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2021年07月25日

映像カメラマンのパン棒の握り方

現在、カメラの防振装置のおかげで、ブレない撮影が出来るようになった。

しかし、特殊な状況では防振装置が付いていてもブレることがある。

ましてや、ハンディ撮影では、ブレない為のカメラホールディングを極めなければならない。

今回は、三脚に取り付けて、左手はレンズ、右手はパン棒という構え方で超望遠撮影時の話をしてみたい。

その前に、野球やゴルフでは、スイングで両腕の肘がお腹に近い形のスイングをするから、正確な飛距離を生み出すことができます。

このように三脚の角度によるパン棒も、肘が身体から離れた状態では、角度の広いパンニングは出来ない。

そして、超望遠では、パン棒を持っただけでも、心臓の鼓動が伝わるかのようにブレてしまう。

さて、私が新人の頃、会社No.1の腕前の先輩カメラマンが、パン棒を四時くらいの角度まで下し、パン棒のグリップ端に親指・人差し指・中指と三本の指で触れているだけのような持ち方をしていた。

そこで、私も試したら、見事にブレが無くなりました。

もちろん、三脚ヘッドのティルト・パンの油圧やカムバランサーを目的の撮影の為に調整は必要です。

また、それを叶えるプロ用三脚が必要です。

ちなみに、私は海の番組も経験しており、漁船からの撮影で船上に三脚を立てても船が揺れているので使い物にならず、ENGカメラを肩に担ぎ、足の膝でショックアブソーバーの如く振動を吸収し、ブレの少ない映像を撮る技術も習得しています。

次に勉強熱心な後輩カメラマンが、最初は、パン棒を水平(三時)にし肘が身体から離れた状態だったのに、久しぶりに再会すると、四時か五時くらいまでパン棒が下がっており肘も脇腹に触れる程だった。

そして、聞いてみた。「その構え方は誰かに言われたの?」。

すると、「いろいろ実践を重ねる中、この角度になりました。」

つまり、先輩カメラマンから私も、そして後輩も、究極の撮影手法をマスターいるのです。
posted by shiningsea at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2021年03月06日

ライブコンサートでのクレーンカメラの思い出

映画「ボヘミアン・ラプソディ (字幕版)」を観たので、昔を思い出しました。

それは、ある地方の野外ライブコンサートでの事であり、一流アーティストや海外のゲスト歌手も出演している最高のエンターテイメントです。

私の役割は、舞台前と客席の間にレールを敷き、上下動出来る台車(ミニクレーン)を乗せ、撮影することです。

社長から特に支持されることは無く、スイッチャーから「3カメ移動して。」と指示が出る程度で、まずは、広角のまま上手から下手へとボーカルを中心に移動撮影しました。

次のタリーでは、当然、戻りながらの撮影です。

そして、同じことを繰り返しても脳がないので、ある時、アーティストのウエストショットのままドリーをすると、2カメを担当している社長からインカムで、「寄らずに引きで撮れ。」と言われたので、その後は、バカの一つ覚えのように、同じことの繰り返しだけの役割になってしまいました。

その時の悔しさは一生忘れられないので未だに覚えております。

当時は、バブルの絶頂期で、私も売れっ子で、夜遅く終わった為ホテルで仮眠させていただきましたが、次の仕事が入っており、私だけ早朝に、名古屋から新大阪までの新幹線に乗り、新大阪から広島県の福山行に乗り換える為、ホームで待っていると、お世話になったテレビ局報道カメラマンの方と出くわし、「ご無沙汰しております。今から広島なんです。」とご挨拶をし、広島の仕事は世界のボートレースであり、私はAM11:00からのレースに間に合えば良いと駅から港の会場までタクシーで移動させていただき、日本では初の海のF1レースのエキジビションレースを1台カメラで撮り切ることでした。

その後のレースは、他のスタッフと合流し自分の役割をこなすことです。

話を戻しまして、いろんなハリウッド映画を観ていると、ヘリからの空撮などで、主人公に寄ったままドリー撮影しているシーンをよく観ます。

それは、背景が流れるので凄くインパクトのある撮影ができ、難しいカメラワークでもあり、やりがいがあります。

やるからには最高の仕事をしたいと思い頑張るのですが、組織で行動すると“ねたみ”やいろんな思惑で、フリーのカメラマンに“いいかっこう”されたくないのでしょう。

そういうことは、広島のボートレースでも、仕事は出来ても、やりがいのある撮影は社員カメラマンですからね。

そんな屈辱を受けながらも、自分を見失うことなく頑張っていると、街のビデオ業者のライブコンサートでは、見本にしてもらえてるのか、いろんなカメラワークの引き出しを持っており“こんな撮影もできますよ”と披露すると、尊敬の眼差しで接してくれるようになりました。

私のギャラが高くても、社員への良い刺激になり“ぬすませてあげてる”のだから、社長も納得してくださったのでしょう。

今年も、それなりに年末まで仕事が入っており頑張ります。
posted by shiningsea at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2021年01月24日

黄金の左手 - The Golden Left Hand

昔、ポプラ並木の歩道で、TVリポーターが、ある程度の距離感からカメラに向かって歩きながらリポートしたいと、ディレクターからの要望に応えました。

それは予想を超えるカメラワークであり、まず、約20m離れたリポーターに超望遠レンズで寄りピントを合わせました。

そして、中指と親指でズームリングに触れ、人差し指はアイリスリング、薬指はフォーカスリングと触れスタンバイしました。

ディレクターの5秒前からのカウントダウンが始まり、リポーターが歩き初めると同時にリポートを開始しました。

ENGカメラマンとして、まず、やることはフォーカス送り(フォローフォーカス)で、そのままのサイズだと極端なアップになってしまうので、少しづつズームアウト(ズームバック)します。

次に、ピーカン(晴れ間)だったので、ポプラの下を通るとフェイスが暗くなり、アイリスを調整します、

これを、3本のポプラ並木を通過するので、3回繰り返します。

そして、カメラの1m 手前で止まり、締めコメントを言い終わります。

この間、ずっと再生モニターを観ていたディレクターの第一声が、「このカメラワークを出来るカメラマンは、東京には、もういない。」と言っていただき、リポーターもOKなので、撮影終了いたしました。

後で聞いた話ですが、ディレクターは安心したのか、新幹線では熟睡して帰社されたそうです。
posted by shiningsea at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2021年01月21日

