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2018年12月31日

ラウル・カストロ キューバ革命勝利60周年記念中央式典で演説へ サンティアゴ・デ・クーバ

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Granma、2018年12月31日

キューバ共産党中央委員会第一書記のラウル・カストロ・ルス将軍は、サンティアゴ・デ・クーバ市のサンタ・イフィヘニア墓地で明日1月1日に開催されるキューバ革命勝利60周年記念中央式典で演説する。

この式典は当日午後5時15分から、クーバビシオン、クーバビシオン・インテルナシオナル、カナル・カリベ、ラディオ・レベルデ、ラディオ・ハバナ・クーバ各局で中継される。

Hablará Raúl en Santiago
http://www.granma.cu/cuba/2018-12-31/hablara-raul-en-santiago-31-12-2018-18-12-02
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サンクティ・スピリトゥス 予想を覆して決勝へ進め 6年ぶりのプレーオフ進出

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若きサンクティ・スピリトゥスのチームはあらゆる予想を自力で打ち破った

Escambray、2018年12月31日、Elsa Ramos記者

サンクティ・スピリトゥスチームは1月4日と5日、ホセ・アントニオ・ウエルガ球場でビジャ・クララと対戦する。

これ以上のクリスマスや年末年始のプレゼントはありえなかった。サンクティ・スピリトゥスはこれまでの苦しい歴史を乗り越えて、激戦となった第58期キューバ野球リーグで32勝28敗という成績をあげ2位になり、ビジャ・クララとの準決勝を本拠地で開始することになった。

予想を覆し、8位以内に進み、さらに上位6チームに入り、すでに開始していた軌跡を書き直すことは、楽な課題ではなかった。ラス・トゥナスがプレーオフ進出権を獲得したあと、残り3枠をめぐって4チームが争う激戦の結果は最終日まで待たねばならなかった。

サンクティ・スピリトゥスは9連勝を達成して得たアドバンテージを失いかけ、サブシリーズを7戦連続で負け越し、綱渡りで歩むことになり、終盤のインドゥストゥリアレスの追い上げに苦しめられた。

しかしまちがいなく、あの連勝は最後の崩壊を食い止めるクッションの役目を果たしたし、二次ラウンドで最多勝利(25勝20敗)をあげたチームとして終えることまで可能にした。ラス・トゥナスとの最終対決は、ビジャ・クララ対シエゴ・デ・アビラの対決と同様、インドゥストゥリアレスの敗退が決まったあとはなおさら、論争と疑問を巻き起こしたが、確かなことは、結果が出たとき、サンクティ・スピリトゥスは手綱をしめる控え選手を持っていた、ということである。

若く未経験の選手がチームの大部分を占めながら今季リーグのサプライズとなったサンクティ・スピリトゥスを貶めうるものは何もない。プレーオフでの戦いに備えてインドゥストゥリアレスとの対決でもやったようにレギュラーメンバーを完全にそろえなかったパブロ・シビル監督率いるラス・トゥナスに対する3連勝でさえ、貶めうるものは何もない。むしろリーグの3分の2を疲労困憊して苦しみながら、最後までモチベーションを失わず争ったインドゥストゥリアレスを評価すべきである。

サンクティ・スピリトゥスが終盤に大きく緩んだのはその通りである。始終激戦を求められるリーグでの疲労がのしかかったのかもしれないし、しびれる終盤のプレッシャーにつねに反応しなかったのかもしれない。正捕手ユイオル・イバラの欠場も不安定なピッチングに作用したことだろう。しかしチームは3タテを逃れることに苦心し、ビジャ・クララ戦はタイにもちこみ、シエゴ・デ・アビラ戦とインドゥストゥリアレス戦では1勝ずつ取り返し、結局、インドゥストゥリアレスとの振替試合に勝利し、リーグ2位の座を奪い取った。

そのため、全90試合の戦いと、それが残したもの「過去5シーズンたどりつかなかったプレーオフへの復帰」をそのチームのなかに見ることが正当である。それらは全選手が重要な存在であったチームの集団的努力を語る。オルランド・アセベイは打線の中核として今季リーグ最多、サンクティ・スピリトゥス新記録となる139安打を放ち、リーグ5位の打率(.373)を残した。同じくフレデリク・セペダも今季二次ラウンド最多の15本塁打、同じくリーグトップとなる出塁率.513、長打率.660という打力で大きく貢献した。

