アフィリエイト広告を利用しています

2020年05月26日

キューバ外相 キューバ大使館銃撃事件への米国政府の沈黙を非難

cuba-embajada-eeuu-ataque.jpg
銃撃を受けたキューバ大使館を点検中

Radio Habana Cuba、2020年5月26日、PL

キューバのブルーノ・ロドリゲス外相は、ワシントンのキューバ大使館へのテロ攻撃について米国が公式声明を発していないことを非難した。

「米国政府は当時10人の職員が勤務中だった駐ワシントンのキューバ大使館への銃撃について公式発表をする能力がない」、とロドリゲス大臣はツイッターで4月30日のキューバ大使館テロ攻撃に言及して投稿した。

「#TerrorismoNuncaMás(#ノー・モア・テロリズム)」というハッシュタグを使って、外相は、あの国では他人に向かって故意に咳をすることがテロリズムとみなされているケースがある、と述べた。

4月30日の未明、キューバ出身で米国籍のアレクサンデル・アラソはAK-47タイプのアサルトライフルを使ってキューバ大使館の建物に対して32発の銃弾を放った。

ホワイトハウスの沈黙について、キューバ政府は南フロリダを拠点とする反キューバ暴力集団と関連づけた。


キューバTV(2020年5月5日)

Condenan a EE.UU. por silencio sobre ataque a embajada de Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/223808-condenan-a-eeuu-por-silencio-sobre-ataque-a-embajada-de-cuba
posted by vivacuba at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

2020年05月24日

デスパイネとグラシアルは環境が整い次第日本へ キューバ野球連盟会長語る

Higinio-Velez.jpg
イヒニオ・ベレス会長

JIT、2020年5月24日

キューバ野球連盟のイヒニオ・ベレス会長はきょう(5月24日)当サイトに対し、アルフレド・デスパイネとユリスベル・グラシアルは渡航の環境が整い次第、日本に向かう、と説明した。

このコメントは、ソフトバンク・ホークスの森浩之ヘッドコーチがスポーツ報知に対し、この2人のキューバ選手は移動に使える時間がほとんどなく、日本到着時に隔離措置の対象となるため、今季開幕には間に合わないだろうと認めたわずか数時間後に、発せられている。

「ソフトバンク・ホークスに対しては、デスパイネとグラシアルは退院し、できうる限りのトレーニングをしており、できるだけ早く出発する用意をしている、と連絡している。ただし、それは国境が再開し、適切で安全な渡航ルートが特定できるまでは起こり得ないだろう」、と会長は説明した。

「私たちは当然に選手たちの健康を気にかけており、そのためその渡航は安全でなければならない。そのあと、日本では、リーグとチームが新型コロナウイルス感染症の伝染を防ぐためにとるであろう衛生措置を信頼している」、と会長は言い添えた。

会長はまた、リバン・モイネロ、ライデル・マルティネス、ヤリエル・マルティネス、アリエル・マルティネスは日本にいるが、デスパイネとグラシアルは負傷回復のため治療を受けながらここに取り残された、と回想した。

今度の5月25日(月)には、日本政府が緊急事態宣言の解除を発表すると予想されており、その直後に日本野球リーグは今季開幕日を決定するとみられている。

いくつかのメディアは、もっとも可能性のある開幕日として6月19日をあげ、デスパイネとグラシアルの再登場を7月の頭か半ばと予想している。

これは、2週間の隔離義務順守と、そのあと行われるトレーニングの必要性を考慮したものである。いずれにしてもこれは、彼らが日本の地に到着したあとで正確に発表できることであろう。

Despaigne y Gracial viajarán a Japón apenas exista la oportunidad
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=147460
posted by vivacuba at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2020年05月23日

キューバ野球局 25歳以下の特別強化選手116人のリスト発表

Ariel-Pestano-JR(GRA).jpg
アリエル・ペスターノ・ジュニア(グランマ)