バレエ映像カメラマンのランク付

◎上級レベル:手動ズームが出来るカメラマン

寄り過ぎず引き過ぎずで、常に心地よいサイズで撮れるカメラマンです。


◎中級レベル:電動ズームでしか撮れないカメラマン

正確な構図での連続撮影が出来ない為、ダンサーを小さく映しがちになります。

または、寄り過ぎてるので、急な手上げやジャンプに対応できず、画面上に切れてしまいます。

上級レベルも、うっかりミスで切らしますので要注意です。


◎初級レベル:オン・タリー・ズームが出来ないカメラマン

録画中の滑らかなズーム操作が出来ない為、画面サイズの修正が出来ません。

これは、海外の動画で観ました。

男性ダンサーが、女性ダンサーを軽くリフトする度に、顔が画面から切れていました。

信じられないです。
posted by shiningsea at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2021年01月09日

私の裏技撮影用語「リアルタイム色温度変換」とは

舞台照明では、本番中に色合いをコロコロ変えることがあり、カメラの色合い(CCフィルター)を、オープニングのタングステン光(3200K)にしていた場合、クセノンのデーライト光(5600K)のピンスポットを当てられると、その人物だけが真っ青に映ります。

そこで、「仕方ない」と何も対策を講じない業者が多いですが、当方は最初から対策を講じています。

さて、本物の業務用カメラには、必ずフォーカス・ズーム・アイリスと三つのリングがあります。

そして、アイリスリングはF値表示付です。

この三つで撮影技術を「3」とすると、色合い調整は第4の撮影技術です。

当方のカメラは、それが出来るカメラであり、それを操作出来るカメラマンです。

その価値・意味を知っているカメラマンです。

例えば、「くるみ割り人形」で紗幕の前でクララと天使が踊っています。

その時は、ソフトピンスポットで5000Kですが、紗幕の奥の出演者はタングステン光(3900K)で赤いです。

紗幕がゆっくり上がりクララのピンスポットがゆっくり消え全体がタングステン光になります。

このタイミングにあわせ色あいをゆっくり調整しますので、客席で観たイメージのままDVDを鑑賞することが出来すごく綺麗です。

改めて、このハイビジョンカメラを選択して良かったと思いました。

【スワンレイクの動画で検証】

動画サイトで調べると2010年頃を境に、客席のお客様が見て感じた本当の色合いに正しく調整されている動画を観れる様になった気がします。

それまでは、リアルタイム色温度変換できるカメラが無かったからかも知れません。

現在は当方が所有しているようにリアルタイム色温度変換できるカメラが数少ないですが発売されています。

そして、この重要性を知っているバレエ団の動画が、すごく色合いのきれいな動画として公開されております。
posted by shiningsea at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2021年01月07日

私の裏技撮影用語「オン・タリー・ズーム」とは

ちゃんとしたスイッチングシステムで組んだカメラのファインダーの中には、「今、自分のカメラの映像を生中継している」ということが分かるように赤いランプが点くようになります。

そう、録画ランプと同じものです。

逆に言うと、オフ・タリー中に構図やピント合わせやアイリスも調整すると、スイッチャーは各カメラのモニター映像を観ているので、採用してくれます。これがオン・タリーであり、採用されている中でのズーム操作を「オン・タリー・ズーム」と言います。

さて、本論ですが、このオン・タリー・ズームは、プロでも出来るカメラマンが少ないのです。

言い換えると、電動ズーム操作は出来るが、手動ズーム操作が出来ないカメラマンが凄く多いと言うことです。

簡単に申しますと、これによりカメラマンの上手い・下手が分かってしまうのです。

つまり、手動ズームだと可変速ズームが出来たり、決めたい構図に容易く変更できますが、電動だとレバー操作になり、押し加減で寄りすぎたり、寄りが足りなかったりするのです。

極めつけは、芸術的で感情移入した可変速ズームをすることで、例えばダンサーの「魂の演技」も、感動的に撮れる映像表現なのです。

もう分かりましたね。

電動ではプロフェッショナルズーム操作ができません。

ありがとうございました。
posted by shiningsea at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年12月29日

ご近所のビデオ屋さんが、優れたカメラマンだった

バレエの先生は、とても満足してくださり、中学生の頃から撮影していた生徒さんが、近年、振付・指導もされていて、優しい眼差しで挨拶してくれる。

もちろん、先生も若き講師さんも、世間のビデオを観てきている訳で、その上で、我が教室のビデオ屋さんは素晴らしいと思っていただけたのだろう。

郊外の小さなホールの事務員や、リーマンショック後、コロコロと入れ替わる舞台照明のレベルの低さには呆れ返る。

こちらが低姿勢で接しているだけなのに、調子に乗って偉っそうに指示してくる。

また、あちこちで舞台照明してきたと言うが、今までで最低です。

背景の壁に上部の白のジョーゼット幕の曲線影が残っているのです。

素人は誤魔化せても、私は気付きました。

そんな中、ミミッチイ話ですが、お弁当をいただけない回もあったり、コンビニの安い弁当だったりする中、今回、初めてドリンク付でいただきました。

転勤や新築一戸建で引っ越して来た親御様たちが、都心のビデオ業者より、遥かに優れていることに感動していただいたのだろう。

先日の納品でも、凄く優しい先生が、「今後共、宜しくお願いします。」と、メッセージもいただきました。

私の実績・生き様は、過去のプログを読んでいただければ分かることで、半端ないカメラマン人生を生き抜いております。

この、コロナウイルスや変異種の中、都会ではなく郊外に住んでいて良かった。

要は生き残った者に恵はやってくるものです。

ありがとうございました。
posted by shiningsea at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年12月24日

バレエのリフトの寄りを撮っています

昨日観たボリショイバレエの映画でもリフトの話があり、YouTubeでも観たことがあり、先生方もリフトのお写真を投稿されています。

全てのリフトの寄りではなく、絵になるリフトの時だけです。

女性ダンサーが上にいる時間は、長くても3秒で2秒の時もあります。

直後にフィッシュ・ダイヴもあるので、油断できないですね。

なので、寄りを撮ることは、非常に勇気のいることです。

さて、バレエのリフトの寄りは、海外の一流バレエ団の動画で初めて観ましたが、生オケで指揮者撮りカメラもあり、寄りカメ3台、引きカメ2台の5台で撮影しており、私が観たのは、全身ルーズサイズで撮っているカメラがリフトサイズをクリアし、寄りカメが上のダンサーのみを一瞬撮ったのでした。

