2020年10月27日

家出掲示板

おすすめサイトBEST5
シズルさんとの出会いは家出掲示板だった。
彼女は宿無しというわけではなかったのだが、夜な夜な家出掲示板で泊めてくれる男を探して夜の街をさまよっていた。そして、そんな泊め男たちと一夜のみの関係を持ち、朝の街に消えていくような生活を送っていた。
「依存症なのかもね」
などとシズルさんは言っていた。夜に独りで寝ていると不安でたまらなくなり、男を求めてしまうのだそうだ。
しかし、シズルさんには、カレシやセフレなどの特定の男を作る気は全くなかったそうだ。彼女のルックスは「美しき暗殺者」とでも形容すればいいのか切れ長な目元が印象的な少しきつめのクールビューティーであり、本人がその気になれば夜を一緒に過ごしてくれる男などいくらでも見つけられそうなものだったが、怖い夜を通過して日の出を迎えると、途端に男のことが煩わしくなってしまう孤独癖が発動するのだそうだ。
「だから一夜限りの泊め男くらいが私には都合がいいのよ」
僕もまた、運よくシズルさんを拾えた泊め男の一人である。
ちなみに、そんなシズルさんの情報は本人が語るまでもなく僕は知っていた。裏情報サイトのようなところで、シズルさんのことは「あの家出掲示板には時折すごい美人が降臨する」と噂になっていたのである。僕は彼女を拾うためにずっとマークしていたのだ。
そして噂通りだった。そんなクールビューティーがやや褐色の肌を震わせて寂しさを紛らわすため、キュッと僕に抱き着いてくるのだ。そのギャップが堪らなかったし、「アナルが大好きなの」と性欲を包み隠さず告白してくれる素直さも極上だった。夜よ明けないでくれ。このままずっとシズルさんを悦ばせてあげたい、と彼女のアナルを舐めながら心から願ったものである。
だが、シズルさんとはそれっきりだった。「昼まで付き合うと好きになれたあなたのことが嫌いになってしまうから」と連絡先すら交換してもらえなかったのだから、当然リピートもなかった。
僕は再びシズルさんと会うために、家出掲示板に張り付いていた。しかし、彼女はそれから二度と姿を現すことはなかった。
裏情報サイトでは「性病にかかって死んだらしい」とか無責任な噂が流れていた。信じてはいないが、彼女がいなくなったことは事実だ。シズルさんのいない夜を、僕は布団の中で今も震えながら過ごしている。
セフレアプリ
ただまん
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
http://fanblogs.jp/tb/10300492
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2020年11月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
somethingさんの画像
something
プロフィール