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2020年05月18日

カメラワークを確認しました

カメラワークを確認しました。

海外の一流バレエ団の動画で、リフトシーンをどのようなカメラワークで撮るのか確かめたところ、引き映像に切り替えるので、ダンサーが極端に小さく映ります。

そうじゃなくて、寄りカメラマンが、親指と薬指でズームリングに触れ、少し引くだけでダンサーの手足が画面から切れることなくタイトに映せるのに出来ていなかった。

これは、新体操競技にも言えることで、投げた手具を映すが如く、引き映像に切り替えても、画面よりもっと高く上がる為、本当の高さを映せていない。

だからこそ、世界中の優秀なカメラマンは、もっと映像を理解しこだわりを持ち、職人的な撮影技術を身につければ、価値観の高いプロフェッショナルとして、お客様からの信頼を得ることが出来るでしょう。
posted by shiningsea at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2020年05月13日

バレエの映像撮影の為に選んだ業務用Full-HD Camera

まず、人間工学に基づいた三つのリング(フォーカス・ズーム・アイリス)が適度に並んでおり、左手で無理なく同時に手動操作出来ます。

そして、第四の撮影技術であるリアルタイム色温度変換が100K単位で出来ること。

次に、寄れて引けての申し分のない22倍ズームレンズ(35mm判換算:28mm〜616mm)が付いていること。

この616mmは、大ホール(約1000席)の最後部座席からでも、上半身以上に寄れ、舞台では、引いても舞台幅ですが、観客の入り具合や両方の花道で演技されても28mmなので画面に収まります。

完璧ですね。

現状の納品は良くてBlu-ray納品なので、フルハイビジョンで良い。

4Kは、まだ要らない。。
posted by shiningsea at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年05月10日

最も多いとされるバレエの二台カメラ撮影

一台は無人で舞台幅撮影、もう一台はカメラマン付で寄り専門撮影。

問題は、舞台で演技しているのは一人であっても、寄りの後切り替えた映像は、必ずどん引きサイズになると言うことです。

で、それで良いのでしょうか?

当方の場合、舞台幅・中の袖幕・奥の袖幕と三種類の固定カメラと、メインカメラは、寄りも引きも撮るカメラワークなので、常に心地良い画面サイズとして撮影・編集しています。

そして、例えアマチュアのバレエ発表会であっても、レヴェランスの上半身サイズや、膝つき決めポーズ、絵になるリフトも寄った映像を撮っておりますので、凄く見ごたえがあり、しかも、色合い調整もし、同時にフォーカス・ズーム・アイリスと三つのリングを手動操作しているので、引き映像に逃げることなく、連続技でダンサーのアクティブな演技が終了するまで、心地よいタイトショットでお撮りすることが可能です。

これが出来ることで、本物のプロフェッショナルカメラマンとして認めていただけます。
posted by shiningsea at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年04月27日

映像クリエイターと映像カメラマンの違い

「映像クリエイターと映像カメラマンの違い」で検索しましたところ、あるサイトでは、「高度な撮影技術」を謳っているのは映像カメラマンだけでした。

【映像カメラマン】
高度な撮影技術と知識を駆使して目の前の様子をカメラに収めていく仕事です。

つまり、バレエや新体操に求められているのは、映像クリエイターではなく、高度な撮影技術を習得している映像カメラマンなのです。


◎映像制作をする仕事の種類(7選)

(1)映像クリエイター(2)映画監督(3)撮影監督(映画カメラマン)(4)TVディレクター(5)映像カメラマン(6)アニメーター(7)CGデザイナー

私のカメラマン人生の関りや興味があるのは、(1)映像クリエイター(2)映画監督(3)撮影監督(映画カメラマン)(4)TVディレクター(5)映像カメラマンであり、
その中で気になるのは、(1)映像クリエイター(3)撮影監督(映画カメラマン)(5)映像カメラマンです。

まず、近年、若者に於いて、(1)映像クリエイターと名乗っておけば、どんな撮影も出来るような風潮です。

(3)撮影監督(映画カメラマン)ではなく、尊敬の想いを込めて、伝統である「映画キャメラマン」と申し上げるのが業界の常識です。

(5)映像カメラマンは、私が生きてきた世界です。

私の現在の映像カメラマンとしての価値観は、ワンマンでの行動が多く、営業・撮影・編集・納品と全て一人で業務するのでビデオグラファーとも言います。

ビデオグラファーにもいろんな分野があり、一般的人口が多いのは、ブライダルビデオグラファーが多いようですか、舞台を撮影するビデオグラファーも世界を見れば多いです。 

さて、生涯現役を目指し、それを叶えてくれるのが、バレエや新体操の撮影であり、バレエは20年、新体操は12年経ちました。

そこに、何でも屋的映像クリエイターが現れ、業界を荒らしていますが、求められているのは「高度な撮影技術」なので、映像カメラマンの仕事です。

もちろん、映像カメラマンと名乗っても下手なカメラマン、分かってないカメラマン、未熟なカメラマンもいます。

要は、フォーカス・ズーム・アイリスと三つのリングを同時に左手だけのフルマニュアル操作が出来るのかどうかであり、これが出来てこそ「高度な撮影技術」と言ってもらえ、本物の映像美として考えてもバレエや新体操は難しいくやりがいもある撮影なのです。

ありがとうございました。
posted by shiningsea at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年04月23日

