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初! お正月の『寅さん』体験。

私、寅さんファンでしたが、
お正月(年末年始)に映画館で寅さん
(『男はつらいよ』)を見るという
行事を経験したことはありませんでした。

渥美清さんがこの世を去り、
もう二度と経験できない、
と思い込んでいた
国民行事を経験する機会が
奇跡的にやって来ました。

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』
が令和最初のお正月映画として
公開されたのです。


という訳で、今年最初の我が家の
家族行事初めは、『寅さん』でした。

おせちでも、雑煮でもなくて、
元旦に起床しての一番上映に
行ってきたのです。

映画の日で料金も割引だし、
なんと特別企画で子供料金が
100円だったしね。

自分がずっと見てきたせいか
妻も寅さんは大好きなので、
喜んで企画に乗ってくれました。

子どもたちは少々犠牲に
なった感もありますけどね。

埋まっているのが劇場の
2割程度で、ゆとりを持って
鑑賞できたのも良かったです。


まだ上映中ですし、
あまり内容については
書かないようにしたいと思いますが、
少々物足りないところはありますが
紛れもなく『寅さん』だったと思います。

懐かしさ、人情、笑い、悲哀、
色々な感情がこみ上げてきて
エンドロールで渥美さんが歌う
「男はつらいよ」聞きながら
涙が出ちゃいました。


ゴクミは相変わらずお綺麗ですね、
ちょっと大根演技でしたけど、
ブランクを考えたら及第点。

満男もいつもの吉岡くんクオリティ。
『三丁目の夕日』シリーズといい
なぜか小説家設定が多いのは
なぜなんでしょうか。

吉岡・ゴクミメインのシリーズ
以降あまり見ていないので
知らなかったのですが、
実家の団子屋が「とらや」から
「くるまや」に変わってた…
(今作からではないらしいので、
記載しておきます)。


博、桜夫妻は自転車で行ける範囲に
一軒家を構えてなかったっけ?

ゴクミ父のキャストが寺尾聰さんから
変更されたのはなんで?

などなど、疑問点はちょっとありつつ、
時代の趨勢には逆らえない変更もありつつ、
可能な限りのオリジナルキャストが出演して
単なる総集編でない作品になっているのは
お見事でした。


ただ、この手法は何度も使えるものでもなく、
おそらくこれでラストだろうな、
とそのことも寂しくて涙が出ちゃいました。

最初で最後のお正月『寅さん』。

自分にとってもいい体験でしたが、
子どもたちの心にも
何かが残ってくれたらいいな。

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