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河川洪水のメカニズム

昨年9月の鬼怒川の決壊、今年は、台風10号による大雨によって、岩手県や北海道では、河川が氾濫して、人や物に大きな損害が発生しております。


特に、北海道ではタマネギ、ジャガイモなどの農産物が収穫直前に被害を受けたため、価格が高騰しております。


近年、大雨によった降った水が河川に集まってきて流量を増して堤防や河岸を越え、あるいはそれを決壊させて河川水が農地が住宅地に溢れ出るという洪水が、頻繁に起こっております。


こうした河川洪水は、まず河川水位の上昇から始まります。雨量があまり多くない場合は、雨水は地中に浸透して地下水となりますが、雨量が多くなって地下に浸透する量を上回ると地表に水面が出現します。


そして、傾斜があるとその方向に流れ出し、これが河道に流入して河川の流量を増大させます。


こうして、水かさを増した河川の水が、堤防から外へ溢れ出すと,洪水の氾濫となります。

氾濫には、堤防が完全に突き破られ破堤と、堤防を越える越流がありますが、氾濫の規模は破堤の方が大きくなるため、所によっては、意図的に堤防を低くして影響の少ないところに氾濫させたり、堤防に切れ目を入れて穏やかに氾濫させたりする方法がとられます。


破堤が生じやすい場所は、河の屈曲部や合流点付近、河幅が狭くなっている箇所、水門の設置個所、橋や堰の上流,旧河川の締め切り個所などがあります。


コレで災害に備えよう






災害情報の入手と分析

大規模災害が発生したさいに、自分がどう行動すれば良いかを考えるのに欠かせないのが的確な情報を入手することです。もし、誤った情報に基づいて行動すれば、危険度が増すだけだからです。



新聞、テレビ、ラジオなどのマスコミ各社は、大規模災害が起こった時に備えて、災害関係の注意報や警報、被災状況などを迅速に報道する態勢を整えてります。



災害が発生した時に、もっとも早く的確な情報を入手できるのはラジオです。


携帯ラジオだけではなく、ラジオがついた携帯電話や懐中電灯など、手軽に持ち歩ける機器もありますので、これらを使って、公共放送で情報を得ることを最優先しましょう。



災害においては、その状況は刻一刻と変化しますし、時間が経つにつれ、現場に進出した記者からの報告も報道されることによって、ニュースの精度は高まります。



また災害直後で怖いのはデマです。こうしたデマは伝言ゲームのように、見知らぬ人同士が情報交換する過程で、益々、誇張されて拡大することが往々にして起こります。



最初は悪意はないのでしょうが、パニックになったり、危険度を見誤って命が危険にさらされることにもなりかねません。



このため、より多くの情報を集めて精査して冷静に分析し、最善と思われる行動することが大切です。



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