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適切なリスクを散布図にしてみた
適切リスク散布図.png



リスクコントロールは、投資において非常に重要なもので、

投資のプロというのは、言い換えればリスクコントロールの

プロということです。

もちろん、FXも例外ではありません。

上の散布図は、各種トレードスタイルの適切なリスクです。

縦軸 レバレッジ(上に行くほど高いレバレッジ)

横軸ポジション保有期間(右に行くほど長期間保有)

リスクの大きさ左下が最小、右上が最大


適切なところは、緑の領域 ”グリーンベルト” になります。

スキャルであれば、レバレッジのリスクは取るが、ポジション保有期間のリスクは取らない。
中長期であれば、レバレッジのリスクは取らないが、ポジション保有期間のリスクは取るという感じです。

このグリーンベルトから外れるようなリスクを取ると、利益が出しづらくなります。


では、グリーンベルトから大きく外れるとどうなるか?

赤い線で示したデッドラインがありますが、これはリスク限界線という意味です。このデットラインを超えた先にあるのが赤の領域 ”勇者 or 退場者ゾーン” になります。

このゾーンはレバレッジとポジション保有期間の両方のリスクを取るというもので、超ハイリスク超ハイリターンです。

ごく稀に大天井や大底でエントリーに成功し、このゾーンで大稼ぎしてる天才肌の勇者がいますが、普通は無理です。99.9%はニセ勇者であり、強制ロスカットで退場者になります。

怖いのはビギナーズラックで成功し、『自分は勇者だ!』と大きな勘違いしてしまうことが、FXでは珍しくありません。よく見かけませんか?1、2年で更新が止まっているFXブログを。

信じられないかもしれませんが、ビギナーズラックが1、2年ぐらい続くこともあるのです。理由は、1、2年であれば同じような相場展開が続くことが多いからです。

ですので、退場者になりたくなければ、このゾーンには決して入らないことです。レバレッジのリスクも、ポジション保有期間のリスクも、両方とも最大限に取って、勝ち続けるほどFXはあまくありません。


赤の領域が危険とわかっと思いますので、

では次に、

青い線で示したチキンラインがありますが、これは臆病境界線という意味です。このチキンラインを越えた先にあるのが青の領域 ”ヘタレゾーン” になります。

このゾーンはレバレッジとポジション保有期間の両方のリスクとも取らないというもので、超ローリスク超ローリターンです。

赤の領域よりは、資金が減るのは遅いのですし強制ロスカットにもなりにくいのですが、結果的にお金は減っていきます。スキャルやデイトレを初めてやる方なら練習としていいかもしれませんが、そのうちにヘタレゾーンでは利益が出ないとわかるはずです。

そもそも、収入って何に比例すると思いますか?

労働時間ですか?

毎日毎日残業して、会社の社長より労働時間がよっぽど長いからといって収入が社長より多くはならないということを理解していれば、労働時間ではないことはわかりますよね。

では何に比例するのか?


答えは、リスクです。

資本主義の国である限り、収入はリスクに比例します。

社員よりも、社長のほうがリスクがありますよね。もし、会社が潰れれば社員は他の会社に就職すればいいのですが、社長はそうはいきません。会社が潰れるということは大抵、資金繰りができないということで借金が返せない状態で大変です。

リスクがほぼ無い預貯金の金利でお金は増えますか?

増えてもスズメの涙ほどですよね。

『たくさん預ければ増える』と思っている方もいると思います、もちろんそのとおりです。しかし、元本が保証される1000万を大きく超えるほどの預けるリスクを取ってはじめて増えたと実感できるような金額になるのではないでしょうか。

「元本が保障されて大金が手に入る!」 というのは詐欺のうたい文句です。

預貯金からわかるように、元本が保障されて手に入るお金はほんの少しであることは、リスクを取っていないことからすれば当然の結果なのです。

投資というのは、リスクをコントロールして利益を出すものです。なのに、青の領域のヘタレゾーンはリスクを取っていなく全くコントロールしていません。

最初に、このゾーンは超ローリスク超ローリターンと言いましたが、本当は超ローリスクノーリターンと言っても大袈裟ではないと私は考えています。

利益を出すことが目的ではなく、FXをはじめたばかりの勉強期間でこのゾーンにいるのはいいのですが、いつまで経ってもこのゾーンから抜け出せないと利益になりません。


かといって、

このゾーンを勢いよく飛び出し、

一気に赤の領域である勇者 or 退場者ゾーンへ

踏み込んでしまうのは、

感情リミッターが壊れているような危険な行動であり、

もれなく退場者になりますという警告だけはしておきます。







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