2020年08月08日
カマグエイで交通事故 2人が死亡 1人重傷 トラックと乗用車が衝突
Cubadebate、2020年8月8日、Enrique Atiénzar Rivero記者
きょう土曜日(8月8日)の午後6時30分ごろ、シボネイのロス・レオーネス集落付近の中央道601kmの地点において交通事故が起き、乗用車ラーダ(ナンバー:P049133)で移動していた3人のうち2人が死亡した。
この軽乗用車とトラックとの衝突によって、生命に危険のある重傷者が1人報告されている、とカマグエイの警察本部で発表された。
事故現場では、この痛ましい事故の原因の調査が続けられている。
死亡したのは、フアン・ビアモンテス・ビアモンテス(51歳、ラーダの運転手)、ホセ・ルイス・モラーレス・スアレス(57歳、乗客)。生命に危険のある重傷者がラウル・エルネスト・ソーサ・エルナンデス(48歳)である。
Accidente de tránsito en Camagüey con saldo de dos fallecidos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/08/08/accidente-de-transito-en-camaguey-con-saldo-de-dos-fallecidos/#.XzAEWSgzbIU
キューバ観光省 ハバナ県民への国内旅行対策を発表 旅行前の検査義務付け
Radio Habana Cuba、2020年8月8日、ACN
キューバ観光省はプレスリリースで、ハバナに住む国内旅行予定者は、旅行前48時間以内にスピードテストを実施し、その陰性結果を携帯しなければならない、と発表した。
プレスリリースは、この検査を受けるには、宿泊施設の予約をしたうえで住居地にある診療所に出向いて、試験実施を申請しなければならない、としている。
この手続きのために選ばれた診療所は以下の通り。
地域と診療所
- ハバナ・ビエハ(旧市街) Policlínico Antonio Maceo
- セロ Policlínico Cerro
- セントロ・ハバナ Policlínico Van Troi
- ディエス・デ・オクトゥーブレ Centro Municipal de Higiene y Epidemiologia
- プラサ Policlínico Rampa Policlínico 19 de abril
- プラヤ Policlínico 26 de Julio
- マリアナオ Policlínico Ramón González Coro
- グアナバコア Policlínico Julio A. Mella / San Miguel del Padrón / Policlínico Luis Carbó
- ハバナ・デル・エステ Policlínico Cojímar / Policlínico 13 de Marzo / Policlínico Guanabo
- ラ・リサ Policlínico Cristóbal Labra
- ボジェーロス Policlínico Boyeros
- コトーロ Policlínico Efraín Mayor
- レグラ Policlínico Regla
- アロージョ・ナランホ Policlínico Julián Grimau
8月10日(月曜日)から有効になる措置のなかには、旅行代理店を通じてハバナからバラデロやその他の地域へ出発するすべての顧客に検温を行うことが含まれている。
また、対応する臨床疫学的警戒を定めるため、発熱症状のある患者のデータは、地域の保健当局に報告される。
顧客は、自身の健康状態と、危険地域または隔離地域から来るものではない旨を宣誓する「顧客の宣誓」を記入しなければならない。
およそ1か月前から新型コロナウイルス感染症からの収束第1フェーズに入っていたハバナは、その疫学的指標の悪化を前にして、限定的国内感染の段階に戻った。
キューバTV メサ・レドンダ(2020年8月8日)
Anuncia ministerio cubano medidas para turistas nacionales residentes en La Habana (+Lista)
http://www.radiohc.cu/noticias/economy/231029-anuncia--ministerio-cubano-medidas-para-turistas-nacionales-residentes-en-la-habana-(+lista)
キューバの首都ハバナ 国内感染段階に後退 8月8日より
Radio Habana Cuba、2020年8月8日、ACN
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領とマヌエル・マレーロ・クルース首相が主宰する臨時作業グループの会合は、ハバナ県が8月8日から新型コロナウイルスによる限定的国内感染の段階に戻る、と発表した。
県内の三都市ハバナ・デル・エステ、ラ・リサ、マリアナオで6件のクラスターが発生し、165人の現在感染者数がいる首都ハバナは、収束段階の第一フェーズを1か月過ごしただけで、状況が後退した。
この対策について議論するために開かれた革命宮殿での会合で、ロベルト・モラーレス・オヘダ副首相は、現在国内には310人の現在感染者と重体の6人がおり、これはキューバがパンデミックのピークを迎えた4月以降起きていなかった状況である、と説明した。
数学的な仮説では、「もし対策をとらなければ、感染拡大のもっとも大変だった時期を上回る経過をたどる可能性がある」ということを示している、と副首相は警告した。
このハバナの状況に対するもっとも適切な対応は、限定的国内感染の段階に戻ることである、「なぜなら、収束第一段階の措置の緩和となった行動に対応できるようになるからである」と副首相は語った。
現在のところ他の代替案はなく、社会的活動や不可欠な生産活動については、ソーシャルディスタンスを確保したうえで続けていく、と副首相は述べた。
La Habana vuelve a fase de transmisión autóctona limitada de la COVID-19 (+Foto)
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/230983-la-habana-vuelve-a-fase-de-transmision-autoctona-limitada-de-la-covid-19-(+foto)