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災害 外国人の反応 

このたびの震災に対して、海外の友人達から

沢山のエールメッセージを頂いた。

ありがたいことだ。

「大丈夫?しばらくアメリカに避難したら?うちにとまっていいよ!」

「何か送ってほしいものあったら遠慮なく言って!」

「ずっとyouのことが心配で、ニュースをみるたびに心が痛むよ」

などなど。。。

これらのメッセージの大半はフェイスブックを通して

頂くのだが、かなしいかな、フェイスブックは彼等が他の人のページに

コメントしたものも見えちゃうのだ。

僕にエールメールを送ってくれた直後に他の人に

「ほんと、最高だったよね!録画すればよかった。」

など昨日見たコメディショーの感想を述べてたり。。。

まあそんなものだよなぁ。

いやいや、心配してくれているのは嘘ではないことは確かだ。

ただ、関心事が他にもあるってだけだ。。。

ひねくれちゃいけないな。

だいたい僕のうけた被害なんて東北の人に比べたら

微々たるものだ。ないも同然だ。

ありがとうみんな。


それはそれとして、海外の友達の話を聞いていると、

あくまでも僕の受けた印象ではあるが、

海外で取り上げられるニュースというのは、

「大惨事の様子」

「緊迫した原子力発電所の状況」

「放射線がどんだけ悪い影響を及ぼすか」

ということのみにフォーカスをあてているようだ。

まあ、あと、「原発に立ち向かうヒーロー」とか。

それは当然そうなるだろうし間違ってはいないのだけれども、

僕としては、それだけでは災害がもたらした被害や影響の

全体像は正確に伝わらないと思う。

とくに、コメディショーの合間に見ている人なんかは、

日本全土ひっくるめて、大惨事な感じだと思っているのではないだろうか。

9.11のテロの時みたいだ。

当時ボストンにいた僕を心配してくれて、沢山の知人から連絡を

もらった記憶がある。テロの時は直接被害をうけていない人々も

精神的には大ダメージを受けたし、ニューヨーク近辺の人々の日常生活

にもちろん支障がでた。テロの一味はボストンからハイジャックして

激突したわけなんだけど、どういうわけだか、ボストン・テロ・ニューヨーク

というキーワードだけをひろい、ボストンも大惨事なことになってると

思ってる人が日本の知人のなかに沢山いた。

そりゃ、大変ではあったし、その後の仕事も激減したりしたが、だからといって

家に閉じこもっていたわけではなく、事件が起こる前と同じように、

普通に毎日会社に出勤していたし、買い物をしに街にでれば警備官が

いたるところに立ってはいたが、買い物ができないわけではなかった。

心配してくれるのはありがたいことではあるが、

状況が正確には伝わっていないなと思った。


それと同様に今回の災害に対し、ある面だけを見て、

「日本はもうだめだ」なんておもい、見切りをつけるひとが

増え、それにより円や株価にもろに影響し、なんだかんだで、

復興の妨げになるのではなかろうか。

東京にしたって災害の影響があることは間違いないが、

通常の状態に戻りつつあることもしっかり伝えてほしいものだ。

もちろん、いまもなお、復興のめどが立たずに大変な避難生活を

強いられている方々の状況を伝えることが大前提で、

そうした状況が快方にむかっていない間に、忘れ去られるということが

一番最悪のことなのではあるが。


おしまい。


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