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かなりアバウトなのに……江戸時代の「時報」は有料だったってほんと?

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現代人の生活に欠かせない「時計」。電波時計のようにタダで正確な時刻を知ることができるようになりましたが、江戸時代の「時報」は有料だったのはご存じでしょうか?

ときの鐘(かね)で知られるように、当時は鐘の音で時刻を知らせる仕組みで、最初は江戸城でおこなっていましたがやがて民営化。「鐘つき人」という職業が生まれ、付近の住民から「受信料」を徴収する事業へと変わったのです。江戸時代の時刻は昼/夜を6分割した不定時法(ふていじほう)のため、季節によって長さが異なるアバウトさ……お金を払ってまで知る必要ある? なフシギな時代だったのです。

■「ときの鐘」は、おいしい商売?

現在は1日を24時間とし、日常的な最小単位が1秒なのはご存じでしょう。時計の精度も向上し誤差は多くても1日1秒程度、電波時計やNTPのおかげでだれもが無料で正確な時刻を知ることができます。ところが江戸時代の時計である「ときの鐘」は有料… その地域に住むひとは「時報」料金を支払っていたのです。

当時の「時報」は、最初は江戸城内でおこなわれていましたが、2代・徳川秀忠のときにいまの中央区日本橋に移転、辻源七という人物が引き継いだとされています。広い範囲に知らせるためには「大音量」で当たり前、あまりのやかましさに秀忠がブチきれて移転を命じたなんて、まことしやかな話も。いずれにせよ幕府の負担が減ったのはたしかです。

ところが、この移転はいわば「民営化」で、辻源七は給料をもらってわけではありません。そこで幕府は「鐘つき人」という職業を認め、付近に住むひとから「鐘つき料」をもらって生計を立てていたのです。

資料によってことなるものの、鐘つき料は家の大きさによって変わり、武家は別ワクの料金体系だったようで、一般的な家なら年間3〜4文ぐらいとされています。二束三文(にそくさんもん)=価値が低いの意味で使われるように、現代の価値なら100〜200円ぐらいでしょうか、1軒あたりの料金は決して高くありません。しかし、その地域のすべての家から徴収でき、しかも幕府公認なので、必ず受信料がもらえる「おいしい」商売。そんな背景もあって、やがては10の地域で鳴らされるようになったのです。

■昼と夜では「時間の長さ」が違う?

「時間の長さ」も、いまとはまったく異なるものでした。季節、昼夜によって変化する不定時法(ふていじほう)で管理されていたのです。

現在の1日は24時間、1時間は3,600秒、と決められていますが、江戸時代の時刻は、

 ・日の出と日没が基準

 ・昼/夜を、それぞれ6等分

の12分割し、およそ2時間を「一刻(とき)」と呼んでいました。これをさらに4分割して最小単位とし、深夜を意味する「草木も眠る丑(うし)三つ時」は、

 ・丑 … 深夜1〜3時の2時間

 ・三つ … その時間帯の3/4が経過した

なので、午前2時30分を意味します。午後1〜3時は「昼の八つ」と表現され、これが「おやつ」の語源になったと言われています。

また、一刻は昼/夜の6分の1と決められていたため、夏の昼は長く、冬は短くと、一刻って何時間かはっきりしないシステムでした。夏は働く時間が増えるだけでなく、睡眠時間も短くなるので、カラダをこわしそうですね……。いつも時間に追われているひとは、たまには江戸の「時間」で過ごし、季節感を味わってみるのも良いでしょう。


 ・江戸時代の時報「ときの鐘」は、その地域の住人から「受信料」をもらっていた

 ・当時の時刻は、昼/夜それぞれを6等分する「不定時法」

 ・夏の昼、冬の夜は「一刻」が長くなる、季節感あふれる生活だった





恐怖…布団の表面にカビが見えたらもう手遅れ!? 秋冬こそ布団のカビに注意

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■夏だけじゃない 実は、冬も危ないカビ被害


カビというと梅雨や夏の間に発生し、冬は関係ないと思ってはいないだろうか? 実は、カビは冬も活発で危ないのだ。

現代の住宅は密封型なので、冬でもカビが生えやすい環境だ。屋外との温度差による結露、寒さを防ぐため締め切ったままのドア、加湿器の利用、洗濯物の部屋干し。そして、湯気の出る鍋料理など、冬の室内に湿気をもたらす要因は多い。

夏は汗で布団が湿っても、外に1日干せばカラッと乾く。ところが、冬は汗が少ないだろうと思っていて布団の湿っぽさに気づかずにいると何日も湿ったままのことが多い。また、干してもカラッとは乾きにくく、気がついたときには、布団がカビだらけ、ということもある。

■フローリングはカビやすいので注意


敷布団をフローリングに直接敷いて寝ている人は、特に要注意だ。一人暮らしだと、布団を敷きっ放しにしやすい。特にフローリングは寒い外気で床が冷たくなり、室内の暖かい空気との温度差で結露ができやすく、敷布団の裏面にカビが発生しやすい。これを防いで、不健康な生活習慣を改めるためにも、布団は毎日めくっておくなどしたい。

■カビの布団に寝ているとアレルギーや内臓疾患に!


布団の表面にカビが生えてしまったら、布団の中はカビ菌だらけだと考えるべきだ。カビの胞子は目に見えないので、見えるカビは十分に発達してしまったカビなのだ。カビが生えた布団に寝るということは、カビ菌の上に寝ているようなものだ。

カビの健康被害としては、アレルギー疾患、シックハウス症候群、皮膚炎などが知られているが、これらは健康被害のごく一部にすぎない。アレルギーによる過敏性肺炎、水虫、鼻炎、結膜炎など挙げるときりがないほど、カビによる病気や感染症が増えている。発がん性が「天然物の中で最強」と言われるのもカビ毒の一種だ。

■カビを予防するためにできること


カビの発生しやすい条件は温度が20〜30度で、湿度は65%以上だと言われる。予防としては、カビが好きな高湿度にしない、定着するための時間を与えないことがポイントになる。

●毎日布団を上げる。天気がいい日は天日干し。布団乾燥機を使う。
●シーツやカバーをこまめに洗濯する。
●すのこや布団用除湿シートを布団の下に敷く。
●定期的にクリーニングする。

カビが生えてしまった布団は、カビの除去をしてくれるクリーニング店に出せば除去できるようだ。だが、カビが目に見える段階にまでなっていたら手遅れだと考えた方がよいだろう。やはり、日ごろこまめにカビ予防をすることが、健康の秘訣(ひけつ)だ。






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