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2019年09月20日

ベネズエラ政府 グアイドーとコロンビア極右武装犯罪集団との関係を暴露

Jorge-rodríguez.jpg
ベネズエラのホルヘ・ロドリゲス情報担当副大統領

Cubadebate、2019年9月20日

ベネズエラ政府は今週金曜日(9月20日)、フアン・グアイドー議員とコロンビアのパラミリタル(極右武装私兵集団)ロス・ラストロホスとの関わりを示す新たな証拠を提示した。

記者会見において、ベネズエラのホルヘ・ロドリゲス情報担当副大臣は、ある動画を公開した。そのビデオでは、グアイドーがメリダ州のビヒアからコロンビアのプエルト・サンタンデルまで通過するための作戦について、パラミリタルのイバン・ポッソ・ペドロソが詳細を語った。

ポッソ・ペドロソは最近スリア州で逮捕され、証言し、グアイドーが犯罪集団ラストロホスの4人のメンバーと写っている写真が本物であると認めた。

ペドロソはこれらの写真を彼自身が撮影したことを認め、それはグアイドーがベネズエラで権力を握った場合に国境地帯で制限なく同集団が動員できるようにする保証のためだったと語った。

犯罪者ペドロソは、グアイドーの経路はラ・ペドロサ、エル・キンセ、ラ・テンディーダ、ラ・パルミータ各地区を経て、コロンビアと共有するエル・パライソと呼ばれるセクターまで至った、と話した。

さらに彼は、「カンダード」と名付けられたこの作戦は、グアイドーの通過を容易にするために、各地区で夜間外出禁止令を発した、と証言した。

このコロンビアの麻薬軍事組織は、作戦の一環として、暴動を引き起こし、地元住民に各住居に避難させるために、およそ200人の組織員を動員した。

ホルヘ・ロドリゲス副大統領は、このロス・ラストロホスとの活動には、他のベネズエラ反体制派も結びついており、その中には、グアイドーの顧問であるロベルト・メドラノ(すでに逮捕)やタチラ州知事のライディ・ゴメスがいた、と述べた。

ロドリゲス副大統領は、ロス・ラストロホスがどのようにしてグアイドーをククタ市役所の役人たちに引き合わせたかを示したあと、「イバン・ドゥケ(コロンビア大統領)は本当にノルテ・デ・サンタンデルで活動しているパラミリタルを捜索しているのだろうか」、と疑問を呈した。

グアイドーはまた、米国やチリ、ペルーのような右翼政府の援助によるベネズエラのための「人道支援コンサート」が開催された同市へ、コロンビア政府のヘリコプターで運ばれた。

(テレスールの情報による)


ホルヘ・ロドリゲス副大統領によるTV声明(2019年9月20日)

Paramilitar colombiano confiesa cómo fue la operación de Los Rastrojos para entrar a Guaidó en Colombia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/09/20/paramilitar-colombiano-confiesa-como-fue-la-operacion-de-los-rastrojos-para-entrar-a-guaido-en-colombia/#.XYUe-CgzbIU
posted by vivacuba at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

駐キューバのカナダ大使館員の健康被害 害虫駆除の殺虫剤が原因か カナダの研究チームが発表 米国政府が主張する兵器説を否定

Embajada-de-Canadá-en-Cuba.jpg
駐キューバカナダ大使館

Trabajadores、2019年9月20日、ACN

ハバナのカナダ外交官が報告した健康被害は「害虫駆除のために使われた殺虫剤に長期間曝されたこと」による可能性がある、とカナダのダルハウジー大学の科学的研究が発表している。

この結論は、このテーマに関する米国政府の根拠のない告発が政治的戦略に対応したものだったことを明らかにしている、とグランマ紙のきょう金曜日(9月20日)の記事が報じている。

ハバナのカナダ外交官が報告した健康被害について、今週木曜日(9月19日)にCBCニュースが報じた記事は、カナダのダルハウジー大学の神経科学・小児科のアロン・フリードマン医師をリーダーとする科学的調査の結果に言及している。

この調査は、「害虫駆除に使われる殺虫剤に長期間曝されたことによって生じた脳損傷」である可能性を提示している。

今回のダルハウジー大学の研究結果は、何か怪しい兵器で外交官が攻撃されたという、根拠のない、科学的に証明されない理論からはかけ離れている。

この新たな仮説は、いわゆる「方向性現象」に関するさまざまな理論や、攻撃の疑いに関するその他の婉曲的表現には根拠がないことを明らかにするのに貢献している。

このテーマに取り組んできたキューバの専門家たちは、カナダの研究チームが提示した今回の仮説について、報告された症状を科学的調査から根拠づける真摯な説明である、と予備的ながら考えている。

CBCの記事は、カナダ大使館とその外交官たちの住居が、蚊を駆除するための殺虫剤を、通常の最高5倍の頻度で噴射されていた可能性がある、と述べている。

すでにカナダの専門家たちとキューバの研究チームが、我が国の調査を前進させるための交流を始めている。

ダルハウジー大学の研究チームの取り組みは科学的に厳密に行われてはいるが、キューバの研究チームは、小さな不均一のサンプルを用いる場合、最終的な結論に至るのは難しくなり、非常に一般的な病理に基づいたその他の説明を除外することができない、と考えている。

キューバの専門家たちによると、駐キューバのカナダと米国の外交官の健康被害に関する公開データを全体的に検討すると、全員が同じ症状を示してはいないということが確認される。

実際、この研究における陽性発見の多くは、ほかとは異なる症状を持つ人たちのサブグループによって決定されている可能性がある。

キューバでの蚊駆除のための殺虫剤の使用は、PAHO(汎米保健機構)やWHO(世界保健機関)の規範を含む国際的に確立した規定およびそれらの化学薬品の製造元によって定められた手順に則っている。キューバの公衆衛生省は、現在実施されている調査に従って、この問題を検討している。

Desmiente investigación de universidad canadiense acusaciones contra Cuba
http://www.trabajadores.cu/20190920/desmiente-investigacion-de-universidad-canadiense-acusaciones-contra-cuba/
posted by vivacuba at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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