2018年05月28日

神待ちアプリ

神待ちサイトRANKING
すっかり仕事で遅くあったある日のこと。
その日は、昼頃から降り出した雨が、夜になっても止むどころがさらに激しく降り続けていた。
僕が、弁当を買うためにコンビニに立ち寄ると、その子は軒先でしゃがみながら、スマホを手にしていた。雨に打たれたらしく体はぐしょ濡れだった。
僕はちょっと気になって「傘ないの?家まで送ろうか?」と、その子に言ってみた。
すると、彼女は意外そうに僕を見上げてきた。ネコのようなアーモンドアイが印象的だった。
僕の言葉に、彼女は立ち上がって、スマホをしまうと頭を下げた。そして、言った。
「リアル神!」
父親とケンカして家を飛び出してきたものの、雨に降られた上、お金も持っていなくて、ずっとスマホの神待ちアプリで神の降臨を待っていたそうだ。
しかし、誰からもお呼びがかからず、野宿を覚悟していた時に、僕に声をかけられたらしい。
彼女曰く、この時の僕には後光が差していたそうだ(どう考えても、コンビニの照明だけど)。
僕は、面倒なことは避けたかったが、行きがかり上、彼女を家に入れた。
シャワーを浴びさせて、着替えは僕のトレーナーを渡した。
神待ちアプリは時々利用していて、実際に男の家に泊まったこともあるらしい。
ただ、セックスを強要されて、レイプの様に襲われた経験もある。
彼女は、コンビニ弁当を美味しそうに食べながらそんな話をしてくれた。
神待ちアプリについては、噂は聞いていた。かつては、宿無しの女の子に厚意で寝床を貸す存在が、神と呼ばれていた。ただし、今は援助や割りきりの温床になっているという話だ。
しかし、今でも、彼女のような、純粋に寝床を求めている女の子もいる。
僕は、彼女にベッドを提供して、自分はソファーに横になった。
すると、彼女は申し訳なさそうに言ってきた。
「ごめんなさい、私、何もできないんですけど、本当にいいんですか?」
ふと、僕は、望めば彼女とセックスできるんじゃないかな?と思ったが、すぐにそんな自分を打ち消した。
拾ってきた捨て猫に何かを要求するような人間はいないんだから。
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