下積み時代は、テレビ局報道部でした

今、コロナウイルスで制作部は再放送やテレワークで出勤しなくても良いようですが、報道部はそうはいかない。

でも、休みでも緊急呼び出しで事件現場に駆け付けたことがあります。

だから、報道部も局待機と自宅待機に分かれてるのかも知れない。

当時で暇なときは、狭いベンチシートに肩を寄せ合い待機していました。

まさか、コロナウイルスの3密で、待機も軽々しくできないとは大変なことです。

また、保険の為、社員しかヘリコプターに乗れず空撮待機班もしていました。

今思えばあの時代は右肩上がりの時代で、取材車はアメ車で、リッチな取材をしており、ヘリポートのある高層ビルまで、アメ車で送ってもらい、ビルの屋上からヘリに乗って事件現場まで飛行していました。

最高だったのは、御堂筋の夜景を低空飛行でビルをかすめる様に飛んだ時は、ハリウッド映画のワンシーンを撮影しているかのような満足感を覚えております。

私の下積み時代は、16mmからENGに切り替わる時代で、カメラがヘッドとVTRのセパレートだった為、助手もヘリコプターに乗せてもらえるようになったのです。

しかし、他局の取材班が琵琶湖に墜落してから、警戒するようになり、ENGカメラも一体型になったので、助手の空撮待機はなくなりました。

今思えば、私の5年半の下積み時代は、良い時代だったと改めて思う。

今は、ドローンがあり、カメラもコンパクトになり、ヘリ備え付けのリモートカメラもあります。

なんか、人生得した気分ですね。
posted by shiningsea at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年04月19日

大事なことは画質よりも構図です

1990年頃、最も売れたJ14(初のインナーフォーカス)というCanonのENGレンズがありました。

35mmに換算すると34mm〜476mmで2倍エクステンダーで952mmになり、日常の番組制作として、34mm〜952mmを映像の寄り引きとして使いこなしていました。

中には最初から最後までワイドコンバーター(ワイコン)を付けっぱなしにしているカメラマンは、0.8倍として27.2mm〜380.8mmが撮影範囲でエクステンダーを使うことはありません。

そこで、ワイコン付けっぱなしはレンズが重くなり、ショートズームレンズが普及した訳です。

しかし、、当然、広角側は歪曲します。

バラエティー番組では気にしないかも知れませんが、住宅のプロモーションビデオでは、柱が曲がって映ると大クレームになります。

さて、私の全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)は、J14の952mmには負けたとしても、引きが25mmで、昔のベーターカムSPと比べても、時代が違うとは言え遥かに画質は綺麗です。

だから、画質競争よりも感性と構図で勝負して欲しいものです。

そこで、ローコスト&ハイクオリティーを謳い、ワンマンで行動する中、テレビではなくWEBマガジンの動画カメラマンとして生きるには、写真と文ではなく動画も撮れないといけません。

そんな時に、全紙サイズのポスター写真を撮ることが目的でない限り、フルサイズのカメラは特に必要なしです。

例えば、引きが28mmとし、5倍ズームでも140mmにしかなりませんし、F値も暗くなります。

ディレクターから、「あれに寄って。」と言われても、「これ以上寄れません。」では話にならないのです。

だからこそ、ENGレンズのような高倍率ズームレンズの方が番組制作には有効です。

もちろん、メリット・デメリットがあり、メリットをより活かした撮影をすれば良いことで、感情移入したカメラワークが絶対に必要な場合は、ハンドヘルド・カメラレコーダーを持っていきます。
タグ:画質 構図
posted by shiningsea at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年04月18日

バレエ先進国でも撮影技術は後進国

海外のバレエ公演(中流)の動画を観ると、日本もそうだけど地元のテレビ局に撮影して貰っているみたいです。

だから、多少の無知な撮影に対してもクレームは言えないのだろう。

先日の動画でも、一瞬の1カットですが、本番中に客席を撮っていた。

我々、バレエを理解している業者から見れば信じられない撮影です。

また、バレエ団専用ホールで中ホール(約500席)なので舞台も狭い。

なので、日本でも馴染みの2カメ撮影です。

で、引きカメにカメラマンが付いておりますが、殆ど動かず固定です。

その固定が下の黒部分が多すぎで、カメラを少し上向けにすれば良いのにしていない。

そして、引きと寄りの適正露出が合っていない。

本番中、スイッチャーにインカムで言われて調整しているのが、私には分かるのです。

また、少し寄りすぎている為、ダンサーが舞台の端まで移動し演技しているのに画面から外れていた。

それに、寄りカメも寄りすぎている為、男性ダンサーが女性ダンサーを持ち上げる度に、手足が画面上にはみ出ているシーンが多い。

だから、スイッチャーに注意されて少し引いたのも私には分かるのです。

映画では、宮川一夫キャメラマンのように大尊敬する人物もいましたが、現在、ハリウッド映画には適わない。

そんな中、スチルカメラやENGカメラでは、日本メーカーが優秀ですが、テレビや舞台(プロ級)のカメラマンも優秀だと思う。

バレエ先進国でも撮影技術は後進国なのかも知れない。
posted by shiningsea at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年04月12日

