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ミュー粒子が地球を守るって本当?

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絶えまなく地球に降り注ぐ「宇宙線」。人体や電子機器に有害なものが多いなか、素粒子・ミューオンが地球の平和に貢献しているのはご存じだろうか?

ミューオンは原子の材料とも呼べる素粒子のひとつで、透過力が強く厚い岩盤をも通り抜けることができるため巨大な「レントゲン」のように利用されている。トラックの荷台や建物に不審物がないかを調べたり、火山の内部のようすを可視化するなど、地球の平和に役立っているのだ。

■ミューオンで作る巨大な透視装置

宇宙を飛び回っているきわめて小さな粒子は宇宙線と呼ばれ、高いエネルギーを持ったまま地球にも降り注いでいる。地表に届く宇宙線の約7割は、原子をさらに細かくした素粒子のひとつであるミューオンで、透過力が非常に強く岩盤やコンクリートも通り抜けてしまう。

ミュー粒子が地球を守るって本当?―地球を「のぞき見」する
この性質を利用してビルの内部や地下の様子を写し出す「ミュオグラフィ」が、犯罪防止や災害予知に活用されているのだ。


ミュオグラフィには2種類あり、

・透過法 … 物体にぶつかって減衰(げんすい)する

・散乱法 … 物体にぶつかって散乱する

性質が利用され、ボールにたとえるなら、透過法はなにかにぶつかってスピードが落ちる様子、ボールの進む角度の違いを利用したのが散乱法で、「なに」にぶつかったかまで特定できるというから驚きだ。病院のレントゲンや空港のX線検査のように穴を開けずに中身を知ることができ、しかも広い範囲を調査できるため、アメリカではトラックの荷物に不審物がないかをチェックするのに利用されている。


日本では2007年に浅間山の内部の活動状況が画像化され、マグマの位置から密度までを知ることができた。まるでSFのような話だが、宇宙から降り注ぐ素粒子が、犯罪予防や災害の予知に活用されているのだ。
■ニュートリノで地球を「のぞき見」する


これをさらにパワーアップさせたのが、南極でおこなわれている「IceCube(アイスキューブ)」計画で、ミューオンよりもはるかに透過力の強いニュートリノで地球の内部を「透かして」見ようとしているのだ。


IceCubeは1立方kmにも及び、氷面下1,400mから2,400mに光学装置が埋め込まれた巨大な測定器だ。ニュートリノが氷に衝突した際にミューオンを放ち、そのときのわずかな光を検知する。氷の透明度が高く、適度に暗いのが南極が選ばれた理由で、光学装置だけでなく氷もレンズのように使われている。


ニュートリノもミューオンと同じ素粒子のグループだが、非常に軽くほかの物質とも反応しにくいため、大がかりな装置を使わないと観測が難しいのだ。

この装置は宇宙にも目を向け、ニュートリノそのものや暗黒物質の調査も同時におこなわれている。地球内部を知るには少なくとも10年分のデータが必要といわれているので、なにかしらの結果が出るのは5〜6年後といったところだろうか。

いまだ正体がわからないため「暗黒」と名付けられた宇宙の物質やエネルギーも興味深いが、まずは自分が住んでいる地球の内部がどんな様子なのかを知りたいものだ。


■まとめ


・地表に降り注ぐ宇宙線の約7割は素粒子・ミューオン

・透過力が強く、岩やコンクリートも突き抜けてしまう

・ミューオンを使って、建物や火山の内部を見る装置が存在する

・さらに透過力の強いニュートリノで、地球の内部を「透視」する計画が実行中










血液型によって「かかりやすい病気」が違うと判明

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日本では“血液型別の性格判断”が根強く人気ですよね。一方、実は米国でそれを信じる人はほとんどいません。でも、割と当たっている部分はあるかも……と思うことってありませんか?

血液型による性格診断の信憑性は定かではありませんが、米国の医師によると、“血液型別にかかりやすい病気”というものはあるそうです。血液にはそれぞれ特徴があるので、それは一理あるかもしれませんね。

そこで今回は、海外の医療・健康系サイト『Prevention』の記事を参考に、“血液型別にかかりやすい病気”と“一番病気に強い血液型”をご紹介します。



■AB型・A型

AB型の人は、他人の評価がどうであろうと、“個性的”といわれることに誇りを抱いている傾向があるそうです。そんなAB型には、実は他の血液型に比べて発症の可能性が高い病気があるとか。

それは、“記憶力”に関する脳の働きの問題だそうです。バーモント大学の医学教授によると、一般的に、AB型は血液中のタンパク質が原因で凝血しやすいそうで、それが老齢になった後に“認知障害”に発展しやすいんですって。

また、AB型とA型は、胃がんや胃潰瘍などの原因になりえるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に反応しやすく、B型とO型よりそれらの病気になる確率が“20〜26%”も高いそうです。

A型の多い日本人に胃がんの罹患者が多いのは、このせいでしょうか……!



■O型vs.B型の結果は?

さて、ここまで出てきていないのがO型とB型。いったい、この2つのうちどちらが病気に強いのでしょうか?

AB型の方々はここでまた大打撃なのですが、AB型とB型はなんと“心臓疾患”にかかる確率がほかの血液型よりも高いそうです……! AB型は前述した凝血傾向のほかにも、AB型とB型の血液は炎症を起こしやすい傾向があるとか。

これで残ったのはO型ですね。O型の方は、なんと他の血液型より37%も“すい臓がん”を患う可能性が低いとのことです。

少なくとも記事上での調査では、血液型がO型の人が一番病気に強かったようですよ!



■健康的な生活習慣で病気予防を

O型以外の皆さん、ガッカリしないでください。血液型がこのような病気になる可能性に対し、どの程度の影響力を持つかは定かではなく、これはあくまで“確率的な問題”とのことです。

健康の遺伝子は血液型とは関係なく、また健康的な生活をすることで、血液型による病気の可能性は小さくなるといいます。エクササイズや健康的な食生活で、健康状態は改善できます。『WooRis』の過去記事「“運動すればなんでもいい”は間違い!長寿をもたらすエクササイズ方法が判明」などを参考にしてみて下さい。




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