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2015年08月25日
ラキシス、ジャッカルは負けて納得/札幌記念
各開催場の馬場差
8月22日(土)
新潟 芝 −0.1
新潟ダート +0.4
小倉 芝 −0.5
小倉ダート −1.3
札幌 芝 −1.1
札幌ダート −0.9
8月23日(日)
新潟 芝 −1.0
新潟ダート +0.6
小倉 芝 −0.5
小倉ダート −0.9
札幌 芝 −1.2
札幌ダート −0.2
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
新潟は、芝もダートも先週とほぼ同じで、芝は速く、ダートは遅かった。
小倉は、ダートがかなり速く、芝もそこそこ速かった。
札幌は、芝は土日ともに速く、ダートは日曜に時計がかかり始めた。
先週は2つの重賞が行われたが、まずは札幌で行われた札幌記念から見てみよう。
馬場差−1.2で、レースタイム差が−1.0。
勝ちタイムは基準より速かったが、もともと時計がかかる札幌芝2000mなので、相対的に時計は遅く、時計勝負に強いタイプは揃って討ち死にした。
トウケイヘイローの逃げは、1000m通過58.9秒の平均やや速めのペースで、後半1000mが60.1秒もかかっており、見た目以上にタフなレースとなった。
勝った◎ディサイファは、このペースを2番手からの押し切り。時計が速くなりすぎると甘くなるので、これくらいの時計がちょうどいいとはいえ、×ヒットザターゲットの追撃を封じたのは見事。
1番人気のトーホウジャッカルは、直線伸びずに8着敗退。ジャッカルは時計勝負でこそのタイプで、案の定、札幌芝2000mでは、いくら時計が速くなっても厳しい。
実際、ジャッカル自身も途中で走るのを諦めていたようで、タフなレースではあったが、おそらく疲れは残っていないだろう。時計が速くなる、毎日王冠か京都大賞典あたりなら巻き返せる。
2番人気で5着に負けたラキシスも、やはり時計が速い馬場の方が得意なので、ここでは負けて納得。
同じく、時計勝負でこそのラストインパクトも、直線伸びを欠いて6着。
ラキシスとラストインパクトは、どちらとも時計が速い馬場に替われば一変していい。
ただ、ラキシスの方は、タフなペースに付き合ってしまったこともあり、一度休養を挟んだ方がいいだろう。
2着×ヒットザターゲットは、コース騎手ワーストランク入りの小牧騎手を背に2着確保なら、勝ち同然の2着といっていい。
大箱の方が得意なので、こちらも京都大賞典あたりで面白い存在になりそう。
次は、小倉で行われた北九州記念を見てみよう。
馬場差−0.5で、レースタイム差が+−0。小倉芝1200mはそもそも時計が速いので、レースタイム差+−0とはいえ、時計はかなり速い。
この時計では、時計がかかる馬場を得意にするサドンストームやミッキーラブソング、ベルルミエールには厳しい。
勝った×ベルカントは、これまで時計勝負は得意ではなかっただけに、この時計で勝てたのは大きな収穫。
さらに、最後の1Fを11.5秒と加速してフィニッシュしたのには驚かされた。次走はスプリンターズSになると思うが、群雄割拠の今のスプリント界なら、あっと言わせる場面も十分。
問題は、サマーシリーズを連勝して、お釣りがあるかどうかだけ。
5連勝で臨んだビッグアーサーは、たしかに時計が速いコースを得意にしているが、オープンのペースでこの時計に対応できたのは、今後の選択肢を増やす結果になった。
◎メイショウイザヨイは、逃げる〇ニザエモンに絡んでいって自滅。陣営の作戦なのか、太宰騎手の判断なのかわからないが、いずれにしても、逃げなきゃダメな〇ニザエモンを追いかけたのは愚策。
今週の注目レースは、土曜の新潟第1Rの2歳未勝利戦(芝1600m)である。
馬場差−0.1で、レースタイム差−2.2は、2歳戦ではまずあり得ないタイム。
勝ったビービーバーレルの逃げは、半マイル通過48.1秒の平均ペースだが、ゴール前でさらに加速してラスト3Fが33.8秒。
このラップで勝てるなら、今後は逃げにこだわらなくてもいける。2着以下に4馬身差の圧勝だから、ここではスピードの絶対値が違った。
ちなみに、勝ちタイムの1.34.2は、2歳の新馬戦、未勝利戦では歴代2位の好タイムである。
これら以外で注目したいのが、日曜日の札幌第1R 2歳未勝利戦(芝1500m)である。
馬場差−1.2で、レースタイム差−2.4なら、2歳戦としては及第点以上の好タイム。
勝ったキャンディバローズの勝ちタイムが1.29.1。
同日の7Rが、同じ札幌芝1500mだったが、それが500万下戦で1.28.1の勝ちタイムで、その差は1秒だけなのだから、相当に評価していいタイムである。
このタイムで、半馬身差の2着に差しこんできたエフティスパークルも、次走は確勝級。
3着以下に5馬身差なのだから、上位2頭の力が抜けていた。
土曜 小倉第11R TVQ杯(1000万下・ダ1700m)9着メイショウパワーズ
TVQ杯は馬場差−1.3で、レースタイム差−1.3。
タイムそのものは評価できないが、そもそも時計が速い小倉ダ1700mが、さらにレースタイム差−1.3なのだから、時計勝負に弱いタイプは軒並み馬群に沈んだ。
メイショウパワーズは、時計がかかる京都ダ1400mの端午Sを勝っているように、時計が速くなると伸びを欠く。
今回も、1.43.2の勝ちタイムでは、まったく手も足も出ない。ただ、1年以上の休み明けだったこともあるし、9着でもコンマ4秒差ならとりあえず合格点は与えられる。
次走、阪神ならダ1400m、中山ならダ1800mあたりの時計がかかるダートで狙いたくなる。
応援よろしくお願いします!
8月22日(土)
新潟 芝 −0.1
新潟ダート +0.4
小倉 芝 −0.5
小倉ダート −1.3
札幌 芝 −1.1
札幌ダート −0.9
8月23日(日)
新潟 芝 −1.0
新潟ダート +0.6
小倉 芝 −0.5
小倉ダート −0.9
札幌 芝 −1.2
札幌ダート −0.2
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
新潟は、芝もダートも先週とほぼ同じで、芝は速く、ダートは遅かった。
小倉は、ダートがかなり速く、芝もそこそこ速かった。
札幌は、芝は土日ともに速く、ダートは日曜に時計がかかり始めた。
ラキシス、ジャッカルは負けて納得/札幌記念
先週は2つの重賞が行われたが、まずは札幌で行われた札幌記念から見てみよう。
馬場差−1.2で、レースタイム差が−1.0。
勝ちタイムは基準より速かったが、もともと時計がかかる札幌芝2000mなので、相対的に時計は遅く、時計勝負に強いタイプは揃って討ち死にした。
トウケイヘイローの逃げは、1000m通過58.9秒の平均やや速めのペースで、後半1000mが60.1秒もかかっており、見た目以上にタフなレースとなった。
勝った◎ディサイファは、このペースを2番手からの押し切り。時計が速くなりすぎると甘くなるので、これくらいの時計がちょうどいいとはいえ、×ヒットザターゲットの追撃を封じたのは見事。
1番人気のトーホウジャッカルは、直線伸びずに8着敗退。ジャッカルは時計勝負でこそのタイプで、案の定、札幌芝2000mでは、いくら時計が速くなっても厳しい。
実際、ジャッカル自身も途中で走るのを諦めていたようで、タフなレースではあったが、おそらく疲れは残っていないだろう。時計が速くなる、毎日王冠か京都大賞典あたりなら巻き返せる。
2番人気で5着に負けたラキシスも、やはり時計が速い馬場の方が得意なので、ここでは負けて納得。
同じく、時計勝負でこそのラストインパクトも、直線伸びを欠いて6着。
ラキシスとラストインパクトは、どちらとも時計が速い馬場に替われば一変していい。
ただ、ラキシスの方は、タフなペースに付き合ってしまったこともあり、一度休養を挟んだ方がいいだろう。
2着×ヒットザターゲットは、コース騎手ワーストランク入りの小牧騎手を背に2着確保なら、勝ち同然の2着といっていい。
大箱の方が得意なので、こちらも京都大賞典あたりで面白い存在になりそう。
負けて強くなるビッグアーサー/北九州記念
次は、小倉で行われた北九州記念を見てみよう。
馬場差−0.5で、レースタイム差が+−0。小倉芝1200mはそもそも時計が速いので、レースタイム差+−0とはいえ、時計はかなり速い。
この時計では、時計がかかる馬場を得意にするサドンストームやミッキーラブソング、ベルルミエールには厳しい。
勝った×ベルカントは、これまで時計勝負は得意ではなかっただけに、この時計で勝てたのは大きな収穫。
さらに、最後の1Fを11.5秒と加速してフィニッシュしたのには驚かされた。次走はスプリンターズSになると思うが、群雄割拠の今のスプリント界なら、あっと言わせる場面も十分。
問題は、サマーシリーズを連勝して、お釣りがあるかどうかだけ。
5連勝で臨んだビッグアーサーは、たしかに時計が速いコースを得意にしているが、オープンのペースでこの時計に対応できたのは、今後の選択肢を増やす結果になった。
◎メイショウイザヨイは、逃げる〇ニザエモンに絡んでいって自滅。陣営の作戦なのか、太宰騎手の判断なのかわからないが、いずれにしても、逃げなきゃダメな〇ニザエモンを追いかけたのは愚策。
2歳未勝利勝ちのビービーバーレル
今週の注目レースは、土曜の新潟第1Rの2歳未勝利戦(芝1600m)である。
馬場差−0.1で、レースタイム差−2.2は、2歳戦ではまずあり得ないタイム。
勝ったビービーバーレルの逃げは、半マイル通過48.1秒の平均ペースだが、ゴール前でさらに加速してラスト3Fが33.8秒。
このラップで勝てるなら、今後は逃げにこだわらなくてもいける。2着以下に4馬身差の圧勝だから、ここではスピードの絶対値が違った。
ちなみに、勝ちタイムの1.34.2は、2歳の新馬戦、未勝利戦では歴代2位の好タイムである。
これら以外で注目したいのが、日曜日の札幌第1R 2歳未勝利戦(芝1500m)である。
馬場差−1.2で、レースタイム差−2.4なら、2歳戦としては及第点以上の好タイム。
勝ったキャンディバローズの勝ちタイムが1.29.1。
同日の7Rが、同じ札幌芝1500mだったが、それが500万下戦で1.28.1の勝ちタイムで、その差は1秒だけなのだから、相当に評価していいタイムである。
このタイムで、半馬身差の2着に差しこんできたエフティスパークルも、次走は確勝級。
3着以下に5馬身差なのだから、上位2頭の力が抜けていた。
次走の注目馬・メイショウパワーズ
土曜 小倉第11R TVQ杯(1000万下・ダ1700m)9着メイショウパワーズ
TVQ杯は馬場差−1.3で、レースタイム差−1.3。
タイムそのものは評価できないが、そもそも時計が速い小倉ダ1700mが、さらにレースタイム差−1.3なのだから、時計勝負に弱いタイプは軒並み馬群に沈んだ。
メイショウパワーズは、時計がかかる京都ダ1400mの端午Sを勝っているように、時計が速くなると伸びを欠く。
今回も、1.43.2の勝ちタイムでは、まったく手も足も出ない。ただ、1年以上の休み明けだったこともあるし、9着でもコンマ4秒差ならとりあえず合格点は与えられる。
次走、阪神ならダ1400m、中山ならダ1800mあたりの時計がかかるダートで狙いたくなる。
応援よろしくお願いします!
