの、その打撃の補償の埋め合わせに関して政府の支援を当てにして居る事業者は余り多く無い様に感じられます。当てにして居ない、と云うより当てに為ら無いと云う諦めの様な意識と言い換えた方が好いかも知れません。
 只その結果、今回のコロナ関連事態に対しても「頼れるものは自分だけ」の様な、自助努力意識では中国の方が日本より優って居る様に見えます。

 一方、日本国内の報道を見て居ると、業界の逸失利益はどれ程か・どれ程補償を受けるべきか・国と自治体のドチラが補償するのか・・・等と云った議論が多い様です。事業主は普段税金を払って居るのだから補償を求める事自体は筋違いでは無いでしょう。しかし、日本と中国のドチラが資本主義でドチラが社会主義なのかと問われると、少し言葉に詰まる思いを禁じ得ません。

 中国は資本主義と社会主義の好いとこ取り? 

 過つて筆者の知人(日本人)は、中国に付いて「資本主義と社会主義の好いとこ取りな体制をして居て狡い」と評した事が有りました。今回のコロナウイルス対策の動きを見ていて改めてその友人の言葉を思い出しました。
 中国は政治体制でコソ社会主義を採用して居るものの、経済体制に於いては最早日本以上に激しい競争主義が敷かれて居り、国民の政府に対する依存意識も日本と比べると希薄です。逆に日本は、パチンコ店の休業一つ取っても「補償はどうする?」と云う議論から始まる等「想定外の負担は政府が当然補償するもの」と云う意識が一般的の様です。
 こうした日本人の政府への依存意識は、21世紀に入ってより強く為って居る様に思えます。日中両国のコロナ関連経済対策の違いは、こうした政府への依存意識の差がそのママ対策の中身に反映されて居ると言って好いのではないでしょうか。今や日本も中国も、国の掲げる政治体制と国民の意識との間で互いに「ズレ」が生じて居るのかも知れません。


 花園 祐 中国・上海在住のブロガー 過つては通信社の記者 好きな食べ物はせんべい、カレー、サンドイッチ

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 中国共産党の辞書に 「現金給付」が無い訳

            〜ニュースソクラ 5/11(月) 16:31配信〜

 
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      亜細亜大学教授 元日本経済新聞論説委員兼編集委員 後藤 康浩氏

 経済の裏側に潜む共産党的な統制思想
 
 世界各国が新型コロナ・ウイルス感染で壊滅的な打撃を受けた自国経済の立て直しに苦闘して居る。金融、財政両面で様々な政策が打ち出される中で、日米欧やアジア諸国で採用されたのが、国民への現金支給や収入が大幅に減った自営業・フリーランスへの所得補償である。
 一方、コロナ感染の発信源である中国では減税・社会保障費用の減免等中小企業向け対策が打ち出されては居るものの、国民への現金給付は無く、各地域が使途限定の金券を配付する程度。習近平政権が直接給付に消極的なのな何故か? ソコには中国共産党の本質が潜んで居る。

 安倍政権の対コロナの経済政策の目玉は、公明党の要求で急転直下決まった条件無しの国民1人当たり10万円の「特別定額給付金」事務経費含め総額は12兆8803億円に上り、2019年の日本の国内総生産・GDPのおよそ2.4%に当たる空前の規模の直接給付。
 米トランプ政権は年収7万5000ドル・約830万円以下の世帯に大人1200ドル・子供500ドルを支給する。それを上回る収入の世帯も減額されるものの一定金額が付与される。給付総額は5000億ドル・約53兆円に上る見通しで、GDPの2.3%程度に為る。
 欧州各国も自営業者・フリーランス向けの大口の現金給付、シンガポールやタイ・インド等も直接給付を検討して居る。

 コロナ・ウイルス感染の発端と為った中国は早い段階で中小企業向け対策を打ち出すと共に、預金準備率引き下げ・政策金利の引き下げ等矢継ぎ早の対策を打ち出したが、日米の様な国民への直接給付は政策議論にも上って居ない
 広東省、浙江省、山東省の一部の都市や上海市等が50元〜500元・780円〜7800円と云った規模の使途限定の商品券を配付するのみで、それも配付枚数に上限がある。中国経済は政府の経済活動再開の大号令と共に3月に入って力強く回復して居る様に見えるが、経済活動が止まって居た2カ月間に払い出した在庫を補充する動きを含んで居る。製造業購買担当者指数・PMIは2月の35.7から3月には52.0と急回復したものの、4月は50.8と再び低下して居る。