Panasonicのデジカメは好きだけど・・・

私のデジカメDMC-FZ300に付いている色温度指定(2500K-10000Kの間で100K単位)は、Panasonicの伝統だと思う。

そんな中、一眼カメラDC-G9まで付いていた、色温度指定(2500K-10000Kの間で100K単位)が、昨年の春、サポートセンターに、「フルサイズ一眼カメラ DC-S1Rには、色温度指定(2500K-10000Kの間で100K単位)が無いのですね。」と申し上げたら、一年後、フルサイズ一眼カメラ DC-S1Hには色温度指定(2500K-10000Kの間で100K単位)が付いていた。

そこで、今日のある記事で、LUMIX S1Hに出来てS1/S1Rに出来なかった表示機能の1つとして、「LUMIX S1隠れたアップデート事項 ISO Auto表示」とある。

つまり、プロ中のプロに「ISO Auto表示は必要ない」と言われたのだろう。

しかし、別の意見として「ISO Auto表示は無いよりあった方が良い」と言われたのだろう。

さて、私には買えませんが、シネマスコープフレームもあるLUMIX S1Hは最高だと思う。

紆余曲折しながらメーカーさんも改良開発して最高のカメラにしてくださっておりますが、現場の声を誰に聞いているかですね。

他社さんでは、カメラマンではなくディレクタービデオグラファーに持たせて広告写真が掲載されておりましたが、カメラの構え方が間違っていた。

つまり、オートで撮っていたのです。

そこには、やはり「ISO Auto表示」が欲しくなってくるのです。

ありがとうございました。
posted by shiningsea at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2020年03月31日

ある現役カメラマンからの引用で、私が勝手に説明します

<業界用語集>

コミュニケーションとして、もちろん大事です。

昔、映像の勉強をしていない社員が、上司の恩情でカメラマンとして昇格してきたが、私に対して、「あまり映像用語を使わないで欲しい。」と言ってきた。

その時、思った。

こんな人間をカメラマンにさせる会社に魅力を失った。

<カメラワークの基本>

これが一番大事。

プロ中のプロと言われたければ、自分にしか出来ないカメラワークを確立することです。

<カメラワークには意味がある?>

例えば1分ニュースを撮影したとし、殆どが固定撮影(Fix)なのに、ワンカットだけズーム又はパンニング又はティルティングをした行為には意味があるからです。

逆に固定のない撮影は、素人に多いですが、とにかく動かしたがるカメラマンには、ポリシーが無いとか、何を表現したいのか見えなくなりますね。

但し、同録撮影は別です。

例えば、1カット10秒として、2カット撮り20秒撮影ても、音が途切れます。

なので、音を聴きながらの撮影の場合は、ズームをしたいのではなく、編集の為に、画面サイズを変更しています。

だから、優秀なディレクターの場合、音をつまむ(部分カット)時、サイズが変わっており、ジャンピングカットにならず、また、インサートカットも要らないので、凄く喜んでくれます。

私は、これで東京のディレクターから信頼され、関西の撮影では指名していただきました。

つまり、ただ映すのではなく、インタビュー内容や指導している人の話を聴きながら撮影できて、初めて一人前のカメラマンとして認めていただけます。

<撮り方の約束事とは>

簡単に申しますと、「編集のことを考えながら撮れ」と言うことです。

同じサイズの連続撮影はしない。
するなら、「別の被写体を撮れ」です。

そして、寄り・引きがハッキリする映像であれば、編集する時に違和感がなくジャンピングカットにもなりません。

また、音の始まりや終わりを意識して録画するですね。

<上手いカメラマンとは?> マルチカメラ偏

フォーカス・ズーム・アイリスと全て手動操作ができたり、カメラワークが滑らかだったり、感情移入した可変速ズームが出来たり、現場でのマナーを守ることも大事です。

マルチカムとは、ここでは中継録画などで説明すると、ファインダー内のタリーランプ(今使われていることを示す赤いランプ)が点いている時が、本番撮影なので真剣に撮影します。

そして、消えたら瞬時に別の被写体を撮ったり、場合によっては戻ってくることもありますので、状況判断も必要です。

そこで、上手いというか優秀なカメラマンは、将棋のように何手も先を読み、こう来たらこうするという画面サイズを心の中に用意しています。

また、送り返しボタンを常に押しながら、他のカメラマンが何を撮影しているかを見極め、それと重ならない(同じ映像)ようにし、自分の用意している構図を瞬時に決めることが出来なければなりません。