2015年08月22日
【札幌記念】ディサイファ、ダービーフィズ、ハギノハイブリッド
こんにちわ、ウキョーです。
明日は重賞が2鞍ありますが、こちらでは札幌記念を買います。
札幌芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.コース特性
3.騎手
4.展開
5.戦績
【1.タイム】
9番ステラウインド
2番フレージャパン
14番ハギノハイブリッド
4番ダービーフィズ
15番サクラアルディート
マイナスポイント
→ 1番ラキシス
→ 7番ラストインパクト
→13番トウケイヘイロー
【2.コース特性】
11番ディサイファ
12番トーホウジャッカル
14番ハギノハイブリッド
15番サクラアルディート
13番トウケイヘイロー
マイナスポイント
→ 6番サイモントルナーレ
→ 9番ステラウインド
→ 5番ヒットザターゲット
【3.騎手】
4番ダービーフィズ
2番フレージャパン
11番ディサイファ
8番ヤマカツエース
6番サイモントルナーレ
マイナスポイント
→10番ハナズリベンジ
【4.展開】
12番トーホウジャッカル
4番ダービーフィズ
11番ディサイファ
8番ヤマカツエース
15番サクラアルディート
【5.戦績】
2番フレージャパン
14番ハギノハイブリッド
4番ダービーフィズ
9番ステラウインド
13番トウケイヘイロー
マイナスポイント
→ 7番ラストインパクト
→ 3番スワンボート
→15番サクラアルディート
【軸推奨馬】
◎11番ディサイファ
〇 4番ダービーフィズ
▲14番ハギノハイブリッド
△15番サクラアルディート
×12番トーホウジャッカル
◎ディサイファは、時計が速すぎると甘くなるので、今の札幌芝2000mくらいがちょうどいい。戦績項目に加点はないが、相性の良いコースでは【2 0 0 1】で掲示板を外したことはないので問題ないだろう。鞍上の四位騎手はコースを得意にしており、ここを勝ってG1戦線に名乗りを上げたい。
〇ダービーフィズは、そこそこ時計がかかる馬場で好走するタイプで、札幌芝2000mは合っている。相性の良いコースのトータル成績は【2 1 1 4】と悪くはない。鞍上はコース得意の岩田騎手だし、展開も向きそう。
▲ハギノハイブリッドは、どちらかというと時計が速い馬場に向くのだが、今回のメンバーに入ると若干スピード不足なので、今の札幌芝2000mはちょうどいい。今回は有利枠を引き、好勝負も可。
△サクラアルディートは、時計がかかって連対圏。×トーホウジャッカルは、とにかく時計が速くなってほしい。
北九州記念の予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
明日は重賞が2鞍ありますが、こちらでは札幌記念を買います。
札幌芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.コース特性
3.騎手
4.展開
5.戦績
【1.タイム】
9番ステラウインド
2番フレージャパン
14番ハギノハイブリッド
4番ダービーフィズ
15番サクラアルディート
マイナスポイント
→ 1番ラキシス
→ 7番ラストインパクト
→13番トウケイヘイロー
【2.コース特性】
11番ディサイファ
12番トーホウジャッカル
14番ハギノハイブリッド
15番サクラアルディート
13番トウケイヘイロー
マイナスポイント
→ 6番サイモントルナーレ
→ 9番ステラウインド
→ 5番ヒットザターゲット
【3.騎手】
4番ダービーフィズ
2番フレージャパン
11番ディサイファ
8番ヤマカツエース
6番サイモントルナーレ
マイナスポイント
→10番ハナズリベンジ
【4.展開】
12番トーホウジャッカル
4番ダービーフィズ
11番ディサイファ
8番ヤマカツエース
15番サクラアルディート
【5.戦績】
2番フレージャパン
14番ハギノハイブリッド
4番ダービーフィズ
9番ステラウインド
13番トウケイヘイロー
マイナスポイント
→ 7番ラストインパクト
→ 3番スワンボート
→15番サクラアルディート
【軸推奨馬】
◎11番ディサイファ
〇 4番ダービーフィズ
▲14番ハギノハイブリッド
△15番サクラアルディート
×12番トーホウジャッカル
◎ディサイファは、時計が速すぎると甘くなるので、今の札幌芝2000mくらいがちょうどいい。戦績項目に加点はないが、相性の良いコースでは【2 0 0 1】で掲示板を外したことはないので問題ないだろう。鞍上の四位騎手はコースを得意にしており、ここを勝ってG1戦線に名乗りを上げたい。
〇ダービーフィズは、そこそこ時計がかかる馬場で好走するタイプで、札幌芝2000mは合っている。相性の良いコースのトータル成績は【2 1 1 4】と悪くはない。鞍上はコース得意の岩田騎手だし、展開も向きそう。
▲ハギノハイブリッドは、どちらかというと時計が速い馬場に向くのだが、今回のメンバーに入ると若干スピード不足なので、今の札幌芝2000mはちょうどいい。今回は有利枠を引き、好勝負も可。
△サクラアルディートは、時計がかかって連対圏。×トーホウジャッカルは、とにかく時計が速くなってほしい。
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タグ:札幌記念
2015年08月21日
【日本海S】ダノンフェニックス、アダムスブリッジ、ショウナンバッハ
こんばんわ、ウキョーです。
明日はオープン戦がありませんので、新潟メインの準オープン戦を買います。
新潟芝2200mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.展開
3.騎手
4.タイム
5.コース特性
【1.戦績】
11番ダノンフェニックス
3番アダムスブリッジ
4番ショウナンバッハ
8番ロジサンデー
9番セキショウ
マイナスポイント
→ 1番ブライトボーイ
→ 2番マイネルマーク
→ 7番サンマルホーム
【2.展開】
6番エーシンマックス
10番スミデロキャニオン
11番ダノンフェニックス
8番ロジサンデー
2番マイネルマーク
【3.騎手】
11番ダノンフェニックス
4番ショウナンバッハ
7番サンマルホーム
マイナスポイント
→ 6番エーシンマックス
【4.タイム】
3番アダムスブリッジ
4番ショウナンバッハ
5番エーシングングン
1番ブライトボーイ
9番セキショウ
マイナスポイント
→ 8番ロジサンデー
→ 2番マイネルマーク
→10番スミデロキャニオン
【5.コース特性】
5番エーシングングン
3番アダムスブリッジ
6番エーシンマックス
11番ダノンフェニックス
10番スミデロキャニオン
マイナスポイント
→ 4番ショウナンバッハ
→ 2番マイネルマーク
→ 1番ブライトボーイ
【軸推奨馬】
◎11番ダノンフェニックス
〇 3番アダムスブリッジ
▲ 4番ショウナンバッハ
△ 9番セキショウ
× 5番エーシングングン
◎ダノンフェニックスは、相性の良いコースで【2 5 0 7】と着外は多いものの、連対数は及第点以上。時計勝負にも対応できるので、時計が速くなる新潟芝2200mはピッタリ。今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意の蛯名正騎手なら、展開も自ずと向いていくる。
〇アダムスブリッジは、キャリアは浅いが、相性の良いコースでは【2 0 1 1】の好成績。時計勝負に対応できるスピードもあり、有利枠を引いた今回は、ダービー以来となるが好勝負可。
▲ショウナンバッハは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、時計が速くなる新潟芝2200mは合っている。不利枠を引いた分がマイナスだが、鞍上の柴田善騎手がコースを得意にしているので相殺できる。
△セキショウは、若干時計がかかってほしい。×エーシングングンは、なるべく時計が速くなって連対圏。
TVQ杯の予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
明日はオープン戦がありませんので、新潟メインの準オープン戦を買います。
新潟芝2200mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.展開
3.騎手
4.タイム
5.コース特性
【1.戦績】
11番ダノンフェニックス
3番アダムスブリッジ
4番ショウナンバッハ
8番ロジサンデー
9番セキショウ
マイナスポイント
→ 1番ブライトボーイ
→ 2番マイネルマーク
→ 7番サンマルホーム
【2.展開】
6番エーシンマックス
10番スミデロキャニオン
11番ダノンフェニックス
8番ロジサンデー
2番マイネルマーク
【3.騎手】
11番ダノンフェニックス
4番ショウナンバッハ
7番サンマルホーム
マイナスポイント
→ 6番エーシンマックス
【4.タイム】
3番アダムスブリッジ
4番ショウナンバッハ
5番エーシングングン
1番ブライトボーイ
9番セキショウ
マイナスポイント
→ 8番ロジサンデー
→ 2番マイネルマーク
→10番スミデロキャニオン
【5.コース特性】
5番エーシングングン
3番アダムスブリッジ
6番エーシンマックス
11番ダノンフェニックス
10番スミデロキャニオン
マイナスポイント
→ 4番ショウナンバッハ
→ 2番マイネルマーク
→ 1番ブライトボーイ
【軸推奨馬】
◎11番ダノンフェニックス
〇 3番アダムスブリッジ
▲ 4番ショウナンバッハ
△ 9番セキショウ
× 5番エーシングングン
◎ダノンフェニックスは、相性の良いコースで【2 5 0 7】と着外は多いものの、連対数は及第点以上。時計勝負にも対応できるので、時計が速くなる新潟芝2200mはピッタリ。今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意の蛯名正騎手なら、展開も自ずと向いていくる。
〇アダムスブリッジは、キャリアは浅いが、相性の良いコースでは【2 0 1 1】の好成績。時計勝負に対応できるスピードもあり、有利枠を引いた今回は、ダービー以来となるが好勝負可。