もちろん、スイッチャーの指示でもあり、カメラマンが信頼されているからこそのスイッチングであり、息が合わないとタリーランプ(採用されるとファインダー内に点くランプ)を貰えません。

そんな中、私の場合は、アマチュアのバレエ発表会が殆どであり、予算も無く、全身ルーズサイズからリフトのタイミングに合わせ、上の女性ダンサーにズームインしている訳です。

そして、フィッシュ・ダイヴへと構図の修正フォローをしなければなりません。

これが、中々、出来ることではありません。

日本一大切にさせていただいているバレエの先生の時は、本当に緊張しましたが、神技の如くタイトな構図のままフォローできました。
posted by shiningsea at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年12月17日

コロナ過のカメラポジション

地方の小さなホールで、私は、最後部座席センターをカメラポジションにしていた。

すると、一部と二部の間の休憩時間に、ホール員が、「そこに三脚置くな。」と、コロナウイルスで神経質になるのは分かるが言ってきた。

その意味は、客席として一席おきに使用禁止にしていますが、私は撮影スタッフであり仕事で来て何時ものポジションを確保しているだけです。

そして、お客様とは3メートル以上離れており、「密」にはなっておりません。

問題なのは、休憩時間に言われてもどうしようもないし、「舞台芸術を撮る者として世界中のカメラマンは、この位置に三脚を置きます。どこに置いても良い訳ではないです。舞台芸術をまったく分かっていない。」と言ってやった。

また、子供達のバレエ発表会を、なめて見下している感じが気にくわなかった。

これが、一流バレエ団のカメラマンだったら絶対に、状況を見て「密」になっていないのだから言ってくるはずがないのです。

結局、そのホール員は、黙って立ち去っていきました。
posted by shiningsea at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年12月14日

一歩先行く映像カメラマンだった

私は、テレビ放送業界で数々の実績を残しつつ、大手広告代理店のお蔭もあり、同じカメラマンであっても、いち早く放送業務用1インチハイビジョンカメラによる、プロモーションビデオを撮影させていただきました。

それから数年後、大手から2/3インチが普及のハイビジョンを所有するようになりました。

しかし、現場の即戦力思考に寄り、優秀なカメラマンを育てる前に、新人でもそこそこのズーム操作が出来るよう電動ズームが当たり前の時代になりました。

それにより、プライドがありマニュアルズームが出来るカメラマンが、電動付ズームレンズで手動操作すると、粘りが電動用に合わせているのでスカスカになり、止むを得ず電動で撮影しているようです。

そんな中でも、私はマニュアルにこだわり、スカスカのレンズでも指先のあて方を工夫し、滑らかなズーム操作を叶えております。

そして、放送業界から距離をおき舞台業界にシフトして、2〜3年後にリーマンショックにより、下請けで多くのテレビ番組撮影プロダクションが倒産しました。

私の決断は正しかった。

さて、舞台業界に転身すると、ほぼ全員が電動ズームで撮影しています。

それで、良い映像が撮れているのかと言うと、そうではありません。

ダンサーのアクティブな演技、ジャンプしたり手が真上に上がったり膝を付いたりする演技に、電動ズームでは、常に心地よいサイズで撮り続けることが不可能なのです。

だから、ダンサーを小さく映してしまいがちになり、逆に寄りすぎて手足が画面から切れている映像を、海外のカメラマンも撮っている動画をよく観かけます。

昔、組織に入社しカメラマンテストをさせてもらえる機会があり、「誰よりも上手い。」と言ってもらいながらも、年功序列で5年半も待たされ、助手からカメラマンに昇格した時に、誰でも最初は下手なんだから、意地でもマニュアルズーム操作をマスターしようと努力し、先輩方が3年かかるノウハウを1年でマスターしました。

その後、3年も経たない中、ヘッドハンティングのお話をいただき、一流のドキュメンタリーディレクターと密かに待ち合わせをし、お話させていただいたことがあります。

そんな中、会社の無能な上司から、マイナーテレビ局でデスクワークをさせられる人事を、可愛がっている助手から教えてもらい、それがガセネタであっても辞める決断をしました。

我がカメラマン人生に悔いはなし、先日のバレエ発表会でも、今回の映像作品を、まだ観ていないのに「今後共宜しくお願いします。」と言っていただきました。
タグ:ズーム操作
posted by shiningsea at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年12月12日

The new Videographers are a disaster

(machine translation)

I once had the pleasure of videotaping a rhythmic gymnastics recital in a small gymnasium that was only the size of a basketball court, but half of it was competition floor mats and half of it was flat, crammed seating.

It was what we call a problem-ridden performance.

The previous video vendor was mainly at the level of kindergarten life presentations, and the sound vendor was a collection of minor players, using a standard plastic mixer table instead of professional connectors.

One of the coaches, who was getting tired of it, asked me, who had filmed four consecutive national championships, to be the official photographer for the event. However, the conditions were so terrible that I asked them if they could hold the event in a gymnasium with a decent seating area, but they ignored my advice.

We ended up being taken care of twice, and the third time we were turned down because it overlapped with another major rhythmic gymnastics club, but this spring Corona was cancelled, and the new filming company is a disaster.

If you take my advice, unless the gymnasium is closed, you can leave one seat empty for the parents to sit in, so it won't be too "dense", the photographer will have a better camera angle, and no matter how rowdy your child gets, the vibration of the floor won't cause camera shake.
タグ:撮影場所
posted by shiningsea at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年11月08日

コッペリアよりグラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで映す。

下手奥からの二人の登場する瞬間から寄りを撮る。

二人は手を取りセンター前方までをセンターキープでタイトフォロー。

女性が少し離れるも二人をフレームに入れたままにする。

再び手を取り下手奥に移動、暗いのでアイリスを少し開け、センター移動で戻す。

男女が離れたり近づいたりするが、ツウショットタイトフォローのままです。

中ロングサイズに離れても、軽やかなズームアウトで引きに逃げることなく連続技でフォロー。

もちろん、近付けば、ズームインタイトフォロー。

一回目のリフトは軽く持ち上げるが、二回目は一番高く上げ女性ダンサーの右足を上に高くしても、画面から切れることなく軽やかなズームアウトでクリア。

緩んだサイズを縮めながら軽やかにフォロー。

今度は下手後方に移動しながら大きなリフトでも、女性ダンサーの左足が画面から切れることなく滑らかズームアウトでクリア。

着地に合わせズームインしているので、決まった時はすでに心地よいサイズになっている。

微妙に離れたり近づいたりするが、センターキープでなんなくクリア。

今度は、思いっきり離れ後方で近づき手を取り合うも、引き映像に逃げることなくズームイン・アウトで、表情も分かる連続ツゥショットが撮れている。

繋いだ手を放し両手を上げ、男女の決めポーズもバッチリ、タイトサイズで撮れている。

男性の左膝と左手で女性を支え互いに両手を横に伸ばす決めポーズも心地よいサイズで撮れている。

そして、何時ものレヴェランスカメラワークをする。

女性が下手前の袖幕退場をフレームに男性を残したまま見せる。

男性のアクションに合わせズームイン。

心地よいサイズのまま、アクティブなジャンピング演技も引き過ぎたり寄りすぎたりすることなく適切なサイズでフォロー。

再び下手奥からの演技が続き左膝を付き、腰が深く沈み両手を横に広げる決めポーズにも、アクションに合わせているので、静止した時は既に上あき構図にならないタイトサイズになっています。

立ち上がるアクションに合わせ上半身にズームインし、男性もレヴェランスカメラワークをしています。

男性の上手前の袖幕退場は、緊張を和らげる意味で、中の袖幕サイズまでズームアウトし女性ダンサーの登場を待つ。

女性ダンサーの下手前からの登場にズームインし、センターキープでで軽やかにフォロー、安定したサイズで撮り続ける。

下手中程で演技が終わり時計周りで回転をすると上半身にズームインで、レヴェランスカメラワークをする。

上手退場を引き映像に変えるのではなく、まだ見えているので上手袖幕に入るまでタイトフォローし、誰もいない舞台だから引き映像にする意味がある。

下手4人上手3人のダンサーの同時登場を引き映像で見せ、上手グループから流れに合わせズームアウトし、7人をタイトフォローサイズで安定フォロー。

下手にパンニングすることなく、両サイドに退場するので7人を映し続け中袖幕サイズに広げると、上手奥からの男性ダンサーに合わせズームイン。

寄り過ぎず引き過ぎずの構図でアクティブ演技をフォロー。

下手前で演技が終わると、女性の上手前からの登場を舞台中サイズのカメラで映し、直ぐに全身タイトフォローに切り替える。

演技中なので下手中からの男性ダンサーが見えてからズームアウトで二人を映す。

男性の反時計周りの大回転ジャンピング演技をタイトで撮り、上手中で演技が終わり、女性がセンター後方で連続ピルエットし同時進行ですが、慌てることなく女性にズームイン。

しかし、途中に両サイドから再び7人が登場するので、編集時に見える瞬間から舞台中サイズにカメラを切り替え、全員が中央寄りになったところで、メインカメラにしグループフォロー。

ここでも、下手なパンニングをするのではなく、揃っている演技を見せることに意味があり全員をタイトフォローする。

曲が終わり拍手になり、レヴェランスですが、バックダンサーもいるので寄り過ぎず、直ぐに全員サイズで見せています。

そして、2度目のレヴェランスも一瞬男女ツゥショットにしますが、トリの演技でもあり、緞帳が下りてくるのでタイトグループサイズで終わらせます。

以上
posted by shiningsea at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年11月03日

ソロのダンサーを画面中心で撮ることの意味

難しい事は語りません。

あるビデオ撮影業者が、ダンサーを画面センターでフォローできていない為、先生が15秒の動画をインスタグラムに投稿すると、ずっと画面左端スレスレになっていました。

2時間前後の舞台撮影を連続技で撮るには、寄ったり引いたりの繰り返しです。

私の場合、波打ち際に例えて、同じ波は無くても必ず引き潮・満ち潮の繰り返しであり、ダンサーのアクティブな演技を引き映像に逃げることなく、ダンサーを構図の画面中心にし、撮り続けることをステイタスにしています。

しかし、こんなことも出来ないカメラマンが業務に参加しています。
posted by shiningsea at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月28日

あるアクション映画のセリフ

無事 終了か

完ぺきだ

君より上はいない

だから困難な仕事を

任せられる

面倒が起きても対応できるからな

確かな実績だ

君は冷静なマシーン

眼力があり

他の誰とも違う方法で

物事を捉える

これらは、高度なバレエ撮影技術にも当てはまります。
posted by shiningsea at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月25日

バレエ映像の業者とプロの違い

昔、後輩たちに『映す』と『撮る』の違いを語ったことがあります。

今、びっくりしました。

SNSに投稿するのは自由ですが、明らかにプロの映像なのに、アイリスが暗く適正でない。ソロのダンサーが小さく映っている。引きがブランコのように少し揺れている。有り得ない発色になっていた。

つまり、この業者は映す作業をしてくれる会社であってプロではないのですね。

本物のプロは、『芸術を撮る』であり、確かな撮影技術や芸術的感性など持っているものです。
posted by shiningsea at 02:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月22日

究極のバレエ映像を撮る為の行動とは

例えば、大阪のビデオ業者で奈良市内の発表会に行く場合、集合時間が7時になる。

郊外に住んでいる者は、それより1時間前の電車に乗らないと間に合わない。

なので、起床は5時になる。

そこで、普通のビデオ業者は開館前に着くことが目的で外観などは撮らない。

撮っても逆光だったり人や車が映り込みスッキリした会館の外観は撮れない。

私の場合、単独行動であり、スッキリした会館の外観を撮りたい為、Blu-rayには5W1Hが映像として表現されている。

その為には開館時間の3時間前に着くように出発しています。

そう、午前6時には着くように出発しています。

で、具体的には、午前3時ですが、睡眠不足にならないよう、深夜12時に出発すれば、残り時間で仮眠が出来、前日も出発前に仮眠しているので、足して6時間以上睡眠時間を確保できています。

そして、日の出と共に活動し余裕で最高の光線の時に会館の外観を撮るので、気分は絶好調になれる。

後は、何時もどおり、当方独自の撮影手法で海外のバレエ映像を参考に、今、目の前の発表会を先生との信頼関係を保ちながら喜ばれる撮影をさせていただいております。

帰りも単独行動であり、疲れた体のまま電車に乗ることもなく、エアコンを効かした車に乗りリラックスした状態で帰っております。

もちろん、東京からの帰りでも時間は掛かっても楽しくリラックスしながら、好きな時に仮眠し帰っています。

そして、帰り次第、直ぐにパソコンのHDDに撮影素材全てをアップロードし、快適にビデオ編集するのです。

もちろん、当方独自の完璧な撮影手法により撮りこぼしがなく、万が一の不具合にも対応できる予備の録画映像もあり、安心してマルチカム編集していますので、既存の古い常識にとらわれず、結果として喜ばれる撮影・編集で納品させていただいております。
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人物を美しく映す方法

