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2016年02月13日

幸福の王子

160213_2111~01.jpg


オスカー・ワイルド 原作  曽根綾子 訳  建石修志 画
「幸福の王子」

をご紹介します。

ある町に建てられた「幸福の王子」という名の銅像と、
一羽のツバメが織りなすせつない物語です。

どんな物語?
と思う人も、話を聞けば

「あー、その物語、聞いたことある!」

と、きっとお思いになる、有名なお話です。


160213_2112~01.jpg


読み聞かせの場合では、本を開いて
絵を子どもたちなど、お客様のほうに向けて
読み手は横を向いて読む、という形が多いのかナと思います。

絵本は、絵が見れないと作品の魅力は半分以下ですし、
特にきれいな挿絵の本は、できるだけ絵も見せたいと思いますよネ。

この作品は、厳密に言うと「絵本」ではないので
絵も小さいため、数人のお客様に、
近い距離で見ていただくほうが良いかナと思います。


160213_2113~01.jpg


読む上でのポイントとしては、

外国の景色について語られる場面がおおく、
その光景は、挿絵で描かれていないので、
読み手の力で、その景色を伝える必要があります。

ですので、
作品中に出て来るキーワード、
動物や、人などについて、

どういう見た目をして、どういう生態の動物なのかということや
人や建物、地名については、
どういう外観をしているのかなどを調べて、

自分が読んでいるときに、
その光景や形などを、ハッキリと思い描きながら
読み、伝えることが重要になります。


幸福の王子 [ オスカー・ワイルド ]




情景の全てが伝わらなくても、
そういう姿勢で臨んだならば、
大事なこと、肝心なことは、
聞いてくださっているお客様・・

それがたとえ子どもたちであっても
案外しっかりと伝わっているものなのです。

しっかり聞いてくれそうな年齢ということならば、
対象は小学校高学年以上かナ
と思いますが、小さい子たちも小さい子なりに
その子たちの感性で受けとめてくれそうな気もします。

読み手の力量が重要でしょうネ。

◇ わたしがこの絵本を読み語りするのにかかる時間は・・・・25分です





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水上猛之
劇作家/映画監督/2009年より劇団ミロ主宰。泉鏡花作品の現代語訳とその「読み語り」をライフワークとし、定期公演「怪譚会」(かいだんかい)を主催する。「読み語り」では各分野のアーティストとのコラボ上演も多数。鏡花作品を通じて金沢の魅力を発信するユニット「鏡花スタイル」においてはストーリーテラーをつとめる。脚本・演出を手掛けた「絆〜もう一度あの場所で」が、第50回全国青年大会 演劇部門 最優秀賞受賞(最優秀舞台美術賞も同時受賞)。2012年、映画『珠洲のジイちゃん』製作・監督・脚本。現在もトークショーやワークショップと組み合わせた各種上映活動を好評展開中。また、映画文化を基軸としたふるさと振興を活動目的とする団体「銀幕会スズ」代表として「すず里山里海映画祭」を2013年より主催している。2016年より「えほんの読み語り」の活動を開始、保護者のためのおやすみ絵本ワークショップ、読み聞かせボランティアのためのワークショップ等も各地で開催中☆
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