▲ショウナンバッハは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、時計が速くなる新潟芝2200mは合っている。不利枠を引いた分がマイナスだが、鞍上の柴田善騎手がコースを得意にしているので相殺できる。
△セキショウは、若干時計がかかってほしい。×エーシングングンは、なるべく時計が速くなって連対圏。
TVQ杯の予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
タグ:日本海S
2015年08月19日
ダービーフィズの連勝を期待【札幌記念の分析】
こんばんわ、ウキョーです。
札幌記念はハンデ戦のままが良かったんですが、仕方ないですよね。
札幌記念の分析をしてみます。
有利枠 2枠・6枠・7枠・8枠
不利枠 3枠・4枠・5枠
脚 質 先行・差し
札幌芝2000mは時計がかかるコースで、時計勝負への強さは仇になる。
先週から札幌芝も時計がかかり出しており、G2とはいえ時計勝負への対応力は必要ない。
有利枠は2枠、6枠、7枠、8枠で、不利枠は3枠、4枠、5枠。
先行・差しに有利なコースで、とくに逃げ馬は苦戦する傾向にある。
連対率3割を超える騎手は横山典騎手(騎乗予定なし)、藤田騎手(騎乗予定なし)。
人気で安定しているのは柴山騎手(騎乗予定なし)。人気薄なら秋山騎手(騎乗予定なし)。
ディサイファ 評価:B
戦績のトータルは「−3」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
ディサイファは、時計の速い馬場でも遅い馬場でもこなせる万能タイプで、その点では今の札幌芝2000mは合っている。相性の良いコースでは【2 0 0 0】とパーフェクトだが、相性の悪いコースでの好走がポイントを下げている。騎乗予定の四位騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好走も可。
トーホウジャッカル 評価:C
戦績のトータルは「+−0」で、出走登録馬中8位とイマイチの結果。
トーホウジャッカルは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mははっきり向いていない。キャリアが浅く、相性の良いコースでは【0 0 1 0】の成績も強材料にはならない。騎乗予定の酒井学騎手もランク外で、力は認めても今回はお客さん。
トウケイヘイロー 評価:A
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
トウケイヘイローは、どちらかというと時計が速い馬場に向くタイプだが、今回のメンバーでは若干スピード不足。ただ、時計がかかる札幌芝2000mでは、それがアドバンテージになる。一昨年の同レースで逃げ切っているが、逃げ馬苦戦の当コースでは苦戦しそう。
ハギノハイブリッド 評価:B
戦績のトータルは「+7」で、出走登録馬中1位と断トツの安定感を示している。
ハギノハイブリッドは、あまり時計が速くなると厳しいので、今の札幌芝2000mくらいがちょうどいい。相性の良いコースでは【0 1 1 1】と協調はできないが、相性の悪いコースで【0 0 1 7】とまったく走れておらず、札幌芝2000mでこそ。ただ、騎乗予定の藤岡康騎手が連対率0%でワースト入りなので、有利枠はぜひともほしい。
ヤマカツエース 評価:C
戦績のトータルは「+2」で、戦績項目は出走馬中で6位と可もなく不可もなし。
ヤマカツエースは、時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mは本質的に向いていない。相性の良いコースでは【1 0 1 1】と強調できないが、騎乗予定の池添騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ連下くらいには。
ラキシス 評価:D
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中10位とあまり走れていない。
ラキシスは、時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mとは相性が悪い。相性の良いコースで走ったことがなく、相性の悪いコースで【2 1 0 1】と好走率が高い点で弱材料。展開は向きそうだが、騎乗予定のルメール騎手もランク外で、人気になりそうな今回は静観したい。
ラストインパクト 評価:D
戦績のトータルは「−7」で、出走登録馬中最下位と、最悪の結果となっている。
ラストインパクトは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプ。相性の良いコースでは1戦して7着だけだが、相性の悪いコースで5勝を挙げており、まったく札幌芝2000mに向いていない。騎乗予定の川田騎手もランク外で、たとえ有利枠を引いても苦戦は必至。
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ダービーフィズの他にトウケイヘイローとハギノハイブリッドがいるが、ダービーフィズは騎乗予定の岩田騎手がコースを得意にしている点でアドバンテージ。
函館→札幌と競馬場を変えた初の記念連覇を目指す(トウケイヘイローの連覇時は、札幌記念が函館で行われた)。前走から3キロ増となるが、本格化した今ならG1戦線に躍り出ることも。
応援よろしくお願いします!
札幌記念はハンデ戦のままが良かったんですが、仕方ないですよね。
札幌記念の分析をしてみます。
札幌芝2000mの傾向
有利枠 2枠・6枠・7枠・8枠
不利枠 3枠・4枠・5枠
脚 質 先行・差し
札幌芝2000mは時計がかかるコースで、時計勝負への強さは仇になる。
先週から札幌芝も時計がかかり出しており、G2とはいえ時計勝負への対応力は必要ない。
有利枠は2枠、6枠、7枠、8枠で、不利枠は3枠、4枠、5枠。
先行・差しに有利なコースで、とくに逃げ馬は苦戦する傾向にある。
連対率3割を超える騎手は横山典騎手(騎乗予定なし)、藤田騎手(騎乗予定なし)。
人気で安定しているのは柴山騎手(騎乗予定なし)。人気薄なら秋山騎手(騎乗予定なし)。
札幌記念で人気、話題になりそうな馬たち
ディサイファ 評価:B
戦績のトータルは「−3」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
ディサイファは、時計の速い馬場でも遅い馬場でもこなせる万能タイプで、その点では今の札幌芝2000mは合っている。相性の良いコースでは【2 0 0 0】とパーフェクトだが、相性の悪いコースでの好走がポイントを下げている。騎乗予定の四位騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好走も可。
トーホウジャッカル 評価:C
戦績のトータルは「+−0」で、出走登録馬中8位とイマイチの結果。
トーホウジャッカルは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mははっきり向いていない。キャリアが浅く、相性の良いコースでは【0 0 1 0】の成績も強材料にはならない。騎乗予定の酒井学騎手もランク外で、力は認めても今回はお客さん。
トウケイヘイロー 評価:A
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
トウケイヘイローは、どちらかというと時計が速い馬場に向くタイプだが、今回のメンバーでは若干スピード不足。ただ、時計がかかる札幌芝2000mでは、それがアドバンテージになる。一昨年の同レースで逃げ切っているが、逃げ馬苦戦の当コースでは苦戦しそう。
ハギノハイブリッド 評価:B
戦績のトータルは「+7」で、出走登録馬中1位と断トツの安定感を示している。
ハギノハイブリッドは、あまり時計が速くなると厳しいので、今の札幌芝2000mくらいがちょうどいい。相性の良いコースでは【0 1 1 1】と協調はできないが、相性の悪いコースで【0 0 1 7】とまったく走れておらず、札幌芝2000mでこそ。ただ、騎乗予定の藤岡康騎手が連対率0%でワースト入りなので、有利枠はぜひともほしい。
ヤマカツエース 評価:C
戦績のトータルは「+2」で、戦績項目は出走馬中で6位と可もなく不可もなし。
ヤマカツエースは、時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mは本質的に向いていない。相性の良いコースでは【1 0 1 1】と強調できないが、騎乗予定の池添騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ連下くらいには。
ラキシス 評価:D
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中10位とあまり走れていない。
ラキシスは、時計が速い馬場に向くタイプで、札幌芝2000mとは相性が悪い。相性の良いコースで走ったことがなく、相性の悪いコースで【2 1 0 1】と好走率が高い点で弱材料。展開は向きそうだが、騎乗予定のルメール騎手もランク外で、人気になりそうな今回は静観したい。
ラストインパクト 評価:D
戦績のトータルは「−7」で、出走登録馬中最下位と、最悪の結果となっている。
ラストインパクトは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプ。相性の良いコースでは1戦して7着だけだが、相性の悪いコースで5勝を挙げており、まったく札幌芝2000mに向いていない。騎乗予定の川田騎手もランク外で、たとえ有利枠を引いても苦戦は必至。
札幌記念の注目馬はダービーフィズ
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ダービーフィズの他にトウケイヘイローとハギノハイブリッドがいるが、ダービーフィズは騎乗予定の岩田騎手がコースを得意にしている点でアドバンテージ。
函館→札幌と競馬場を変えた初の記念連覇を目指す(トウケイヘイローの連覇時は、札幌記念が函館で行われた)。前走から3キロ増となるが、本格化した今ならG1戦線に躍り出ることも。
応援よろしくお願いします!
