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うつ病にはどのような種類があるのか? うつ病の種類ごとの特徴

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うつ病には様々な種類があります。それぞれのうつ病についての知識を深めることで、うつびょの早期発見と早期治療が可能になります。ここでは、うつ病の種類とそれぞれのうつ病で見られる特徴をご紹介します。

目次
うつ病の種類 仮面うつ病 躁うつ病 冬季うつ 新型うつ

一口に、うつ病と言っても様々なタイプがあります。うつ病には、どんな種類があるのでしょうか? 具体的に見ていきましょう。
まず、うつ病は、気分を自分で上手くコントロールできない気分障害と呼ばれる病気の1つに分類されています。気分障害には、気分の落ち込みや意欲の低下、集中力の低下などのいわゆるうつ状態だけが起こる「うつ病」とうつ状態と気分が高揚し活動的となるそう状態の2つが交互に繰り返される「そううつ病」とがあります。
そして「うつ病」は、さらに、以下のように分かれています。

仮面うつ病

体がだるい、夜眠れない、食欲がない、頭痛がする、胃腸の調子が悪いなどの体の症状だけが主に出る。

冬季うつ病

寒い冬の時期になると、うつ症状が出る

男性更年期うつ病

更年期に男性ホルモンであるテストステロンが減少している時に、ストレスが加わることで、うつ症状が起こる

身体因性うつ病

パーキンソン病や甲状腺の病気など他の病気が原因でうつ症状が起こる

非定型うつ病

普段の日常生活ではうつ症状は起こらず、仕事に関してのみなど自分の嫌な事に対してのみうつ症状が出る

退行期うつ病

60歳以上の方に起こることが多く、夜眠れない、食欲が出ない、頭痛、腰痛などの体の症状に加えて、気分の落ち込みなどの憂鬱症状はほとんどないけれど不安感が強く出る

ポイント うつ病は気分障害のひとつ うつ病は原因などによって様々な種類に分類される うつ病について詳しく知りたい人はうつ病についての記事をご覧ください。


仮面うつ病
仮面うつ病とは、うつ病による精神症状よりも、倦怠感や頭痛、耳鳴りや腹痛などの身体症状が目立つタイプのうつ病のことです。うつ病が「身体症状」という仮面をかぶって一般診療科を受診するために、ネーミングされたともいわれています。
仮面うつ病の患者さんは、身体症状が主訴のため、めまいや耳鳴りなら「耳鼻科」、腹痛や便秘なら「消化器科」、だるさなら「内科」、頭痛なら「神経内科」「脳外科」などを最初に受診します。ですが、検査をしても異常がないか、あったとしても所見と症状がかけ離れているため、処方薬も反応が乏しく、その結果として精神科の受診を勧められます。

仮面うつ病で見られる身体症状
めまいや耳鳴り 腹痛や便秘 だるさ 頭痛 など ですが、よく問診をすると、ストレスの原因となったエピソードがある、不眠や落ち着かない、興味の喪失などの精神症状が隠れています。
そのため、本人が「精神科じゃない」と納得できない時には、ご家族の方が一緒に受診をして、症状が出現するようになった前後の環境の変化の有無や、睡眠状態、食事、性格の変化などを伝えることで、早期治療につながることになります。

治療は、うつ病と同じ治療で、薬物療法とカウンセリングなどの精神療法を行うことになります。
うつ病は、心の落ち込みだけでなく、身体症状も起こります。患者さんがどちらの症状を重くとらえるかによっても、受診科が変わってきます。家族や周りの方が、症状が改善せずに病院巡りをしている時には、その人の思いを十分に聞いたうえで、心療内科の受診を促すことも大切です。
ポイント 仮面うつ病は身体症状のみが現れる 身体症状のみが現れるため、うつ病だと気づかれにくい 仮面うつ病だという早期の気づきが大切

躁うつ病
躁うつ病は、現在「双極性障害」と呼ばれる精神疾患です。
日本では、100人に1人程度の方が罹患しているといわれています。躁うつ病は、躁症状がある場合が1型、軽い躁症状がある場合が2型に分類され、特徴としては、躁症状だけに見えても、いずれはうつ症状が出現してくること、薬物療法を継続しなければほとんどの方が再発することがあげられます。

