「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

おはようございます。
ブログ管理人のカズです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます(#^.^#)

さて、今回紹介するのは、

「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」渡辺奈都子　著

心理カウンセラーとして活動されている著者。
スクールカウンセラーとしての相談件数、およそ2000件

そんな渡辺さんの書いた本ですが…


選択理論とはなんぞや？


私もよく、心理学の実用書は何冊か読んでますが…
「選択理論」という言葉は初めて聞きました。

あと、対照的な心理学用語で、
「外的コントロール」という言葉も出てきます。

この本では、
この二つ心理学用語を、架空な“二つの島”として話を進めていくという。
とてもユニークな構成となっています。

具体的に言えば…

ある一つの島では、
人々は楽しく暮らしたいと思っていました。
しかし、何故か怒鳴ったり、泣いたりしている光景があちらこちらにあります。

「どうして出来ないんだ!!」
「なにやってんだよ！」
「どうして言う事を聞けないの！」
など、

自分の期待した通りに人が動かないと、相手を批判したり、文句を言ったりして過ごしています。

人々はこの島を「外的コントロール島」と呼んでいました。


また、この島からそれほど離れていない所に別の島がありました。
その島では、思いがけないトラブルや問題に直面しても、
なぜか怒鳴ったり、文句を言う人はほとんどいませんでした。

人々は相手の話に耳を傾け、思いやりを示し、協力しながらすごしていました。

人々はこの島を「選択理論アイランド」と呼んでいました。（ｐ22〜28）


この二つの違い、分かりましたか？

つまり、
「外的コントロール」＝「人を自分の期待通りにコントロールしようとする考え方」

これに対して、

「選択理論」＝「人は自分の行動しかコントロールすることは出来ない」



「選択理論」であれば、「他人や周囲の状況に振り回されることが少なくなる」と渡辺さんは言います。

それはなぜでしょうか？
また後日お話します。

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