タグ:札幌記念
2015年08月18日
ヤングマンパワーの次走以降に期待/関屋記念
各開催場の馬場差
8月15日(土)
新潟 芝 −1.1
新潟ダート +0.3
小倉 芝 −0.8
小倉ダート −1.5
札幌 芝 −0.7
札幌ダート −1.4
8月16日(日)
新潟 芝 −0.7
新潟ダート +0.8
小倉 芝 −0.5
小倉ダート −0.1
札幌 芝 −0.2
札幌ダート −0.3
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
新潟は、芝は−1.0前後と速かったが、ダートは先週と同じくらいに時計がかっていた。
小倉は、芝は土日ともに速く、ダートは土曜は速かったが、日曜は若干かかり始めていた。とくに、土曜のダートはかなり速かった。
札幌は、土曜は芝もダートも速かったが、土曜は基準より速いものの時計はかかり始めている。
先週は2つの重賞が行われたが、まずは新潟で行われた関屋記念から見てみよう。
馬場差−0.7で、レースタイム差が−0.4。
勝ちタイムは基準より速かったが、馬場差が−0.7なので、時計自体はそれほど評価できない。
勝ったレッドアリオンは、800m通過47.9秒のスローペースの逃げ切り。展開に恵まれたと言ってしまえばそれまでだが、それでも生涯初の逃げ戦法に動じることなく、見事な逃げ切りは誉めていいだろう。
スローペースで直線ヨーイドンの競馬となり、どの馬もバテないため、ゴール前はまさにダンゴ状態。シンガリ負けのゴールドベルでもコンマ6秒差という、ハンデ戦見たいな結果に。
△サトノギャラント、◎カフェブリリアントは、前が開かずに脚を余すことになった。
コース得意の福永騎手(カフェブリリアント騎乗)にとっては、かなり悔しい結果であろう。
次同じメンバーで走ったら、誰が勝ってもおかしくないような大混戦だったが、その中で唯一ヤングマンパワーは、次走以降に期待が持てる。
ヤングマンパワーは、どちらかというと時計のかかる馬場が得意なタイプだったのに、この時計で走れたのは成長の証。距離が延びると不安だが、秋以降の活躍が楽しみになった。
中京記念からの2連勝を狙った×スマートオリオンは、2番手の絶好の位置だったにもか関わらず、直線はまったく伸びずに11着敗退。
時計勝負には強いタイプなので、時計面では問題なかった。敗因がわからないが、疲れが出たとしか言いようがない。
▲エキストラエンドは、この展開と時計で掲示板も確保できなかったのは、やはり夏場が苦手なのだろう。関屋記念がタフなレースにならなかったのが幸いだが、いったん休養が必要だろう。
次は、札幌で行われたエルムSを見てみよう。
馬場差−0.3で、レースタイム差が−0.5。標準よりは速かったが、馬場差とコンマ2秒差では、G3戦としてはちょっと物足りない。
勝ったジェベルムーサは、いつものようにスタート一息から、向こう正面から一気にまくって抜け出した。
関係者は、この癖に対しては、すでに諦め気味のようで、これからも同じようなレース運びになると思われる。
長く脚を使えると言えば聞こえはいいが、正直なところ、このレースで一線級とやり合うのはかなり厳しい。
ただ、個人的には、個性的なレースは大好きなので、ジェベルムーサには個性をもっと伸ばして活躍してほしい。
1番人気で4着に敗れた◎クリノスターオーは、直線伸びずにコンマ3秒差。
まくって先頭に立ったジェベルムーサに、かぶされるような形になってしまい、◎クリノスターオーはとたんにやる気をなくしている。
そもそも、そういった悪癖を見せていたが、近走ではまったくなかったので気にしていなかったが、ここで現出してしまうとは……。馬は難しい……。
今週の注目レースは、日曜の新潟第7Rの500万下平場戦(芝1800m)である。
馬場差−0.7で、レースタイム差−1.9は、かなりの好タイム。
800m通過47.3秒、1000m通過59.1秒で、500万下戦としては速いペース。アールブリュットは、中団から33.2秒の末脚で差し切り。
前走の福島戦(500万下・芝1800m)は、時計がかかってしまい7着敗退だったが、時計が速くなって期待通りの巻き返し。
今後も、時計が速くなればなるほど有利になる。
ローズS出走なら、阪神芝1800mは時計が速いコースなので面白い。
これら以外で注目したいのが、土曜日の札幌第2R 2歳新馬戦(芝1800m)である。
馬場差−0.7で、レースタイム差−1.7なら、新馬戦としては及第点以上の好タイム。
札幌芝1800mは、本来は時計がかかる馬場なので、勝ったラブレオの時計はかなり速い。
2着馬に2馬身半、3着馬はそこから1馬身1/4。4着は、さらに3馬身半と完全に力が違った。
1000m通過61.9秒の超スローペースからの逃げ切りだったため、展開に恵まれたのは確かだが、タイム的には上に行っても通用する。
日曜 新潟第9R 瀬波温泉特別(1000万下・ダ1800m)11着ドラゴンズタイム
瀬波温泉特別は馬場差+0.8で、レースタイム差+0.9。
新潟ダートは時計がかかっており、先週もやっぱり時計が遅かった。
本来は時計が速い新潟ダ1800mで、このタイムでは時計勝負に強いタイプの馬には厳しかった。
ドラゴンズタイムは、時計が速くなってこそのタイプで、レースタイム差+0.9では遅すぎる。
今回は昇級初戦だったので、これが良い経験になれば、現級突破も見えてくる。
応援よろしくお願いします!