JIT、2020年5月23日

キューバ野球局はきょう(5月23日)、「トレーニングセンター2020-2024」のメンバーとなる才能ある選手たちの最新リストを本サイトに提供した。

このリストには、全県およびイスラ・デ・ラ・フベントゥ特別自治区の、捕手11人、内野手23人、外野手20人、投手62人が含まれている。

これは、キューバ代表チームおよび現在の海外リーグでの契約戦略が必要とする高いパフォーマンスをこの期間に維持または獲得するための条件を備えている116人である。

キューバ野球局のレイナルド・レイノソ局長が繰り返し述べたとおり、これは進行形のノミネートであり、新たな提案や必要なあらゆる修正を受け入れるものである。これはまた、将来のキューバ代表チームを生み出す唯一の手段というわけでもない。

4月29日の時点で本サイトが紹介したノミネートの最初のバージョンには、90人の選手が含まれていた。今回、25歳以下のメンバーで構成されたこのグループにさらに26人が追加された。

それぞれの有望選手たちは、その個性やすぐれた長所を詳細に物語る個人ファイルを所有しており、欠点についてはそれぞれの地域で選ばれたコーチ陣によって取り組まれる。

このたび承認された手続きは、第60期キューバ野球リーグの最中とその前後で、それぞれの選手の評価を用意しているが、同リーグは開幕日が未定であり、開催試合数についても決定されていない。

今回の選抜は、若さだけでなく、とりわけ、その技術・身体的能力や身長・体重などの前提条件を考慮しながら、識別されている。

メンバーリスト

ピナール・デル・リオ (7人)
Tony Guerra Echazabal (1B), Reynaldo Lazaga Hernández (J), Liván Moinelo Pita (L), Raidel Martínez Pérez (L), Luis A. Silva Silva (L), Leodán Reyes Lugo (L) y Frank A. Álvarez Díaz (L).

アルテミサ (11人)
Andy Cosme Oliva (R), Yansel Reyes Machado (JC), Henry Llorente Rodríguez (J), Carlos A. de la Tejeda Vinent (J), Sean Rodríguez Pérez (L), Andy L. Pérez Ortiz (L), Arián Abreu Álvarez (L), Leodán García Zaballa (L), Issac Alfonzo Rodríguez (L), Laidel Torres González (L) y Yanley Delgado Borrero (L).

イスラ・デ・ラ・フベントゥ (8人)
Luis Rojas Aguilar (JC), Eddy Rodríguez Lugo (JC), Jhony Hardy González (J), Jonathan Carbó Campoalegre (L), Franklin Quintana Gamboa (L), Damián Balón Rivero (L), Yeiniel A. Zayas Londres (L) y Kendry Hernández Brown (L).

ラ・アバナ (5人)
Andrés Hernández Díaz (3B), Andy A. Rodríguez Valdés (L), Bryan A. Chi Montoya (L), Pavel Hernández Bruces (L) y Yandy Molina Barrios (L).

マヤベケ (9人)
Javier Carabeo Méndez (R), Juan C. Hernández Ortiz (1B), Rangel Ramos Pozo (SS), Orlando Capote Guerrero (J), Darián Alonso Rodríguez (L), Alyanser Álvarez del Sol (L), Diosvel Nápoles Regifo (L), Marlon Cruz Serrano (L) y Julián Quintana Laguardia (L).

マタンサス (8人)
Ariel Martínez Marrero (R), Andrys Pérez García (R), Armando Dueña Moré (L), Andy Quesada Coto (L), Reinier Rivero Estrada (L), Jaykel Parra Limonta (L), Ariel Carillo Suárez (L) y Naykel Y. Cruz Zaldívar (L).

シエンフエゴス (8人)
Daniel Pérez Pérez (1B), César Prieto Echavarría (2b), Luis V. Mateo Terry (SS), Luis E. González Duncan (J), Félix J. Rodríguez García (J), Hermes David González (L), Abel Campos Carrazana (L) y Luis A. Serpa Socarrás (L).

ビジャ・クララ (6人)
Juan C. López Rojas (2B), Walter Pacheco Hernández (1B), Ottoniel González Veliz (J), Pablo Luis Guillén Díaz (L), Javier Mirabal Espinosa (L) y Eduardo Rodríguez Cabrera (L).