 消費の回復が鈍い事が大きな要因だ。雇用と収入に不安が有る中で、必需品の消費すら抑制して居る消費者の空気を変える一案に現金給付が有り、経済学者や一部メディアから提案も出始めて居る。
 四川省成都に在る西南財経大学の家金中心・家計金融研究センター主任の甘犁教授は、

 (1)16歳未満の子供及び高齢者に1人当たり1200元・約1万9000円
 (2)賃貸住宅居住者に大都市で1800元・中規模都市で1320元・その他で960元
 (3)住宅ローン利用者に1200元

 等夫々1回限りの現金給付を提案して居る。甘教授の試算では、中国の全世帯の70%に当たる3億2,600万世帯が支給対象と 、総額は7500億元・約11兆6250億円に為ると云う。ホボ日本と同規模の給付総額。

 中国政府の予算規模(中央一般予算)は2019年に約11.2兆元・当時のレートで約185兆円で、101.4兆円の日本の約1.8倍。公的部門の累積赤字の対GDP比は共に260〜280%と云う深刻な規模だが、中国政府に取って7500億元は決して支出出来無い額では無い。
 しかも国民の90%以上が支付宝(アリペイ)微信支付(ウイチャットペイ)のスマホアプリの電子決済を利用して居り、給付の事務作業は日米に比べ遥かに容易な筈だ。にも関わらず、国民への直接給付が話題にすら上らないのは何故か?

 大きな要因は、選挙の無い非民主的な政治制度に有る。公明党が安倍政権に連立離脱もチラつかせて「一律10万円」の現金給付を迫った背景には、支持母体で在り集票組織で有る創価学会の意向が有る事は広く知られて居る。自民党内にも選挙を考えそうした要求があった。
 米国やカナダ・欧州諸国でも直接給付は国民の支持獲得の有力な手段であり、政権党は飛び着いた面がある。選挙の無い一党支配の中国では、共産党はバラマキに依る支持獲得に走る必要は無く「コロナ戦勝利に於ける中国共産党の目覚ましい成果」を宣伝するだけで好い。

 もうひとつ見逃せ無いのは、市場経済化して30年近く経っても変わら無い中国共産党の計画経済的・中央集権的な発想と政策手法。消費者たる国民に資金を渡し、自由な消費に任せるよりも、国有企業を中心とする企業に資金を回し、投資・雇用等を政府がコントロールしようと云う発想と云える。

 日米欧等の国民へのバラマキ政策が好いのか、中国の統制型対策が効果を生むのか、言い換えれば、日米欧等のデマンドサイドへのアプローチと中国のサプライサイドへのアプローチのドチラが効果的なのか、アフターコロナの世界のひとつの見所でもある。


 後藤 康浩 亜細亜大学教授 元日本経済新聞論説委員兼編集委員   以上























日本が社会を壊さずに コロナを終息させる唯一の道




 日本が社会を壊さずに コロナを終息させる唯一の道

             〜JBpress 木村 もりよ 5/11(月) 8:00配信〜


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                医師 作家 木村 もりよ氏 

 世界の感染状況を集計するジョンズ・ホプキンズ大学

 新型コロナウイルスの報告の中で米ジョンズ・ホプキンズ大学の名前を目にする機会が多く為ったが、それは、2020年1月24日、同大学のCSSE・Center for Systems Science and Engineeringシステム科学工学センター)が、世界の新型コロナウイルス発生状況のデータベースを公開したからではないかと思う。
 それ以来、世界各国の新型コロナウイルスの広がりをアップデートして居る。これ等の情報は、WHO・世界保健機関、米国CDC・疾病予防管理センター、各国の政府が発表する報告だけでは無く、世界の医療関係のSNSから得て居る様だ。

 日本では余り馴染みが無い名前だが、ジョンズ・ホプキンズ大学は医学に於いては世界ナンバー1と称され、諸外国では最も知名度の高い大学である。隣接するジョンズ・ホプキンズ病院は1889年に開院したが、1991年から2011年迄米国病院ランキング第1位に選ばれて居る。2020年は第3位。
 ジョンズ・ホプキンズ大学と病院は、起業家であるジョンズ・ホプキンズ氏の遺言に基づいて設立された。当時ビッグ4と呼ばれた4人の医学の権威を招き、医学教育システムを確立した。研修医制度を導入したのも同大学である。
 特にビッグ4の1人である内科医ウイリアム・オスラーWilliam Oslerの名前は医療従事者で知ら無い者は居ないだろう。毎朝、教授と専門医達が患者のベッドを訪れる回診は、オスラーに依って開始されたものである。