8月15日(土)
新潟 芝 −1.1
新潟ダート +0.3
小倉 芝 −0.8
小倉ダート −1.5
札幌 芝 −0.7
札幌ダート −1.4
8月16日(日)
新潟 芝 −0.7
新潟ダート +0.8
小倉 芝 −0.5
小倉ダート −0.1
札幌 芝 −0.2
札幌ダート −0.3
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
新潟は、芝は−1.0前後と速かったが、ダートは先週と同じくらいに時計がかっていた。
小倉は、芝は土日ともに速く、ダートは土曜は速かったが、日曜は若干かかり始めていた。とくに、土曜のダートはかなり速かった。
札幌は、土曜は芝もダートも速かったが、土曜は基準より速いものの時計はかかり始めている。
ヤングマンパワーの次走以降に期待/関屋記念
先週は2つの重賞が行われたが、まずは新潟で行われた関屋記念から見てみよう。
馬場差−0.7で、レースタイム差が−0.4。
勝ちタイムは基準より速かったが、馬場差が−0.7なので、時計自体はそれほど評価できない。
勝ったレッドアリオンは、800m通過47.9秒のスローペースの逃げ切り。展開に恵まれたと言ってしまえばそれまでだが、それでも生涯初の逃げ戦法に動じることなく、見事な逃げ切りは誉めていいだろう。
スローペースで直線ヨーイドンの競馬となり、どの馬もバテないため、ゴール前はまさにダンゴ状態。シンガリ負けのゴールドベルでもコンマ6秒差という、ハンデ戦見たいな結果に。
△サトノギャラント、◎カフェブリリアントは、前が開かずに脚を余すことになった。
コース得意の福永騎手(カフェブリリアント騎乗)にとっては、かなり悔しい結果であろう。
次同じメンバーで走ったら、誰が勝ってもおかしくないような大混戦だったが、その中で唯一ヤングマンパワーは、次走以降に期待が持てる。
ヤングマンパワーは、どちらかというと時計のかかる馬場が得意なタイプだったのに、この時計で走れたのは成長の証。距離が延びると不安だが、秋以降の活躍が楽しみになった。
中京記念からの2連勝を狙った×スマートオリオンは、2番手の絶好の位置だったにもか関わらず、直線はまったく伸びずに11着敗退。
時計勝負には強いタイプなので、時計面では問題なかった。敗因がわからないが、疲れが出たとしか言いようがない。
▲エキストラエンドは、この展開と時計で掲示板も確保できなかったのは、やはり夏場が苦手なのだろう。関屋記念がタフなレースにならなかったのが幸いだが、いったん休養が必要だろう。
個性抜群のジェベルムーサ/エルムS
次は、札幌で行われたエルムSを見てみよう。
馬場差−0.3で、レースタイム差が−0.5。標準よりは速かったが、馬場差とコンマ2秒差では、G3戦としてはちょっと物足りない。
勝ったジェベルムーサは、いつものようにスタート一息から、向こう正面から一気にまくって抜け出した。
関係者は、この癖に対しては、すでに諦め気味のようで、これからも同じようなレース運びになると思われる。
長く脚を使えると言えば聞こえはいいが、正直なところ、このレースで一線級とやり合うのはかなり厳しい。
ただ、個人的には、個性的なレースは大好きなので、ジェベルムーサには個性をもっと伸ばして活躍してほしい。
1番人気で4着に敗れた◎クリノスターオーは、直線伸びずにコンマ3秒差。
まくって先頭に立ったジェベルムーサに、かぶされるような形になってしまい、◎クリノスターオーはとたんにやる気をなくしている。
そもそも、そういった悪癖を見せていたが、近走ではまったくなかったので気にしていなかったが、ここで現出してしまうとは……。馬は難しい……。
500万勝ちの3歳牝馬アールブリュットに注目
今週の注目レースは、日曜の新潟第7Rの500万下平場戦(芝1800m)である。
馬場差−0.7で、レースタイム差−1.9は、かなりの好タイム。
800m通過47.3秒、1000m通過59.1秒で、500万下戦としては速いペース。アールブリュットは、中団から33.2秒の末脚で差し切り。
前走の福島戦(500万下・芝1800m)は、時計がかかってしまい7着敗退だったが、時計が速くなって期待通りの巻き返し。
今後も、時計が速くなればなるほど有利になる。
ローズS出走なら、阪神芝1800mは時計が速いコースなので面白い。
これら以外で注目したいのが、土曜日の札幌第2R 2歳新馬戦(芝1800m)である。
馬場差−0.7で、レースタイム差−1.7なら、新馬戦としては及第点以上の好タイム。
札幌芝1800mは、本来は時計がかかる馬場なので、勝ったラブレオの時計はかなり速い。
2着馬に2馬身半、3着馬はそこから1馬身1/4。4着は、さらに3馬身半と完全に力が違った。
1000m通過61.9秒の超スローペースからの逃げ切りだったため、展開に恵まれたのは確かだが、タイム的には上に行っても通用する。
次走の注目馬・ドラゴンズタイム
日曜 新潟第9R 瀬波温泉特別(1000万下・ダ1800m)11着ドラゴンズタイム
瀬波温泉特別は馬場差+0.8で、レースタイム差+0.9。
新潟ダートは時計がかかっており、先週もやっぱり時計が遅かった。
本来は時計が速い新潟ダ1800mで、このタイムでは時計勝負に強いタイプの馬には厳しかった。
ドラゴンズタイムは、時計が速くなってこそのタイプで、レースタイム差+0.9では遅すぎる。
今回は昇級初戦だったので、これが良い経験になれば、現級突破も見えてくる。
応援よろしくお願いします!
2015年08月15日
【関屋記念】カフェブリリアント、アルマディヴァン、エキストラエンド
明日は、エルムSと関屋記念と重賞が2つありますが、こちらでは関屋記念を買います。
新潟芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.展開
3.タイム
4.騎手
5.コース特性
【1.戦績】
9番ゴールドベル
5番カフェブリリアント
6番アルマディヴァン
2番エールブリーズ
11番エキストラエンド
マイナスポイント
→ 4番マジェスティハーツ
→ 3番スマートオリオン
→10番ヤングマンパワー
【2.展開】
10番ヤングマンパワー
1番サトノギャラント
4番マジェスティハーツ
5番カフェブリリアント
6番アルマディヴァン
【3.タイム】
3番スマートオリオン
11番エキストラエンド
1番サトノギャラント
5番カフェブリリアント
6番アルマディヴァン
マイナスポイント
→ 7番シャイニープリンス
→ 2番エールブリーズ
→10番ヤングマンパワー
【4.騎手】
10番ヤングマンパワー
3番スマートオリオン
7番シャイニープリンス
5番カフェブリリアント
8番アルバタックス
マイナスポイント
→ 9番ゴールドベル
【5.コース特性】
5番カフェブリリアント
3番スマートオリオン
4番マジェスティハーツ
2番エールブリーズ
6番アルマディヴァン
マイナスポイント
→ 8番アルバタックス
→ 7番シャイニープリンス
→ 9番ゴールドベル
【軸推奨馬】
◎ 5番カフェブリリアント
〇 6番アルマディヴァン
▲11番エキストラエンド
△ 1番サトノギャラント
× 3番スマートオリオン
◎カフェブリリアントは、相性の良いコースのトータル成績が【2 1 2 0】と安定感抜群。時計の速い決着にも対応できるので、時計が速くなる新潟芝1600mはピッタリ。今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意の福永騎手なら、まさに死角なし。
〇アルマディヴァンは、時計の速い馬場が得意なタイプで、新潟マイルは合っている。相性の良いコースでは【3 2 0 2】の好成績で、掲示板を外したのは1回だけ。有利枠を引いて、差しが決まりやすいコースもアドバンテージ。
▲エキストラエンドは、時計が速くなればなるほど有利で、とにかく時計が速い新潟マイルはもってこい。相性の良いコースでは【4 0 0 4】と両極端の成績だが、4勝を挙げていれば及第点以上。勝ち味に遅いが、連対なら十分。
△サトノギャラントは、基準以上に時計が速くなってほしい。×スマートオリオンは、戦績項目のマイナスを鞍上戸崎騎手がカバーしたい。
エルムSの予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
新潟芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.展開
3.タイム
4.騎手
5.コース特性
【1.戦績】
9番ゴールドベル
5番カフェブリリアント
6番アルマディヴァン
2番エールブリーズ
11番エキストラエンド
マイナスポイント
→ 4番マジェスティハーツ
→ 3番スマートオリオン
→10番ヤングマンパワー
【2.展開】
10番ヤングマンパワー
1番サトノギャラント
4番マジェスティハーツ
5番カフェブリリアント
6番アルマディヴァン
【3.タイム】
3番スマートオリオン
11番エキストラエンド
1番サトノギャラント
5番カフェブリリアント
6番アルマディヴァン
マイナスポイント
→ 7番シャイニープリンス
→ 2番エールブリーズ
→10番ヤングマンパワー
【4.騎手】
10番ヤングマンパワー
3番スマートオリオン
7番シャイニープリンス
5番カフェブリリアント
8番アルバタックス
マイナスポイント
→ 9番ゴールドベル
【5.コース特性】
5番カフェブリリアント
3番スマートオリオン
4番マジェスティハーツ
2番エールブリーズ
6番アルマディヴァン
マイナスポイント
→ 8番アルバタックス
→ 7番シャイニープリンス
→ 9番ゴールドベル
【軸推奨馬】
◎ 5番カフェブリリアント
〇 6番アルマディヴァン
▲11番エキストラエンド
△ 1番サトノギャラント
× 3番スマートオリオン
◎カフェブリリアントは、相性の良いコースのトータル成績が【2 1 2 0】と安定感抜群。時計の速い決着にも対応できるので、時計が速くなる新潟芝1600mはピッタリ。今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意の福永騎手なら、まさに死角なし。
〇アルマディヴァンは、時計の速い馬場が得意なタイプで、新潟マイルは合っている。相性の良いコースでは【3 2 0 2】の好成績で、掲示板を外したのは1回だけ。有利枠を引いて、差しが決まりやすいコースもアドバンテージ。
