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野球観戦が認知症予防になる?西武ライオンズと大学の共同研究が開始

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今、プロ野球がシーズンを迎えている。そのプロ野球を観戦することが、高齢者の認知症の予防に役立つかもしれないとして研究が開始された。最初にお伝えしておくが、本件はまだ結論が出ている研究ではなく、あくまでもスタートしたというに過ぎない。

しかし、厚生労働省の報告によると、日本における65歳以上の認知症患者は240万人を超えているという推計があり、2020年には300万人を超すとも推測されている。この研究により野球観戦が認知症を防ぐ、ということが証明されれば、今後の高齢化社会がパッと明るくなるのではないだろうか。


□早稲田大学と埼玉西武ライオンズがタッグを組んだ研究の背景とは?
早稲田大学の樋口 満(ひぐち みつる)教授らのグループと、株式会社西武ライオンズ(以下、西武ライオンズ)が「野球観戦が高齢者の健康に与える効果」に関する共同研究を2016年3月より開始した。

研究が開始された背景には、活発な活動が行いづらい高齢者の健康阻害リスク増加がある。野球観戦を行うことによる活動の活発化や、観戦における他者との交流により、認知症をはじめとする健康阻害リスクが緩和することを同研究では期待している。

 樋口教授は運動生理・生化学、スポーツ栄養学といった運動に関する分野を専門とされている。そんな先生だからこそ「観戦」の効果に着目したのかもしれない。


□地域の協力を得て野球観戦と認知症の関連を調査
 研究の被験者は、西武ライオンズが「連携協力に関する基本協定」を締結した本拠地埼玉県にある5自治体(所沢市・飯能市・狭山市・入間市・日高市)から募集した。

募集により選ばれた60歳以上の男女約70名が2グループに分けられ、月2回以上野球観戦をする。

そして野球観戦をした高齢者の、身体活動量・幸福感・抑うつ・認知機能・生活習慣等といったさまざまな側面から野球観戦の効果について検証を行っていき、認知症をはじめとする病気の予防・改善につながるヒントはないかを探していくのだ。


□野球観戦で、シニア層に新しい生きがいの形成
加齢による認知症は誰しもがなりうる可能性を秘めている。もし自身の体に無理のない範囲の活動で、病気を防いだり身体機能を改善することができたらどんなに素晴らしいことだろう。

本研究で有意義な結果が出れば、他のスポーツにも影響が広まるのは言うまでもないだろう。調査前後に認知機能テストやアンケート、血圧の測定等を行い、年内をめどに研究結果が発表されるとのことだ。ぜひ被験者の体に良い変化が現れることを期待したい。




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