ユニエル・メンドーサも128安打、打率.340をあげたが、さらに重要なのは自身最高記録となる56打点である。加えて、アルテミサからの補強ダヤン・ガルシアはアルテミサチーム最多で、リーグ上位に入る49打点をあげている。ヘイセル・セペダは確かな守備に加え、打撃でも打率.316、76得点をあげた。キューバ最高の代打ヨアンディ・バケットもいる。アルベルト・ロドリゲスのように代替要員の役割をまかされた選手たちもいる。ドゥニエスキ・バローソは負傷して以降、一次ラウンドでのすぐれた働きを続けることができなかった。特筆すべきことは、補強選手セルヒオ・バルテレミがチームにスピードとダイナミックさをもたらしたことで、ダビエル・ゴメスも同様だが、残念ながら二次ラウンドではひじょうに波があった。

投手陣ではまちがいなくペドロ・アルバレスが自身最高のシーズンを送り、9勝3敗、防御率3.83、1セーブという好成績をあげた。ユエン・ソカラースは8勝8敗、リーグ5位の防御率3.35をあげ、ヤニエスキ・ドゥアルドはリーグ2位の10セーブをあげ、補強のホセ・アンヘル・ガルシアはシーズンを通して12セーブでリーグトップ、サンクティ・スピリトゥスではそのうち7セーブをあげた。5勝をあげ、リーグ最多の118奪三振を記録したヤリエル・ロドリゲスの働きも特筆すべきである。ホセ・エドゥアルド・サントスやエデルソ・モンテシーノら新人選手はその将来性を示した。

ホセ・ラウル・デルガド監督の賞賛すべき業績は、真の結束と勝利者の爪を持つファミリーをつくりあげるためにそれぞれの最良のものをみがきあげる術を知っていたことである。

サンクティ・スピリトゥスは少し前から、予想に反してここまでたどり着いたあと、運を使っている。しかし、新たな補強によってチームはふたたび活気づいている。

識者の多くは、これまでプレーオフでより多くの経験があるビジャ・クララの有利さを支持している。しかし、今季のレギュラーシーズンは両チームの違いを示している。ビジャ・クララは防御率3.70と、我がチームの4.08よりすぐれた投手陣を持っている。守備率ではほとんど違いがなく、わずかにパレ監督のチームが上回っている(ビジャ・クララ.972に対し、サンクティ・スピリトゥスは.970)。

打撃では、ビジャ・クララのチーム打率.278に対し、サンクティ・スピリトゥスは.298と、この違いが後押ししてくれているようではあるが、確かなことは、ビジャ・クララは長打力では最大の能力を持っているということである。

しかしサンクティ・スピリトゥスはふたたびここにいる。決勝で失うものはなにもない。そこではすべてのデータは消え去る。誰がプレッシャーと神経をもっともコントロールできるか決め、鍵となる瞬間に最高の戦略を適用できる者か決める。先発投手を決め、適切な時期に交代させ、そのときもっとも適した選手を起用し、試合状況に応じてベストの選手をラインナップに起用する。そして、これほど最後まで複雑で接戦のシリーズでは、いかなる予想も間違う危険性を持っている。

サンクティ・スピリトゥスチームのおかげで、この県ではお祭りが続く。だからウエルガ球場はファンが戻って来るのを待っている。この数ヶ月野球熱を起こしてくれた若き選手たちを応援しなければならない。ホセ・アントニオ・ウエルガ球場では1月4日(金)と5日(土)の最初の2試合がおこなわれる。そして休養のあと、サンディーノ球場で3日間試合し、これで勝負が決まらなければ、本拠地に戻ってくる。

今回のプレーオフに際して語られていないが確かなことがある。第58期キューバ野球リーグ決勝は初の出来事になる。なぜなら今回の4チームはどれも、決勝でほかの3チームと争ったことがないからである。

Gallos reescriben la historia
http://www.escambray.cu/2018/gallos-reescriben-la-historia/
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マイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ キューバで年越し

