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2018年03月15日
就職活動
3/1に新卒サイトが解禁して、2週間が経つ。
東京都内ではリクルートスーツを着た男女が
緊張した面持ちでビルの中に入っているのを見ると、
「あぁ、またこの時期か」と思う。
それぞれ色んな就活があるだろう。
そんな私も、あと半月もすれば社会人3年目。
よくもまあこんなにちゃんと続いたものだと思いつつ、
就職活動を適当にやっていてよかったなあと思っている。
大学時代、他の友人たちと比べて圧倒的に勉強をしていた。
3年間は学生として、残り1年は就職活動…
のような定説?だったものが嫌いだったため、
「何とかなるでしょう。勉強したいし、勉強しよう」
そんな思いでいっぱいだった。
今となれば特に結果も実らなかった勉強だったが、
何より一人で黙々と学問に打ち込む中で、
自己分析だけは絶やさずに行ってきた。
ただただ毎日何が起きて何を感じたかを日記として残すだけだが、
毎日やることで自分にとって何が向いているのか、
何をしているときが最も楽しいのかを知ることができた。
仕事を選ぶ軸が、他の誰よりも強かったと自負している。
社会人3年目になろうとしている今、
私の友人たちのほとんどは仕事が嫌いだと言いながら、
嫌々出勤している現状。
しっかりと就活をし、某大手企業に内定をもらった友人も
職場の環境になじめない、と悩む。
どれだけ真面目にやっても、何かしらの悩みは出てくるのが実情なので、
自分勝手だけど、自分と向き合って、自分がやりたいことができる職場なら
ちょっとは満足して過ごせると思います。
頑張れ、就活生。
東京都内ではリクルートスーツを着た男女が
緊張した面持ちでビルの中に入っているのを見ると、
「あぁ、またこの時期か」と思う。
それぞれ色んな就活があるだろう。
そんな私も、あと半月もすれば社会人3年目。
よくもまあこんなにちゃんと続いたものだと思いつつ、
就職活動を適当にやっていてよかったなあと思っている。
大学時代、他の友人たちと比べて圧倒的に勉強をしていた。
3年間は学生として、残り1年は就職活動…
のような定説?だったものが嫌いだったため、
「何とかなるでしょう。勉強したいし、勉強しよう」
そんな思いでいっぱいだった。
今となれば特に結果も実らなかった勉強だったが、
何より一人で黙々と学問に打ち込む中で、
自己分析だけは絶やさずに行ってきた。
ただただ毎日何が起きて何を感じたかを日記として残すだけだが、
毎日やることで自分にとって何が向いているのか、
何をしているときが最も楽しいのかを知ることができた。
仕事を選ぶ軸が、他の誰よりも強かったと自負している。
社会人3年目になろうとしている今、
私の友人たちのほとんどは仕事が嫌いだと言いながら、
嫌々出勤している現状。
しっかりと就活をし、某大手企業に内定をもらった友人も
職場の環境になじめない、と悩む。
どれだけ真面目にやっても、何かしらの悩みは出てくるのが実情なので、
自分勝手だけど、自分と向き合って、自分がやりたいことができる職場なら
ちょっとは満足して過ごせると思います。
頑張れ、就活生。
2017年07月14日
たった1分を短縮する努力をすること
1秒の感覚を持ちなさい、と訴えかけてくる本を読んだ。
1分=60秒
こんな風に提示されても「果たして重要なの?」と思う。
でも、"1日1分を毎日する=365分=約6時間"とするとストンと腑に落ちた。
思えば我々は日ごろのちょっとした行動一つとっても、
「毎日これでやってるからー」とか
そういった風に決めつけては、効率化を図ろうとしない。
ただ、生活の場面は勿論、仕事の場面でも、
たった1分を短縮する努力をすることで、年間ベースでみると圧倒的な時間が捻出できる。
当たり前だが、歩幅が狭い人と広い人では、
1日の自由時間が大きく異なるだろう。
そんな風に、ちょっとしたことも
しっかりと疑問と効率化を図らなければならない。
先日の記事で筋トレを習慣化しているといったが、
毎日20〜30分をトレーニングに充てるとすると、
年間ベースでいえば約120〜180時間も筋トレをしていることにつながる。
やりこみ要素を売りにしているゲームのプレイ時間ではなく、
筋トレをしている時間が180時間なのだ。
やること、時間を割くこと、時間を省くこと、を目的にするのは
また論点違いな面もあるが、