私の場合、迷ったら引き映像にすると、スイッチャーも混乱した場合、一旦、引きに逃げて仕切り直しとしタリーランプをよくいただきます。

他のカメラマンもこれに準じて、自分の役割分担に戻れるようになります。

<生の現場(被写体)から目を離すな!>

被写体の動きの先が見えていて予測撮影ができることです。

スポーツや舞台のダンサーにしても、今、誰がメインかを把握し、周りの動きも捉えながら、絶対にメインの人物を画面からはみ出さないようズームワークも必要になります。

だから、電動ズームでは間に合わなくなり、やはり、手動ズームが出来なければ、一流のプロには成れません。

<他のカメラマンから絵を奪え!>

これは、私も新米の頃、先輩カメラマンからよく奪われました。

悔しかったですね。

しかし、それが嬉しく勉強になったのです。

今度は奪われないように先を読みタリーランプが、点いた時は嬉しかったですね。

いつの間にか成長していることを認めさせたものです。

<自分の撮りたいように撮るには?>

これは、ディレクターやスイッチャーから信頼されてなければ、自分の撮りたい映像が撮れません。

言い換えれば、「こんな映像が撮れますけど・・・」と、タリーランプが点いていない時に、スイッチャーに見せつけるのです。

そうすると「後でもらうから残しといて」とか、「そこからズームしてくれるの」とか、インカムで連絡してくれます。

なので、言われてから撮るのではなく、自分で撮りたい映像を、瞬間に決めアピールするのです。

そして「また頼むな」といってくれるようになり、信頼関係にもなります。

<ディレクター指示は絶対なもの?>

そうですよ。

ディレクターを怒らしてはなりません。

まず、指示どおりの撮影をしての自分の映像ですから、そこの暗黙のルールを守りながら、プラスαとして撮影することですね。

<絵を見れば、すぐにレベルが解ってしまうのがカメラマンの仕事>

そうですよ。

だから、基本に忠実であり、一つ一つのカメラワークに感情移入や魂を込めるのです。

小手先の技術だけでは、いつか相手にされなくなります。

そして、映像用語や他のカメラマンの映像を観て自分のものにしたり、誰もしていない高度なカメラワークを身に付けることが最高のステイタスとなります。

以上

ありがとうございました。
posted by shiningsea at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年03月28日

ある一流バレエ団の動画を観て

バレエダンサーのトゥシューズから上げた手の指先まで映すのが基本なのに、トゥシューズが切れている映像が多かった。

最後に何故そんなことになるのか要因が分かった。

普通、ホリゾントに置く床用の照明が小さめでしたが、舞台の真ん前に横並びで敷かれていて、カメラマンがそれを嫌っているからだ。

だからと言って、トゥシューズが切れて良いわけがない。

そこに、力関係やコミュニケーション不足が見えてきた。

私の知る限り日本では考えられない照明だ。

確かにそれを置くことで、ダンサーの正面を明るくする為には効果があるかも知れないが、普通、両サイドの壁方向に照明が設置されており、

それで、あてれば済むことなのに。。。

恐らく前列のお客様も、照明器具に重なってトゥシューズが見えていないはずだ。

カメラのアングルが低すぎるのも原因です。

だから、お互いが譲り合うとか協力し合えば、こんな問題は起きない。

2020年、まだ、こんな矛盾の中で撮影しているとは、進歩していない。
posted by shiningsea at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年03月27日

地方創生は地方カメラマンに撮らせて意味がある

例えば、全国から東京に集まりカメラマンをしていても、世界恐慌になれば、予算が減少するのは当たり前です。

いや、バブル崩壊後から予算は減り続けています。

ましてや、テレビがインターネットに負けて凋落し、5Gが普及すると、もっと加速するでしょう。

そんな中、やはり頼れるのは地方の優秀なカメラマンです。

何故、東京に来ないのかと問われると、大切なクライアントがいるからです。

さて、昔はネットワーク、今はグローバルの時代、東京を離れた優秀なカメラマンもいるはずです。

そんな時代だからこそ、地方のカメラマンを大事にすることで即戦力になります。

また、クライアントの初仕事を、まず熟練のカメラマンが撮影し、新米カメラマンにバトンタッチするのも方法ですが、何も言わない言えないクライアントの撮影を、新米カメラマンいやディレクターがカメラマンし、失敗されたら何の意味もありません。

やはり、原点に戻り、本物のカメラマンに撮影を任せるべきですね。

日本撮影監督協会も、きっと嘆いていると思います。
posted by shiningsea at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

撮り直し映像カメラマンは、おいしい仕事

一見、撮り直しカメラマンは、マイナーな感じはするが、実はおいしいのです。

どういう事かと言うと、放送・広告メディアのクライアントから撮影の仕事をいただいても、どう撮って欲しいとは言わない。

撮影・編集して、観てもらって初めて批評されるのです。

決して先に説明してくれることはありません。

不思議ですね。

今も昔もこれは変わりません。

また、近年は、クライアントが力を持ちすぎて、もっと撮影環境や条件が悪くなっております。

さて、コロナウイルスでロックダウンされると、東京にどんなに優秀なカメラマンがいても出張ができません。

そんな時は、地方の優秀なカメラマンに依頼すれば良いのです。

現在は、高速インターネットを使って、撮影素材をギガファイル便などで送れます。

そして、次からの地方ロケをいただければ最高であり、クライアントが何をどう撮って欲しいのか、もう分かっているからです。

ちなみに、絶景や観光地で人の映らない写真や動画を撮るには、この時期しかありません。。。
posted by shiningsea at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年03月21日

35年も映像カメラマンをすると“さとり”をひらける

無名であっても35年現役映像カメラマンをした価値がある。

スタートはテレビ番組のENGカメラマンであり、単なるビデオカメラマンであったり、TV-CM、企業VP(PR)、ドキュメンタリー、スポーツ生中継など経験しました。

また、テレビとは関係のない社内報や観光プロモーションなど、殆どのジャンルを撮影した。

そして、テレビ業界からイベント業界に転身して、ビデオグラファーとなり早くも20年が経った。

そこで、言いたいのは、映像とは固定が基本であり、パンニングやティルティング・ズーミング・ハンディー撮影や移動撮影が主なカメラワークだった。

そんな中、TV-CMなのに、意図的に揺らす撮影が流行ったり、近年はとにかく少しでも移動する撮影やジンバルでの移動撮影も大流行りだ。

そこで、気を付けたいのは“馬鹿の一つ覚え”のようにそればっかりの撮影をしたカメラマンがいた。

だから、私が若い時に自分に言い聞かせたのは、迷ったら固定のフィックスで良いと、つまり、時代が変わろうが基本はフィックスなのだ。

そして、確信を言おう。

写真ストック会社が条件とする動画は固定なのだ。

また、映像募集サイトも固定撮影を要求していた。

それは、資料映像を探し購入してくれる映像会社にとって使いやすいのは固定撮影なのです。

ということは、少しでも移動する撮影やジンバルでの移動撮影は、資料映像にならず価値のないカメラワークになるのです。

以上、まとめとして売れる映像とは固定撮影なのですよ。

posted by shiningsea at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年03月20日