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マイケル・ダグラス一家

Radio Habana Cuba、2018年12月31日、EFE

著名な俳優夫婦キャサリン・ゼタ=ジョーンズとマイケル・ダグラスはキューバで年を越す。ふたりはホンジュラスのロアタン島でクリスマスを祝ったあと、今週子どもたちとともにキューバにやって来た。

49歳のキャサリンはキューバからインスタグラムの公式アカウントにいくつかの動画を投稿した。

そのうちのひとつの動画では、74歳のダグラスと、二人の子どもディラン・マイケルとキャリス・ゼタが写っており、彼らはあるギャラリーで地元の芸術家と会話している。そこにある古いジュークボックスからはエルビス・プレスリーが1956年に録音した「アイ・ラブ・ユー・ビコーズ」が流れている。

https://www.instagram.com/p/Br6mBwChIYh/

すでにおよそ7千のコメントがついているもうひとつの動画では、ミュージカル映画「シカゴ」でのベルマ・ケリー役でオスカーを受賞したキャサリンが、ハバナのナイトクラブでルンバの踊り手たちとダンスに興じている。

https://www.instagram.com/p/Br-PX7zhpsG/

結婚20周年を迎えたばかりのこの俳優夫婦は最近、マイケル・ダグラスの父でハリウッド黄金時代のレジェンドであるカーク・ダグラスの102歳の誕生日を祝った。

ふたりは今回のキューバ訪問で、とりわけ2014年12月の米国との「雪解け」以降同国を訪れているセレブレティーのリストに名を連ねたことになる。

往年の「禁じられた島」だったキューバをここ数年知りたがった人たちの中には、歌手のマドンナ、ビヨンセ、リアンナや、先日12月18日にハバナでのマラソン大会に出場した俳優でラッパーのウィル・スミスら豪華な顔ぶれが並んでいる。



Michael Douglas y Catherine Zeta-Jones esperarán el Año Nuevo en La Habana
http://www.radiohc.cu/noticias/cultura/180000-michael-douglas-y-catherine-zeta-jones-esperaran-el-ano-nuevo-en-la-habana
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2018年12月30日

キューバ 革命映画特集週間「われわれの映画 - キューバ革命の年代記」開始 革命勝利60周年記念

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Radio Habana Cuba、2018年12月30日、PL

キューバ芸術映画産業庁(ICAIC)は、キューバ革命勝利60周年を記念して、これまでの代表的映画作品を特集した上映週間を今週日曜日(12月30日)からおこなうと発表した。

「われわれの映画 - キューバ革命の年代記」と名づけられたこの上映会では、サンティアゴ・アルバレスのドキュメント映画「必要な戦争」や、ウンベルト・ソラスの短編フィクション映画「マヌエラ」などが上映される。

そのほか、トマス・グティエレス・アレアの「キューバ革命の歴史」、フェルナンド・ペレスの「地下活動」、フリオ・ガルシア・エスピノーサの「叛逆の若者」、レベカ・チャベスの「ハバナでの誘拐」、エンリケ・ピネダ・バルネットの「あの長き夜」などの作品が予定されている。

Exhibirán clásicos del cine cubano en homenaje a aniversario 60 del Triunfo de la Revolución
http://www.radiohc.cu/noticias/cultura/179972-exhibiran-clasicos-del-cine-cubano-en--homenaje-a-aniversario-60-del-triunfo-de-la-revolucion
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アレクサンデル・マジェタ 引退

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卓越したアスリートであるマジェタは、そのプロキャリアにおいて、2008年北京五輪で銀メダルを獲得したキューバ代表チームのメンバーとなるなど、さまざまな功績をあげている。

Radio COCO、2018年12月30日、José Raúl Aragón Espinosa記者

インドゥストゥリアレスのアレクサンデル・マジェタ一塁手は12月23日、成功あるキャリアを送ってきたグラウンドに別れを告げた。

ジャーナリストのアウレリオ・プリエト・アレマンは、このインドゥストゥリアレスの背番号55と対話した。マジェタは、偉大な選手たちがなすように、多くの愛情を彼に示してくれるファンに感謝しながらさよならを告げた。

