映画猫

世界を震撼させた米同時多発テロ事件からまもなく１０年になります。
今年５月にはテロの首謀者とされるオサマ・ビンラディン容疑者が殺害され、7月にはアメリカ軍のアフガニスタンからの撤退も始まりました。

アメリカはテロの脅威に怯え、イスラム教徒に対する差別や偏見など不寛容な空気が社会に蔓延している現状があります。

当時、自分の携帯電話に緊急情報のお知らせが届きました。

一瞬何があったのかわかりませんでした。　その後ニュースがきりかわり、ほぼすべてのチャンネルが一斉に報道したのを鮮明に覚えています。
　

死亡者

2,993人（19人のテロリストを含む）



負傷者

6,291人以上



行方不明者

24人（遺体が確認されていない）


10年経過した現在も遺体の身元確認が取れていない事や、精神的な後遺症に悩まされている
方々が大勢います。とても悲しいことです。

今、私たちはこのようなテロの脅威から何を学び、何を感じたらよいのでしょうか？
　人類の歴史が始まったときから争いというものは継続して起こっています。
根本にあるものは人の心の有様ではないでしょうか？
　一人ひとりが博愛の心で周りと接することが大切ではないでしょうか？

テロ行為という主張の手段ではなく、もっと周りを傷つけない方法がいくらでもあるのでは
ないでしょうか？

これからすばらしい未来にむかって進む私たちにとって、世界の人たちが争いもなく
手を取り合い助け合って生きていくためには、どうしたら良いのでしょうか？

みなさん一人ひとりが考えるテーマだと思います。


明日は2011年9月11日です。
　世界の人たちにとって平和な一日になりますように、心から願っております。













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