シネマスコープサイズに憧れるクリエイター

近年、プロモーションビデオで、撮影はフルハイビジョンなのに、上下黒帯を付け、見た目シネマスコープサイズにした編集をよく観ます。

ちなみに、私もシネマスコープサイズ大好き人間です。

そんな中、ある動画を観るとシネマスコープサイズと、フルハイビジョンサイズが混在していた。

撮影者は、カメラマンなのかディレクターなのか、ただのクリエイターなのかは知りませんが、若者のオシャレ感覚のみで動画制作しているようだ。

本物のプロの仕事として、ポリシーや統一感のない動画は、広く老若男女に受け入れられないだろう。

まず、フルハイビジョンカメラで16:9の画面比で撮影して何が悪いのですか?

シネマスコープサイズに加工したいのなら、最初から最後までシネマスコープサイズを意識した構図で撮るべきです。

恐らく撮影者は、ファインダーを覗き、ついつい16:9の画面比構図で撮ったため、上下に黒帯を付けると顔が切れるからでしょう。

だからと言って、画面比の混在はみっともないです。

もっとも、動画で公開するのが目的なのに、写真だから4:3の画面でも良いと考えるのは浅はかです。

私は、シネマスコープサイズのハリウッド映画で、俳優が画面比4:3のデジカメで写しているシーンでも、シネマスコープサイズでインサートしている映画を何作も観ています。

ちなみに、シネマスコープサイズの邦画で、写真を画面比4:3で挿入している映画を観たことがありますが論外ですね。

以上、シネマスコープサイズで公開したいのなら、徹底して構図がシネマスコープサイズに収まる撮影を、撮影者に言うべきですね。


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2020年03月14日

どんなカメラにもメリット・デメリットは必ずある

【記事数200回記念投稿】

レビュー屋さんが何を言おうと、メリットを最大限活かした撮影をすれば良いだけの事。

鶏が先か、卵が先かで、最高のカメラを持っているから仕事が来るのか、仕事が来てから採算の合うカメラ(来た仕事に最適なカメラ)を所有するかである。

もちろん、カメラマンの人間性や現場経験・作品内容も大事である。

そんな私を知っている東京のディレクターさんから久しぶりにテレビ番組の、撮影のお仕事をいただきました。

さて、民放のテレビ広告費が、2019年で初めてネット広告費に負けたと報じられています。

そんな中、私に来た仕事に予算がある訳が無い。

そして、先月の撮影だけに、まだ、ギャラを一銭も貰っていないが、30分番組三本分の撮影素材を納品し、分かったことは、紀行番組でもあり、月や鳥のアップも必要で大ロングの風景も必要で、現場は私一人であり、説明(状況)カットも必要で、写真撮影が有効になります。

そんな時に、動画だからビデオカメラだけで良いというのは、もう時代遅れです。

また、キレの良いレンズは写真用レンズであり、動画だからビデオレンズで良いというのは無知なこと。

なので、動画をENGカメラ並みに撮影出来るのは、高倍率の一体型ネオ一眼が最も有効です。

そして、私は、Panasonic DMC-FZ300を所有しました。

【所有して分かったこと】※仕様表には明記されていません。
(1)30〜720mm/全域F2.8⇒クリエイティブ動画モードで100K単位で設定可。※録画中に露出補正・ピン送り可能
(2)26〜624mm/全域F2.8⇒P(A・S・M)モードで可能で100K単位で設定可。※録画中に露出補正・ピン送り不可
(3)25〜600mm/全域F2.8⇒iAモードで可能で色温度はオートと見た目設定のみ。※録画中に露出補正・ピン送り不可
以上、三種類の設定を使いこなせます。

ちなみに、ハンドヘルド・カメラレコーダー(35mm判換算:28mm〜616mm/22倍ズームレンズF1.6〜F3.2)を所有していますが、舞台撮影用なので、電源はAC電源です。

他に、G7・FZ200(3台)と、今回のFZ300はバッテリーが共通であり、FZ300で撮影するにも予備の純正バッテリーが4個あることは、フィールドで大量の素材を撮るに於いて、すごく安心感があり、バッテリーが無くなったら、走行中に充電するので全く問題なしでした。

posted by shiningsea at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2020年03月11日

ついに、ネットがテレビ広告費を抜いたそうです

どうでもいいよなプライベート動画でも、ユーチューバーとして成功している人達がいますが、優秀な番組を制作してテレビ局に納品しているテレビ番組制作会社がいますが、もう納品はしなくてよい。