ハバナにもっとも愛された野球選手のひとり、アレクサンデル・マジェタのことばをここにご紹介する。


アレクサンデル・マジェタ


アレクサンデル・マジェタ インタビュー(2018年12月23日、ラティーノアメリカーノ球場)

Palabras de Alexander Malleta tras anunciar su retiro
http://www.radiococo.icrt.cu/coco-beisbol/palabras-alexander-malleta-tras-anunciar-retiro-audio/
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2018年12月28日

海外在住キューバ人の母国訪問が過去最多の56万7千人に キューバ外務省が発表

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キューバのブルーノ・ロドリゲス外相はきょう(12月28日)、今年の海外居住キューバ人によるキューバ訪問の増加を強調した。

ロドリゲス外相は自身のツイッター公式アカウントで、今年キューバを訪問した海外居住のキューバ国民の数が過去最多の56万7千人に達し、そのうち49万3千人以上が米国からの訪問だった、と記した。

これはおよそ2割の増加であり、それら海外各国との結びつきを強化するキューバの政策の持続の結果である、と外相は強調した。

ブルーノ・ロドリゲス・P
@BrunoRguezP

2018年はハイレベルの144の代表団がキューバを訪問した。政府・国家の長32人、副大統領または副首相9人、国際組織・地域組織の代表者10人、外相14人。これはキューバの取り組みへの承認だ。

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2018年12月28日8.44

ロドリゲス外相は別のツイートで、「2018年はハイレベルの144の代表団がキューバを訪問した。政府・国家の長32人、副大統領または副首相9人、国際組織・地域組織の代表者10人、外相14人」、と書き、これはキューバの取り組みへの承認である、と付け加えた。

またロドリゲス外相はツイッターで、現在キューバには115の各国大使館と6つの国際組織代表部があると記し、わが国では54人の大使が信任されている、と書いた。

Aumenta cifra de visitas de cubanos residentes en el exterior
http://www.radiorebelde.cu/noticia/aumenta-cifra-visitas-cubanos-residentes-exterior-20181228/
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2018年12月27日

オルランド・アセベイ インタビュー 今季レギュラーシーズン安打王に輝く

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オルランド・アセベイ

Juventud Rebelde、2018年12月27日、Norland Rosendo記者

ホットコーナーに飛んできた打球をすべて捕獲するグローブの手を持つ「タコ男」の異名をとった名三塁手ラファエル・オルランド・アセベイの息子、オルランド・アセベイは打撃でも才能を発揮し一線を画す。父と同じビジャ・クララのカイバリエンで生まれたアセベイは、隣県のサンクティ・スピリトゥスでレギュラーを得るため、故郷から去らねばならなかったが、今季は139安打を放ちシーズン安打王に輝き、同県の選手としてシーズン最多安打記録を達成した。

サンクティ・スピリトゥスの一番打者で遊撃手兼三塁手となったアセベイは今季、過去最高のシーズンを過ごしている。準決勝では出身チームであるビジャ・クララとの対決が待っているのは野球の皮肉なめぐりあわせである。

また、アセベイと安打王争いをしたのも、二次ラウンドでビジャ・クララのユニフォームを着た選手セサル・プリエトだった。オルランド・アセベイと若きセサル・プリエトは、両者のチームが最後のサブシリーズで対戦したとき、お互いに奇妙なまでの不発に終わったが、安打王のタイトルはこの両者のあいだにおさまった。

アセベイは今季のレギュラーシーズンを打率.373、出塁率.415で終えた。これらは一塁手としての彼の質を示す指標であり、ともにこれまでの自身の通算打率.285、通算出塁率.349を大幅に上回った。

アセベイが安打王争いで2位のプリエトを引き離す少し前、本紙はインタビューをした。「リーグ15年目だが、今季のような記録は残したことがなかった。大きなモチベーションになっている。」

これらの成績はトレーニングのおかげだというアセベイは、「サンクティ・スピリトゥスとのトレーニングはとても良かったし、その前のキューバ代表候補チームとのトレーニングも良かった」と説明したが、現在のチームとキューバ代表チームとのトレーニングでレギュラーシーズンを終えた現在、少し疲れを感じていることを認めた。

