2017年10月13日
日経平均21,000円完全突破!ここで抑える業種・銘柄とは!?
今日の日経平均終値が21,000円を超え、失われた20年を取り戻した!
と市場はにぎわっています。
はたして本当に取り戻せたのでしょうか?
失われた20年、1990年代前半までは何が良かったのか?
おそらくバブル崩壊から続く、不景気、
具体的には就職難、失業者の増加、賃金の低下(定期昇給の凍結ですね)、
それに伴うデフレ、消費の縮小、、、、企業内留保の増加・・・
あげればきりがないですが、世間の空気がめでたい話題はない!という20年だったのでしょうね。
実は一部の産業、主にIT、テック系は失われたどころか急速に発展を遂げ、
20年前にはほとんど聞いたこともない企業が大躍進を遂げているなんてこともありますので、
日本全体が不景気だったわけでもないのですが。
今は失業率も構造失業率まで戻り、賃金はあがり、デフレは一応緩やかになり、株価はあがり、
いわゆる経済学でいうところの景気は数値上も空気も変わった、記念すべき日になってのでしょう。
ではこれからはどうなるか?
実は国際関係では、まだまだリスクはひそんでいます。
近くでは北朝鮮、ヨーロッパのオルタナティブなナショナリズムもまだまだ火種が消えていません。
アメリカでもKKKやオルタナライトと呼ばれる極右勢力も市場関係者の話題でよくあがります。
で、毎度のことながら危機が起こると円が買われて、円高になる。
輸出企業の寄与度が高い日経平均は下がる。
の繰り返しなのですが、そもそもなぜ有事が起こると円が買われるのか知っていますか??
有事の円高の正体とは?
簡単に言いますね。
我々市場関係者(私はとっくに引退済み)のいう、
「安全な資産としての円」の安全とは、
「値動きが少ない」という意味での安全資産なのです。
機関投資家はとにかくリスクを嫌います。
日本の円は日本の政策や海外の情勢で一気に10%〜数十%の値動きをすることは
まずありません。
1ドル100円が明日90円になることはまずないですよね。
で、有事の際は円に資金を避難させておいて、市場が落ち着けばまた、
リスク資産、投資へ回すという行動をしているのです。
ただこれだけ。
なのですが、皆が思うことで市場は形成されているので、この法則が崩れることは
しばらく、どころか私たちが現役世代のうちにはないかもしれませんね。
FXをやっている人達は単純にこの法則にしたがって取引するだけで儲かるんですがねぇ。
それができないのが99%の人間ですが笑
で、これからあがりそうな業種は企業の業績が安定してくると
従業員満足や、研修、コンプラに力を入れるようになります。
そして、子どもの教育に力を入れるようになります。
ずばり該当する銘柄を公開しましょう
。リンクアンドモチベーション 2170
今日の終値が747円。
一番上のチャートは実はこの銘柄の半年日足チャートです。
上がりそうな匂いがしませんか?笑
匂いは冗談だとしても、11月に四半期の決算が出ますが、
おそらく良い結果になりそうな。
メイン事業はコンサルですが、働き方改革や女性活躍にも力を入れており、
これから期待される指針や政策にマッチした企業といえるでしょう。
ちなみ個別指導塾「SS-1」の買収も良かった。
この塾、コンセプトが面白く、
「難関中学受験をする塾」の成績をあげるという、なんとも回りくどいやり方。
しかし、需要がかなりあるのです!!驚
塾のための塾が躍進する時代になるとは。
いずれにしろ、低位株の成長筆頭銘柄は間違いなしですね。
800円まではすぐあがるでしょうから、今仕込めば大きな利益が稼げます。
私の保有銘柄は、
相変わらず
日本高周波鋼業の下げ幅が大きく、他のプラスを圧迫しています。。。
次週の市場の反応を待ちますか。
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