人物を美しく映す方法として、レンズでは中望遠が良い。

広角レンズでは顔が太って映りますし、端の人は中央の人より小さくなり歪曲することもあります。

しかし、発表会の撮影では、お客様がいるので最後部座席からの撮影が多くなります。

それでも、先生方の許可を得て1席でも2席でも前よりにポジションをとることが多いです。

次に、バレエの場合、大・中・小のホールがあり、客席の傾斜によっても映り方が変わる。

また、可動式の座席の場合は、お客様がカメラのそばを通ると揺れることがあります。

新体操の場合は、大会は体育館ですが、演技発表会は、体育館と文化ホールのどちらかですね。

やはり、傾斜は少ないより多い方が良い。

2階席があれば尚良い。

残念なのは、客席が平らな多目的ホールや2階席のない小さな体育館であり、お客様の頭が構図の中に必ず入ってきます。

そうそう、バレエでもホールによっては、お客様の頭が構図の中に入ることがありますね。

だから、バレエも新体操も最後部座席寄りの高い位置から撮れることが、美しく映す条件となります。

ちなみに、ローアングルだと足を長く映せますが、集団演技の場合、奥の人物を常に映し続けることが出来ません。

ハイアングルはその逆になりますが、カメラ位置が遠く望遠撮影になるので、そんなに気にはなりません。

それよりも、奥の人物も映せることの方が大事です。
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2020年10月20日

『ドン・キホーテ』第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで映す。

キトリとバジルの上手奥からの登場を、見える瞬間から寄りで撮る。

センターに移動しながら最初のリフトをキトリの手が画面から切れることなく計算された空間で撮っているので、なんなくクリア。

そして、心地よいサイズに詰める。

2回目のリフトもサイズを緩めてなんなくクリア。

3回目も同じようにクリア。

2人が少し離れても引き絵に逃げることなく、軽やかなズームアウトでフレーム内に撮り続けます。

さらに離れるも直ぐに回転してセンターに近づくも、軽やかズームイン・アウトで心地よくフォロー。

4回目・5回目とリフトをクリア。

その後、離れるも滑らかズームアウトで引きに逃げることなく2人がフレームに入っています。

バジルが軽くジャンプし手を差し伸べ、キトリとバジルが手をつなぎセンター移動も滑らかズームインでタイトフォロー。

2人が離れても、もちろんフレームに収まったままの連続構図です。

近付けばタイトな構図に修正。

次の曲が流れ演技をタイトフォロー。

そして、バジルが上手前、キトリが下手奥に離れても、広い映像に逃げることなく軽やかズームアウトで構図に入ったままです。

一歩・二歩・三歩と近付くも、アクションに合わせて構図修正。

さらに近付き手を取り合うもタイトな構図になっています。

バジルが一周しキトリが一瞬手を放し、さらに演技が続く。

二人をセンターキープで安定した映像を撮り続ける中、最初の本格的なリフトは、キトリが背中になるので、バジルの足も入る全身サイズです。

もちろん、引き過ぎずキトリの上げた手も、中の安全フレームに収まっています。

再び対角線に離れバジルがジャンプして右膝をつきキトリに近付くもアクションに合わせたズームインでタイトな構図にしています。

しばらく、2人の接近した演技が続き、再度大きく離れるも、滑らかズームアウトで構図に入ったままです。

そして、センターで近づき、手をとり軽くアラベスク、キトリが正面になり右脇腹と左足太腿て持ち上げる、最も華麗なリフトをタイミング合わせて上がるキトリのタイトショットにズームイン。

寄っているので、キトリの成功笑顔がよく見えています。

そして、直ぐにフィッシュ・ダイヴするので、全身サイズに戻し、完全決めポーズまで時間があるので、ゆっくりズームインでタイトショットにします。

演技が続き、また、離れるもアクションに合わせたズームアウトで二人はフレームに入ったままです。

また、近付きセンターでの演技の後、少し離れて決めポーズ。

拍手の後のレヴェランスは二回するので、最初はキトリのみの上半身サイズ、礼で引いて、次はバジルを入れたキトリの上半身サイズにし頭が下を向くので二人のショットにズームアウト。

キトリの上手退場をバジル込みで見せ、動くバジルにズームイン。

暗い下手奥に移動したバジルを明るさ調整し、バジルの連続ジャンピングアクションを、カッコよく見えるよう微妙にサイズ修正しながら、アクティブカメラワークを続けます。

センターでの左膝深くつく決めポーズにもなめらからズームインし、静止した時には、トリミングした構図のように上あき構図にならない、タイトな構図になっています。

拍手の後、立ち上がると共に上半身にズームイン、そして、レヴェランスカメラワークの後、上手退場を見せながら、中の袖幕サイズにし、緊張を和らげた後、上手から登場するキトリにズームイン。

一連の演技をセンターキープで安定的に撮り続け、上手中の袖幕前で演技が終わり退場しますが、挨拶の為、ちょっとの間の後、再登場しますので、その位置で待つように構図を保つとキトリの登場がタイトのまま構図に入り、そのままフォローしてレヴェランスカメラワークを撮り、上手退場を見えなくなるまでタイトフォロー。

奥の袖幕サイズでバジルの登場を待つ。

上手奥からのバジル登場を見えた瞬間から寄って撮っています。

しばらく、バジルのアクティブ演技をタイトフォローし、下手前からの大回転ジャンピング演技をタイトフォーローする中、3時の位置(上手奥の袖幕に近付く)で、キトリの登場を映すため、上手奥の袖幕を残したままま、バジルをフォローしていると、登場するので二人の構図をキープする。

バジルの上手前の袖幕退場を見せ、直ぐにキトリに寄り連続ピルエットをタイトで撮る。

そして、バジルが登場しフレームに入ってくる。

演技終わりのキトリが上手奥に移動する中、バジルの演技が始まるのでズームインタイトショットにする。

バジルの演技終了とキトリの演技開始が重なるので、奥の袖幕サイズに切り替える。

直ぐに、タイトツゥショットで二人をフォローする。

キトリの移動しながらの連続ピルエットを見せつつ、バジルの前を通りすぎる時からキトリのみのタイトショットにし、キトリが下手前で右手を上げる時には、バジルも右手を上げるので、絶妙のタイミングでズームアウトし二人を映す。