 リサーチ重視の姿勢と潤沢な資金
 
 この様に医学に於いて有名な大学だが、今回の新型コロナウイルスに関して、非常に莫大なデータを発表し続けて居るのは、幾つか理由が有ると考えられる。その1つが、リサーチを重要視する姿勢であり、もう1つが潤沢な資金であろう。
 医学の分野は日進月歩であるが、それと同様に医学を取り巻く分野も多様化して居る。その大きな分岐点が、近代疫学の導入である。疫学とは疾患の広がりを研究する学問であるが、近代疫学が花開いたのは、20世紀初め以来世界を脅かして居る結核対策が欧米で大きな社会政治的問題と為ったからと言われて居る。

 1919年、ジョンズ・ホプキンズ大学は、世界初のパブリックヘルス大学院を設立した。当時、WHOがキャンペーンを展開したBCG・結核予防ワクチンの有効性を確かめる為「RCT」Randomized Controlled Trial・ランダム化比較試験と呼ばれる極めて信頼度の高い研究手法を確立し、米国CDCの前身である米国公衆衛生チームと共に、世界各地で中長期的な大規模研究を行い、データ解析を行った。RCTは現在流行りのEBM・Evidence-Based Medicine・根拠に基づく医療を構築する研究手法である。

 米国の医学校を目指す学生の中で、最も人気の有るのがパブリックヘルスである。日本では公衆衛生学と訳されるが、恐らくその内容は可成り異なって居る。
 パブリックヘルスは、患者対医師と云う、所謂医療の枠を超えて、国として世界として、疾患に対してどの様な対策を行うかを、メガデータを用いて行う分野として位置付けられて居る。それ故、医学だけで無く、統計学、生物学、経済学、政治学、国際関係学等多種多様の領域に跨って居る。

 こうした状況に対応するが如く、ジョンズ・ホプキンズ大学は、様々な分野に進出して居る。特に今回のデータベースを公表したCSSEは、同大学のメディカルエンジニアリング部門に有る。此処は、情報工学やロボット等のリサーチを産官合同で行って居る。この他SAISと云う国際政治大学院は、国際関係と軍事データに特化したデータベースを持って居る。

 こうしたリサーチに賭ける情熱は、数字としても表れて居る。ジョンズ・ホプキンズ大学の研究者が獲得する政府からの研究費は他の医学校と比して約5億円多いと云うデータが有る。資金が有れば優秀な人材を集める事が出来る。
 2019年にノーベル生理学賞を受賞したグレッグ・セメンザを含め、同大学は21人のノーベル学者を研究者として迎えて居る。また、マイケル・ブルームバーグ元ニューヨーク市長は、2018年に個人としては過去最高の約2,000億円を母校に寄付して居る。

 筆者は同大学のパブリックヘルス大学院で学び、ポスドク時代には、米国CDCのプロジェクトコーディネーターとして勤務出来た。何よりも大きかったのは、コリン・パウエル時代の米国保健省特別顧問を務めたD・A・ヘンダーソン、BCGワクチンの結核予防効果は不明として米国のBCG導入を留まらせたG・W・カムストック、ヘンダーソン及びWHOと共に天然痘根絶を行った蟻田功等の優れた恩師と出会った事である。

 以下では、こうしたデータ解析の重要性を学んだ土台を元に、現在の新型コロナウイルス対策に関して論じてみたい。

 集団免疫が得られる状況迄は程遠い

 日本では緊急事態宣言が延長されたが、現在迄の処、新型コロナウイルスに関しての中長期的な見通しは示されて居ない。
 一方、新型コロナウイルスは未知のウイルスであるが、4カ月以上の世界的流行の中で分かって来た事が有る。それは、重症化するのが高齢者と基礎疾患を持つ集団に特化して居る事である。その危険因子を踏まえてどの様に対策を取って行ったら好いだろうか。