非常に面白い考え方だと思いました。
ちょっとしたことや行動を、年間ベースで換算してみる癖を、つけてみよう。
1分=60秒
こんな風に提示されても「果たして重要なの?」と思う。
でも、"1日1分を毎日する=365分=約6時間"とするとストンと腑に落ちた。
思えば我々は日ごろのちょっとした行動一つとっても、
「毎日これでやってるからー」とか
そういった風に決めつけては、効率化を図ろうとしない。
ただ、生活の場面は勿論、仕事の場面でも、
たった1分を短縮する努力をすることで、年間ベースでみると圧倒的な時間が捻出できる。
当たり前だが、歩幅が狭い人と広い人では、
1日の自由時間が大きく異なるだろう。
そんな風に、ちょっとしたことも
しっかりと疑問と効率化を図らなければならない。
先日の記事で筋トレを習慣化しているといったが、
毎日20〜30分をトレーニングに充てるとすると、
年間ベースでいえば約120〜180時間も筋トレをしていることにつながる。
やりこみ要素を売りにしているゲームのプレイ時間ではなく、
筋トレをしている時間が180時間なのだ。
やること、時間を割くこと、時間を省くこと、を目的にするのは
また論点違いな面もあるが、
非常に面白い考え方だと思いました。
ちょっとしたことや行動を、年間ベースで換算してみる癖を、つけてみよう。
2017年07月06日
「手段」に重きを置いているビジネスって多いなと思った
昨日の今日になってしまうのですが、
宅配で取っていた新聞を電子版に変更してみた。
変更のきっかけは下記4点。
1.電車内で広げて読むと、迷惑になる
2.満員電車では、まず広げられない
3.後でもう一回読もうと思っていた記事に行きつくまで時間がかかる
4.スクラップブックが"作成"が目的になっていた
他にも書こうと思えばたくさん出てくるだろうが、
特にストレスに感じたのは4つくらいか。
実際に電子版に変えてみて何より思ったのが、
「超、楽」という感想。
これ、絶対こっちの方がいいし、
なんなら宅配の人の手間も防げるじゃない、と思った。
一連の流れを振り返ってみると
「目的」を重視するのではなく、
「手段」に重きを置いているビジネスって多いなと思った。
その典型例が上記の様な電子化。
目的は"情報を得ること"に変わりはないはずだが、
その"手段"が簡略化されることから商品としてパックされた。
やっぱり人の面倒くさいとか、不便としっかり向き合うことで、
世の中の人のニーズにこたえられるのかもしれない。
なんて事を思った日でした。
宅配で取っていた新聞を電子版に変更してみた。
変更のきっかけは下記4点。
1.電車内で広げて読むと、迷惑になる
2.満員電車では、まず広げられない
3.後でもう一回読もうと思っていた記事に行きつくまで時間がかかる
4.スクラップブックが"作成"が目的になっていた
他にも書こうと思えばたくさん出てくるだろうが、
特にストレスに感じたのは4つくらいか。
実際に電子版に変えてみて何より思ったのが、
「超、楽」という感想。
これ、絶対こっちの方がいいし、
なんなら宅配の人の手間も防げるじゃない、と思った。
一連の流れを振り返ってみると
「目的」を重視するのではなく、
「手段」に重きを置いているビジネスって多いなと思った。
その典型例が上記の様な電子化。
目的は"情報を得ること"に変わりはないはずだが、
その"手段"が簡略化されることから商品としてパックされた。
やっぱり人の面倒くさいとか、不便としっかり向き合うことで、
世の中の人のニーズにこたえられるのかもしれない。
なんて事を思った日でした。
2017年07月05日
知ることにお金をかけよう
日経新聞を紙面で宅配してもらっている。
毎日長い通勤時間の素敵な時間つぶしだ。
学生時代の頃は新聞を読むなんて考えもしなかった。
意味が分からないし、すぐに使える知識(時事)は
すぐに役に立たなくなると踏んでいたからだ。
そんな考え方の自分が新聞を「おもしろい」と思うようになった。
これも年を取る一つの楽しさかもしれない。
確かに今の政治や経済の状況が、
来年の今頃に同じように重宝されるかどうかと問われると、
きっと、需要はないだろう。
しかし、そもそも別の場所に価値を感じるようになった。
"情報"にお金をかけるということだ。
今や、ネットで調べれば大抵のことは知ることができる。
しかし、果たしてそれが本当にすべてなのだろうか?
