シルビオ・ロドリゲス
Cubadebate、2019年4月11日、PL
キューバ人歌手シルビオ・ロドリゲスは今週木曜日（4月11日）、自身101回目のバリオツアーコンサートを4月26日におこなうと発表した。開催場所はハバナ市ベダードのテルセーラ・イ・ヘー角で、カサ・デ・ラス・アメリカス創設60周年記念のお祝いの一環である。
夜7時に始まるこのコンサートは、これまで海からの恒常的な浸水によって何度も被災してきた同地域の住民たちにも捧げられる。
「オハラー」や「オレオ・デ・ムヘール・コン・ソンブレーロ」の作者シルビオは、ホルヘ・アラゴンとエミリオ・ベガ（ともにピアノ）、ニウルカ・ゴンサーレス（フルート）、ホルヘ・レジェス（ベース）、オリベル・バルデス（ドラムス）、ラチド・ロペス（ギター）、マイケル・エリサルデ（トレス）とともにステージに登場する。
特別ゲストとしてトロバドールのロリ・ベリーオが発表されている。
バリオツアー、あるいは、終わりのないツアーとロドリゲスが形容するこのツアーは、文化的享受がより少ないハバナの各地域に自身の作品を届けたいという意図から2011年に始まった。
40年のキャリアのなかで20枚以上のアルバムを発表しているロドリゲスは、キューバの内外で現在もっとも知られている音楽家のひとりである。
シルビオ・ロドリゲス「オハラー」（1978年）
Anuncia Silvio Rodríguez su concierto 101 de la Gira por los barrios
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