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就寝中の大地震に備える。 生き残るために必ずやっておきたい準備

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地震は昼も夜もお構いなしに襲ってくる。学校や会社にいる時を想定した避難訓練は行われているが、睡眠中に地震が起きた時の対応は決まっているだろうか。暗闇で瞬時に適切な判断ができるように、日ごろから準備をしておきたい。

■寝ているときに地震で目が覚めたらすべきこと


寝ているときに地震の揺れを感じたら、まず次のように行動しよう。

・布団を頭から足の先まですっぽりかぶる
・布団の中では、うつ伏せや横向きになり体を丸める
・頭には枕を当て、頭を守る
・余裕があれば机の下へ移動して揺れが収まるのを待つ

過去の地震では、落ちてきたり飛んできたりした家具でけがをする事例が多かった。重い物が落下してきたり、家具が倒れてきてけがをする危険があるため、まずは布団や机で身を守ることを考えよう。

■大地震に備えて日ごろから準備しておくべきこと


何よりも大切なのは、地震が起きてもけがをしにくい寝室にしておくことだ。準備が万全であれば、地震が起きても落ち着いて揺れが収まるのを待つことができる。

・枕元に、厚手の靴下やスリッパ、懐中電灯、携帯ラジオを常備しよう。
・寝室には、倒れそうな物を置かない。頭に物が落ちてこない場所で寝よう
・テレビはテレビ台に固定し、ドアをふさがれないように出入り口付近には大きな家具は置かない。屋外へ通じる廊下や出入り口付近を、家具で塞がれないように配置する

■地震で揺れても気づかない人がいるのはなぜか


ところで、日ごろから騒音を気にせず寝ていられる人は、「地震が来ても気づかずに寝ていたらどうしよう」という不安があるかもしれない。

そもそも外からの刺激に気づかないで眠れる人がいるのはなぜなのだろう? それについては、米国のハーバード大学医学部のジェフリー・エレンボーゲン助教授らによる研究がある。研究で睡眠中の脳波を調べた結果、睡眠中に泥のように眠る人は脳の機能に違いがあることが分かった。

特定の人の脳は、騒音がある環境でも熟睡できるように、睡眠中にだけ発生して、知覚の影響を減らす「睡眠紡錘(すい)波」という脳波を発生させて睡眠を保護している、ということが分かったのだ。

■不眠解決の可能性と地震対策


不眠の原因の一つに騒音がある。そのためこの研究は、不眠を解決するための研究につながる可能性も期待できる。睡眠紡錘波が増える条件や増やす方法が分かれば、騒音で悩むこともなくなるかもしれないのだ。

しかし、睡眠中に地震が起きた時のことを考えると、睡眠紡錘波のメリットは、そのままデメリットにもなってしまう。地震の揺れが始まっても気づかずに熟睡しているかもしれないからだ。

ただし、それを自覚しているのなら、対策は可能だ。熟睡していても物が落ちてこない寝室にすることで、安全性を高めることができるからだ。自分の睡眠について知ることは、睡眠中の地震対策にもなる。自分を知り、万全の準備をして地震に備えよう。






おみくじは本当は自分でひくものではなかった?

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今年はもうおみくじをひきましたか?初詣でひいたという人も多いと思いますが、じつは、本当のおみくじは自分でひくものではなかったのです。

僧侶がおみくじをひいてその内容を相談者に伝えるというのが本来のおみくじスタイルで、吉凶の占いのみならず、相談者の悩みに応じるという、いわゆるカウンセリングの要素も備えていたのです。

日本でのおみくじの発祥は平安時代に活躍した高僧・良源(りょうげん)によるもので、なんと、当時のおみくじを今に伝えるお寺が比叡山にあります。



●おみくじは観音菩薩のお言葉

「元山大師(がんざんだいし)」の名で知られる良源は、台密(天台宗)を修め、観音菩薩を熱心に信仰していました。さまざまな霊力を修得し、高い占い技量も持っていた良源は、あるとき観音菩薩から有り難い100のお言葉を授けられます。

良源はその後、人々の悩み事を聞いて観音菩薩から授かったその偈文(漢詩)の何番目かを占うことで、進むべき道を示し、たくさんの人を迷いから救っていったのでした。

良源はまた比叡山の横川に住坊を構え、比叡山運営にも尽力しました。ここが「比叡山横川元山大師堂」で、境内には「おみくじ発祥之地」の石碑があります。

●江戸時代に全国的にひろがる

おみくじが全国的に広がったのは江戸時代になってからのことでした。徳川家の参謀として重用され、陰陽道や風水に基づいた江戸の都市計画にも関わったことで知られる「磁眼大師天海(じげんだいしてんかい)」の夢枕に、元山大師が現れてお告げを与えたことがきっかけでした。

それにより信州戸隠で100の偈文を見つけた天海。吉凶の占いをしたところ的確だったことで、日本全国の神社仏閣に広まっていったようです。

●誰もがひけるわけではないおみくじ

現在も、比叡山横川の元三大師堂に行くとこのおみくじをひくことができます。おみくじをひくには、電話等で申し込み、抱えているお悩みの内容を申し出ます。それにより、おみくじをひいたほうがよいかのどうかの判断がなされます。

おみくじをひく際、まずはお堂の當執事(とうしゅじ※住職)にお悩み相談をします。その後ご祈祷が行なわれ、當執事がおみくじをひきます。相談者は當執事からおみくじの解説を聴き、その後の指針として行動に移すという流れになります。

迷っていること、決めきれないこと、受験、恋愛、子ども名づけ等々、現在はさまざまなお悩みが寄せられるそうです。

古くは農作物豊穣を知るための手掛かりとして行なわれていた占いですが、現在も、今年の天候や、それによる作付の方法などを知るため、元三大師堂を訪れる方々がいるそうです。

ちなみに元三大師堂には、毎年1月1日〜3日のみ、「年みくじ」といって、誰もが自分でひけるおみくじもあるそうです。

手軽に運だめしができる「おみくじ」ですが、そのじつ、なかなか奥深い世界が広がっていたのです。





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