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食べ物を落としたときの「3秒ルール」は正しいって本当?

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落とした食べ物を拾うときに、呪文のように使われる「3秒ルール」。海外では少し長めの5秒ルールが一般的のようだが、どちらも安全に食べられるのだろうか?

アメリカの女子高生が実際に試し、「菌の少ない床なら大丈夫」と当たり前の結論を出したが、イギリスの大学でも同様の実験がおこなわれ、拾うまでの時間が長いほど多くの菌が付着することがわかった。確実に食べられるようにするなら、0.3秒ルールに短縮するのがよさそうだ。


■大学の床は意外とキレイ?
5秒ルールが本当なのかを実験したのは、アメリカの女子高生(当時)ジリアン・クラークさんだ。彼女はこの研究によって2004年のイグ・ノーベル衛生学賞を受賞している。結果は???な感じが残るものの、イグ・ノーベルにふさわしい研究テーマといえよう。
彼女はまず、大学の床がどれだけ汚いかを調べることから始め、結果、菌は非常に少なく予想よりもはるかに清潔であることを確認した。つまり、一見キタナそうな場所でも、5秒ルールは「あり得る」と判断したのである。


つぎに2種類のタイルを用意し、意図的に菌を付着させた後に食べ物を置いたところ、
 ・ザラザラのタイル … 食べ物に菌が付着した
 ・スベスベのタイル … ザラザラよりも多くの菌が付着した
という結果となり、量の多少はともかく、床の菌が食べ物にうつることがわかった。
タイルがザラザラのほうが少ないのは接触面積の差で、タイルに触れない部分が多いから、と考えるのが順当だろう。ただし、どちらか一方でも「菌が付着していなかった」なら別の考察が必要になるが、この結果は「床の汚れ具合」がカギであり、5秒という「時間」は意味を持っていない。つまり、このデータから結論を出すなら「5秒ルールは効果なし」としか表現できないのだ。

■落としてもすぐに拾えばコワくない
5秒ルールの効果がはっきりとあらわれた研究もある。イギリス・アストン大学のアンソニー教授は「なるべく短時間で拾うのが良い」と、時間ルールを肯定する結果を出した。


この実験では、拾い上げるまでの時間を3秒/30秒と変え、付着した菌の量との関連性を調べている。結果はシンプルで、30秒経ってからのほうは、3秒のときの10倍以上もの菌が付着することが分かった。つまり、なるべく短時間で拾い上げ、床に触れている時間を減らすことがルール成立のカギなのだ。
教授はこのほかに、
 ・クッキーなど乾燥した食品は、30秒でも菌はさほど増えない
 ・フローリングなど、固い床のほうが菌が多い
と挙げているので、「乾きもの」+「カーペット」ならさほど焦らなくてもOK、そのほかは全速力で拾うのが良いだろう。落ちている時間と付着する菌の量は「比例」と仮定すれば、0.3秒なら3秒の10分の1程度に抑えることができるので、時は金なりといったところだ。短時間で拾えば食べられる率は向上するが、「0.3秒ルール」ではケガ人が続出しそうなのでヤメにしておこう。

■まとめ
 ・落とした食べ物の「5秒ルール」が本当なのか、複数のひとが研究している
 ・床に落ちている時間が長いと、付着する菌も増える結果が出た
 ・3秒「未満」ルールなら、食べられる率は高くなる




寝込んでしまったきっかけで寝たきりに…廃用症候群ってなに?

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廃用(はいよう)症候群とは、体を使わないことで起こるさまざまな症状のこと。若い人でも入院などで1週間寝たきりに近い状態で過ごした後は、筋肉の衰えを感じることがあるでしょう。

通常は生活の中で徐々に元通り回復するのですが、高齢者は回復することが難しく、生活の質を落としたり、場合によっては寝たきりとなってしまうことも…。今回はこの廃用症候群について、医師の話を聞いていきました。


廃用症候群の原因は?
もともと使っていた筋肉や体を使わないでいることが原因です。状況としては
・肺炎などの急性疾患や事故による手術などで入院した
・怪我などでしばらく身体を動かせなかったり歩けない状態に
・配偶者の死など急激な環境の変化により、うつ状態となり、引きこもりがちに
・施設入所とともに階段を使わなくなり、外出が減った
などということが考えられます。


自立度がだんだんと下がる廃用症候群
要介護度認定にも用いられる日常生活自立度という指標があります。

Q1 一人で外出できる?
[YESのかた]
→電車やバスで外出できる:自立1
 近所へなら外出できる :自立2
[NOのかた]
→Q2へ

Q2 家の中のことは自分でできる?
[YESのかた]
→付き添いがあれば外出し、日中ほぼ横にならない:準寝たきり1
 日中も寝たり起きたりの生活 :準寝たきり2
[NOのかた]
→Q3へ

Q3 座ったままでいられる
[YESのかた]
→車いすに移動し食事やトイレに行ける:寝たきり1
 車いすに移動するのに手伝いが必要:寝たきり2
[NOのかた]
→寝返りが打てる :寝たきり3
 寝返りが打てない :寝たきり4

寝返りを打てないレベルの寝たきりとなると、体が硬くなったり、床ずれができたりとな、さまざまな合併症を起こしやすくなります。

自立度がだんだんと下がっていくのも廃用症候群の症状です。入院をきっかけに、高齢者が自立度が1〜2段階落ちてしまう例がしばしばみられます。身体が回復したとき上手にリハビリをして、元のレベルに戻ることを目指すことが必要です。

廃用症候群にならないために
だれもが、今日病気になって入院する可能性があります。大切なのは普段の活動性です。

持病のない高齢の方でも特に原因もなく「準寝たきり2(ほとんど外出せず、日中も寝たり起きたりの生活)」程度まで活動性が落ちてしまっていることがよく見られます。さらに1〜2段階落ちるだけですぐに車いすや介助が必要な生活となる場合によって施設入所を検討せざるを得なくなることもあるでしょう。

ですから、ふだんから活動性を落とさない工夫が大切です。外出できるかたは是非週に一度は電車やバスに乗ってデパートや観劇・映画など遠出を楽しみましょう。友人や配偶者と定期的に出かけることができるといいですね。この状態の方であれば、入院するようなことがあって2段階落ちても、付き添いで外出できるレベルですので、数週間で自力で回復できることが期待できます。

廃用症候群になりにくい人、なりやすい人
【廃用症候群になりにくい人】
・前向きなかた
・好奇心が旺盛なかた
・仕事をしていたり地域のコミュニティーに参加しているかた
外出頻度も多くもともとの活動度が高いため廃用症候群になりにくいといえます。

また
・しっかり食事と睡眠をとる
・適度なリフレッシュをする
と健康的に過ごされているかたは、入院する病気にもかかりにくいため、廃用症候群を起こすきっかけが少なくてすみます。

【廃用症候群になりやすい人】
内向的で外出をしないようなかたは、ちょっとしたきっかけで準寝たきりとなってしまう可能性が高く、廃用症候群予備軍となりがちです。


外出が減ってきた高齢の方が身近にいる場合には是非一緒に出掛けてみてください。一緒に外で行動して初めて「長く歩くと腰が痛むから出かけるのが億劫になった」など、原因がわかることもあります。

何かおかしいなと感じたら、認知症やうつ状態の初期症状である可能性もあるので、いちどかかりつけ医に相談されてみてはいかがでしょう。




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