暮らし雑感

いつまでも元気で過ごせる体を維持する重要なポイントの一つ、それは膝の健康を守ることです。


膝の痛みや違和感はよくある症状の一つですが、放っておくと症状がしだいに悪化し、て行き、ついつい出歩く機会が減ることによって運動不足になり、それに伴って、ますます膝の調子が悪くなるという悪循環に陥ることがあります。


人間にとって、歩くことは生活のなかで最も基本的な動作の一つですから、膝の痛みが悪化すると、日常生活全般に支障をきたすだけでなく、精神的にも悪影響を及ぼすこともあります。


このように、膝が痛む原因となる病気はいくつかありますが、最も多いのが、加齢とともにその頻度が増加していく「変形性ひざ関節症」です。


これはね膝関節の軟骨がすり減ってしまい、炎症や関節の変形を起こして痛みを生じる病気で、中高年の膝の痛みの原因で最も多いのがこの病気です。


「年のせいだから仕方がない」とあきらめてしまう人も多い病気ですが、早期に病院で適切な治療を開始すれば、痛みなどの症状を軽減し、病気の進行を抑えることも期待できます。


膝の痛みや違和感が気になり始めたら、早めに整形外科医に相談するとをおすすめします。そして、医師の指導を受けながら、正しい運動習慣を心がけるなど、自分自身が治療に参加するという積極的な姿勢がとても大切なのです。

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