2019年06月06日
プエルトリコのサルサ歌手 チャーリー・クルース 初のキューバ公演決定
チャーリー・クルース
Granma、2019年6月6日、Ricardo Alonso Venereo記者
プエルトリコのリオ・ピエドラス出身のサルサ音楽界の新星の一人、チャーリー・クルースが自身初のキューバ公演となる「100トンの素敵な音楽フェスティバル」に出演する。
「デハメ・カンビアールテ・ラ・ビダ」や「エレス・ウナ・ベンディシオン」、「キエロ・サベール・デ・ティ」などの楽曲で「ダイナミックなソネーロ」と称されるクルースは、アフロキューバンリズムに、プエルトリコのボンバ、ティンバ、ブーガルー、グアグアンコー、ヒップホップから派生した音楽的融合を加えている。
ウェブサイト「suenacubano.com」での発表や、エグレムとその芸術公演局ムシクーバ(その代表者であるキューバ人音楽家・作曲家・音楽プロデューサーのハビ・サンタナが今回のフェスティバルの主催者である)の関係者が筆者に明らかにしたところによると、クルースはセプテート・サンティアゲーロと共演する。
クルースは、結成10周年を迎えているハビ・サンタナとそのオーケストラとともに、6月13日木曜日はサンティアゴ・デ・クーバのマリアナ・グラハレス劇場で、15日土曜日はオルギンのバリアイ文化センターで、18日火曜日はハバナ・ミラマールのカサ・デ・ラ・ムシカで歌う予定である。これらの公演は、キューバで最も歴史あるディスコレーベルであるエグレム創設55周年も祝うものである。
ハビ・サンタナがsuenacubano.comに説明したところによると、クルースは公演先の各県のアーティストたちと交流し、文化交流活動にも参加する。
チャーリー・クルースは今年キューバで公演する2人目のプエルトリコのサルサ歌手である。先にジェリー・リベラが今年2月、マイケル・ブランコとそのサルサ・マヨールが主催する第6回国際サルサフェスティバルに出演した。昨年はプエルトリコから「サルサ紳士」ヒルベルト・サンタ・ロサが訪れ、ハバナとバラデロで数回の公演を披露した。
ハビ・サンタナはコントラバス科を卒業し、著名なオルケスタ「プピ・イ・ロス・ケ・ソン・ソン」などのグループに参加した。自身のバンドを結成以降は、キューバの国内外で大衆の人気を多く集めている。
Charlie Cruz - Déjame Cambiarte La Vida
CHARLIE CRUZ "ERES UNA BENDICION"
Charlie Cruz "Quiero Saber De Ti"
Salsero puertorriqueño Charlie Cruz cantará en Cuba
http://www.granma.cu/cultura/2019-06-06/salsero-puertorriqueno-charlie-cruz-cantara-en-cuba-06-06-2019-22-06-22
キューバ野球チーム メキシコでの高地トレーニングから帰国 対抗戦は5戦全勝
メキシコでの高地トレーニングから帰国したキューバ野球チームと、出迎えるINDER幹部2人(左)
JIT、2019年6月6日
メキシコでおこなわれた強化試合は5試合だった。
リマでのパンアメリカン大会に向けた戦略の一環として、ここ数日メキシコのサンルイスポトシーでトレーニングし、現地チームとの対抗戦をおこなったキューバチームの選手28人が目的を果たして帰国した。
ホセ・マルティ国際空港では、INDERのオマール・ベネガ・エチェメンディア副会長とマルタ・リディア・ルイス・ペレス国際関係局長が、キューバ国民とキューバのスポーツ界を代表してキューバチームを出迎えて歓迎した。
チームのレイ・ビセンテ・アングラーダ監督は、今回の高地トレーニングでもっとも重要なことは、勝つことではなく、わが選手たちの弱点と強み、およびその仕上がり状態を知ることだったが、それは達成された、と語った。
ヨバニ・アラゴン野球局長は、メキシコ滞在中には地元リーグやベネズエラ、ドミニカ共和国の選手たちで構成されたチームと対戦した、と述べた。
「全勝で終えられた今回の5試合では、打撃の準備や投手陣とのさらなる取り組みを広げることができたが、もっとも大事なことはいくつかの技術的欠陥を見つけて、パンアメリカン大会までに間に合わせる形でいくつかの点を修正し続けることだった」、とサンクティ・スピリトゥスの元投手アラゴンは語った。
En la patria selección cubana de béisbol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=116034