起ログ〜うつ病・アスペルガー・ＡＤＨＤ休職日記・今とこれから

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

　以前ブログでも書いたことがあるかもしれませんが、静岡県浜松市にある「京丸園」という障がい者雇用に力をいれている会社があります。事業内容は簡単に言えば農業です。農作業は作業を細分化して作業するにはあらゆる障害を持った人が仕事をすることができる、障がい者との相性のいい業界だと思います。

生活支援センターを通して、実を言うと２週間の間に５回だけ体験をしてきました。
主に行った作業は、ハウス内の草むしりだったり、水耕栽培で使用する苗を入れる発泡スチロールの清掃だったり、
翌日の朝に植え付ける苗の準備だったり、水耕栽培を行っている台座部分の掃除だったりとひたすら黙々と作業を
通して「無心」な気持ちになることができました。
　障がい者を抱えた人が多くいる「心耕部」というところには精神福祉士のスタッフも在籍しているので安心です。
特例子会社も併設していて一部の作業を委託という形で仕事依頼してるようです。

この京丸園という会社を探してきたのは妻がさがして来てくれました。最初農作業なんてとは思ってはいましたが、
実際体を使ってハウスの中でいい汗をかいてみると、本当に気持ちが晴れる、すっきりとする感覚がありました。
今では妻にすごく感謝しています。これから今の在籍している会社を退職してどうしても働くところがなければここではたらけばいいと京丸園の方におっしゃっていただき、心が軽くなりました。

本当に感謝の言葉しかありません。「なんとか自分で仕事を見つけて働いてみよう」と
草むしりをしながら考えていました。

京丸園HP




　

会社には就業規則というものがあって、その中に休職に関する規定も盛り込まれている。

私が所属する会社にも当然その規定があり、休職日より１年３か月後を経過する場合には退職扱いとなる。

そういった規定があり、私の場合は７月上旬というのがその期限です。

それで人事部長と面談をすることになり、今後どうするのかということを話しあってきました。

決定事項としては「退職する」方向ではありますが、体面としては、主治医から復職は進められないと言われているので

復職は今のところ考えてはいないので、退職する方向で会社として動いていただけますか。

人事部長というか、どうしても私自身の口から聞きたかったようです。

主治医が復職した場合、おそらく悪化するだろうと推測されるし、別の仕事を探したほうが私自身のためにいいはずだと
言われたのでそれに従おうと思います。それがたとえ収入が少なくなったとしても、命あっての仕事なのでもっといろいろ仕事は選ばなければあるはずだし、できる能力はあるんだから、がんばんなさいと先生には後押しされている。

命があって、家族と一緒に暮らすって目標でもそれはまぁ、お金はなくてもなんとか食べるくらいは今の日本なら
できるかなぁなんて思います。それで十分満足です。

今は妻がパートに勤めに出ていて、その間２歳の息子と一緒に６時間くらい過ごしています。公園に行って、滑り台を

手を引いて登ったり、追いかけっこをしたり、桜の花を眺めながら、お茶を飲ませたり、お菓子をあげたりこれは一つの

幸せの一つじゃないのかなんて考えたりしています。

お金を稼いで家族と一緒に過ごす時間を削るというのは私には合わない働き方なんだと思いました。

だから別の働き方をしたいと考えています。まだ具体的にはでてこないですけど。

家族＞仕事を優先するというのは決定しました。




　

会社との休職中の経過報告。

妻が私に代わって会社との間に入って、上司と話し合っていることにすごく感謝している。

休職してはや１１ヶ月が経とうとしている。時間が過ぎるのは早いものです。

時間そのものの経過を忘れてしまうのがアスペだったりＡＤＨＤの特性だったりするのかもしれません。

私の変わりに会社との間に入って、やり取りしている妻には本当に感謝しています。

その妻が先日会社の私の直属の上司と、本社の人事部長と話を私の家の近くのコメダ珈琲で話すということで

コメダ珈琲まで息子を連れて送っていきました。

妻いわく、まだ会社関係の人と会うのは早いようで息子の子守を担当して図書館に連れて行ったり、自宅でYOUTUBEを見せてなだめたりと、時間をつぶしていました。

その後、会社側の意見として就業規則上は１年と３ヶ月で解雇となることを伝えられたとの事。