サンクティ・スピリトゥス (12人)
Yúnior Ibarra Araque (R), Loidel Rodríguez Peralta (R), Rodolexis Moreno González (3B), Diasmany Palacio Rodríguez (1B), José M. Fonte Frenes (SS), Geiser Cepeda Lima (J), Dismany Ortiz Lugones (J), Yanquiel Maury Gutiérrez (L), Roberto Hernández Navarro (L), Edelso Montesino Magad (L), Luis Daniel Morales Aguilera (L) y Pedro A. Álvarez Jiménez (L).

シエゴ・デ・アビラ (9人)
Lázaro Martín Álvarez (R), Johanthan Brindon Sarduy (R), Roberto Castillo Montero (UTI), Leosbanis Pérez Ocampo (UTI), Yuddiel González Torres (J), Fernando Betanzo Marrero (L), Sergio Hernández Santana (L), Ronaldo Lobaina Pino (L) y Arnaldo Rodríguez Romero (L).

カマグエイ (10人)
Julio Nogueira Figueredo (R), Yoel Darce Herrera (1B), Yandy Yanes Nembhar (UTI), Luis González Ascuy (J), Denis Luace Lemez (J), Leoidel Chapellí Zulueta (J), Yariel Rodríguez Yordi (L), Yosimar Cousín la Rosa (L), Juan Contreras Esquivel (L) y Luis Gómez Pérez (L).

ラス・トゥナス (3人)
Denis Peña Rivero (JC), Osmani A. Urrutia Hernández (J) y Dailer Peña Torres (J).

オルギン (4人)
Dasiel González García (J), Rafael Sánchez Thoppe (L), Michel Cabrera Rodríguez (L) y Enmanuel Chapman Ayón (L).

グランマ (7人)
Ariel Pestano Rosado (R), Iván Prieto González (R), Guillermo García García (1B), Miguel González Fuentes (UTI), Darién Palma Fonseca (J),Francisco Venecia Suárez (J) y Yankiel Sánchez Morales (L).

サンティアゴ・デ・クーバ (6人)
Santiago Torres Brene (JC), Yoelquis Guibert Stevens (J), Ulfrido García Andújar (L), Carlos Font Mustelier (L), Yúnior Tur Pozo (L) y Uber Mejías Fondín (L).

グアンタナモ (3人)
Yeudis Reyes Gamboa (L), Dayron Mena Silot (L) y Alexander Valiente Rodríguez (L).

Yosimar-Cousín.jpg
ヨシマル・コウシン(カマグエイ)

Andres-Hernandez-(IND).jpg
アンドレス・エルナンデス(インドゥストゥリアレス)

Informan listado de talentos del béisbol cubano
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=147451
posted by vivacuba at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2020年05月20日

ブルーノ・ロドリゲス外相 キューバは5月20日を祝わない 米政権による搾取の始まり

bruno-cuba.jpg
ブルーノ・ロドリゲス外相

Radio Habana Cuba、2020年5月20日、ACN

キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相はきょう(5月20日)、キューバに「新植民地共和国」が成立した5月20日の出来事に関するマイク・ポンペオ米国務長官のメッセージを虚偽と形容した。

キューバ外相ブルーノ・ロドリゲスはツイッターで、キューバ人はこの日を記念しておらず、南フロリダを中心にホワイトハウスの広範な支援を得てキューバに対する支配と併合の関心をいまだ維持している反キューバ集団によって思い出されているだけである、と述べた。

「米国の国務長官は嘘をついている。キューバ人は5月20日を祝わない。この日は、キューバに対する帝国主義的支配の野望を維持している人たちにとってのみ祝日である。歴史を確認するように。」、とロドリゲス・パリージャ外相はツイートした。

ポンペオはメッセージのなかで、家族にとっての団結と豊かな未来を呼びかけているが、これは昨年のヘルムズ・バートン法第3章の発動や両国民間の観光・学術交流の恒常的禁止などによって激化している、ハバナに対するホワイトハウスの敵対政策とは完全に対立する概念である。

