2016年07月14日
脱・ガサガサカカト!なめらかなカカトの作り方。
ガサガサカカト、放置していませんか?
顔や手と違って、カカトは特に冬場は人から見られることが少ない部位ですよね。油断してまったくケアをしないでいると、ヤスリのようにガサガサになったカカトにストッキングが引っかかって伝染してしまった、なんてことはありませんか?
カカトは歩くたびに刺激を受け、かなり酷使されている部位ですが、脂腺も少なく角質が硬く、厚くなりがちです。皮膚が角質化してしまうとカサカサに乾燥して、ひび割れが起きてそこから出血することすらあります。また、たこやウオノメができたり、水虫菌がついたりすることもあるので、そうなる前にケアをしましょう。
夏にはキレイなカカトで自信を持ってサンダルやミュールを履きこなしたいですね。
手軽なカカトのケア方法と手順は?
手軽なカカトの角質ケア法としては、まずカカト専用のファイル(やすり)を用意して以下の手順で行ってください。
[1]皮膚をふやかし削る
お風呂に入ってしっかりカカトの皮膚をふやかし、角質が柔らかくなったところで、軽くファイルで角質を削り落とす。ここで大切なのは、削りすぎないこと。カカトは全体重のかかる部分なので、ある程度の厚さは残しておくことが必要。
[2]ローション&クリームで保湿
削った後、水分をタオルでしっかり拭き取った後、ローションで潤いを与え、保湿性の高いハンドクリームあるいはカカト専用のクリーム(市販品でOK)を多めに使ってしっかり保湿する。
[3]保湿成分を浸透させる
ケアした後は、裸足でもいいですが、出来れば通気性の高い靴下をはいて保湿成分を浸透させるとより効果的。その後、ローションとクリームによる保湿を毎晩就寝前に行えば、見違えるようにきれいなカカトに!
その他のカカトケア方法として、市販の角質ピーリング剤(パック剤やジェルなど)を使用したカカトケアもあります。いずれも、肌に合ったものを利用して行うことです。より専門的なケアを望む方は、お金はかかりますが専門のフットケアサロンに通い、定期的にケアしてもらうのもリフレッシュ効果も期待でき、よいと思います。
また、サンダルを素足で長時間はいていたり、健康サンダルのような刺激の強い履物を常用したりすると、それ自体がカカトのガサガサの原因になりますので気を付けましょう。