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七ヶ浜

宮城県、七ヶ浜に着きました。

がれきの山、なにもなくなった町をみました。


何かが変わって行くことや、
変わらないものについて考えました。

私は少し前から、いろんなひとの撮影した海の写真を集めています。
そういえば、集め始めたのは、震災後でした。
なにかわたしのなかで意味があるのかも。

七ヶ浜では、
たくさんの生活の破片が落ちていました。
きっと変わってしまった景色を見ながら、
変わらない海を眺め、
写真を撮りました。

宮城へ

今日から宮城に向かっているので、
iPad からの更新です。
写真はアップできないとエラーがでてしまいますが、
できる限りブログ書こうかと!

ちなみになぜに宮城かといと、
canvas というワークショップなどをするNPOに
所属しているからです!

向かうは七ヶ浜!

Go to Hiroshima 3

少し前の報告になりますが。

9月27日の早朝、

どうしても朝いちばんに向かいたかったのが平和記念公園でした。





私は地下道から向かったため、
エスカレーターをあがってすぐに原爆ドームが目に入りました。





骨だけになり、乱暴に砕け、剥がされた跡。

呆然と見るしかできない。



全てが結果なのだから、

なにが起こっても受け入れていく。



原爆に限らず、どんな歴史や出来事を知っても

私はそう思って生きてきました。



だから最初、手を合わせても、伝える言葉がみつかりませんでした。

ただ、もしも輪廻とか魂があるのなら、
と考えずにはいられませんでした。



写真は原爆ドーム目の前の川です。

原爆投下の後、たくさんの人の体が沈んだ場所。



見つめていると、

背後を通り過ぎた親子が、

今日は水の量が多いと不思議そうに話していました。

このあたりに住んでいる方なのでしょう。

私にはわかりませんでした。



川の水は、穏やかで緩やかに流れていました。

太陽の光を浴びながらキラキラしていました。



過去に哀しく虚しい出来事があったこと、

私には想像することしかできません。

今の、明るく楽しい広島を見て、想像することしか。



私の持論、

全てが結果である

という考え方も変わりません。



しかし、結果が生まれるのは、工程あってのこと。



つまり今が、

後の結果につながっていくのだと。



諸行無常は私の好きなことばです。

ゆく川の水は絶えません。



しかし残念ながら、現実的に見ると、

現在は絶える可能性を持っている。

川の水が絶えてしまったら、私はなにを想えば良いのでしょう。



全てが結果だと、想ってしまうのでしょうか。



それはちがうと思っています。



ゆく川の水が絶えないからこそ、全てが結果だと受け入れることができるのです。



そのために私ができることはとても少ない。

だけど、きっと今は、伝えること。

少しつたなくても。



原爆ドームのまわりでも、たくさんの方が観光客たちに

原爆のお話をされていました。



私も、生きているあいだに、

すこしでもたくさんのことばを、

伝えることができたらと思っています。



Go to Naoshima 12(高松)

高松お菓子。


コックのぼうし
パッケージがとにかくかわいい。
味もとてもおいしい。
御持ち帰りにして、駅前のタワーで食べました。



吉岡源平餅本舗
最後の1こ。
とはいえ、これを1本食べきるのには無理がある。
小さいサイズのはないかしら、と訪ねてみると、
切ったものを販売してくれました。
最後の1こなのに。
丹下健三さんの体育館に向かう道で、歩きながらいただきました。
ほっくりしていておいしかった。
お店の雰囲気もとてもよく、代々守られている味につつまれました。

Go to Hiroshima2

広島へやってきた目的。
その1番がマルニ木工さんの工場見学でした。
みなさん、マルニ木工さんはご存知でしょうか。
私はその名は知っていながらも、なんとなく高級なイメージがあり、
自分とは無縁の存在と思っておりました。
しかし、SHIBAURA HOUSEオープンの際、
1階のリビングに並べるイスをデザインするワークショップが開催され、
私はそのときにライターとしてマルニさんとお話させていただくきっかけをいただいたのです。
世界のマルニ木工。
その言葉は頭の中に渦巻き、緊張してかちこちになったワークショップでした。
(その時の記事はこちら
そのご縁がきっかけで、営業の方と知り合う事が出来、
今回の工場見学につながったのです。


工場を見学していちばん驚いたことは
ひとつひとつの作品に人々の手が余す事無く関わっている事。
私が無知だったのかもしれないのですが、
工場から浮かぶイメージでは、
多くの機械がひしめき、人の手はその管理に回っていると思っていました。
特に価格を知っていると余計に驚きました。
これほどまでに細部にまで人の手で丁寧に作り上げていることを考えたら、
料金がかなり安いと思ったのです。
工場、というよりも工房です。
職人が手や時間をかけて作った作品です。
そしてもうひとつ、
お忙しい中、工場の方々がとてもあたたかく説明をしてくださったことが
私の心に強く残りました。
ことばだけではなく、私が傍にいるときにわざわざ作品の様子を見せていただけたり、
笑顔で、そして真摯に作品と向き合っている姿を見る事ができました。
また、マルニさんでは、他者の製品の修繕までも職人さんが行っていると伺いました。
永く使ってほしい、その想いが伝わってきて、とても熱くなりました。
次回はマルニの東京ショールームにも伺いたいと思っています。
本当にありがとうございました。