この点について、同じくツイッターで、キューバのロドリゴ・マルミエルカ海外貿易・海外投資相は、今回のポンペオのキューバ国民への声明を、歴史的で政治的な工作であると弾劾した。

キューバでは1902年5月20日、スペインとの独立戦争へのヤンキーの介入後に生じた「新植民地共和国」が成立した。この共和国は歴代の米ワシントン政権による半世紀におよぶキューバ国民の搾取と依存をもたらした。

Los cubanos no celebramos el 20 de mayo, afirma canciller (+ Tuit)
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/223306-los-cubanos-no-celebramos-el-20-de-mayo-afirma-canciller-(+-tuit)
posted by vivacuba at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

2020年05月19日

キューバ ベトナム独立の父ホー・チ・ミン生誕130周年を祝福

Ho-Chi-minh.jpg
ホー・チ・ミン

Radio Habana Cuba、2020年5月19日、PL

キューバ共産党(PCC)はホー・チ・ミン生誕130周年を機に、ベトナム共産党中央委員会に祝福のメッセージを送った。

このメッセージは両国間の友好は強固なものであるとし、フィデル・カストロとベトナム独立の父ホー・チ・ミンという両国民の歴史的指導者の役割を強調している。

メッセージは、米国のインドシナ半島への侵略に対するベトナム国民の長年の戦いの間に築かれた、両国間の関係を特徴づける愛情の絆を再確認している。

これらの結びつきは、人類がパンデミックから命を救うために連帯と協力を必要としている今、世界にとって真の模範となっている、と述べている。

メッセージはまた、創設者ホー・チ・ミンの教えとその遺産を柱としている組織、ベトナム共産党との関係を強化し続けるというPCCの決定を強調している。


サンティアゴ・アルバレス作 ハノイ13日火曜日(1967年)


サンティアゴ・アルバレス作 79歳の春(1969年)


フィデル・カストロ、ベトナム初訪問(1973年9月)


キューバビデオ ホー・チ・ミンとフィデル・カストロ 革命家人生


テレスール キューバとベトナムの歴史的外交・友好関係(2018年)

Felicita Cuba a Vietnam por aniversario 130 de Ho Chi Minh
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/223136-felicita-cuba-a-vietnam-por-aniversario-130-de-ho-chi-minh
posted by vivacuba at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

2020年05月17日

キューバの農村 農民の日と農地改革61周年

dia-del-campesino.jpg

Cubadebate、2020年5月17日、Ismael Francisco(写真)

キューバはきょう日曜日(5月17日)、農民の日と、革命勝利から数か月後に国内の農村の現実を変える目的で制定された農地改革法の61周年を記念する。

この5月17日という日付けは、次の2つの歴史的事実にも関係している。1946年の農民指導者アニセト・ペレスの暗殺、そして全国小作農協会(ANAP)の設立である。

この日のために、そしてキューバ農民への私たちのオマージュとして、本サイトは写真家イスマエル・フランシスコ・ゴンサーレス・アルセオによる以下の写真ギャラリーを読者に提供する。

dia-del-campesino-3.jpg

dia-del-campesino-5.jpg

dia-del-campesino-4.jpg

dia-del-campesino-8.jpg

dia-del-campesino-11.jpg

dia-del-campesino-7.jpg

dia-del-campesino-9.jpg


キューバTV(2020年5月17日)

Los rostros del campo cubano
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2020/05/17/los-rostros-del-campo-cubano/#.XsP272gzbIU
posted by vivacuba at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

2020年05月15日

キューバ観光省 国境封鎖継続を発表 新型コロナウイルス感染症対策

aeropuerto-coronavirus-cuba.jpg
入国と、旅行者の世界他地域への出国。このキューバの地理的境界点での日常の通常ルーチンがいま、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより制限されている。

Cubadebate、2020年5月15日

キューバ観光省はきょう金曜日(5月15日)声明を発表し、国はまだ国境を開放しないと述べた。

「キューバ国家の大前提である国民の健康の安全を守るため、キューバ共和国政府による指示があるまでは、わが国の国境は開放されないし、観光サービスも開始されない」、と説明している。