キトリがセンターのバジルに近づき、2人が膝つき決めポーズもタイミングを合わせてタイトショットにしているので、上あき構図にならない心地よいサイズで撮れています。

拍手の後、何時ものレヴェランスカメラワークをし、トリの演技なので2人が後ろに下がり、緞帳が下りる中、しばらく寄っているが、緞帳がかぶる前に中ロングショットで暗転にしています。

以上
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2020年10月19日

『海賊』第2幕よりグラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

まず、奥の袖幕サイズで映し、上手奥からの男性ダンサーを寄りで撮る。
アラベスク、ジャンプ、右膝つき、立ち上がり、六時位置を過ぎた所で、下手奥からの女性ダンサーの袖幕見え始めを奥の袖幕サイズで映しているので引きすぎにはなりません。

2人が少し近寄り手を上げたところでタイトツゥショットにする。

次に女性ダンサーが近付くところを滑らかなズームインで、もっとタイトツゥショットにする。

脇腹を掴んでの最初の持ち上げも、オンエアーフレームで切れることなくクリア。

左脇腹と右膝によるリフトは2人フルサイズをキープで撮る。

暫く心地よいツゥショットサイズでフォロー撮影し、最初の演技が終わり拍手になり、女性の上半身まで寄るが構図の中に男性ダンサーも入れている。

お辞儀で2人込みのサイズに戻す。

女性ダンサーの上手退場をキッチリ映す。

男性ダンサーの歩き初めに合わせタイトワンショットにし、フォロー撮影。

男性ダンサーの躍動感ある演技にカメラも魂込めてフォローリング。

下手奥の照明が暗い所に移動してもマニュアルアイリス調整で絞りを開けている。

センターに来ると、また、アイリスを戻す。
演技終わりの決めポーズ(右膝つき右手上げ)もアクションに合わせて(同期)、ズームインしているので、まったく上あき構図にならず、締まった構図として撮影成功。

立ち上がると共に上半身にズームイン、お辞儀で全身サイズに戻し、そのままのサイズで上手退場をフォロー。

奥の袖幕サイズに切り替え、上手奥からの女性ダンサーの登場する瞬間から寄りで映し、センターキープでしばらくフォロー。

演技終わりは、何時ものレヴェランスカメラワークをします。

上手退場をそのままのサイズで見えなくなるまでフォロー。

奥の袖幕サイズに切り替え、上手奥からの男性ダンサーも登場の瞬間から寄りで映し、暫くアクティブジャンピング演技をフォローする中、12時の位置で、上手から登場の女性ダンサーをフレームに入れる為、上手奥の袖幕を入れると、タイミング良く女性ダンサーの登場を映せている。

2人を込みにしたサイズも微妙に調整し、男性ダンサーが決めポーズをすると共に、女性ダンサーにズームイン、連続ピルエットをタイト全身サイズで映し、終わると下手に移動するが、男性ダンサーも込みにする。

下手前でアラベスクバック移動にズームインフォロー。

男性ダンサーがセンター奥に移動し2人が込みで映る。

女性ダンサーがジャンプしながら上手中袖幕に入るのを見せ、男性ダンサーにズームイン。

左足を水平にしての回転を撮り、上手奥からの女性ダンサーの登場を奥の袖幕サイズで映す。

ピルエットしながらセンター移動する女性ダンサーをフォローしつつ、男性ダンサーがフレームに入り二人込みの構図をキープ。

センターで2人が合流し、男性ダンサーが左手つき右手45度上げのポーズと女性ダンサーの左手上げをタイト構図にキッチリ収める。

レヴェランスカメラワークをし、2人の上手退場を引きにせず、そのままのサイズで見えなくなるまでフォロー。

暗転になり次の演目に備える。

以上
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2020年10月18日

『せむしの仔馬』海と真珠より真珠のバリエーションの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで開始し、上手奥からの2人の登場を寄りで撮る。

センターで演技を開始するが、心地よい画面サイズで2人を安定的にフォロー撮影。

下手のダンサーが跳ねながら下手移動、上手ダンサーも軽く下手移動、直ぐに上手移動、下手ダンサーも続いて上手移動、2人が向かい合い演技する。

一回転した後、2人が左右に離れるが、当方は、ドン引きサイズに逃げることなく、アクティブスピードに合わせた滑らかなズームアウトでフォローし続けるので、一瞬でもダンサーが小さく映ることはありません。

今回はリトルダンサーであり、近寄りませんでしたが、上級クラスのダンサーの場合、近寄りますので、一瞬でも2人の寄りを撮って上げ、直ぐに全身サイズに戻しレヴェランスのカメラワークをして上げます。

上手に退場もドン引きサイズにするのではなく、見えなくなるまでツゥショットサイズ(2人サイズ)でフォローします。

暗転になり次の演目に備えます。

以上
posted by shiningsea at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月17日

アルレキナーダよりバリエーションの動画撮影

まず、舞台幅サイズで映し、下手前からの登場の瞬間から寄りで撮り、心地よい人物サイズにズームインしながら画面センターをキープ。

暗い下手奥に移動してもアイリス調整しているので、適正露出撮影ができています。

センター下手寄りで演技が終了し、上半身サイズにズームイン、そのままセンターまでフォロー、お辞儀で全身サイズにズームアウト、そのままのサイズで下手袖幕までをフォロー。

暗転になり次の演目に備えます。

以上
posted by shiningsea at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

スワニルダのバリエーションの動画撮影

まず、舞台幅サイズで映し、上手奥からの登場の瞬間から寄りで撮れています。

曲が流れ演技初めの最初の手上げから、中の安全フレームサイズに収まっています。

常にダンサーをセンターキープで撮れています。

暗い下手奥に移動しても微妙にアイリスを開けたり絞ったりしていますので、明暗の違和感はありません。

センターで演技が終わり、拍手が聞こえ一歩前に出ると共に上半身にズームイン、すかさずお辞儀と共にズームアウトで全身サイズ。

そのままのサイズで下手退場をフォロー。

暗転になり次の演目に備えます。
posted by shiningsea at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月16日