自社で番組配信しても、スポンサーはネット業界に、多くの広告費を出してくださっています。

つまり、右肩上がりに成長していく業界になるでしょう。

しょうもないレベルの低いバラエティー番組や、下手な番組スタッフを排除し、少数でも優秀で信頼の於ける番組スタッフが集結し、小予算でも、プロ中のプロの映像と言ってもらえる本物の映像で、映像業界を生き抜きましょう。

posted by shiningsea at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

テレビ局の取材カメラ

昔から、ENG(Electronic News Gathering)取材に使うカメラは、ハンディ撮影をする為に必ず肩乗せパットが付いています。

最初はテレビ報道カメラマン用に開発され、16mm Film cameraから電気カメラに変わったわけです。

他にEFPとかDNGとか呼ばれますが、基本はENGであり、制作技術部の中継でもハンディー撮影が行われています。

ちなみに、私は関西で最初にワイヤレスハンディー撮影で、ゴルフ中継のカメラマンをさせていただいたことがあります。

私はテレビ報道部で修業させられ、ローカルマイナーテレビ局で研修し、何時の日か全国ネットのメジャー番組のカメラマンになりましたが、ある日、制作技術部の若い編集スタッフに、「撮影でブレてても編集で使ってくれますか?」と尋ねたら、「いやー、三脚を使った映像しか使えないです。」と言いました。

その二年後位に中継スタッフもEFPカメラと分類し、当たり前のようにハンディー中継をしています。

ちなみに、私は、バース・掛布・岡田選手の三連続バックスクリーンへのオームランもあり、リーグ優勝した阪神タイガーズの優勝を祝う居酒屋内で、一台カメラだけで、オールハンディ撮影による生中継を5分間させていただいたこともあります。

そして、2020年の今、あるテレビプロデューサーが、「手持ちの映像は使えない」と言っているそうです。

ちなみに、「カメラをわざと揺らしている?」みんなのQ&Aサイトより
https://okwave.jp/qa/q906081.html?fbclid=IwAR3W1mQwscJQP0zaAGUoKmY0xBxCr6OYy2JhfgtEqVxZTPfD9OFje-7qJyA
「偶然性」や「臨場感」を出すための手法

という投稿記事を見つけました。




posted by shiningsea at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年03月09日

今のカメラマンは、修業期間が短すぎる

今のカメラマンは、修業期間が短すぎる。

それは、カメラがフルオートで撮影できるようになったからだ。

自分が自他共に認める一人前のカメラマンになれた時、上司から後輩をカメラマンにさせたい為、指導してくれと言われた。

ちょっと待て、あんたはカメラマン経験者でしょう。

自分が指導すればよいと思った。

ちなみに、私は、誰からも指導を受けていない。

上手いカメラマンと下手なカメラマンを見極め、自分ならこう撮ると、日々、カメラマンになったつもりで助手をしていたから、本社に上がっても、先輩カメラマンが三年経ってようやくVHF局カメラマンに昇格するところを、私は一年でマスターし、いきなり全国ネットのニュースカメラマンに成れました。



posted by shiningsea at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年03月08日

Panasonic DMC-FZ300の性能

現在、光学24倍ズーム(35mm判換算:25-600mm)/全域F2.8で撮れるカメラはFZ200とFZ300だけです。(2020年3月現在)

私は映像カメラマンですので、動画をメインとして、このデシカメを使用しています。

動画AVCHD Progressive / MP4(Full-HD) / 4K動画(MP4)対応。
写真(4:3)4000×3000、(3:2)4000×2672、(16:9)4000×2248、(1:1)2992×2992、対応。

※AVCHD progressive(1920×1080)フレーム率:59.94フレーム/秒
※4K動画/30p(MP4/3840x2160)フレーム率:29.97フレーム/秒


過酷なシーンにも耐える防塵・防滴設計で、操作性はかなり良いです。

そして、4K 30p:3840x2160(約100Mbps:再生91.14 Mbps)も可能です。

また、写真画質 [16:9]:4000x2248(9M)も瞬時に撮れるので最高です。

【当方のカスタム(C)モード】

C1⇒16:9の写真とfull-HD(photo&movie用)
C2⇒4:3の写真と4K/30p(Web写真の画面比4:3と4K動画用)
C3⇒1:1の写真とfull-HD(Instagram用とフルハイビジョン用)

【動画撮影研究】

動画画質を求めるとiAプラスでしょうが、やはり、色温度をコントロール出来る方が、もっと大事であり、それが出来るのは、iAモード以外は全て可能です。

そこで、調べていくと、FZ300は、3種類の焦点距離で撮影出来ることが分かりました。

(1)30〜720mm/全域F2.8⇒クリエイティブ動画モードで100K単位で設定可。
(2)26〜624mm/全域F2.8⇒P(A・S・M)モードで可能で100K単位で設定可。
(3)25〜600mm/全域F2.8⇒iAモードで可能で色温度はオートと見た目設定のみ。

以上のことから、私は(2)番の26〜624mm/全域F2.8をメインで撮影いたします。

これが出来るのは、DMC-FZ300のみです。(2020年3月現在)

しかも、防塵・防滴設計のフィールドカメラとして、写真と動画を瞬時に撮り分けることが可能で、プロ仕様の旅カメラとして大活躍します。

(補足)
DMC-FZH1の焦点距離は、[4K動画]36-720mm(16:9)と仕様表に明記されておりますが、DMC-FZ300は、[FHD] 1920x1080でも、25mm〜720mm/全域F2.8で撮影可能ですので、おそらく世界でも唯一の動画デジカメですね。

【通常連写機能】

ドライブモード⇒連写速度
L・M・Hまで⇒4000×2248
※連写モードでも回析補正(AUTO)は有効。
SH⇒1920×1080(※高速だが画質落ちる)