躁うつ病(双極性障害)の分類

1型:躁症状がある 2型:軽い躁症状がある 躁うつ病の原因はまだ、解明されておらず、うつ病のようにストレスなどのエピソードがないことも多く、そのため治療は薬物療法が中心となります。
躁うつ病で注意するポイントは、躁状態では借金やギャンブル・性的行動などの社会生活への影響と、うつによる自殺です。
躁うつ病は気持ちの揺れ幅が非常に大きく、「自分は何でもできる」「何かをしていないと落ち着かない」気持ちと、「自分を消し去りたい」といった両極端の気持ちの中で、患者さん自身が苦しむことになります。


躁うつ病は、症状を抑える効果が高い「気分安定薬」と「非定型抗精神病薬」を組み合わせて行います。薬物療法によって症状が安定するため、「もう、お薬は必要ないのではないか」と考えてしまいがちですが、躁うつ病は再発率が高く、ほぼ一生に渡る予防が必要です。
また、うつ症状が出現した時、躁うつ病の方は抗うつ剤が症状の悪化につながることになります。病気を治すというよりも、「再発を予防して病気と付き合う」気持ちをもって、主治医と相談しながら薬物治療をはじめとする生活支援を受けることが大切です。
ポイント 躁うつ病=双極性障害の罹患率は1%ほど 原因はいまだに解明されていない うつ状態と躁状態が出現する 長期にわたる予防策を講じる必要がある

冬季うつ
冬季うつは、季節性感情障害(SAD)とも呼ばれ、秋から冬にかけて気分の落ち込みなどが続きます。他の季節性障害としては、五月病とも呼ばれる5月うつなどがあります。
冬季うつの症状としては、典型的なうつ病と同様で、気持ちの落ち込みや無気力・精神活動の低下などがありますが、特徴的な症状は「睡眠時間の延長」「食欲の増進」があります。
冬季うつの特徴

睡眠時間の延長 食欲の増進 冬季うつの原因は、日照不足による睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌低下であると言われています。
メラトニンは脳の松果体で生産・分泌されるホルモンで、このホルモンは、目から入った光の信号の刺激によって分泌され、夜になると睡眠を促す物質に変わります。
メラトニンは、体内時計を一定に保つ作用・日内りリズムを調整する作用・ストレスや免疫力を高める作用などがあり、メラトニンの不足が抑うつや食欲亢進、睡眠時間の延長などを引きこすことになります。

冬季うつのセルフケア
朝日を浴びる 光時計を使う ウォーキングなど屋外で日光に浴びながらできる運動をする 朝ご飯を含めた規則正しい食事 など しかし、セルフケアだけではうつ症状が改善しない場合には、精神科を受診し、必要に応じて光療法や抗うつ剤などの薬物療法を行うことになります。
冬季うつの方は、春から夏にかけて軽度の躁症状を起こすことが知られています。秋から冬にかけて落ち込み、夏に向けて気持ちが高揚するサイクルがあり、その症状によって日常生活に支障がある場合には、一度専門家に相談することをおすすめします。
ポイント 冬季うつは秋〜冬にうつ状態、春〜夏に軽度の躁状態が現れる 冬季うつでは睡眠時間が長くなったり、食欲が増したりする 冬季うつは日照時間短縮によるメラトニン分泌低下が原因 日光をよく浴びるようにする・規則正しい生活を送るなどの対処が必要

新型うつ

新型うつとは、「非定型うつ」とも呼ばれ、いわゆる「うつ病」とはかなり違う症状を呈しています。
いわゆるうつ病は気持ちの落ち込みと精神活動の低下、不眠や食欲不振などどの心身の症状を呈すると同時に「朝が一番症状が辛い」ことが多いものです。
ですが、「新型うつ」の症状は異なっています。

新型うつの特徴

嫌いなことに対してはうつ症状が出現するが、自分の好きな仕事や趣味をするときは元気である 気持ちの振れ幅が大きい うつ病になったことを人のせいにする うつ病であることを声高に公言する 過眠や過食に傾向がある など 治療も、抗うつ剤にはあまり反応せずに、カウンセリングなどの精神療法に効果を認めます。精神症状も軽度のことが多いのですが、治りにくい傾向にあります。

新型うつは正式な病名ではなく、その言葉だけが独り歩きした形のようです。また、医師によっては新型うつの方の中には栄養不足がベースにあるとして、食事療法や生活習慣改善を治療のメニューに加える医師もいます。

ですが、大切なのは、「病名」ではなく、その症状があることによって日常生活に支障が出ていることに、どう向き合っていくかだと思います。病名に隠れずに、自分と向き合うことが治療効果を高めることになるのではないかと思います。

ポイント 新型うつは非定型うつといわれている 通常のうつ病とは異なる特徴がある





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