「しかし疲労というものは、精神的なものだ。もしグラウンドに疲れを持って行けば、悪い結果になるだろう。だから私はそのことについてはほとんど考えない。私がやるべきことはプレーすること、試合で楽しむことだ。」

「セサル・プリエトは良きライバルだ。しかし我が監督ホセ・ラウル・デルガドが私に言うように、もし彼の存在が自分の役に立っているのなら、誰にも彼を奪わせない。あの若き選手の後塵を拝さないことだ。なぜならそうなれば自分は不安になるし、一方、彼も同じことを考えているからだ。」

「私は目指すのはタイトルではなく、チームの力になることだ。グラウンドで全力を尽くし、自分の打席で結果を出し、チームの勝利に貢献する。これからプレーオフが始まる。われわれを熱心にフォローしてくているファンがいる。サンクティ・スピリトゥスは1979年以来優勝していない。」

「出場のたびに必要なことをなすよう目指す。結果が安打ならなお良い。野球は難しいスポーツだ。とても難しい。飛距離を出すのはなおさらだ。」

一打席目では本塁近くに来た投球はすべてスイングすると言うアセベイは、球種よりむしろ、あるコースをついてくる投球をミートするよう備えている、と言及する。「来る球をそこから打つ」と語るアセベイは、父親のラファエル・オルランドとともに、同一シーズンに同一チームでプレーする初の親子コンビになる特権を持った。

アセベイは父親を補完する選手として歴史に残っていくだろう。三塁でもっとも鮮やかなグローブさばきを見せ、誰もかなうものがいなかった父親。これにアセベイは打撃力をくわえていくのだ。


父ラファエル・オルランド・アセベイ、単独トリプルプレー(1998年11月12日)


ビジャ・クララ対サンクティ・スピリトゥス(2018年12月9日、ホセ・アントニオ・ウエルガ球場)

Orlando Acebey: el rey del hit este año
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2018-12-27/orlando-acebey-el-rey-del-hit-este-ano
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プレーオフ出場の4チーム 補強3選手選択完了 ライデル・マルティネスとオスカル・ルイス・コラースはともにシエゴ・デ・アビラへ

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サンクティ・スピリトゥスのホセ・ラウル・デルガド監督、選択順を決めるボールを選ぶ

Cubadebate、2018年12月27日

第58期キューバ野球リーグの王者を争う4チームが1月のプレーオフに向けて新たな補強選手3人を選んだ。シウダ・デポルティバにあるキューバスポーツの博物館では、ラス・トゥナス、サンクティ・スピリトゥス、ビジャ・クララ、シエゴ・デ・アビラの代表者たちが、メンバー補強のための3選手を選択した。

ラス・トゥナス:

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ラス・トゥナスはピナール・デル・リオのエルリス・カサノバにとって今季3チーム目になる

1、ヨアンニ・ジェラ(投手、マタンサス - オルギン)

2、エルリス・カサノバ(投手、ピナール・デル・リオ - インドゥストゥリアレス)

3、ギジェルモ・アビレース(一塁手・外野手、グランマ)

サンクティ・スピリトゥス:

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インドゥストゥリアレスのオスカル・バルデス捕手はプレーオフでサンクティ・スピリトゥス投手陣の球を受ける

1、フランク・ルイス・メディーナ(投手、ピナール・デル・リオ - インドゥストゥリアレス)

2、ヨルダン・マンドゥレイ(遊撃手、オルギン)

3、オスカル・バルデス(捕手、インドゥストゥリアレス)

ビジャ・クララ:

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オルギンのユニオル・パウミエルは第58期キューバ野球リーグプレーオフでビジャ・クララのユニフォームを着る

1、スタイレス・エルナンデス(外野手、インドゥストゥリアレス)

2、ユニオル・パウミエル(内野手、オルギン)

3、ウィルソン・パレデス(投手、オルギン)

シエゴ・デ・アビラ:

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ピナール・デル・リオの救援投手ライデル・マルティネスは第56期に次いで今季のプレーオフでもシエゴ・デ・アビラの補強となる

1、ライデル・マルティネス(投手、日本リーグ)

2、ヨルダニス・サモン(一塁手、インドゥストゥリアレス)

3、オスカル・ルイス・コラース(投手・外野手、日本リーグ - オルギン)