エスメラルダよりバリエーションの動画撮影

まず、中の袖幕サイズで始まり、下手奥の登場を寄りで撮る。

センターまで移動し演技が始まるが、小股開きで左手を上げても、中の安全フレームにピッタリサイズ。

計算された構図で撮れています。

そして、常にダンサーを画面中心にしたフォロー撮影。

ジャンプの後の決めポーズは、まず、右膝をつき座り込むようにしながら右手のタンバリンを上げますが、その一連の動作をナチュラルにズームインし、上あき構図にならないタイトな構図で撮れております。

立ち上がると共に上半身にズームインし、そのままセンター移動をフォロー。

礼と共に、ズームアウトで全身サイズにし、そのままのサイズで上手退場を見えなくなるまでフォロー。

暗転になり、次の演目に備える。

以上
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2020年10月15日

オーロラ姫のバリエーション動画撮影

まず、中の袖幕サイズで映す。

ゲネプロでチェックしているので、下手奥からの登場を寄りで撮れています。

フォーカス・アイリスもバッチリ、画面サイズも安全フレームタイトショットでバッチリ。

センターから少し下手よりで演技が終わり、上半身サイズにズームインして、どセンターに移動をフォロー。

左膝をつき俯きながらの挨拶にタイミングを合わせ全身サイズにズームアウト。

そのままのサイズで下手袖幕に入るまでフォロー。

暗転になって次の演目に備える。

演技は素晴らしいですが、カメラマンとして、難しい操作は必要なく100%完璧な撮影が出来ます。

殆どのビデオ業者は、挨拶が終わるとまだ見えているのに舞台幅サイズにスイッチングしますが、少なくても親御様は見えなくなるまで見ているものであり、次の演目の資料を見る為にスイッチャーが引き絵に変える論理は、お客様の想いとは矛盾しています。

以上
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2020年10月14日

『ダイアナとアクティオン』グラン・パ・ド・ドゥの動画撮影

編集時に奥の袖幕サイズの固定カメラで緞帳上がりを選ぶ。
ゲネプロで何処から登場するかメモしているので、上手奥の袖幕からの登場を寄りで撮影開始した。
そのままダイアナを心地よいサイズでフォロー撮影。
上手奥からアクティオンの登場を奥の袖幕サイズで撮影。
ジャンプ終わりでダイアナとアクティオンの寄り撮影。
微妙に離れてもドン引きサイズに逃げることなく、緩やかなズームアウトでタイトフォロー。
2人の近寄りも演技に合わせズームインタイトフォロー。
ダイアナが足を広げながらリフトして貰う時に、右手も上げるので、画面から切れないよう絶妙のズーム修正でフォロー。
離れても近づいても、常に心地よいサイズに修正しながらのフォロー。
全ての軽く持ち上げシーンもなんなくクリア。
演技が終わり拍手が聞こえ、2人がセンター前方に移動と同時に2人のニーショットまで寄り、ダイアナだけのウエストショットで笑顔の表情をとらえる。
左膝がつき顔が下向くので2人のツウショットにズームアウト。
ダイアナの下手退場も、アクティオンをフレームに入れたまま、緩やかにズームアウトして見せる。
アクティオンの移動と共に全身タイトフォロー。
まず、ジャンプするので、画面から切れないよう少しズームアウト。
膝をつくシーンは、少しでも寄り躍動感を映す。
もちろん、立つのでズームアウトもする。
最後の膝つき決めポーズも、全身ゆったりサイズでは、上の空間が空きすぎるので、トリミングするように、タイミングを合わせ心地よいサイズにズームイン。
拍手の中、立ち上がると共に上半身サイズまで寄りセンターまでフォロー。
礼と共に全身ゆったりサイズにズームアウト。
上手袖幕退場をそのままのサイズでフォロー。
そして、空の奥の袖幕サイズにして、ダイアナの登場を待つ。
下手奥からのダイアナを速やかにタイトフォロー。
ダイアナの膝つきシーンも緩やかにズームイン・アウトでフォロー。
奥のセンターで演技を終え、拍手で前に移動も、速やかに上半身サイズにしてフォロー。
礼で顔が下向くので全身サイズにズームアウト。
上手退場もそのままのサイズでフォロー。
空の中袖幕サイズでアクティオンの登場を待つ。
上手奥からのアクティオンの登場する瞬間からタイトフォロー。
大回転が終わり、下手退場と共に上手袖幕が映るサイズにズームアウト。
そしてダイアナの登場と共にズームイン。
連続ピルエット中に下手奥からアクティオンが登場し、タイト2ショットにし、アクティオンの演技にズームイン。
決めボーズになるとズームアウトでダイアナをフレームに入れる。
2人の演技が再び始まりタイトフォロー。
演技が終わり下手にダイアナが退場、続いてアクティオンも退場。
しかし、挨拶はまだしていないので、戻ってくることを理解し、下手袖幕タイトサイズで待つと2人の登場を、そのままセンターまでタイトフォロー。
センターで2人の上半身サイズにし、レヴェランスシーンを確実にフォロー、そのまま上手退場までフォロー。
暗転になり次の演目のアナウンスが始まります。
以上
posted by shiningsea at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年10月13日

世間のバレエビデオ業者の撮影手法を検証

撮影は、舞台幅の引きと人物サイズの寄りで2カメのようだ。

まず、引きと寄りの色味が違う。

引きが赤くて寄りがオレンジに近い。

上手奥からの登場瞬間を寄りで撮れていない。

寄りのダンサーを構図のセンターで撮れていない。

男性ダンサーが下手から登場することに備えて、5秒前から引きの映像になっている。

寄りカメは、男性ダンサーを撮りに行こうとはせず、自分の構図に入ってくるのを待っているだけだった。

男女が離れそうになるとどん引きサイズのカメラに逃げたので、2人のダンサーが急に小さくなった。

舞台で明るいのは中央であり、端は暗い。

そんな中、アイリスフォローをしないので、舞台端のダンサーが暗くなった。

近付いて、やっと寄りになった。

舞台のセンターで踊っているのに、アイリスコントロールが出来ていなく暗い。

また、広がろうとした時、そのままズームアウトすれば心地よいサイズで撮れるのに、電動ズームで対応できず、どん引きサイズに逃げるので、極端にダンサーサイズが小さくなっている。

どうも引きカメは無人のようでアイリス調整が出来ず端に移動したダンサーは暗くなっている。

また、二人のダンサーが中央に来たのに、中々、寄りカメラに切り替わらなかった。

何をもたついていたのだろう。

舞台は待ってくれず刻々と変化する訳で、1秒でも早く寄りカメに切り替えるべきです。

2人が近づいたままなのに引きに逃げる必要はない。

または、端に行ったときに引きにして、中央に来たら寄りにするというタイミングがずれている。

演技が終わり中央で挨拶なのにドン引きサイズになった。

私なら、海外のバレエ団の動画のように寄りを撮りにいきますね。

アップ撮影が苦手なのでしょうか?