「観光省は、キューバ国内や世界でのこの感染症の進展の現状を考慮し、観光活動の再開に対応するため、ホテル設備等の継続的改善や、衛生・疫学的プロトコルの考案に集中する」、とつけくわえた。

3月24日以来、キューバはその国境を完全に閉鎖しており、主に人道的・商業的な理由による限られた航空便の運航のみが行われている。

Ministerio del Turismo: Cuba no reabrirá aún sus fronteras
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/05/15/ministerio-del-turismo-cuba-no-reabrira-aun-sus-fronteras/#.Xr7TwGgzbIU
posted by vivacuba at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

フィデルとヘミングウェイ 初の出会いから60年 キューバ

fidel-hemingway.jpg
フィデル(左)は「アーネスト・ヘミングウェイ」カジキ釣り大会で優勝したとき、この米国人作家と知り合う。後年フィデルはヘミングウェイがお気に入りの作家だと語った。

Cubadebate、2020年5月15日

米国人ノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイとフィデル・カストロは、1960年5月15日のカジキ釣り大会中に初めて出会った。この大会は1950年5月から運営され、この種の大会としては世界最古と考えられている。

ヘミングウェイはこの大会で1953年から1955年まで1位になっていた。この作家はキューバに長い間住んでいた。主に住んでいたフィンカ・ビヒアは、その死後、博物館になった。その庭にはヨット「ピラール号」が展示されている。ヘミングウェイはこのヨットでスポーツ釣り大会に参加したり、カリブ海でナチスの潜水艦を探索したりしていた。

フィデルは数十年間、革命宮殿の自身の執務室に、ある一枚の写真を保管していたと言われている。この写真ではヘミングウェイが巨大な魚を見せており、以下の献辞が書かれてある。

「コヒマールのくぼみでこのような一匹を仕留めた、フィデル・カストロ博士へ。アーネスト・ヘミングウェイより親愛をこめて。」

1960年のこの日についてフィデルは言った。「私は釣りの経験はなかったんだが、参加してみると、すぐれた船乗りがいた。それで、2日目の、残りわずかの、最後の時間に2匹釣れた。それで優勝した。」

後年、フィンカ・ビヒアを散策したフィデルはこう言った。「私が最も好きな場所の一つがここだ。ここでヘミングウェイは午前中に仕事をしていたんだ。ここに紙を置いて、ときには立ったまま書いていた。」

その数年後の、1975年、フィデルは記者団にこう語った。

「米国人作家のなかで、ヘミングウェイは私のお気に入りの作家のひとりだ。革命前から彼の作品は知っていた。学生だったときに「誰がために鐘は鳴る」を読んだ。ヘミングウェイは正規軍と戦うゲリラ集団の後衛について語っていた。この小説はバティスタ軍と戦うための戦略を練る上で役立った作品の一つだった。」

ヘミングウェイと言えば、キューバ革命勝利後1年足らずのとき、ハバナの空港でのロドルフォ・ウォルシュによるインタビューに、完ぺきなスペイン語で、次のように言っている。

「勝利するぞ、われわれキューバ人は勝利する」、そしてこう付け加えた、「私はヤンキーじゃないよ」。

fidel-hemingway-2.jpg
ヘミングウェイ(左)、フィデル・カストロとともに、1959年

fidel-hemingway-3.jpg
1960年、ヘミングウェイはフィデルにトロフィーを授与


フィデル、ヘミングウェイを語る

La imagen del día: 60 años atrás, primer encuentro entre Fidel y Hemingway
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/05/15/la-imagen-del-dia-60-anos-atras-primer-encuentro-entre-fidel-y-hemingway/#.Xr69QWgzbIU
posted by vivacuba at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

