2015年04月01日
有酸素運動をもっとやろう―脂肪は息を吐いたとき排出される
運動や筋トレをするとき「今日はこれだけの脂肪が燃えた」などと私たちは良く言いますよね。
でも脂肪が燃えたあとはどうやって排出されるのか知っていますか?
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究によると脂肪はなんと口から排出されるそうです。
研究者たちの発表によると、10キロの脂肪が燃やされるためには29キロ分の酸素が必要になるそうで、燃やされた脂肪は28キロの二酸化炭素と11キロの水になり、二酸化炭素は呼吸の際に排出されるという仕組みになっていると言います。
水は汗や尿となって排出されるのですが、その割合はたったの16パーセント。80パーセント以上の脂肪は呼吸の際に排出されていたのです。
この研究結果から、研究者たちは有酸素運動によって二酸化炭素の排出量を増やすことが、効率のよい脂肪燃焼とダイエットにつながると言っています。
脂肪を燃やすことを目標にダイエットを行っているなら、有酸素運動を積極的に生活の中に取り込んでみてはいかがでしょうか。
Could you BREATHE away those excess pounds? 80% of fat leaves the body via the lungs, say experts (so the more you exercise the better)
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2876319/Could-BREATHE-away-excess-pounds-80-fat-leaves-body-lungs-say-experts-exercise-better.html