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「少し太っているほうが健康」に根拠なし 糖尿病リスクは確実に上昇している

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何らかの疾患を発症しているわけではなく、健康そうに見える人でも、インスリン抵抗性を起こしやすい遺伝子が発現しており、実際には健康ではない――そんな研究結果が、スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究チームによって発表された。

「肥満」が心血管疾患、脳疾患、がん、2型糖尿病などさまざまな疾患を引き起こす非常に大きなリスク因子であることはよく知られている。

しかし、10年ほど前から、肥満であっても血糖値をコントロールしている「インスリン」が正常に機能しているのであれば、健康だとみなせるとする研究が発表され、「少し太っているほうが健康」とする主張もされるようになった。

研究チームは、こうした主張の指す「健康」に明確な基準がなく、実際には十分な検証がされていないことから、改めて非肥満者と肥満者の比較実験を実施した。

研究では、肥満になったことも、肥満に起因する疾患を発症したこともない健康な成人15人と、現在肥満状態にあり、減量のために胃のバイパス手術を受ける予定の成人50人を対象に、インスリンの機能と腹部脂肪の生体検査をおこなった。

インスリンの機能はブドウ糖を動脈注射し、どの程度取り込まれるかから算出している。その結果、非肥満者と肥満者のうち21人は、インスリンが正常に機能しており、注射されたブドウ糖もほとんど取り込まれていたが、29人は機能せず、高血糖状態となっていた。

さらに脂肪の検査をしたところ、非肥満者では特に異常は見られなかったのに対し、肥満者では、インスリン抵抗性を引き起こす遺伝子の異常が見つかった。遺伝子異常は肥満者全員に見られ、ウエストヒップ比や血圧、BMIなどの条件の違いに関係なく、まったく同じパターンの異常を示していたという。

今回は、被験者数が少なく、重度の肥満者が対象となっている、調査した生体は腹部脂肪のみといった制限があるものの、研究者らは「肥満者に、非肥満者には見られない異常があるということは、単純に少し太っていても健康などとは言えず、今後も肥満防止の努力を続けるべきだろう」とコメントしている。




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