暑いですね～！わんちゃんの熱中症予防と症状・対処法について: パピヨンとパピプーとのはぴパピな日々

2016年07月04日

暑いですね～！わんちゃんの熱中症予防と症状・対処法について

こんにちは～

関東地方、梅雨明けの声はまだなのに暑いですね～
日中暑い中、わんこのお散歩をしている方をよく見かけます。

自分は完全防備な上に日傘をさしているのに、わんこはそのまま・・・
裸足でアスファルトに立ってみてください。
四つん這いになってみてください。
どのくらい暑いかがよくわかると思います。

どうしてもお家でトイレをしてくれないわんこもいると思います。
その場合でも必要最低限の距離でお散歩は控えてください。

あと、気になるのが車の中の放置。
「ちょっとお買い物するだけだから・・・」それ、NGです！！
これも自分で試してみるといいと思います。
長袖の服を着て、締め切った車に乗ってみてください。
５分といられないと思いますよ。

「車を日陰に停めたから大丈夫！」「窓を少し開けてあるから大丈夫！」
本当にそうでしょうか・・・？
自分が『大丈夫』と思っているシチュエーションにして、自分が体験してみてください。

大切な家族だからこそ、もっともっと気を付けてあげてくださいね！

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わんちゃんの熱中症のことってどのくらいご存知ですか？

犬が熱中症にかかる主な原因は

〇屋外飼育
〇日中の散歩
〇車内放置
〇肥満
〇過剰な運動
〇ドライヤーの熱風
●短吻犬種の子は鼻筋が短い分冷却能力が劣る為
などです。

異変に気がついた時に、呼吸や心拍が停止してしまっている場合は、
早急に身体を冷やす処置と同時に心肺蘇生を施してください！

こんな様子の時はご注意ください

☆元気がない
☆食欲がない
☆呼吸が荒い
☆ぐったりしている
☆フラフラ歩いている

こんな様子なら応急処置をしてすぐに病院へ！

★大量のよだれ
★口の中が鮮紅色
★脈拍・心拍数の増加
★眼球が不規則に動いている
★嘔吐
★下痢・血便
★痙攣
★血圧低下

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では、熱中症になってしまったらどうする？
病院に行くことが一番ですが、応急処置をすることも大切です。

熱中症になってしまったときの応急処置法

♡とにかく体温を下げる
　屋外にいる時はまずは日陰など少しでも涼しいところに移動します。
常温の水を飲ませます。（氷水・冷やした水はダメです！！）
同時に体にも常温の水をかけて、うちわなどであおいで風をあてます。(扇風機でも良いです)
そうすることで気化熱により体温を少しでも下げることができます。
　　　　　　　　　
この時に注意するのは、飲ませるお水も身体にかけるお水も冷たくないこと。
氷水や冷蔵庫で冷やしたお水を飲ませると急激に内臓が収縮し胃捻転や腸ねん転を起こしかねません。　
また身体にかける水が冷たいと、血管が収縮し心臓発作などの危険性があります。

普段から与えるお水は常温で！！
この冷たいお水に関しては、普段のお散歩から帰った後に上げるお水も同様です。
冷たすぎると、胃捻転や高齢犬だと心臓発作などを起こす可能性がありますので、
常温のお水を与えてくださいね！
暑いとどうしても冷たいお水をあげたくなりますが、そこは我慢しましょう。
大切なのは「水分を摂る」ことです。

応急処置がすんだら、素早く獣医さんのところへ連れていきましょう。

熱中症は症状が出てから３０～６０分以内に適切な処置を施すことが大切です。
時間が経って体温が上昇し『血便』など充当な症状が現れてしまった場合、命が助かっても交渉が残るなど完全な回復が見込まれない場合がありますので、飼い主さんの観察力がとても重要となります。

まずは人間と、犬とでは体温調節能力が違うことなどの違いをよく理解してあげてください。
犬の熱中症の多くは飼い主さんによる「勘違い」と「油断」だそうです。
そして、昔とは環境が違うことも理解しておくことが必要です。

真夏は外飼いのワンコちゃんも玄関など室内に入れてあげるなどの対処が必要です。
犬小屋があるから大丈夫！や木陰につないでいるから大丈夫！は間違った認識です！

これからが夏本番！
わんちゃんの暑さ対策を見直してみてくださいね

わんちゃんのおススメクールグッズをいくつかご紹介・・・

まずはひんやりマット
色々な種類があります。
いつもワンちゃんが寝ている環境に近いものを選ぶことをお勧めします。

大理石タイプ