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選択順を決める抽選ではラス・トゥナスのパブロ・シビル監督が最初の選択権を得た

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ホセ・ラモン・リスカートは病気のエドゥアルド・パレに代わってビジャ・クララを代表して補強指名した。

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シエゴ・デ・アビラのロヘル・マチャド監督、補強選択中


キューバ野球リーグ・プレーオフ補強選手選択抽選会(2018年12月27日)

Serie Nacional: Listos los refuerzos para los play off
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/12/27/serie-nacional-listos-los-refuerzos-para-los-play-off-encuesta/#.XCXrH9IzbIU
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キューバ野球連盟 メジャーリーグとの協定に関する説明会実施 12月27日から29日

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JIT、2018年12月27日

キューバ野球連盟はきょう(12月27日)午前、プレスリリースを発表し、12月19日にメジャーリーグと開始した協定の履行に向けた取り組みの一つ目を明らかにした。

本紙にEメールで届いたこのメッセージを以下にご紹介する。

プレスリリース

キューバ野球連盟(FCB)は、12月27日〜29日の3日間、第58期キューバ野球リーグに参加している野球選手たち、およびその即時代替要員との地域作業会合を開催する。

ハバナとサンタ・クララとサンティアゴ・デ・クーバで予定されているこの会合の目的は、12月19日にメジャーリーグと調印した協定について説明すること、および、キューバの選手たちが適切な時期にキューバ連盟と調印する契約の特徴を明らかにすることである。

この会合はFCBのイヒニオ・ベレス会長が主宰し、国内の主要な野球人たちが持ちうる疑問を明らかにすることが可能になる。

キューバ野球連盟

2018年12月27日、ハバナ

Información de la Federación Cubana de Béisbol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=98667
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2018年12月26日

サンクティ・スピリトゥス 二次ラウンド2位で通過 オルランド・アセベイが最多安打と首位打者の二冠制覇

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サンクティ・スピリトゥス

Radio Habana Cuba、2018年12月26日、Rodolfo Durán Almeida記者

サンクティ・スピリトゥスは今週火曜日(12月25日)、キューバ野球リーグ年内の最終戦で、インドゥストゥリアレスを4対2で破り、二次ラウンドでの2位を確定させた。

ラティーノアメリカーノ球場では、サンクティ・スピリトゥスが、二次ラウンド敗退のインドゥストゥリアレスを破り、カマグエイからの補強ヤリエル・ロドリゲスが6回を投げ、5安打、自責点1で、8勝目をあげた。

この勝利でプレーオフ準決勝では本拠地で最初の2試合をビジャ・クララと対戦することになったサンクティ・スピリトゥスの打線は、この試合で初回と4回と6回と9回に得点を重ねた。インドゥストゥリアレスの先発エルリス・カサノバはそのうち3点(自責点は2)を許し、救援のエクトル・ポンセは1点を献上した。

三塁手兼遊撃手のオルランド・アセベイは本塁打を含む5打数4安打で勝者チームの打撃陣を牽引し、これにフレデリク・セペダが犠飛と内野ゴロで2打点を記録してこれに続いた。

アセベイはレギュラーラウンドでの最多安打(139安打)と首位打者(.373)の二冠に輝いた。

ホセ・ラウル・デルガド率いるサンクティ・スピリトゥスは、このインドゥストゥリアレスを相手の連勝で、32勝28敗とし、首位ラス・トゥナス(34勝26敗)に次ぐ2位で終えた。これにビジャ・クララとシエゴ・デ・アビラが31勝29敗の同率で続いたが、直接対決で勝ち越しているビジャ・クララが3位になった。

これら4チームは今週木曜日(12月27日)、2019年1月4日に始まるプレーオフに向けて、二次ラウンド敗退のインドゥストゥリアレスとオルギンから補強選手を選ぶことになる。

準決勝では、ラス・トゥナスとサンクティ・スピリトゥスが本拠地で最初の二戦をそれぞれシエゴ・デ・アビラとビジャ・クララと戦う。

58 SNB: Los play-off se iniciarán en Las Tunas y Sancti Spíritus
http://www.radiorebelde.cu/noticia/58-snb-play-off-se-iniciaran-tunas-sancti-spiritus-20181226/
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