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畳は天然の空気清浄機

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最近あまり見なくなった畳の部屋。しかし、畳には部屋の湿気をコントロールしたり有害な物質を吸ったりする効果があり、「天然の空気清浄機」ともいえる。私たちの健康を支える効果満載の畳が、今見直されている。

□畳は湿度をコントロール
冬の乾燥や夏のジメジメ。どちらもあまり健康にはよくない。冬の乾燥は風邪やインフルエンザなどのウイルスにとって好都合で、これらのウイルスは人が外気を吸い込むことによって「喉の奥」から感染する。

冬の朝、目覚めたら喉が痛かった経験はないだろうか? 睡眠中、日中に比べて水や唾液を飲むことが少なくなることで喉の粘膜が乾燥し、バリアー機能がしっかりはたらいていないため、ウイルスが侵入しやすい危険な状態になる。

また、夏場のジメジメは寝苦しさを増長させ、寝不足で夏の体力不足にもつながりかねない。

こんな中、力を発揮するのが畳の「呼吸」である。畳には冬の乾燥や夏のジメジメを防ぐ効果がある。湿度が高い環境では湿気を吸い、逆に、湿度が低い環境では湿気を放出するので、部屋の湿度を大体40%に保つはたらきがある。季節に合わせて、加湿と除湿の両方が自動的にできてしまう優れものである。

□畳で空気をきれいに リラックス効果も
畳の「い草」の匂いには、私たちの気分をリラックスさせるはたらきがある。まるで森林浴をしているような心地よい香りは、樹木が放出する香り成分でもあるフィトンチッドやバニラの香り成分であるバニリンなど、い草に含まれる芳香性物質によるもので、ストレス解消や快眠にも効果的だ。

また、体に悪い影響を与える二酸化窒素や揮発性有機化合物などを吸着して、部屋の空気をきれいにする力も持っている。

畳の肌触りよくソフトな感触は、い草の繊維1本1本の隙間に空気が含まれることによるものだ。また、硬すぎず柔らかすぎないという特徴は体に優しく優れた防音効果も発揮する。

□畳の手入れ 畳替えチェック
近年、畳を敬遠する人が増えているというが、その理由の一つが「カビやダニが繁殖しやすい」という考えだろう。カビやダニを防ぐためには、まめに掃除機をかけること、部屋の風通しをよくしておくこと、畳の上に絨毯(じゅうたん)などを敷かないことが大切である。

また、年に2〜3回、春や秋の天気のよい日に畳を日干しすることをお勧めする。畳が十分に乾燥したら、ハタキなどで叩いて細かいゴミやホコリを落とすようにすると、より清潔に保つことができる。

きれいに使えば、畳は10〜20年ほどもつという。しかし、表面がボロボロになってきたり、家具などのへこみが目立ってきたり、湿っぽくカビ臭くなってきたら、畳の効果が十分に得られてない証拠なので、新しい畳に交換するとよい。また、全てを新調しなくても、数年置きに「裏返し」や「表替」をして畳の寿命を延ばすと、機能を保つことができる。

加湿、除湿、空気清浄、有害物質除去、そしてアロマテラピー効果など、1台でこれだけの機能を備えている家庭用電化製品はなかなかないだろう。最近あまり見なくなった畳の部屋だが、和室のある生活は、私たち現代人にとってこそ理想的なものなのかもしれない。





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