 先ず、感染症には原則がある。感染する能力を持つ人は、短期間で複数の人に遷す、第2に、一度感染して治癒すると、短期間は自分がその感染症に対して免疫を持ち、遷る事も無いし人に遷す事も無い。
 短期間でどれだけ複数の人に遷すのかを表す数字として、基本生産数「R0」と云う専門用語が使われる。R0が2.5と云うのは、1人が2.5人に感染させると云う意味である。1週間に1人の人が2.5人遷すと仮定すると、10週後には2.5の10乗で9,536.74人、20週後には、9,094万9,470人の感染者が出る 。この数字は何の対策も講じ無かった場合である。

 では、何も対策をし無かったら永久に感染者数が増加し続けるのかと云うとそうでは無い。或る集団の中で感染して居る人が多く為ると、感染して居ない人が感染して居る人と出会う機会が少無く為り、最終的に感染症はその集団を諦めて出て行ってしまう。
 これが集団免疫と云う概念である。言い換えれば、全部の人が罹ら無くても或る割合の人が罹れば、その集団は、或る一定期間その感染症から守られると云う事に為る。集団免疫は、今流行して居る感染症の病原体が1種類で有る事、人の交流がランダムに行われると云う前提が在るが、感染症に当て嵌る一般原理である。

 しかしながら、当該集団の中、どの程度の人が罹れば集団免疫が成立するかは感染症により異なる。致死率が高い感染症程、多くの人が罹ら無いと集団免疫が成立し無いと云われる為、今回の新型ウイルスの比較的低い致死率を考えると、約60%程度の人が罹れば、日本の中での集団免疫が成立するのでは無いだろうか。

 では現状ではどの程度の人が感染して居るのであろうか。これを正確に把握するには国民全員に検査・PCR検査と抗体検査・・・PCRは現在ウイルスに感染して居るかどうかを調べる検査・抗体検査は既にウイルスに罹ったかどうかを調べる検査・・・をすべきで在ると云う議論に為るが、物理的に不可能である。
 又、検査自体の信頼度は100%では無い為、年齢や性差等の個人に依る特性が偏ら無い様に、出来るだけ多くの集団を選んで検査し、それ等の集団での結果を下に推測するのが適当である。現在迄の処、個別の自治体や医療機関で抗体検査等が行われて居るが、その結果は5%程度で、集団免疫が得られる状況とは程遠い。
 この結果が正しいとすれば、多くの人々に新型コロナウイルスへの免疫が出来て居ないと云う事に為る。この状況下では、新型コロナウイルス流行終息に向けての今後の見通しは極めて悲観的なものに為る。

 感染防止対策のプランAとプランB

 今回の政府の緊急事態宣言は「医療崩壊を食い止める為の時間稼ぎ」で有ると筆者は理解して居る。と云うのも日本に先んじて流行が起こった諸外国での致死率を上げたのは、高齢者の院内感染とそれに依る重症化に依り、集中治療室と人工呼吸器が足り無く為った・・・即ち医療キャパシティを遥かに上回ったからである。
 日本は諸外国と比して、病床数は多い為、医療崩壊は起こら無いと云う指摘も有ったが、実際は、ICUのベッド数や人口対の医師数は他国と比して少なく、僅かな感染者数の増加に依って、医療キャパシティを超えてしまう恐れが出て来たからである。

 現在行われている人の移動の制限等は一時的に感染者を少なくするが、手を緩めればリバウンドにより感染者数が増加する事が判って居る。感染者数を徹底的に抑え込む為には、強力な感染防止対策をワクチンや特効薬が利用可能に為る迄継続する事の必要性が指摘されて居る。(以下では「プランB」)

 しかし、こうした徹底的な封じ込め戦略を長期に渉って続ける事が出来無い事は、欧米諸国等が自粛規制を解いて来た事からも明らかである。そこで、厳しい自粛を行い、感染者数が少なく為った事が確認されたら緩める、そして又医療キャパシティを超えそうに為ったら厳しい規制を行う事を繰り返す方法が示唆される・・・以下では「プランA」。程度や、遣り方の違いは有るにしても、日本並びに諸外国が実際的に取ろうとして居るのはプランAである。

 しかしながら、プランA・Bに類似したものはこれ迄どの国でも長期的に行われた事が無い。この為、実際どれだけ続けられるかどうかは好く判ら無い。最近出されたハーバードの研究では、プランAに類似した対策を続けるカギは、医療キャパシティに依る事が報告されて居る。即ち、医療キャパシティが増え無い場合は、都度都度の厳しい自粛と緩和の1タームが感染終息迄、恐らくは2022年迄、同じ長さで何回も繰り返される事に為る。