▲エキストラエンドは、時計が速くなればなるほど有利で、とにかく時計が速い新潟マイルはもってこい。相性の良いコースでは【4 0 0 4】と両極端の成績だが、4勝を挙げていれば及第点以上。勝ち味に遅いが、連対なら十分。
△サトノギャラントは、基準以上に時計が速くなってほしい。×スマートオリオンは、戦績項目のマイナスを鞍上戸崎騎手がカバーしたい。
エルムSの予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
2015年08月11日
今後に期待したい小倉記念上位3頭【先週のタイム分析】
各開催場の馬場差
8月8日(土)
新潟 芝 −0.9
新潟ダート +0.7
小倉 芝 −0.8
小倉ダート −0.6
札幌 芝 −1.7
札幌ダート −1.2
8月9日(日)
新潟 芝 −1.1
新潟ダート +0.4
小倉 芝 −0.6
小倉ダート −0.8
札幌 芝 −1.3
札幌ダート −0.6
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
新潟は、芝は−1.0前後と速かったが、ダートはけっこう時計がかかり始めている。
小倉は、土日ともに芝もダートも速かった。
札幌は、芝もダートも速く、芝は相当に速かった。
日曜日の小倉で行われた小倉記念から振り返ってみる。
馬場差−0.6で、レースタイム差が−0.7。勝ちタイムは基準より速かったが、馬場差が−0.6なので、時計自体はそれほど評価できない。
◎ノボリディアーナは、重賞分析(ノボリディアーナは人気にならないでほしい【小倉記念の分析】)で書いた不安が的中してしまい、逃げ馬苦戦の小倉芝2000mで逃げてしまった。
その上、600m通過34.0秒、1000m通過57.9秒の超ハイペース。コース得意の幸騎手らしからぬ逃げとなり、このハイペースでは当然バテる。乱ペースに巻き込まれたバッドボーイ、×メイショウナルトも、それぞれ16着、12着に敗退し、先行馬は壊滅状態となった。
そんな中で、3-3-2で3着に粘った△ウインプリメーラは特筆もの。
また、△ウインプリメーラにとっては、レースタイム差−0.7に収まったのが良かった。直線が長くなったときに同じような粘りが見れるかどうかは未知数だが、今後も注目していきたい。
勝ったアズマシャトルは、展開が向いたにせよ、速い決着を苦手にしていただけに、この勝利は今後の選択肢を大きく増やす結果となった。
この時計で走れれば、これからも中距離戦線で上位を狙っていける。G1ではまだ迫力不足だが、G2くらいまでなら射程圏内。
2着のベルーフは、出走馬中、もっとも時計勝負に向かないタイプだったので、この時計で走れたのは収穫。
ただ、直線伸び始めてから頭を上げたりして集中力が続かないようなので、今後の活躍は気性の成長が必須。
逆にいえば、伸びシロ十分の状態で、コンマ2秒差の2着は評価できる。
次は、新潟で行われたレパードSを見てみよう。
馬場差+0.4で、レースタイム差が+0.2。時計面では、さほど評価できない結果となった。
×ゴールデンバローズの逃げは、1000m通過61.5秒の平均やや遅め。
これを好位の5番手から◎クロスクリーガーが、あっさり抜け出して快勝。
時計面では評価できないが、センス抜群のレース運びは将来性を感じさせてくれるものだった。
一方、2番人気で4着に敗れた×ゴールデンバローズは、ちょっと今後が不安になる結果だった。
時計面でも展開面でも、◎クロスクリーガーにとっては絶好だったはずなのに、この結果。ドバイ遠征がよっぽど堪えたのか、そうでなければ力負け。
いずれにせよ、今後に不安を抱かせる結果となってしまった。
今週は、2歳新馬戦で注目したいタイムが出た。
日曜日の新潟第6Rの新馬戦(芝1400m) である。
馬場差−1.1で、レースタイム差−2.3は、2歳新馬戦としては出色の時計である。
前半600m通過は34.6秒で、平均やや速めのペースを、プリンシパルスターは好位6番手から35.4秒の末脚で、2着に3/4馬身差。
2着馬ニシノジャーニーが、一瞬差し返す根性を見せたため接戦となったが、3着馬には2馬身の差をつけており、この2頭は今後も注目したい。
これら以外で注目したいのが、日曜日の札幌第12R 藻岩山特別(1000万下・芝1800m)である。
馬場差−1.3で、レースタイム差−2.7は、札幌芝1800mとしてはオープンクラスの速さである。
札幌芝1800mは、本来は時計がかかる馬場で、勝った△ホワイトエレガンスの時計は相当に速い。
このコースで、この時計を叩き出せたとなると、距離が延びても大丈夫だし、ダートに行ってもOK。まだ3歳馬なのだから、これからの活躍は約束された。
土曜 新潟第11R 越後S(1600万下・ダ1200m)11着ドリームコンサート
越後Sは馬場差+0.7で、レースタイム差+1.0。
先週の新潟ダートも基準より遅かったが、今週はさらに時計がかかった。
新潟ダ1800mは本来時計が速い馬場なので、越後Sでは時計勝負に強いタイプの馬は全滅した。時計が速い馬場を得意にする◎シュトラール(15着)、△ドリームコンサート(11着)、キンシザイル(8着)、▲ペイシャモンシェリ(5着)らは、まさに壊滅状態。
△ドリームコンサートは、スタート直後から流れに乗れず、後方からまったく伸びずに11着。
ペースもタイムも、△ドリームコンサートには合わなかったが、時計の速い馬場に替われば、まだまだ一変できる余地はある。
応援よろしくお願いします!
8月8日(土)
新潟 芝 −0.9
新潟ダート +0.7
小倉 芝 −0.8
小倉ダート −0.6
札幌 芝 −1.7
札幌ダート −1.2
8月9日(日)
新潟 芝 −1.1
新潟ダート +0.4
小倉 芝 −0.6
小倉ダート −0.8
札幌 芝 −1.3
札幌ダート −0.6
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
新潟は、芝は−1.0前後と速かったが、ダートはけっこう時計がかかり始めている。
小倉は、土日ともに芝もダートも速かった。
札幌は、芝もダートも速く、芝は相当に速かった。
今後に期待したい小倉記念上位3頭
日曜日の小倉で行われた小倉記念から振り返ってみる。
馬場差−0.6で、レースタイム差が−0.7。勝ちタイムは基準より速かったが、馬場差が−0.6なので、時計自体はそれほど評価できない。
◎ノボリディアーナは、重賞分析(ノボリディアーナは人気にならないでほしい【小倉記念の分析】)で書いた不安が的中してしまい、逃げ馬苦戦の小倉芝2000mで逃げてしまった。
その上、600m通過34.0秒、1000m通過57.9秒の超ハイペース。コース得意の幸騎手らしからぬ逃げとなり、このハイペースでは当然バテる。乱ペースに巻き込まれたバッドボーイ、×メイショウナルトも、それぞれ16着、12着に敗退し、先行馬は壊滅状態となった。
そんな中で、3-3-2で3着に粘った△ウインプリメーラは特筆もの。
また、△ウインプリメーラにとっては、レースタイム差−0.7に収まったのが良かった。直線が長くなったときに同じような粘りが見れるかどうかは未知数だが、今後も注目していきたい。
勝ったアズマシャトルは、展開が向いたにせよ、速い決着を苦手にしていただけに、この勝利は今後の選択肢を大きく増やす結果となった。
この時計で走れれば、これからも中距離戦線で上位を狙っていける。G1ではまだ迫力不足だが、G2くらいまでなら射程圏内。
2着のベルーフは、出走馬中、もっとも時計勝負に向かないタイプだったので、この時計で走れたのは収穫。
ただ、直線伸び始めてから頭を上げたりして集中力が続かないようなので、今後の活躍は気性の成長が必須。
逆にいえば、伸びシロ十分の状態で、コンマ2秒差の2着は評価できる。
今後が心配なゴールデンバローズ
次は、新潟で行われたレパードSを見てみよう。
馬場差+0.4で、レースタイム差が+0.2。時計面では、さほど評価できない結果となった。
×ゴールデンバローズの逃げは、1000m通過61.5秒の平均やや遅め。
これを好位の5番手から◎クロスクリーガーが、あっさり抜け出して快勝。
時計面では評価できないが、センス抜群のレース運びは将来性を感じさせてくれるものだった。
一方、2番人気で4着に敗れた×ゴールデンバローズは、ちょっと今後が不安になる結果だった。
時計面でも展開面でも、◎クロスクリーガーにとっては絶好だったはずなのに、この結果。ドバイ遠征がよっぽど堪えたのか、そうでなければ力負け。
いずれにせよ、今後に不安を抱かせる結果となってしまった。
新馬勝ちのプリンシパルスターの今後に注目
今週は、2歳新馬戦で注目したいタイムが出た。
日曜日の新潟第6Rの新馬戦(芝1400m) である。
馬場差−1.1で、レースタイム差−2.3は、2歳新馬戦としては出色の時計である。
前半600m通過は34.6秒で、平均やや速めのペースを、プリンシパルスターは好位6番手から35.4秒の末脚で、2着に3/4馬身差。
2着馬ニシノジャーニーが、一瞬差し返す根性を見せたため接戦となったが、3着馬には2馬身の差をつけており、この2頭は今後も注目したい。
これら以外で注目したいのが、日曜日の札幌第12R 藻岩山特別(1000万下・芝1800m)である。
馬場差−1.3で、レースタイム差−2.7は、札幌芝1800mとしてはオープンクラスの速さである。
札幌芝1800mは、本来は時計がかかる馬場で、勝った△ホワイトエレガンスの時計は相当に速い。
このコースで、この時計を叩き出せたとなると、距離が延びても大丈夫だし、ダートに行ってもOK。まだ3歳馬なのだから、これからの活躍は約束された。
次走の注目馬・ドリームコンサート
土曜 新潟第11R 越後S(1600万下・ダ1200m)11着ドリームコンサート
越後Sは馬場差+0.7で、レースタイム差+1.0。
先週の新潟ダートも基準より遅かったが、今週はさらに時計がかかった。
新潟ダ1800mは本来時計が速い馬場なので、越後Sでは時計勝負に強いタイプの馬は全滅した。時計が速い馬場を得意にする◎シュトラール(15着)、△ドリームコンサート(11着)、キンシザイル(8着)、▲ペイシャモンシェリ(5着)らは、まさに壊滅状態。
△ドリームコンサートは、スタート直後から流れに乗れず、後方からまったく伸びずに11着。
ペースもタイムも、△ドリームコンサートには合わなかったが、時計の速い馬場に替われば、まだまだ一変できる余地はある。
応援よろしくお願いします!