流用に流用を重ねた無料の情報は、
どこか真実性に欠けていると、思うのだ。
それなら月に5000円くらい払って、
専門家の咀嚼された知識を学んだ方がいい。
そうしてその知識を取り入れ、
実際の現場で話題として使うことで、
さらに知識に精度が増す。
情報ってそういうものだと思う。
無料で得られることが多くなりすぎたからこそ、
知ることにお金をかけよう。
自分が体験していないことを、
人の話を聞くこと・学ぶこと・知ることで、
追体験できるのが人間のいいところ。
ここを活かさずにどこを活かして生きるのか。
毎日長い通勤時間の素敵な時間つぶしだ。
学生時代の頃は新聞を読むなんて考えもしなかった。
意味が分からないし、すぐに使える知識(時事)は
すぐに役に立たなくなると踏んでいたからだ。
そんな考え方の自分が新聞を「おもしろい」と思うようになった。
これも年を取る一つの楽しさかもしれない。
確かに今の政治や経済の状況が、
来年の今頃に同じように重宝されるかどうかと問われると、
きっと、需要はないだろう。
しかし、そもそも別の場所に価値を感じるようになった。
"情報"にお金をかけるということだ。
今や、ネットで調べれば大抵のことは知ることができる。
しかし、果たしてそれが本当にすべてなのだろうか?
流用に流用を重ねた無料の情報は、
どこか真実性に欠けていると、思うのだ。
それなら月に5000円くらい払って、
専門家の咀嚼された知識を学んだ方がいい。
そうしてその知識を取り入れ、
実際の現場で話題として使うことで、
さらに知識に精度が増す。
情報ってそういうものだと思う。
無料で得られることが多くなりすぎたからこそ、
知ることにお金をかけよう。
自分が体験していないことを、
人の話を聞くこと・学ぶこと・知ることで、
追体験できるのが人間のいいところ。
ここを活かさずにどこを活かして生きるのか。
2017年06月30日
消費者のニーズは絶えず変わり続けるということ
今年も半分終わろうとしています。
ふと通勤時間中にamazonを見ていると、
上半期ランキングなるものが。
今や生鮮食品まで即日配達をしており、
コンビニのような役割を担っているamazon様で1位の商品は何なのか、
と期待しながらランキングを見てみました。
そこにあったのは"MAMORIO"という雑貨??のようなもの。
どういう商品で用途すらもいまいちピンとこなかったのですが、
なんとこれ、GPS機能が内蔵された落とし物防止アイテムだったのです。
今まで自分の場所を知るために使っていたGPSが
逆にモノの場所を知るために使われる商品。
機能性にあまりにも驚きました。
正直、こんなものが市場に出回る未来を、
5年前の私は考えもしなかったですし、
何よりびっくりしたのが、
このシンプルな商品がamazonで1位ということ。
5年前の我々は考え付きもしなかったことは勿論ですが、
5年前にこのアイテムがあったとしても、たぶん必要とはされなかったのではないか。
モノであふれかえっているからこそ、この商品が売れたのでは。
そういうマーケッター的な目を持ちながらスーパーを歩いていると
乳酸菌が摂取できるチョコが目に入る。
これも10年前には受け入れられている姿があまり想像できない。
健康志向がキーワードになっている今だからこそ売れる商品なのではないのでしょうか?
