ついに猫様がやってきた。

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年末にやってきたサシャ。
クシュン！としていたので気になっていましたが、左目もウルウルしだしました。
目やにも増えてきて、左目をよくみると目の膜がヨレッと…！
ありゃーこれは病院だね！ということで急遽、年末の夕方に動物病院を訪れました。

結果はヘルペスなど元から持っていたウイルスが、ストレスにより活性化して猫風邪として発露したのでしょう。目の方はそれに関連した結膜炎。とのこと。
キッカケとなったのは不妊手術では？とも言われました。
サシャはこの時点でおそらく4ヶ月。半年を過ぎてからの手術が通例だそうなので、早い段階での不妊手術となっています。
元は地域猫を予定していたので、そうなると早期の発情期に間に合わせるためにどうしても早めの手術になるようです。外猫を増やすわけにもいかなし、でも子猫の体力も心配だし、と悩ましいところですね。

病院からは点眼薬をいただき、あとは見守ることになりました。
そして念のためケージ内生活を延長。なかなか完治とまではいきませんが、ずいぶん良くなりました。

と、いうことでようやくケージ外へようこそ！
最初こそあらゆる隙間に逃げ込んでいましたが、数日でこれです↓

渾身のマッサージについうっとり。
フッ…容易いぞチビにゃん子！！

そしてカムイさんが慎重に踏破した2階も、物怖じせずさっさと攻略。
当然のようにカムイさんのベッドを使うので、カムイさんのためにもサシャ用のベッドを追加購入しました。

堂々とムフー。
怖いもの知らずはさすが子猫…。

初日からハンモックにウンコッコしたり、もりもりゴハン食べたり、鳴いたり遊んだり元気なサシャ。
やはり子猫だとトイレの習得というステップが必要で手間取りますね〜カムイさんは余裕だったから気を抜いてました…。
どうにもケージが嫌いらしく、夜な夜なケージ内をウロウロ。器用に網に手足をかけて「出たいわ」アピールをします。
当初は隠れたがっていましたが、慣れてくると段ボールの上など視界の広い場所を選ぶようになりました。
そしてカムイさんも…
ちゃんと気にしてくれています(ΦωΦ)

子猫を飼うとなってからは子供は大喜び！
カムイさんは人間以上にとっっっても大人なので、遊び相手にはなりません。私はソコが良くて成猫派なんですが…世間一般にはやはり子猫が人気のようで。
なので保護猫ハウスに行く度に子猫と遊んでもらって「小さいにゃんこがいいな…」とつぶやいていたのでした。

今回も子供と一緒に名前を考えました。今度の子は女の子。
カムイさんがアイヌ語由来なので、ピリカ(愛らしいの意味)はどうだろうと思っていました。幻想水滸伝のあの子ですはいｗ
その関連でジルとかどうだろうとかｗｗ
個人的には北方つながりでチャイカ(某アニメのキャラ)なんてのも呼びたいわ！
…と色々と出たのですが全て子供に却下されました(笑)

最終的に即決でOKが出たのが『サシャ』。
もちろんチョコレートの紗々じゃありません。
進撃の巨人のサシャ・ブラウスですｗ
とても敏感な感覚を持っているのにゴハンに釣られて真っ先に捕獲器に突入したんですよ？これをサシャと呼ばずになんと呼ぶのでしょうか。
ちなみに二つ名は「食いしん坊」です。食いしん坊サシャ。あ、でも芋は食べません。


車に揺られてサシャ到着です。
このキャリーに入れたまま、まずはカムイさんに合わせてみました。
が、お互いに状況がよく分かっていない感じ？

ひとまずお互いの存在に慣れるまでケージで過ごしてもらいます。


少なくとも日中はずっとこんな感じでした(；・∀・)
奥へ奥へ…ああ隠れたい…怯えきっています。そりゃそうだわ。
でも噛み付いたり暴れたりせず、とっても静か。

でもついついおもちゃで遊んでしまう子猫の本能（笑）


そして夜。
カムイさんがサシャの観察をしにやってきました。その時の動画はこちら↓

ようやく「デカイ猫がいる！？」と認識したサシャがケージ越しに威嚇していました。
が、カムイさんはビクッとしたものの堂々と観察。
そしてサッサと退散。
サシャは「え？もう終わり？どこ行っちゃったの？」と拍子抜けした様子。

子猫に対しても穏やかなカムイさん。
立ち去られてちょっとガッカリ気なサシャ。
たぶん大丈夫な予感はしますが、まだまだ様子見が必要です。
しかしカムイさんがホント『漢』でカッコイイ…(*´ω｀*)

問題？は人間が寝静まった頃でした。
とにかくず〜〜っと鳴くのなんの！
「まああおおう！！」(みんなどこー？！)
「ぎゃああおう！！」(誰か来てよー！)
鳴き声攻めは人間の新生児以来久しぶりです。でも鳴き声だけだから人間の赤ちゃんよりずっと楽。
…なんですが、いきなり家族と引き裂かれたサシャの立場になると心が苦しくなります。
ごめんよ、長毛はなるべく室内で飼ってあげたいのだよ…大切にお世話するから身勝手を許して…
とぐるぐる思い巡らせてすっかり寝不足の数日間となりました。