 だが何度も同様の自粛が起こる事に依り、経済恐慌・社会不安・暴動・自殺の増加・人々の心身の健康悪化・教育水準の低下等、様々な問題が発生する事も懸念されて居る。そうした懸念の現実化により、プランAやプランBの成功に依って新型コロナウイルスによる死亡率が減少しても、経済不況、社会不安に依る自殺、孤独死、餓死等の総死亡率が増加する恐れがある。
 又、このプランが失敗した場合、多大な被害を医療現場にもたらす事に為るかも知れない。感染症は新型コロナウイルスだけでは無い。年間12万人が命を落とすインフルエンザを含めた肺炎は秋から冬に流行し易い事が分かって居る。特にインフルエンザは若年層でも重症化するリスクが有る事から、今回の新型コロナウイルスの第2波と、インフルエンザ流行が重為れば、医療崩壊を加速させる事は必至である。

 過つて猛威を振るった1918年の当時の新型インフルエンザ・所謂スペイン風邪は、今回の新型コロナウイルスと対比される事が多い。当時の報告に依れば、第1波を免れても第2波があり、第1波が大きかった地域は第2波が小さかったと云う事だ。
 これが今回の新型コロナウイルス流行に当て嵌るとするなら、今抑え込んでも何カ月か先に第2波が来る可能性が有ると云う事である。今回の新型コロナウイルスは致死率がスペイン風邪と比して低く、重症患者は高齢者が多い事等、単純比較は出来無いにしても、100年に一度の感染症で有る事は間違い無く、過去のデータから学ぶことは多い。

 (*)プランA・Bに関しては、関沢洋一氏・藤井聡氏と共著の「高齢者と非高齢者の2トラック型の新型ウイルス対策について」を参照されたい。

 2022年迄は終息し無い積りで備える

 以上、医療のキャパシティと社会経済の損失は大きな関係が有る事が分かったが、実際にどの様に医療キャパシティを増やすかと云うのは極めて難しい。ICUや人工呼吸器を増やす事が出来ても、そこに投入される人的資源を増やす事は難しい。
 現在の状況下では、感染の広がりを上記のPCR検査と抗体検査でモニターしながら、医療崩壊を起こさ無い様にして行くと共に、未だ感染が拡大して居ない地域から、人工呼吸器を扱える医療従事者等を掻き集める努力をするしか無い様に思える。

 中長期的な政策決定をどうするのか、は政府が決定する事であるが、最終的には2022年迄は感染症は終息し無い積りで備えるべきである。最終的にワクチンや治療薬が開発される事を期待するが、それがどれだけ効果が有るかを見極めるには時間が罹る。寧ろ現存のワクチンを試す事も視野に入れる必要があるだろう。
 確実なエビデンスは無いものの、BCGワクチンの接種に依って新型コロナウイルスの発症が予防されると云う指摘があり、BCGワクチンが高齢者の肺炎を減らすと云う報告も有る事から、今の内から増産し、他国での臨床試験の結果次第では、高齢者に接種する事が良いと思う。医療だけで無く、社会、経済等全ての英知を集め、長期戦に為るであろうこの感染症と立ち向かって行か無ければ為ら無い。


 (参考文献)

 1. Ferguson, N.M., et al., Impact of non-pharmaceutical interventions (NPIs) to reduce COVID-19 mortality and healthcare demand. 16 March 2020
  2. Kissler, S.M., et al., Projecting the transmission dynamics of SARS-CoV-2 through the postpandemic period. Science, 2020: p. eabb5793.
  3. 新型コロナウイルス国内感染の状況(東洋経済オンライン)


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 木村 もりよ 元厚労省医系技官・医師 1965年生れ 筑波大学医学群卒業 米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程修了・MPH公衆衛生学修士号 ジョンズ・ホプキンス大学デルタオメガスカラーシップを受賞 米国CDC・疾病予防管理センター・財団法人結核予防会に勤務後厚生労働省入省 厚生労働省医系技官を経て、現在はパブリックヘルス協議会理事長 医師・作家 著書に『厚労省と新型インフルエンザ』(講談社現代新書)『厚労省が国民を危険にさらす』(講談社)『辞めたいと思っているあなたへ』(PHP)など

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