2019年02月07日
『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』
図書館で見つけて、懐かしさのあまり
即借りしてした児童文学書です。
中学生だったかな、高校生だったかな、
ドハマリしまして、シリーズを貪るように
読んだ作品なのですが、
実に30数年ぶりに手にしました。
ウサギたちを主人公に据えた
冒険物語なのですが、
ウサギ視点なのが新鮮で
今読んでもやっぱり面白い。
日本で類似作を挙げるとすれば
『ガンバ』かなぁ。
海外の冒険モノ・ファンタジーモノの
児童書って、『ハリー・ポッター』の
大ヒットがわかりやすいけれど、
大人が読んでも面白い作品が多いのは
どうしてなんだろう。
海外は作品の絶対数も多いとは
思うんだけど、日本はライトノベルに
代表される萌え要素が強くなって
万人受けしづらいような気がします。
さて、話はコロッと変わりますが、
この『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』
の登場人物(ウサギ)たちの名前が、
ガンダムシリーズのモビルスーツに
使われています。
確か電撃ホビーマガジンで展開していた
『Zガンダム』のMSV的なストーリーで、
ティターンズが独自開発していた
試作機シリーズの名称です。
作品発表当時は、名前が似ているな、
とは思いましたが、手元に本もなく
気のせいくらいに思っていましたが、
今回読んで確証しました。
完全にパクってるわ、コレ。
我が家に文庫があるんですが、
『ウォーターシップ・ダウン』についての
参考文献とか、スペシャルサンクス表記も
見当たりません。
SDガンダムに、劉備ガンダムとか、
曹操ザクとかいても、歴史上の人物ですし、
ゲームでもメジャーな存在なので
それほど違和感などは感じませんが、
他者が一所懸命考えた登場人物名の
丸パクリはダメだ、失礼だもん。
古い作品だし、海外の作品だしで
著作権が、みたいな話には
さすがにならないと思うけれど、
オリジナリティがなさすぎる…
模型雑誌だけに編集的なルールとかは
二の次になっている可能性もあるけど
(文章を書く専門家のライターじゃなくて、
モデラーさんが兼務で原稿書いてたり
することが多いから)、
ちょっと気になった。
クリエーターとしてのプライドとか
なかったのかなぁ。
即借りしてした児童文学書です。
中学生だったかな、高校生だったかな、
ドハマリしまして、シリーズを貪るように
読んだ作品なのですが、
実に30数年ぶりに手にしました。
ウサギたちを主人公に据えた
冒険物語なのですが、
ウサギ視点なのが新鮮で
今読んでもやっぱり面白い。
日本で類似作を挙げるとすれば
『ガンバ』かなぁ。
海外の冒険モノ・ファンタジーモノの
児童書って、『ハリー・ポッター』の
大ヒットがわかりやすいけれど、
大人が読んでも面白い作品が多いのは
どうしてなんだろう。
海外は作品の絶対数も多いとは
思うんだけど、日本はライトノベルに
代表される萌え要素が強くなって
万人受けしづらいような気がします。
さて、話はコロッと変わりますが、
この『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』
の登場人物(ウサギ)たちの名前が、
ガンダムシリーズのモビルスーツに
使われています。
確か電撃ホビーマガジンで展開していた
『Zガンダム』のMSV的なストーリーで、
ティターンズが独自開発していた
試作機シリーズの名称です。
作品発表当時は、名前が似ているな、
とは思いましたが、手元に本もなく
気のせいくらいに思っていましたが、
今回読んで確証しました。
完全にパクってるわ、コレ。
我が家に文庫があるんですが、
『ウォーターシップ・ダウン』についての
参考文献とか、スペシャルサンクス表記も
見当たりません。
SDガンダムに、劉備ガンダムとか、
曹操ザクとかいても、歴史上の人物ですし、
ゲームでもメジャーな存在なので
それほど違和感などは感じませんが、
他者が一所懸命考えた登場人物名の
丸パクリはダメだ、失礼だもん。
古い作品だし、海外の作品だしで
著作権が、みたいな話には
さすがにならないと思うけれど、
オリジナリティがなさすぎる…
模型雑誌だけに編集的なルールとかは
二の次になっている可能性もあるけど
(文章を書く専門家のライターじゃなくて、
モデラーさんが兼務で原稿書いてたり
することが多いから)、
ちょっと気になった。
クリエーターとしてのプライドとか
なかったのかなぁ。