【4Kフォト(4K連写)】

ファイル的には、4KのMP4動画(3840x2160)となり、シャッターを押している間の1クリップとなる。そして、ビットレートが少し落ち、再生時にパラパラ感を感じる。

もちろん、4Kプリ連写などのメリットもあるが、カメラの温度が上昇すると4K連写になるそうです。

なので、クライアントとのコーデックの違いなどで、カクカク再生されてしまいそうです。

やはり、通常の4K動画モードで撮影すれば良いことです。

そして、私のフォト・ムービーへの考え方として、動画も写真も同じ画面比16:9の
横位置で撮ることで、写真が動画にマッチし両方の納品も出来るのです。

そこで、動きのある被写体は動画でも撮れば良いのです。

以上、風景ハンター、トリップハンターとして、固定撮影(Fix)1クリップ30秒以上の撮影をいたします。

そして、映画の絵コンテのように広角撮影だけでなく望遠での撮影もいたします。

また、旅用デジカメとして防塵・防滴設計であり、動画も写真も明るく高倍率で撮れるFZ300は最高です。

タグ:性能 DMC-FZ300
posted by shiningsea at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ

2020年03月03日

EDIUS Pro 9 Version 9.52.5886(最新)

最新版、EDIUS Pro 9 Version 9.52.5886をインストール完了。

ありがたいことに、今年になって旅番組が復活しました。

1番組30分(映像25分)の3本立で、75分の約4倍分(300分)の映像素材を納品いたしました。

今、東京のディレクターさん達が、一生懸命編集してくださっております。

撮影現場は、カメラマンの私が単独取材であり、ディレクターさんは来ていませんので、

撮影内容を見ただけでは、詳細な把握ができません。

なので、 EDIUS Pro 9 のタイムラインに撮影順に貼って、撮影スクリプトを作成し、

東京のプロデューサーに、メールで送信させていただくと「助かりますー。」と言っていただきました。

大変な編集ですが宜しくお願い申し上げます。

タグ:旅番組
posted by shiningsea at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2020年02月12日

ハンディー撮影を極める

昔のENGカメラは、10kgと思い。

それを、漁船の船上撮影や観光バスのフロントで、左手はバーをつかみ、足の膝は、ショックアブソーバーの如く振動を吸収し、片手で走行映像を撮ったりしていました。

凄かったのは、まだ、アナログカメラ時代(画面比4:3で走査線は525本)の時に、関西のカメラマンでは、君が初めてだと言われ、平成6年8月、Jリーグのイメージカット撮影として、Sonyの1インチハイビジョンカメラHDC-500を担いでハンディー撮影しました。

すると、プロデューサーが、この重たいカメラでハンディー撮影したのは、君が初めてだと言っていただきました。

それは、10倍のズームレンズを付けると15kgになり、4倍のズームレンズに変えても12kgで、重たさに耐えながら撮影したことを覚えております。

また、テレビ番組制作会社時代に社長の営業がらみで、私の所属部署に仕事を回していただき、チーフカメラマンだった私が撮影することになりました。

それは、TV-CFのプロダクションであり、私が急成長した出会いであり、フリーカメラマンになっても、私を指名してくださり、大手広告代理店や、国営放送の仕事までと繋がり、世間のカメラマンが、まだアナログSDカメラ時代に、私は放送局用ハイビジョンカメラで、手持ちを含め撮影しておりました。

そんな、若い時の経験があり、久しぶりにテレビ番組の撮影をしましたが、当時のハンディー撮影の極意を身体が覚えてくれていて、無事に撮影終了いたしました。



posted by shiningsea at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年02月11日

実用的、究極の動画デジカメ

現在、私の動画デジカメは、全てPanasonic製です。

それは、マルチカム撮影に於いて、色温度を全て100K単位でコントロールしたいからです。

昔、祭りを夕方に撮影した時、色温度が5600K〜7000Kになり、暗くなると3900K、そして3200Kと変わったことを覚えています。

今回も朝から晩まで屋外ロケをする中、やはり、夕方は、色温度のコントロールが必要になりました。

画質を優先するのであればフルサイズですが、色温度を100K単位で変更できない。

出来るのはマイクロフォーサーズまでです。

25mm〜600mmの全域F2.8のフルサイズ一体型カメラは、作れないでしょうし、重たくなり、大変高額になり、実用的ではありません。

また、フルサイズ映像の二時間の撮影素材を、クライアントにギカファイル便で送るにも大変なことになります。

そこで、先日は、マイクロフォーサーズや1/2.3のコンパクト一眼カメラで撮影したAVCHD Progressive(1080p)映像を、ギカファイル便で送りましたが、問題なくダウンロードできたそうです。

そんな中、久しぶりにソニーのデジカメのスペックを見ましたが、最高のα9 IIでも、4Kは30Pで60Pではなかった。

色温度は色温度設定(2500K-9900K)となっていたが、100K単位なのか分からない。

そして、超高画質で撮れますが、AVCHDで撮影すると1080(60i), 24M,とありProgressiveではなくインターレスだった。

今時、信じられない。

そして、ビットレートも低い。

PanasonicのフルサイズS1は、4K-60Pで撮れますが、色温度が100K単位では無かった。

やはり、実用的総合点では、Panasonic DMC-FZH1が最強です。

Panasonic製にこだわって良かったです。


posted by shiningsea at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画

2020年01月31日

ジェイソン・ステイサム新作の発表

ジェイソン・ステイサムとケヴィン・ハートが『ヒットマンズ・ボディガード』監督の新作アクション・コメディで共演するそうです。
https://theriver.jp/man-from-toronto-js-kh/?fbclid=IwAR3hFdIe0QcfGrxhRlCa-9USzfzbK6XzEtbUmPXUhJQ4LN4H_gLb1Ar5UGA