タグ:小倉記念
2015年08月08日
【小倉記念】ノボリディアーナ、マローブルー、クランモンタナ
こんにちわ、ウキョーです。
明日はオープン戦が3鞍ありますが、こちらでは小倉記念を買います。
小倉芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.騎手
3.戦績
4.コース特性
5.展開
【1.タイム】
13番メイショウナルト
6番マローブルー
8番ノボリディアーナ
1番パッションダンス
9番フレージャパン
マイナスポイント
→ 5番ベルーフ
→12番マデイラ
→ 4番ナリタスーパーワン
【2.騎手】
10番クランモンタナ
3番ウインプリメーラ
6番マローブルー
8番ノボリディアーナ
11番バッドボーイ
【3.戦績】
11番バッドボーイ
10番クランモンタナ
8番ノボリディアーナ
3番ウインプリメーラ
14番タガノグランパ
マイナスポイント
→ 7番ゲシュタルト
→12番マデイラ
→16番ジャイアントリープ
【4.コース特性】
6番マローブルー
5番ベルーフ
13番メイショウナルト
15番アズマシャトル
10番クランモンタナ
マイナスポイント
→ 7番ゲシュタルト
→12番マデイラ
→11番バッドボーイ
【5.展開】
1番パッションダンス
8番ノボリディアーナ
3番ウインプリメーラ
15番アズマシャトル
13番メイショウナルト
【軸推奨馬】
◎ 8番ノボリディアーナ
〇 6番マローブルー
▲10番クランモンタナ
△ 3番ウインプリメーラ
× 1番パッションダンス
◎ノボリディアーナは、相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で、掲示板を外したのは3歳時のローズSだけ。時計勝負に強いタイプで、時計が速くなる小倉芝2000mはピッタリ。鞍上の幸もコースを得意にしており、昇級戦になるが52キロなら勝負になる。
〇マローブルーは、時計の速い馬場に向くタイプで、ここのコースは合うはず。戦績項目に加点はないが、相性の良いコースでは掲示板を外したことがない。人気になりそうだが、コース得意の川田騎手が51キロで乗れるなら、やっぱり外せない。
▲クランモンタナは、相性の良いコースで【2 3 0 4】と連対数なら及第点以上。今回は有利枠を引いて、鞍上はコース得意の浜中騎手。ただ、時計勝負に強くはないので、できるだけ時計はかかってほしい。
△ウインプリメーラは、コース得意の和田竜騎手の手腕に期待。×パッションダンスは、時計が速くなってほしい。
レパードSの予想はこちら→
UHB賞の予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
明日はオープン戦が3鞍ありますが、こちらでは小倉記念を買います。
小倉芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.騎手
3.戦績
4.コース特性
5.展開
【1.タイム】
13番メイショウナルト
6番マローブルー
8番ノボリディアーナ
1番パッションダンス
9番フレージャパン
マイナスポイント
→ 5番ベルーフ
→12番マデイラ
→ 4番ナリタスーパーワン
【2.騎手】
10番クランモンタナ
3番ウインプリメーラ
6番マローブルー
8番ノボリディアーナ
11番バッドボーイ
【3.戦績】
11番バッドボーイ
10番クランモンタナ
8番ノボリディアーナ
3番ウインプリメーラ
14番タガノグランパ
マイナスポイント
→ 7番ゲシュタルト
→12番マデイラ
→16番ジャイアントリープ
【4.コース特性】
6番マローブルー
5番ベルーフ
13番メイショウナルト
15番アズマシャトル
10番クランモンタナ
マイナスポイント
→ 7番ゲシュタルト
→12番マデイラ
→11番バッドボーイ
【5.展開】
1番パッションダンス
8番ノボリディアーナ
3番ウインプリメーラ
15番アズマシャトル
13番メイショウナルト
【軸推奨馬】
◎ 8番ノボリディアーナ
〇 6番マローブルー
▲10番クランモンタナ
△ 3番ウインプリメーラ
× 1番パッションダンス
◎ノボリディアーナは、相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で、掲示板を外したのは3歳時のローズSだけ。時計勝負に強いタイプで、時計が速くなる小倉芝2000mはピッタリ。鞍上の幸もコースを得意にしており、昇級戦になるが52キロなら勝負になる。
〇マローブルーは、時計の速い馬場に向くタイプで、ここのコースは合うはず。戦績項目に加点はないが、相性の良いコースでは掲示板を外したことがない。人気になりそうだが、コース得意の川田騎手が51キロで乗れるなら、やっぱり外せない。
▲クランモンタナは、相性の良いコースで【2 3 0 4】と連対数なら及第点以上。今回は有利枠を引いて、鞍上はコース得意の浜中騎手。ただ、時計勝負に強くはないので、できるだけ時計はかかってほしい。
△ウインプリメーラは、コース得意の和田竜騎手の手腕に期待。×パッションダンスは、時計が速くなってほしい。
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タグ:小倉記念
2015年08月07日
【越後S】シュトラール、マキャヴィティ、ペイシャモンシェリ
こんばんわ、ウキョーです。
明日は札幌でオープン戦がありますが、札幌芝2600mはデータ不足なので予想できません。
明日は、新潟メインの越後Sを買います。
新潟ダ1200mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.タイム
3.コース特性
4.騎手
5.戦績
【1.展開】
1番ノウレッジ
9番マキャヴィティ
10番テイクファイア
14番アースゼウス
8番ペイシャモンシェリ
【2.タイム】
3番シュトラール
5番ドリームコンサート
13番キンシザイル
8番ペイシャモンシェリ
6番ダンシングミッシー
マイナスポイント
→11番フォルテリコルド
→ 2番トキノゲンジ
→ 4番キタサンミカヅキ
【3.コース特性】
3番シュトラール
1番ノウレッジ
5番ドリームコンサート
7番ビリオネア
4番キタサンミカヅキ
マイナスポイント
→13番キンシザイル
→15番ミリオンヴォルツ
→12番タマブラックホール
【4.騎手】
3番シュトラール
9番マキャヴィティ
6番ダンシングミッシー
【5.戦績】
12番タマブラックホール
10番テイクファイア
9番マキャヴィティ
8番ペイシャモンシェリ
5番ドリームコンサート
マイナスポイント
→ 6番ダンシングミッシー
→ 1番ノウレッジ
→15番ミリオンヴォルツ
【軸推奨馬】
◎ 3番シュトラール
〇 9番マキャヴィティ
▲ 8番ペイシャモンシェリ
△ 5番ドリームコンサート
× 1番ノウレッジ
◎シュトラールは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、時計が速い新潟ダ1200mはピッタリ。戦績項目にプラスはないが、相性の良いコースでは【3 1 2 0】と安定している。鞍上の蛯名正騎手はコースを得意にしており、さらに有利枠まで引けた今回は死角なし。
〇マキャヴィティは、浅いキャリアのなかで、相性の良いコースでは【1 1 0 1】と及第点。今回のメンバーに入ると若干スピード不足だが、時計勝負に対応できないわけではないので、そこはコース得意の鞍上北村宏騎手の手綱さばきに期待。
▲ペイシャモンシェリは、時計勝負に強いタイプで、相性の良いコースでは【1 1 0 0】と問題ない。テンに速く自在にポジションを取りに行けるので、先行馬が圧倒的に強い新潟ダ1200mではアドバンテージ。
△ドリームコンサートは、時計が速ければ速いほど良い。×ノウレッジは、芝スタートだと出脚がひと息なので展開次第。
小倉メインの北九州スポーツ杯の予想はこちら→
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明日は札幌でオープン戦がありますが、札幌芝2600mはデータ不足なので予想できません。
明日は、新潟メインの越後Sを買います。
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【予想優先順位】
1.展開
2.タイム
3.コース特性
4.騎手
5.戦績
【1.展開】
1番ノウレッジ
9番マキャヴィティ
10番テイクファイア
14番アースゼウス
8番ペイシャモンシェリ
【2.タイム】
3番シュトラール
5番ドリームコンサート
13番キンシザイル
8番ペイシャモンシェリ
6番ダンシングミッシー
マイナスポイント
→11番フォルテリコルド
→ 2番トキノゲンジ
→ 4番キタサンミカヅキ
【3.コース特性】
3番シュトラール
1番ノウレッジ
5番ドリームコンサート
7番ビリオネア
4番キタサンミカヅキ
マイナスポイント
→13番キンシザイル
→15番ミリオンヴォルツ
→12番タマブラックホール
【4.騎手】
3番シュトラール
9番マキャヴィティ
6番ダンシングミッシー
【5.戦績】
12番タマブラックホール
10番テイクファイア
9番マキャヴィティ
8番ペイシャモンシェリ
5番ドリームコンサート
マイナスポイント
→ 6番ダンシングミッシー
→ 1番ノウレッジ
→15番ミリオンヴォルツ
【軸推奨馬】
◎ 3番シュトラール
〇 9番マキャヴィティ
▲ 8番ペイシャモンシェリ
△ 5番ドリームコンサート
× 1番ノウレッジ
◎シュトラールは、とにかく時計が速い馬場に向くタイプで、時計が速い新潟ダ1200mはピッタリ。戦績項目にプラスはないが、相性の良いコースでは【3 1 2 0】と安定している。鞍上の蛯名正騎手はコースを得意にしており、さらに有利枠まで引けた今回は死角なし。
〇マキャヴィティは、浅いキャリアのなかで、相性の良いコースでは【1 1 0 1】と及第点。今回のメンバーに入ると若干スピード不足だが、時計勝負に対応できないわけではないので、そこはコース得意の鞍上北村宏騎手の手綱さばきに期待。
▲ペイシャモンシェリは、時計勝負に強いタイプで、相性の良いコースでは【1 1 0 0】と問題ない。テンに速く自在にポジションを取りに行けるので、先行馬が圧倒的に強い新潟ダ1200mではアドバンテージ。
△ドリームコンサートは、時計が速ければ速いほど良い。×ノウレッジは、芝スタートだと出脚がひと息なので展開次第。
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タグ:越後S
2015年08月05日
ノボリディアーナは人気にならないでほしい【小倉記念の分析】
こんにちわ、ウキョーです。
今週の日曜日に行われる小倉記念の分析をしたいと思います。
有利枠 3枠・5枠・7枠・8枠
不利枠 1枠・4枠・6枠
脚 質 先行
小倉芝2000mは、とにかく時計が速いコースで、時計勝負に対応できないと出番はない。
