暮らし雑感

ショートステイは、65歳以上で「要支援」「要介護」と認定された、在宅介護中の高齢者が、一時的に宿泊を伴う介護サービスを利用するものです。


これは、介護する人の負担軽減や一時的に介護ができない場合に介護サービスを受けるため、短期間施設に入所して、日常生活全般の介護を受けることができるサービスです。


介護保険制度を利用できるものと、介護保険適用外で、主に有料老人ホームなどの施設で独自に設定したものの2種類あります。


■介護保険制度を利用できるショートスティ


日常生活における介護全般を支援する「短期入所生活介護」と、医療的な管理が必要なときに利用する「短期入所療養介護」の2種類があります。


料金は、介護度に応じた自己負担１割でサービスを受けられますが、介護度によって、1回あたりに利用できる日数は連続30日までと決まっています。


■介護保険適用外のショートステイ


有料老人ホームなどで受ける有料ショートステイは、介護保険のケアプランとは関係なく、自立から要介護5の人まで利用できます。契約する施設によって利用条件は異なるため、ニーズに合わせたサービス利用期間が選べます。



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