サンティアゴ・デ・クーバ市 道路アクセスポイントで封じ込め措置 24時間の検疫実施 

punto-contencion-stgo-cuba.jpg
道路封じ込め地点の保健従事者

Radio Rebelde、2020年5月15日、Carlos Sanabia Marrero記者

本稿時、サンティアゴ・デ・クーバは新型コロナウイルス感染事例ゼロで14日間を終えていたが、県内の感染者47人、死者3人を数える致命的なパンデミックに対する戦いを続けていた。

新型コロナウイルス感染症の蔓延を避けるために重要かつ必要な対策には、県内9市のすべての職場や住居や集落の入り口での封じ込め地点の創設がある。

それは、県都サンティアゴ・デ・クーバ市へのアクセスを提供する高速道路の直線およそ8kmのところに位置する「道路封じ込め地点」で確認できる通り、赤十字と内務省の衛生・疫学従事者によって受け持たれている。

われわれは、県内や他県からやってくる車の消毒や、移動してくる人びと全員のスクリーニング検査を24時間行っており、移動してくる人びとはその地点に来たら乗り物から降りて、塩素水と石鹸で手を洗わなければならない、と同保健チームを率いるレイセル・タマヨ・フェレール医師は本紙に語った。

同じく運転手も、身分証明書番号と免許証番号を記録させ、出発地と目的地を申告しなければならない。

「これは、われわれにとって、海外であるミッションを遂行しているようなものだ。車に乗ってやってくる人びとの全面的協力を得て、慎重に細心の注意を払って実施している」、とこの若き医師は、つねに発生する車の長い列を前にして、説明した。

この保健チームは、保健局と防衛評議会による適切な保護・監督・ケアの手段を備えている。保健局と防衛評議会は、この致命的な病気の感染を防ぐために不可欠な今回の措置の遂行に対し著しい重要性を与えている。

punto-contencion-stgo-cuba-lavado-manos.jpg
手洗い場

punto-contencion-stgo-cuba-carros.jpg
検疫を待つ車の行列


キューバTV サンティアゴ・デ・クーバ対コロナウイルス ビデオクリップ


キューバTV サンティアゴ・デ・クーバの対策(2020年4月23日)

Puntos de contención para el Sars-Cov-2 en Santiago de Cuba
http://www.radiorebelde.cu/noticia/puntos-contencion-para-sars-cov-2-santiago-cuba-20200515/

2020年05月14日

反テロリズムとの戦いに協力しない者は誰か 米国による国家テロの歴史を非難 キューバ

terrorismo.jpg
ホセ・アルベルト・ロドリゲス・アビラによるイラスト

Cubadebate、2020年5月14日、José Alberto Rodríguez Ávila(イラスト)

米国務省は反テロリズムの戦いに協力しない国のブラックリストにキューバをふたび加えることを決定した。この事実はキューバのミゲル・ディアスカネル大統領によって、非道徳であると形容された。

「米国は嘘をついて、他者を攻撃している。それは真実に基づいて対応するなら自分自身を非難することになるからだ」、と大統領はツイッターで述べた。

米国政府の支援の有無にかかわらず、その同意とCIAの指示を受けながら実行されたテロリズムは、3478人の死者と2099人の障碍者に加え、数えきれないほどの経済的損害をキューバにもたらした。

CIAに資金提供を受け訓練された数百ものテロリストグループが作られ、オルランド・ボッシュ、ルイス・ポサダ・カリーレス、ギジェルモとイグナシオのノボ・サンポル兄弟など悪名高い暗殺者たちを擁した。

本サイトのイラストレーター、ホセ・アルベルト・ロドリゲス・アビラによるこの風刺画は、米政府が共謀的沈黙を続けている、最近在ワシントンのキューバ大使館に対して実行された攻撃をユーモラスなアートワークで非難している。


キューバに対するテロリズムの歴史

La Opinión Gráfica: ¿Quiénes no colaboran con la lucha antiterrorista?
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/05/14/la-opinion-grafica-quienes-no-colaboran-con-la-lucha-antiterrorista/#.XsALKmgzbIU
posted by vivacuba at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
タグクラウド
<< 2020年05月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
写真ギャラリー
ファン
最新コメント
プロフィール