最後に。


とても残念なお知らせがあります。
残念であり、情けなく、ここで発表することがためらわれたのですが、
やはりお世話になった方にはお伝えする必要があると思い、
こちらで公表いたします。

先日、私は広島に旅行に行ったのですが、
その際、撮影で保存したメモリ(CF)が壊れていました。
読み込むこともできません。
特に、広島のマルニ木工さんで撮影した写真が、
1枚残らず見る事が出来なくなってしまったのです。
こちらの工場へ見学に行かせていただいたことは、
本当に本当に有り難いことでしたのに。
自分が情けなくて仕方ないです。

しかし、写真がなくても、
言葉で伝えることができると思い、
こちらにはつたない文章ですが、残させていただきました。

お世話になった皆さん、大変失礼いたしました。
そして、ありがとうございました。

Go to Hiroshima1

9月26日〜27日、新幹線を使った1泊2日で
広島に行ってきました。

1日目、早朝におとずれたのは宮島。
行きたい行きたいとは思っていたものの、
スケジュール的に難しいかなと諦めていたら・・・
マルニ木工さんが案内してくれたのです。
マルニ木工?
突然のビッグネームに驚かれた方も多いかと思いますが、
今回私が広島にやってきたいちばんの目的は、マルニさんなのです。
なんと、世界のマルニ木工の工場見学・・・!
ただでさえ工場がだいすきなわたしが、
なんとあのマルニ家具の制作現場を見に行けるとは・・・
興奮の朝、宮島の朝もとても明るい!

広島から宮島口に向かい、その場から船で移動。
約10分程度(!)で宮島到着です。
船という移動手段が身近ではない関東人の私は、
宮島という幻想的な地に船で10分で行ける事にただただ感動。

到着と同時に宮島をパシャリ。



なんてきれいなのでしょう。

水にうかぶ鳥居。
本当に美しい。
そして思ったよりも大きなことにも驚き。
この存在があるだけで、
ここ島の入り口はすっと空気が澄んでいるように感じました。

(つづく)

Go to Naoshima 11?(高松)

直島から高松に移動しました。
それが8月27日ぐらいのこと。
一ヶ月前のレポートをすみません。

そして高松散歩道の写真をちょろっと。







高松は気がつけば誰かに話しかけられる素敵な場所でした。
実はナンパもされたりして。

そんな散歩道。

Go to Naoshima 10

ちなみに次からは、Go to Naoshimaとしながらも
高松に移動します。

サヨナラ直島!




なあ なおしま

まだまだそこにいてくれよ





わたしが つぎにくるときまで
かわらず そこにいてくれよ


うみにぷかぷかうかんでくれよ


またこいよって言ってくれよ


わたしがつぎにきたとき


またきたかって言ってくれよ

Go to Naoshima 9

途中まで書いたブログが一気に消えてしまったので、
別の記事を書く事にします。


ベネッセ付近を散策後、李禹煥美術館に行ってきました。
私が特に楽しみにしていた美術館です。

初めて彼の作品を知ってからずっとファンで、
彼の美術館が出来たと知って、ぜったいに訪れたかったのです。

着いた時間は開館直後であったおかげで、貸し切り状態。
じっくりと作品に向き合うことができました。


彼の作品を大勢の人に囲まれながら、
はたまた急かされながら見るのは無理があります。
ぜったいに繁忙期を避けて見に行かれることをおすすめいたします。


安藤忠雄
さんの建築と李禹煥の作品。

愛情を感じました。
2人が向き合ったりふれあおうとしている瞬間を見る事ができるからです。
光は流されるように見るのではなく、
そっと感じながら見てほしい。

作品にそっとそそぎこむ光や、
作品に近づいて行こうとする光。

最後の作品の部屋では、李禹煥さんの作品が
安藤忠雄さんの建築に近づいていこうとする姿を感じる事が出来ます。


たっぷりと時間をかけて、
2人の鼓動に耳を傾ける事のできた、とっても貴重な時間でした。


天国、地獄、
そんな簡単に使ってはいけないかもしれないけれど、
その狭間の空間を漂ったような気持ち。

ただそこに在りたいと、思いました。



Go to Naoshima 8

今日は作品たちを撮った作品をご紹介。
作品の感想を、写真だけで表現出来るか、の挑戦。





ジョージ・リッキー
「三枚の正方形」






ウォルター・デ・マリア
「見えて/見えず/知って/知れず」


ことばの感想は後日。
つづく
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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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