先週の小倉芝は相当に速かったので、今週も同じようにスピードが重視される。
有利枠は3枠、5枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、4枠、6枠。
先行馬の独壇場で、直線一気はまず決まらない。また、逃げ馬の連対率も悪いので、逃げ馬には手を出しにくい。
連対率3割を超える騎手は武豊騎手(騎乗予定なし)、浜中騎手(クランモンタナ騎乗予定)。
人気で安定しているのは浜中騎手(クランモンタナ騎乗予定)、川田騎手(マローブルー騎乗予定)。人気薄なら小牧騎手(バッドボーイ騎乗予定)と、酒井学騎手(マデイラ騎乗予定)。
アズマシャトル 評価:C
戦績のトータルが「−2」で、出走登録馬中14位とまったく走れていない。
アズマシャトルは、時計勝負では分が悪く、明らかに小倉芝2000mには合っていない。
かといって雨が降ると良くないので、どう頑張っても勝負にならない。相性の良いコースで【0 1 0 3】とイマイチの結果なのも頷ける。
騎乗予定の松若騎手もランク外で、人気になりそうだが、今回はお客さん。
ウインプリメーラ 評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位とかなりの好成績。
ウインプリメーラは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 0 2】で、掲示板を外したことは一度もない安定感。
時計勝負にも対応できるのだが、今回はスピードタイプが揃っており、プリメーラの時計では若干スピード不足。
それでも、騎乗予定の和田竜騎手がコースを得意にしているので、上位進出は十分。
クランモンタナ 評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中2位とアドバンテージは高い。
クランモンタナは、相性の良いコースで【2 3 0 4】とまずまずの成績だが、時計の速い馬場を得意にしているわけではないので、2週目の小倉芝2000mだと、まだまだ時計は速すぎる。
ただ、騎乗予定の浜中騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好勝負可。
タガノグランパ 評価:C
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位と戦績面ではかなり安定している。
タガノグランパは、時計の速い馬場は苦手で、時計勝負には向かない。
相性の良いコースで【0 0 1 1】とイマイチの結果で、騎乗予定の鮫島駿騎手も不安材料。
56キロのハンデは背負わされたとは思わないが、他馬との斤量差は気になるところ。
パッションダンス 評価:C
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位とまずまず上位の扱い。
パッションダンスは、時計が速い馬場に向くタイプで、今の小倉芝2000mはピッタリ。
相性の良いコースで【1 0 0 2】と強調できないが、相性の悪いコースできっちり負けているのは好感できる。騎乗予定の藤岡佑騎手がランク外なので、有利枠はぜひともほしい。
ベルーフ 評価:D
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位とまずまず上位の扱い。
ベルーフは、相性の良いコースでの出走経験がないが、相性の悪いコースで【1 0 0 2】なので、悪くはない。
ただ、現状では時計がかかる馬場に向いており、今の小倉芝2000mが合っているとはいえない。
騎乗予定のパートン騎手も、当コースでは未知数で、好走するには有利枠が必須。
マローブルー 評価:A
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
マローブルーは、相性の良いコースで【0 0 1 1】と悪くはないが、相性の悪いコースで【2 0 0 1】と掲示板を外していないのが弱材料。
それでも時計勝負はどんと来いのタイプで、騎乗予定の川田騎手もコースを得意にしている。
前走の準オープン戦で負けて、ハンデが51キロなのは強材料。
メイショウナルト 評価:B
戦績のトータルは「−3」で、出走登録馬中15位とまったく走れていない。
メイショウナルトは、相性の良いコースで【3 1 1 7】と3勝を挙げているものの着外も多く、今回のメンバーに入ると弱材料。
ただ、時計勝負には強いタイプなので、今の小倉芝2000mの速いタイムは合っている。
騎乗予定の秋山騎手がランク外なので、有利枠がほしいところ。
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ノボリディアーナだけ。
相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で、掲示板を外したのは重馬場で時計がかかったローズS(8着)だけ。
騎乗予定の幸騎手もコースを得意にしており、人気が読みにくいが強気に買いたい。
ただ、逃げ馬が苦戦傾向のこのコースで、関係者が「ハナを切るかも」とコメントしているのが不安材料。
応援よろしくお願いします!
今週の日曜日に行われる小倉記念の分析をしたいと思います。
小倉芝2000mの傾向
有利枠 3枠・5枠・7枠・8枠
不利枠 1枠・4枠・6枠
脚 質 先行
小倉芝2000mは、とにかく時計が速いコースで、時計勝負に対応できないと出番はない。
先週の小倉芝は相当に速かったので、今週も同じようにスピードが重視される。
有利枠は3枠、5枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、4枠、6枠。
先行馬の独壇場で、直線一気はまず決まらない。また、逃げ馬の連対率も悪いので、逃げ馬には手を出しにくい。
連対率3割を超える騎手は武豊騎手(騎乗予定なし)、浜中騎手(クランモンタナ騎乗予定)。
人気で安定しているのは浜中騎手(クランモンタナ騎乗予定)、川田騎手(マローブルー騎乗予定)。人気薄なら小牧騎手(バッドボーイ騎乗予定)と、酒井学騎手(マデイラ騎乗予定)。
小倉記念で人気、話題になりそうな馬
アズマシャトル 評価:C
戦績のトータルが「−2」で、出走登録馬中14位とまったく走れていない。
アズマシャトルは、時計勝負では分が悪く、明らかに小倉芝2000mには合っていない。
かといって雨が降ると良くないので、どう頑張っても勝負にならない。相性の良いコースで【0 1 0 3】とイマイチの結果なのも頷ける。
騎乗予定の松若騎手もランク外で、人気になりそうだが、今回はお客さん。
ウインプリメーラ 評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位とかなりの好成績。
ウインプリメーラは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 0 2】で、掲示板を外したことは一度もない安定感。
時計勝負にも対応できるのだが、今回はスピードタイプが揃っており、プリメーラの時計では若干スピード不足。
それでも、騎乗予定の和田竜騎手がコースを得意にしているので、上位進出は十分。
クランモンタナ 評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中2位とアドバンテージは高い。
クランモンタナは、相性の良いコースで【2 3 0 4】とまずまずの成績だが、時計の速い馬場を得意にしているわけではないので、2週目の小倉芝2000mだと、まだまだ時計は速すぎる。
ただ、騎乗予定の浜中騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好勝負可。
タガノグランパ 評価:C
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位と戦績面ではかなり安定している。
タガノグランパは、時計の速い馬場は苦手で、時計勝負には向かない。
相性の良いコースで【0 0 1 1】とイマイチの結果で、騎乗予定の鮫島駿騎手も不安材料。
56キロのハンデは背負わされたとは思わないが、他馬との斤量差は気になるところ。
パッションダンス 評価:C
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位とまずまず上位の扱い。
パッションダンスは、時計が速い馬場に向くタイプで、今の小倉芝2000mはピッタリ。
相性の良いコースで【1 0 0 2】と強調できないが、相性の悪いコースできっちり負けているのは好感できる。騎乗予定の藤岡佑騎手がランク外なので、有利枠はぜひともほしい。
ベルーフ 評価:D
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位とまずまず上位の扱い。
ベルーフは、相性の良いコースでの出走経験がないが、相性の悪いコースで【1 0 0 2】なので、悪くはない。
ただ、現状では時計がかかる馬場に向いており、今の小倉芝2000mが合っているとはいえない。
騎乗予定のパートン騎手も、当コースでは未知数で、好走するには有利枠が必須。
マローブルー 評価:A
戦績のトータルは「−1」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
マローブルーは、相性の良いコースで【0 0 1 1】と悪くはないが、相性の悪いコースで【2 0 0 1】と掲示板を外していないのが弱材料。
それでも時計勝負はどんと来いのタイプで、騎乗予定の川田騎手もコースを得意にしている。
前走の準オープン戦で負けて、ハンデが51キロなのは強材料。
メイショウナルト 評価:B
戦績のトータルは「−3」で、出走登録馬中15位とまったく走れていない。
メイショウナルトは、相性の良いコースで【3 1 1 7】と3勝を挙げているものの着外も多く、今回のメンバーに入ると弱材料。
ただ、時計勝負には強いタイプなので、今の小倉芝2000mの速いタイムは合っている。
騎乗予定の秋山騎手がランク外なので、有利枠がほしいところ。
小倉記念の注目馬はノボリディアーナ
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ノボリディアーナだけ。
相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で、掲示板を外したのは重馬場で時計がかかったローズS(8着)だけ。
騎乗予定の幸騎手もコースを得意にしており、人気が読みにくいが強気に買いたい。
ただ、逃げ馬が苦戦傾向のこのコースで、関係者が「ハナを切るかも」とコメントしているのが不安材料。
応援よろしくお願いします!
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