映画「八つ墓村」の小川真由美さん

今、Blu-rayの再生チェックをしていて、コーチの顔が、映画「八つ墓村」で熱演している小川真由美さんに見えてきました。

ケヴィン・ベーコンさん主演の映画

まず、パトリオット・デイに出演していたケヴィン・ベーコンを観て老けたなーと思った。

しかし、好きな俳優です。

そして、他の映画を検索すると、コップ・カーが出た。

観てみると、単純な映画であり、レビューを見ると、

二度と見ることは無いカス映画
少年二人の小さな冒険
私には合わなかった
想像していたのとは違うが、これはこれで面白い
懐かしいアメリカン・ニューシネマの香り
まあまあ観れた
リアリティ?
子役の妙

と書き込みがあった。

私はフィックス(固定撮影)の映像を続けたオープニングに、映画の基本が見えてきて、フレーム・イン・アウトなど基本に忠実だと観ていたが、

ストーリーがたった一日の出来事で、登場人物も少なく、インディーズムービーを感じた。

ところで、カットバックは大好きだが、時間軸が合わないシーンが挿入され、映画に理解の無い方は「あれっ!!」と思う編集をしていた。

また、ラストシーンも「えっ、これで終わりなの!!」と思った。

やっぱり、映画は後味の良いラストシーンで終わってほしい。


2020年01月29日

映画「ランボー最後の戦場」を参考に

どこかの業者カメラマンが、ブログでテレビ番組のカメラマンを批判していた。

それは、「足から顔へのパン・アップばかりしている。」と。

ちなみに、パン・アップではなく、ティルトアップが正しい映像用語です。

そして、プロ中のプロのカメラマンの殆どが、映画など観て勉強していると思います。

例えば、シルベスター・スタローンの「ランボー最後の戦場」では、戦いを終えたミャンマーの戦場から、故郷のアリゾナ州ボウイの実家に場面転換した最初のカットは、足のアップからのティルトアップであり、2カット目は全身サイズでした。

これは、ドキュメンタリー番組で優秀なカメラマンなら、誰でもする基本中の基本カメラワークです。

ジェイソン・ステイサムの「バトルフロント」を観て

オープニングのトップカットは、ヘリからの空撮で橋の真上に来たタイミングで、バイク軍団がフレームインしましたが、ワンカット長回しであり、最初はバイク軍団が映らず、真上に来てからフレームインしました。

これは凄いことなのです。

つまり、助監督やスタッフが連絡を取り合い絶妙のタイミングを、ヘリやバイクが合せたのです。

ホント、裏方って大変なのです。

最初からバイクが見えていたら映っているだけになりますが、寄った緊迫感のある映像にいきなりフレームインですからインパクトが発生し、この物語を最後まで観たいと思わせてくれます。

もちろん、普段、アクションシーンが多い中、娘さんとのふれあいシーンもほのぼのとしていて、何回も観ています。

ちなみに、プロデューサーがシルベスター・スタローンであり最高です。

ランボー1を観て

この映画ももちろんクロマキー合成が当たり前にあり問題ないですが、私は、コンピューターグラフィックスを多用した映像展開よりも、キャメラオペレーターのカメラワークに興味があります。

それは、私がドキュメンタリー業界で生きてきた事も影響されています。

さて、廃坑に逃げようとしたランボーが、軍人に気付かれロケット砲を撃たれ、入り口が潰れた。

そこにトラウトマン大佐がやってきて、大佐の目線を映すバストショットの後、

キャメラオペレーターが、潰れた廃坑入口から山の上の方に斜めパンニングをしました。

こういうカメラマンによるカメラ操作(カメラワーク)で、感情移入を含む映像表現が大好きです。

ホント、同業者として、シビレます。

posted by shiningsea at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方

2020年01月28日

映画の興行収入が48年ぶり過去最高

こういうニュースを聞くと、元々映画が先行し、テレビにシェアを奪われましたが、テレビがインターネットに負け凋落していく中、

映画の興行収入が上がっていくのは、そもそも“プロ中のプロ”が製作している現場であり嬉しくなります。

私のお客様で、親御様たちの目が肥えてきており、本物の映像の価値をご理解してくださるようになりました。

今、現役世代の映像カメラマンは大変そうだ

まず、私の現役時代と比べてギャラが半額です。

もっとも、私は当時でもギャラが高い方でした。

そんな中、今の求人を見ると、当時の助手以下になっています。

無いよりましという考え方もありますが、それが、益々、足元見られています。

テレビが凋落していく中、ENG (Electronic News Gathering)カメラマンの活躍する場所が限られていますね。

おまけに45歳以上は、会社が黒字でもリストラの対象になっているとニュースされています。

あるプロダクションの技術部長が、「カメラマンは40歳までだ!!」と言っていたが、私は今でも現役であり、

ある部門で最高のカメラワークをしている。

そんな中、主催者より親御様の方が映像の価値を見抜いてくださっているのが嬉しい。

今年も頑張りますよ。

posted by shiningsea at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 撮り方
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ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
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