大したことがないので、ここで終了。
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2020年10月05日

バレエのパンニングについて

パンニングは、固定撮影に次ぐカメラワークであり、映像表現としてよく使います。

ここでは、バレエの公演や発表会について書かせていただきます。

若い時は、ENGカメラマンであり、今年も番組のカメラマンをした。

そして、番組撮影のノウハウでバレエを撮影しても、先生方には受け入れられないことが分かった。

もう、他社の応援に行くこともなければ行きたくもない。

それは、未だにパンニングを多用しているからだ。

さて、私の場合、高度な撮影技術を持っていても、先生方は全体像を観たいとおっしゃる。

そこで、団体演技で舞台の中央に集まったり広がったりする訳で、何も無理してパンニングをしなくても、寄れるチャンスはある。

で、そのカメラワークがある意味高度なカメラワークなのかも知れない。

ある先生が常に全体像を観たいとか、あるダンサーが、常に映して欲しいとか言われたことがある。

そうなるとパンニングは出来ないカメラワークとなります。

しかし、ラジオ体操のように、常に広がりっぱなしの場合は、寄れるところがないし、小さなお子様の場合は、親御様が納得しないだろうし、最適なチャンスを見計らってパンニングをしています。

まとめとして、もう10年以上前から、パンニングをしない代わりにズームで常に心地よい画面サイズに修正しながらのカメラワークをしていますが、褒められることがあっても嫌がられたことは一度もない。

そして、当方の確立された完成形のカメラワークは、理解のある先生方から凄くご支持をいただいております。
posted by shiningsea at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年05月13日

バレエの映像撮影の為に選んだ業務用Full-HD Camera

まず、人間工学に基づいた三つのリング(フォーカス・ズーム・アイリス)が適度に並んでおり、左手で無理なく同時に手動操作出来ます。

そして、第四の撮影技術であるリアルタイム色温度変換が100K単位で出来ること。

次に、寄れて引けての申し分のない22倍ズームレンズ(35mm判換算:28mm〜616mm)が付いていること。

この616mmは、大ホール(約1000席)の最後部座席からでも、上半身以上に寄れ、舞台では、引いても舞台幅ですが、観客の入り具合や両方の花道で演技されても28mmなので画面に収まります。

完璧ですね。

現状の納品は良くてBlu-ray納品なので、フルハイビジョンで良い。

4Kは、まだ要らない。。
posted by shiningsea at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年05月10日

最も多いとされるバレエの二台カメラ撮影

一台は無人で舞台幅撮影、もう一台はカメラマン付で寄り専門撮影。

問題は、舞台で演技しているのは一人であっても、寄りの後切り替えた映像は、必ずどん引きサイズになると言うことです。

で、それで良いのでしょうか?

当方の場合、舞台幅・中の袖幕・奥の袖幕と三種類の固定カメラと、メインカメラは、寄りも引きも撮るカメラワークなので、常に心地良い画面サイズとして撮影・編集しています。

そして、例えアマチュアのバレエ発表会であっても、レヴェランスの上半身サイズや、膝つき決めポーズ、絵になるリフトも寄った映像を撮っておりますので、凄く見ごたえがあり、しかも、色合い調整もし、同時にフォーカス・ズーム・アイリスと三つのリングを手動操作しているので、引き映像に逃げることなく、連続技でダンサーのアクティブな演技が終了するまで、心地よいタイトショットでお撮りすることが可能です。

これが出来ることで、本物のプロフェッショナルカメラマンとして認めていただけます。
posted by shiningsea at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年04月27日

映像クリエイターと映像カメラマンの違い

「映像クリエイターと映像カメラマンの違い」で検索しましたところ、あるサイトでは、「高度な撮影技術」を謳っているのは映像カメラマンだけでした。

【映像カメラマン】
高度な撮影技術と知識を駆使して目の前の様子をカメラに収めていく仕事です。

つまり、バレエや新体操に求められているのは、映像クリエイターではなく、高度な撮影技術を習得している映像カメラマンなのです。


◎映像制作をする仕事の種類(7選)

(1)映像クリエイター(2)映画監督(3)撮影監督(映画カメラマン)(4)TVディレクター(5)映像カメラマン(6)アニメーター(7)CGデザイナー

私のカメラマン人生の関りや興味があるのは、(1)映像クリエイター(2)映画監督(3)撮影監督(映画カメラマン)(4)TVディレクター(5)映像カメラマンであり、
その中で気になるのは、(1)映像クリエイター(3)撮影監督(映画カメラマン)(5)映像カメラマンです。

まず、近年、若者に於いて、(1)映像クリエイターと名乗っておけば、どんな撮影も出来るような風潮です。

(3)撮影監督(映画カメラマン)ではなく、尊敬の想いを込めて、伝統である「映画キャメラマン」と申し上げるのが業界の常識です。

(5)映像カメラマンは、私が生きてきた世界です。

私の現在の映像カメラマンとしての価値観は、ワンマンでの行動が多く、営業・撮影・編集・納品と全て一人で業務するのでビデオグラファーとも言います。

ビデオグラファーにもいろんな分野があり、一般的人口が多いのは、ブライダルビデオグラファーが多いようですか、舞台を撮影するビデオグラファーも世界を見れば多いです。 

さて、生涯現役を目指し、それを叶えてくれるのが、バレエや新体操の撮影であり、バレエは20年、新体操は12年経ちました。

そこに、何でも屋的映像クリエイターが現れ、業界を荒らしていますが、求められているのは「高度な撮影技術」なので、映像カメラマンの仕事です。

もちろん、映像カメラマンと名乗っても下手なカメラマン、分かってないカメラマン、未熟なカメラマンもいます。

要は、フォーカス・ズーム・アイリスと三つのリングを同時に左手だけのフルマニュアル操作が出来るのかどうかであり、これが出来てこそ「高度な撮影技術」と言ってもらえ、本物の映像美として考えてもバレエや新体操は難しいくやりがいもある撮影なのです。

ありがとうございました。
posted by shiningsea at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方
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ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
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