なんというか、
消費者のニーズは絶えず変わり続けるということと、
どこに発想の元が埋まっているのかわからないなあと思う夜でした。
おもしろいものばかりだなあ、ほんとうに。
ふと通勤時間中にamazonを見ていると、
上半期ランキングなるものが。
今や生鮮食品まで即日配達をしており、
コンビニのような役割を担っているamazon様で1位の商品は何なのか、
と期待しながらランキングを見てみました。
そこにあったのは"MAMORIO"という雑貨??のようなもの。
どういう商品で用途すらもいまいちピンとこなかったのですが、
なんとこれ、GPS機能が内蔵された落とし物防止アイテムだったのです。
今まで自分の場所を知るために使っていたGPSが
逆にモノの場所を知るために使われる商品。
機能性にあまりにも驚きました。
正直、こんなものが市場に出回る未来を、
5年前の私は考えもしなかったですし、
何よりびっくりしたのが、
このシンプルな商品がamazonで1位ということ。
5年前の我々は考え付きもしなかったことは勿論ですが、
5年前にこのアイテムがあったとしても、たぶん必要とはされなかったのではないか。
モノであふれかえっているからこそ、この商品が売れたのでは。
そういうマーケッター的な目を持ちながらスーパーを歩いていると
乳酸菌が摂取できるチョコが目に入る。
これも10年前には受け入れられている姿があまり想像できない。
健康志向がキーワードになっている今だからこそ売れる商品なのではないのでしょうか?
なんというか、
消費者のニーズは絶えず変わり続けるということと、
どこに発想の元が埋まっているのかわからないなあと思う夜でした。
おもしろいものばかりだなあ、ほんとうに。
2017年06月25日
語り継ぐ事の難しさとは
語り部が高齢化で減少しているという記事を読んだ。
戦争・天災・その他大きな事件事故。
その現場に直面した人、その時代に生きた人の
ありのままの話。
当然ではあるが、戦争を経験した人たちは今や80代〜となる。
そんな人たちの生の声が聴けなくなるのは、
余りにも勿体ないことだ。
文章に残すなどして、何とかまとめていただきたい。
ただ、残酷なもので、
自分が経験していない物事に関しては
どうしても他人事になってしまう。
どれだけ涙ながらに話をされても、
どれだけつらい思いを吐露されても、
「そうか、そうだよね」とその場では思うものの、
時がたてばそのうち忘れていってしまう。
東日本大震災だってそうだ。
海沿い出身の私にとって、津波は切っても切れない話題だった。
当時、実際にボランティアをしたり、現地に出向いたりもした。
しかし、5年も経てば毎日地震のこと、津波のことを考えていない自分がいる。
"風化"はその人その人、個人の中で行われる現象なのだと痛感した。
いかに語り部の人たちが
「戦争の悲惨さを伝えたい」「災害を繰り返してはならない」
と責任感を持って伝えてくださっても、
聞き手が経験しないことには、一つの意見や知識でとどまってしまう。
文章にして残すことによって、
その人の実体験は語り継がれる形になるが、
それは所詮文章でしかなく、
"体温のある言葉"として再生されることは無い。
語り継ぐ人、そのことを伝えていく人。
この立ち位置は、非常に難しいと思う。
戦争・天災・その他大きな事件事故。
その現場に直面した人、その時代に生きた人の
ありのままの話。
当然ではあるが、戦争を経験した人たちは今や80代〜となる。
そんな人たちの生の声が聴けなくなるのは、
余りにも勿体ないことだ。
文章に残すなどして、何とかまとめていただきたい。
ただ、残酷なもので、
自分が経験していない物事に関しては
どうしても他人事になってしまう。
どれだけ涙ながらに話をされても、
どれだけつらい思いを吐露されても、
「そうか、そうだよね」とその場では思うものの、
時がたてばそのうち忘れていってしまう。
東日本大震災だってそうだ。
海沿い出身の私にとって、津波は切っても切れない話題だった。
当時、実際にボランティアをしたり、現地に出向いたりもした。
しかし、5年も経てば毎日地震のこと、津波のことを考えていない自分がいる。
"風化"はその人その人、個人の中で行われる現象なのだと痛感した。
いかに語り部の人たちが
「戦争の悲惨さを伝えたい」「災害を繰り返してはならない」
と責任感を持って伝えてくださっても、
聞き手が経験しないことには、一つの意見や知識でとどまってしまう。
文章にして残すことによって、
その人の実体験は語り継がれる形になるが、
それは所詮文章でしかなく、
"体温のある言葉"として再生されることは無い。
語り継ぐ人、そのことを伝えていく人。
この立ち位置は、非常に難しいと思う。