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「今日は無礼講で!」 の無礼講の宴会≠最初にやったのは誰?

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会社の人たちと飲みに行くことになり、最初の挨拶で上の立場の人が「今日は無礼講でいきましょう」なんていうことがあります。これは「上下関係抜きで楽しみましょう」ということですね。そんな飲み会で調子に乗ってハメを外しすぎて上司に失礼な言動を連発し、無礼講のはずなのに怒られてしまう…という失敗もよくある話です。

最初の無礼講は鎌倉時代!

この無礼講の宴会を初めてやったのはどんな人たちでしょうか。14世紀末の古典文学『太平記』にその模様が詳しく記されています。時は鎌倉時代。後醍醐天皇は鎌倉幕府の討幕を図り、美濃源氏の土岐頼貞、多治見国長、足助重成といった腹心の者たちを招いて密議のための宴会を行うことにしました。

討幕という危険な計画について話し合い、その意志を探るわけですから、当然、誰もが本心を打ち明ける必要があります。しかし、当時の宴会は座席やお酌をする順番が身分によって決められており、上下関係の礼儀を重んじることが通例となっていました。

そこで後醍醐天皇は、慎重な密議の邪魔となる身分や上下関係を取っ払うことにしたのです。この宴会に参加した者は、公家の烏帽子や僧侶の法衣といった身分のわかるものを脱ぎ捨て、薄着の美女たちにお酌をさせて、山海の珍味を味わいながら酒を酌み交わしたそうです。

このようなハメを外した大騒ぎの宴会は、討幕の密議という本来の目的を隠して周りを欺くためという目的もありました。そして、後醍醐天皇が催した礼儀を欠いた宴会の様子に驚いた人々は、これを「無礼講」と呼ぶようになり、今日に至るというわけです。

ちなみに、この無礼講の宴会で企てられた討幕計画は外に漏れてしまい、後醍醐天皇は処分されなかったものの、土岐頼貞、多治見国長らは処刑されました。いくら無礼講とはいえ油断してはいけないというのは、その起源となった逸話から続く教訓といえますね。





精神科と心療内科とカウンセリング…いったい何が違うの?

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ふと、気持ちが参ってしまったとき、専門機関に相談しようと思うことがあるかもしれません。
精神科と心療内科とカウンセリング、この3つの違いがわからず、どこに何を相談したらいいのか…と疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はこの3つの区別について、精神科の医師に話を聞きました。

3つはどう違うんですか?
精神科・心療内科と、カウンセリング(この場合のカウンセリングは心理カウンセリングを指しています)の間には、比較的わかりやすい差があります。

精神科と心療内科は医療機関です。診療する側は必ず医師と決まっています。
一方、カウンセリングを行う人(カウンセラー)は医師である必要はありません。

カウンセリングとは患者の訴える悩みや問題について、専門的な知識で相談に乗ったり、援助したりすることです。

もちろん、カウンセリングが精神科や心療内科の治療として行われることもあります。クリニックや病院の中にカウンセリング室があり、医師が指示を出す場合もあります。
医師ではないカウンセラーは医療行為をおこなうことができないことが、「医療機関以外のカウンセリング」と「精神科・心療内科」の違いです。

精神科と心療内科の違いとは?
それでは医療機関である精神科と心療内科の違いについて、お伝えしていきます。

精神科とは…
心の病気といわれる精神的な疾患、例えばうつ病、双極性障害、統合失調症や不安神経症などを治療する専門科です。

心療内科とは…
本来は「心身症」を治療する専門科です。
心療内科は、精神医学の面から始まった診療科ではありません。心身医学という「心と体の結びつき」「身体の不調に精神的なストレスがかかわっている」と考えられる状態を診る科です。特に、本人の自覚症状としては身体症状が前面に出ている場合を扱います。
例えば、ストレスに起因する頭痛や腹痛、喘息などを扱います。

なお、病状の軽いところが心療内科…といった誤解をされている患者さんも非常に多く、これは少し問題に思えます。

しかし、精神科は歴史的にあまり良くないイメージがあることから、「精神科に通院していること」に抵抗を覚える患者さんが多いと感じます。
そのため、精神科の医師が精神疾患の治療を行っていても、心療内科と標榜している病院やクリニックも実は多くあります。

最近は多くの医療機関やカウンセリング機関がホームページを持っています。
所属する医師が持っている資格の一覧表などが載っている場合も多いようです。精神科や心療内科を受診する際には、あらかじめどのような治療をしているのか、どんな専門知識を持った主治医がいるか、など下調べをしてから受診するといいと思います。

また、カウンセリング機関に相談する場合も、カウンセラーの得意分野などを確認するといいです。より自分に合ったカウンセラーを探すことができると思います。

心の状態に関わる症状で受診する場合、主治医やカウンセラーとの相性もとても大切です。納得して相談していきたいですね。





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